年末年始のネパール旅行(5)

2013/12/28 - 2014/01/04

私の行きたい所トップ１０に入っていなかったネパールですが、旅先探索中に思わず惹かれてしまいました。
　滞在４日目は、学校訪問で子供たちの笑顔に触れた後は、ナガルコットでの夕日鑑賞で癒されました。


１日目　福岡→バンコク（１泊）
２日目　バンコク→カトマンズ
３日目　カトマンズ→チトワン
４日目　チトワン
５日目　チトワン→ナガルコット
６日目　ナガルコット→カトマンズ
７日目　カトマンズ→バンコク
８日目　バンコク→福岡

エリア ナガルコット(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

　今日は2014年の元日。
　ネパールでは暦が違うからなのか、新年の催しは特になく、普通な朝です。
　すがすがしい気持ちで外に出ると、霧で何も見えません。
　空気は澄んでいて気持ちよかったんですけどね。

　さて、今日は、チトワンを離れてナガルコットへ向かう長距離移動の日です。
　その前に、ガイドさんの提案で、ネパールの農村の小学校を訪れてみることにしました。
　元旦でも学校あるんですね。
　
　学校のある村へ到着。幹線道路から、車が入れる道はないので、土手沿いのあぜ道？を降りていきます。

　竹塀のお家が十数件といった感じです。

　軒先の洗濯物が鮮やかです。

　そして小学校に到着。
　日本の学校のイメージとは違いますね。

　中に入ると、子供たちがいました。
　授業中に大丈夫かな〜って感じですが、温かく迎えてくれました。

　すごく笑顔の素敵な子供たちでした。
　日本人の私から見ると、決して恵まれた教育環境とは言い難いです。でも、ネパールの子供たちが笑顔で楽しそうに学んでる姿を見ると、温かい気持ちになりました。
　塾や習い事でセカセカしてる日本の子供と、今回会ったネパールの子供と、どっちが幸せ感が大きいかっていうと難しいなと思います。
　

　別のクラス。一番小さい子供たちのクラスです。
　お絵かき中でした。

　また別のクラス。
　書き取りしていたこの写真を本人に見せると、すごく喜んでみてました。
　旅行というと観光ばかりですが、地元の人たちの生活が少し見れて、とても良い経験でした。

　今回会った子供たちに明るい未来が訪れることを祈ります。

　さて、ナガルコットまでの半日ドライブに戻ります。
　ネパール流の運転に、チトワンまでの道のりは手に汗握る？感じで緊張してましたが、私の柔軟性もなかなかで、帰りは居眠りできるようになってました。

　山間の川の流れが素敵です。
　この川ではラフティングも人気らしいです。

　途中ドライブインで昼食です。
　ここのカレーもおいしかったです。
　
　ネパールの食事は、野菜中心であっさりしているので飽きが来ない感じです。

　ドライブインの入り口では、川魚の干物が売られてました。

　みかんもたくさん売られてました。
　さて、この後は、カトマンズに戻って、さらにナガルコットまでずっと移動です。

　クラクション鳴りっ放しのドライブを経て、ナガルコットに入りました。
　ホテルに入る前に夕日鑑賞。ヒマラヤの山並みがきれいです。

　2014年の初日の出は見れませんでしたが、初日の入りです。

　夕日の反対側にヒマラヤ山脈を望みます。
　陽が沈むにつれ、ヒマラヤが赤く照らされていきます。

　ちょっと電線が邪魔ですけど・・。

　そしてホテルへ到着。スペースマウンテンというホテルに宿泊。
　お部屋は山小屋風のチェックの毛布。
　ここは、残念ながら温かいお湯は出ませんでした（お湯出るって言われたんですけどね）。
　WifiはOKでした。遅いですけど。

　一息ついたら夕食です。
　ここのカレーも美味しかった！
　今夜ももちろんビール付です。今夜はガイドさんも飲むことにしてくれたので、2人でHAPPY NEW YEARの乾杯です。

　隣に、ネパール人とアメリカ人の老夫婦が食事されていたのですが、アメリカ人のご主人は日本のスキー場で働いていたことがあるとのことで、楽しくおしゃべりしながら食事することができました。

　夕食後は、部屋に戻って、今夜も早めの就寝。ネパールに来てテレビをつけることなく過ごしているため、静寂な中でとてもリラックスできます。
　夜中に、そっと部屋を出てテラスへ。チトワンと違って気温が低いため、空気も冷たく、一気に目が覚めます。上を見上げると満点の星空！
　写真は撮りませんでしたが、これまでの人生で、一番きれいな星空でした。空気が澄んでいるので、ホントに満点！でした。