皇居乾門通り抜け＆日本国宝展最終日

2014/12/07 - 2014/12/07

東京国立博物館で開催されている「日本国宝展」を見たいと思っているうちに、最終日となってしまいました。
これは絶対行かなくては！と考えていたところに、皇居の紅葉を一般公開しているというニュースが流れてきました。
７日はこちらも最終日。
せっかくなので、セットで行ってみることにしました。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

皇居は、昨日も数万人の人出ということで、こちらを先することにしました。
と言っても行き方もわからないので、いろいろな方のブログを拝見。

「８時台に並んだ」という方が、何人かいました。
ちょっときついですが、東京駅８時着の新幹線に乗りました。

東京駅丸の内口から徒歩約２０分とのこと。
丸の内北口に出ると、昔の面影を残したところが。
東京に来ても、なかなかここを通ることって、ないなあ。

ここが補修してたところですかね。
他にも写真を撮っている方がいました。

反対側にはこのような通路が。
ちゃんと「皇居方面」という看板もありました。
このあたりから警察官が巡回しています。

既に皇居へ向かう向かう人の流れができています。
お、パトカーの上に乗っているのは・・・

DJポリス、すでに登場。
走らず、ゆっくり進むよう誘導されます。
誘導というか、怒られます。

かなり回り込んで、入場します。
ツアーの団体さんもいて、かなりのにぎわい。

見たことないほど大量の警察官がいます。
道路には、数台に一台、警察車両が走っています。
ものすごい警備体制。

この橋、よくテレビで見る気がするなあ。

列に並んだ時点で８：３０。
既に、千人単位で並んでいると思われます。
寒い・・・

８：４５、列が進み始めました。
白いテントの中で、手荷物とボディチェックがあります。

坂下門の前で、再び並び直す。
近くにいた人は昨日も来たようで、
「昨日も早く開けてくれたから」と言っていました。

雲一つない晴天！

９：２０、入場開始。
やはり早く入れてくれました。
みなさん、テンションUPです。

すぐに見えてくるのが「宮殿」
住まいではなくて、儀式とかやるところらしい。

警察以外に、宮内庁職員の方も誘導に出ていて、
道案内とか、紅葉の様子とか、説明していました。

これが宮内庁。
昨日は両陛下がお手振りをしたとかしないとか･･･
周りの人が言ってました。

全部が紅葉しているわけではないのですが、
ところどころに、真っ赤な紅葉や、真っ黄色の銀杏が。

ほかのみなさんも、写真撮影に夢中です。
紅葉スポットや建物の前では、人垣ができています。

警察の方が「ほかにも美しいところはありますよ〜」
と、やんわり誘導。
思わずニヤリとしちゃうような言い方をする警察官もいて、
「おお、本物のDJポリスだ。」と思いました。

あんなところにも。

「山下通」という道。
入れないけれど、こちらにも紅葉が。

緑に紅が映えます。

大都会の真ん中に、こんなに自然豊かなところが。

こんなに真っ赤な木も。

黄色も美しいです。

後方の「局門」と調和しています。
これはいつからある門なんだろう。

そこだけアップで。

他にもいろいろ建物はあるのですが、行けないのでわかりません。

「道灌堀」

なるべく皇居らしさが感じられるところを探してみました。

ここで、道が二つに分かれます。
東御苑に向かうこともできるようですが、
このあと「国宝展」が控えているので、乾門へとまっすぐ進みます。

皇居から望む大都会。

夜も美しいことでしょう。

乾門のランプ。

乾門より退出。約１０時。
HPに書いてあったとおり、４０分ほどかかりました。

目の前は竹橋です。
以前、来たことのある「国立近代美術館」が見えてきました。
ここから竹橋駅はすぐです。

東西線で日本橋まで行き、銀座線に乗り換えて上野に来ました。
竹橋駅からご一緒した大阪のおばちゃん、パワーをいただきました。
ありがとう。

上野はいろいろな博物館・美術館があるので時々来ます。

東京国立博物館は見る物がたくさん。
今日は、正面左奥の「平成館」へ・・・（この写真は違います）

左側が「平成館」。
スカイツリーもよく見えます。
スカイツリーは去年のこの時期に登りました。
今日は景色がよく見えそう。

約３０分待ち。
入場時には、ここでも職員の方が軽妙なトークを交えつつ、説明をしていました。
１１：３０頃入館。

国宝展」は撮影不可なので、写真なし。

「教科書で見たことある！」というものがたくさん。
全部国宝って、よく考えたらやっぱりすごいです。

個人的に、仏像などをどう鑑賞したらいいのか今までわからなかったのですが・・・

三千院にあるという、往生した人を迎えに来るという阿弥陀仏の使い（チケット右側）にまた会いたいと思ったことが収穫でした。
この像は、二つ一組なのです。
お迎えに来るということで、少し前屈みになっています。
周りの人も「これはすごいなあ。」と言っていました。

当時の人にしてみれば、こうやって来てくれるなら、あの世に行くことも怖くなくなるでしょう・・・

出てきたのは１３：４５頃。
何しろ人が多くて、休むこともままならず、へとへとになりました。
本当は、一枚のチケットで、他の館にも入れるのですが・・・
５時台から活動しているので、体力が限界です。

ご飯を食べて、帰宅します。

上野公園の噴水。

来年の東京都美術館「１００のモノが語る　大英博物館展」のチラシがあったので、もらってきました。

帰りの新幹線は、熟睡でした。