初地中海旅行記。その⑩おまけ！ヴェネチア、まだ行ったところがありました。鐘楼に登ったこと忘れるなんて…。

2014/07/30 - 2014/08/12

8月に行ったばかりなのに、もう夢のかなたのお話になってしまったかの地中海旅行記。

ホテルダニエリに泊まってドゥカーレ宮殿を見て空港に行ったところで、すっかりこの旅行記が終わったつもりになっていた私…。
ところが、その後他の方の旅行記で、鐘楼に登ったことを思い出しました！！

実は、写真の保存場所をなぜかそこだけ間違えていたんですね。


・・という訳で、船から降りてホテルに荷物を預けて行った街歩きを「おまけ」としてアップしてみました。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 船
• 航空会社: エールフランス

セレブリティ・シルエットをバックに。
1週間があっという間で、降りたくはなかったのですが。

桟橋からホテルダニエリにとタクシーに乗りましたが、まぁ、飛ばすこと、飛ばすこと！！

水の上でも「飛ばす」という表現で良いんですよね？

次から次に素敵な建物が現れては消え…。

水の上に直接建物が建っているこの景色は、なにか危うさが感じられ、そこが惹きつけられずにはいられない…。

人間もそうかしら？？？危なそうとわかっているのに近づいていく・・小説には良くありますものね。

こちらの地球儀、面白い。

これこれ、有名な景色ですよね〜。

セレブリティが出航するときに同じように見えたのですが、電池切れで撮り損ねたので、今回は念入りに。

何しろ行きですから訳が分からず写していたのですが、確かに「ホテルダニエリ」が写っていました。
大きくはありません。

ホテル脇に運河が分かれています。

ホテル正面玄関ではなく、こうして裏側にゴンドラ口が作られていて、こちらから荷物もおろしてくれました。

ホテル ダニエリ ベニス ホテル

狭い裏口を抜けたとたんに広がったこの空間！！
これは衝撃的でした。

み〜ちゃんとは〜ちゃんですから、嬉しくて、私は撮影隊のごとくロビーを写していきます。

それにしてもこの格調のある色彩感。これが時間の紡ぐ色彩なのでしょうか。

天井だってこの通り。
柱てっぺんには彫刻。

窓が余り多くないので、ちょっと薄暗いのですが、それがかえってこの落ち着きを出しています。

描かれている絵も相当古そう。

さて、チェックインした後で早速街歩きを始めました。

まずは鐘楼に登りましょう。だって元気のある時でないと階段がきつい！…と思って覚悟して行ったのに、何とエレベーターで上まで行けてしまうのです。
これには拍子抜け…。でも、ありがたいことです。

ここから見上げるあのてっぺんですからね〜。ちょっと大変でしょう。

上まで待つこと１５分ぐらいだったでしょうか？一度に１５人ぐらいがぎゅうぎゅうと詰め込まれて昇ります。

ぐるりと回って景色を見ることにしましょう。

下に見えるのがサン・マルコ広場。

鐘楼 建造物

上の方はカナル・グランデ。

きれいな長方形のサン・マルコ広場ですね。

遠くに2隻の船が泊まっていました。多分右側が私たちが乗っていたセレブリティではないでしょうか？

この海と建物の一体感。これがヴェネチアですね。

パノラマにして撮ってみました。どこまでも赤茶色の屋根。きれいですね〜。

ヴェネツィアとその潟 旧市街・古い町並み

折角ですもの、上からの写真も撮っておかなければ…。サン・ジョルジョ・マッジョーレ島。

昔は使っていた鐘。エレベーターの無い時代にこの鐘を鳴らすのはひと仕事でしたでしょう。

サン・マルコ寺院の方角。
何を修理しているのでしょうか？

さて、下に降りてきてサンマルコ寺院に入ろうとしたのですが、丁度ミサの最中（？）で入れず。博物館のみの見学となりました。

右側が修理中で欠けて残念です。

入れない寺院内部を頭の上から構えてエイ！と見当でパチリ。

金色のモザイクの何ともゴージャスな内装ですね。

代わりに外側テラス２階へは上がれましたので、ぐるりと眺めることに。

サン・マルコ寺院側から見た円柱。１２世紀に建てられたそうで、右側が守護聖人、左側が街の象徴である有翼の獅子像。

今度はサン・マルコ広場を歩くことにしました。

折角ですから、１７２０年創業の老舗カフェ「カフェ・フローリアン」でお茶をしましょう〜。

映画「旅情」でキャサリン・ヘップバーンが立ち寄ったカフェ。
広場にたくさんの椅子が並び、このように生演奏が聴けます。でも、この演奏代もしっかり代金の中に入っていました。

可愛らしい女性がこちらを見ながら生演奏をしています。その後「上を向いて歩こう」などもサービスしてくれました。

この生演奏が一休み中に、韓国人と思われる中学生ぐらいの女の子がいきなりこちらのピアノで難しい曲を一心不乱に弾き始めたのにはびっくり。観光客も勇気があれば弾けるんですね〜。(不確かな情報です。良い子の皆さんには勧められないかも…ですよね？)

すごいボリュームのアイスコーヒーが来ました。

こちらがアーケードの中にあるお店の入り口。

食べながら上を見上げると先ほど登った鐘楼が目に入りました。
カメラをぐっと上に構えないと入りません。本当に高いんですね。
カメラを一杯にズームしてもここまでしか写りませんが、てっぺんで金色に輝いているのは大天使ガブリエレの像です。

折角なので、トイレを借りて店内も写してきました。
きれいですね〜。
冷房が効いていたら店内も良かったかも。どうだったかしら…。

元気を取り戻し、また街歩きを開始です。

運河を渡り…。

どこを歩いているのかわかりませんが、ウインドショッピングだけでも本当に楽しめますね。

こういうディスプレイのセンスの良いこと！！
随分日本的ではありませんか？でも、飾り付けが素敵。

こちらも単なるクッションとカーテンのお店だと思うのですが…。

ちょっと入り込んだ奥にもこんな素敵なお店が…。

こうして写真で見ると、買って来れば良かったと後悔しきりです・・・・。
でもねぇ、割れ物はねぇ。

きれい、きれいと言っているうちにお昼の時間になりました。

前回姉たちが来た時に泊まったというホテルを捜してまずは前菜。

こちらもテラス席を捜しました。
結構日差しがきつくて暑かったのですが、こんな雰囲気ですから外の方が良いでしょう？

生野菜で体を冷やして・・。
色がとてもきれい。

さて、この後は、フェニーチェ劇場を見に行ったのですが、せっかくカメラで内部を写すのに３ユーロも使ったので、ちょっと沢山お見せしたいと思います。

次の旅行記に・・続く…。