年末年始のネパール旅行（６）

2013/12/28 - 2014/01/04

私の行きたい所トップ１０に入っていなかったネパールですが、旅先探索中に思わず惹かれてしまいました。
　滞在４日目は、学校訪問で子供たちの笑顔に触れた後は、ナガルコットでの夕日鑑賞で癒されました。


１日目　福岡→バンコク（１泊）
２日目　バンコク→カトマンズ
３日目　カトマンズ→チトワン
４日目　チトワン
５日目　チトワン→ナガルコット
６日目　ナガルコット→カトマンズ
７日目　カトマンズ→バンコク
８日目　バンコク→福岡

エリア ナガルコット(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

　早朝、まだ薄暗い中、懐中電灯で足元を照らしながら展望台へと向かいました。
　さすがに、ナガルコットの朝は寒い！
　展望台に上がった頃には、空が明るくなってました。
　空気がすご〜く澄んでます。

　まだ、太陽は上がってませんが、ヒマラヤの山々がしっかりと見えます。

　少しずつ、日の出が近づいてます。

　西側の眼下は雲海でしょうか。

　マナスルの頂も見えます。

　太陽が顔を出してきました。
　昨日の元旦は霧で拝めなかったので、私にとっては、２０１４年初めての日の出です。

　ヒマラヤの山々に陽があたり、刻々と色が変化していきます。
　すごいの一言！

　ネパール来てよかった〜。

　ホントに来てよかった〜〜。

　さて、日の出鑑賞で心洗われた後は、朝食です。
　ここのホテルの朝食もおいしかったです。朝日を浴びながら気持ちいい朝食でした。

　朝食の後、部屋のテラスへ出ると快晴！空気がきれいです。
　昨晩は、このテラスで満点の星空を見ました。一晩だけで去るのがもったいない。
　さて、この後は、カトマンズへと戻って最後の観光です。

　ナガルコットから移動して、パシュパティナートへ。
　火葬を行うガートが見えてきました。

　パシュパティナートは、ネパール最大のヒンドゥー教寺院で、写真の左上に見えるのが寺院です。ヒンドゥー教徒しか中に入ることができません。
　一番手前に見える白い塔は、シヴァ信仰の象徴であるリンガが祭られています。このあたりには、本物かどうか？なサドゥーが数人いました。

　川の対岸の煙は、火葬の煙です。人が自然にかえっていくんだな〜と感じました。物思いにふけりながらしばらく見ていると、亡くなられた方に火を入れる瞬間も目にしました。
　人によってはあまり見たくない風景なのかもしれませんが、煙や灰となっていく過程、最後のお別れのときの清らかさみたいなものを感じてしまいました。

　お寺の外に出ると、参道の出店みたいな感じで、たくさんのお店が並んでいます。お参りのお花からお土産までありとあらゆるものが並んでます。

　続いて、今回の旅で最後の観光地となるボダナートへ。ネパール最大のストゥーパです。

　大きなマニ車もありました。

　周囲にはお祈りする方々がたくさんいました。
　ボダナートの周囲は、たくさんのお店やレストランが並んでいました。

　この風景とも明日でお別れだと思うと、少ししんみり。

　ボダナートの外に出たところ。電線すごいですよね。

　コンビニみたいなお店を見かけたのですが、よく見ると１６Ｈって書いてある。２４時間営業ではないってこと？（寄らなかったので正解は不明です。）

　昼食はタメル地区に戻ってとることに。
　チベット料理をいただきます。まずは、トゥクパ。うどんみたいな料理で、スープも日本人好みではないでしょうか。優しい味です。

　続いて、モモ。水牛のモモをいただきましたが、臭みもなく美味しかったです。牛は食べないけど、水牛は食べるっていうのがイマイチ理解できませんが・・・。

　この後は、ガイドさんとお別れして、タメル地区をウロウロ。
　雑貨屋さんやお土産屋さんを回りました。

　タメル地区のお土産屋さんは、客引きもあまりなく、ゆっくり見て回れて良かったです。女性一人でもそんなに心配なく歩けます。

　旅の思い出にカシミヤのストールを買いました。安さに騙されるよりもちゃんとしたものを欲しかったので、ネパール価格からすると結構なお値段でしたが、この旅で最初で最後の奮発です！（と言っても数千円ですけど。）

　夕刻に再度ガイドさんと合流。
　ネパール最後の夕食は、ネパール舞踊を観賞しながらの夕食です。

　今夜も飲みます！ネパールの焼酎にチャレンジ。くせもなく美味しくいただきました。

　その後、モモ、豆のスープ、野菜の炒め物、そして写真のカレープレート、デザートを美味しくいただきました。
　青菜の炒め物が美味しくて、おかわりいただきました。
　これが、最後のネパール料理となりましたが、旅の期間中飽きることもなく、まだ食べたりない位です。

　ネパールの民族舞踊も楽しかったです。生演奏で、いくつかの民族の踊りを見ましたが、残念ながら写真は上手に撮れませんでした。

　この後は、ホテルに戻って荷造りしつつ、部屋でビールをいただきました。