2014/10/24 - 2014/10/25
2257位(同エリア4761件中)
すぶたさん
近いのになぜか今まで旅行したことなかった金沢。
石川県自体は「なぎさドライブウェイ」などはあるんだけど。
来年2015年3月14日には北陸新幹線が開業します。
そうなると、東京からのアクセスがよくなるので更に混雑するのは必至。
今のうちに行っておかなければ!といつもの友人A子を誘いました。
大阪から金曜日出発で1泊2日の旅行。
紅葉にはまだ早い10月24日(金)〜25日(土)に行きました。
1日目昼食後からの兼六園、金沢21世紀美術館までの旅行記を書いていきます。
旅行記の題は金沢の皆さんへの感謝の気持ちをこめて。
観光ボランティアの方はもちろんのこと、
ちょっと地図を見ていると、
老若男女を問わずに親切に教えてくれたり、
感じのよいサービスをしてくれたお店の方々のおかげで、
素敵な旅になりました。
旅行記の表紙の写真は、
「金沢21世紀美術館」の「市民ギャラリー」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
ひがし茶屋街から兼六園へ金沢周遊バス右回りルートで移動。
(RL5)橋場町(交番前)→(RL8)兼六園下(石川門向かい)
狭い通りを運行しているためか、
右回りルートのバスは小さいレトロバスです。
外国人観光客もよく乗っていました。 -
桂坂口から兼六園へ入園
兼六園にはたくさんの入口がありますが、
兼六園で1番人気の「徽軫灯籠」(ことじとうろう)に近い入口です。
今回の観光で参考にしたるるぶのルートがここからスタートだったので、
桂坂口から入場しました。 -
かなり広いです。
見学にかかる時間はガイドブックによっても違いました。
るるぶでは90分、ことりっぷでは60分。
兼六園のホームページでは、下記のように書かれていました。
【堪能コース】
所要時間:約90分
コース距離:約1300m
【六勝コース】
所要時間:約40分
コース距離:約500m
初めてなので、じっくり観たいと思って120分でスケジュール組みました。 -
パンフレットと入場券
2014年10月現在のデータです。
【兼六園】
金沢市兼六町1 TEL:076-234-3800
7:00〜18:00
(10月16日〜2月末日は8:00〜17:00)
休園日:無休
入園料:310円 -
入ってすぐにある寄観亭
食事やお茶、お土産を扱っています。
2014年10月現在のデータです。
【寄観亭】
金沢市兼六町1-21兼六園内 TEL:076-221-0696
8:00〜17:00
食事は11:00〜14:00
休業日:年中無休 -
JTBお休み処になっていたのでクーポンを提出しました。
金箔入りのお茶とお団子1本を頂きました。
お団子は何種類かありました。
・みたらし団子
・草あん団子
・のりまき団子
・黒ゴマ団子
・焼味噌団子
A子はみたらし団子、私は焼味噌団子にしました。 -
売店も見学しました。
もともと買おうと思っていたル・ミュゼ・ドゥ・アッシュの
YUKIZURIも試食させていただきました。
特別バージョンの「YUKIZURI兼六園物語」と、
限定品「YUKIZURI ルビーロマン」を購入しました。 -
「YUKIZURI ルビーロマン」
10個入 1,512円
石川県の塩・卵・米粉と、
石川生まれのオリジナルぶどう新品種ルビーロマンを使った限定商品。
甘酸っぱい味でした♪ -
「YUKIZURI雪吊り 兼六園物語」
10個入 1,512円
石川県の塩・卵・米粉と、
兼六園で取れた梅の実を使いました。
金粉も散らしてあってゴージャスな感じです。
甘酸っぱい味が好きな私が大好きなお味でした♪ -
さて、休憩も終わったので兼六園を見学しましょう。
-
イチオシ
「徽軫灯籠」(ことじとうろう)
足元には虹橋
二股の足が琴の糸を支えている琴柱(ことじ)に
似ていることから名付けられました。
ここは平日金曜日なのに混雑していました。
土・日・祝はもっと多いんでしょうね。
私達も虹橋に乗って記念撮影。 -
眺望大を過ぎて唐崎松を見学
-
それにしても見事な松が多いです。
-
「雁行橋」(がんこうばし)の説明板
-
「雁行橋」(がんこうばし)
雁が列をなして飛ぶ様を11枚の赤戸室石で表現した橋。
石の形から亀甲橋とも呼ばれています。
横から観た所
しかし、よく晴れていますなぁ。
旅行から帰ってから兼六園のホームページを見たら、
『今日の金沢の最高気温は19.5度。晴れて気持ちのいい日和でした。』
とのコメントがありました。 -
「雁行橋」(がんこうばし)
上から観た所
雁で、源氏物語の雲居の雁を思い出しました。
藤原一族の列からはみだした雲居の雁、
源氏の息子の夕顔と長い時を経て結婚して幸せになりました。 -
次に見えてきたのは「雪見橋」
-
「七福神山」(しちふくじんやま)
12代藩主斉広(なりなが)が、
園内に造営した隠居所「竹沢御殿」にあった庭園の一部です。
恵比寿、大黒天、寿老人、弁財天、福禄寿、毘沙門天、布袋尊の、
七福神になぞらえた七つの自然石を配置しています。
別名「福寿山」とも呼ばれています。 -
「明治紀念之標」(めいじきねんのひょう)の説明板
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[明治紀念之標](めいじきねんのひょう)
中央に日本武尊像があります。
左に石川県戦士尽忠碑を据えています。
明治紀念之標は、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるために作られました。
この日本武尊像は、
明治13年(1880)日本で最初に建てられた銅像といわれており、
銅像の身長は5.5mです。
両脇に植えられた赤松は「手向松(たむけまつ)」と呼ばれ、
当時、京都の東西両本願寺の門跡から移されたものです。 -
「根上松」(ねあがりのまつ)の説明板
-
「根上松」(ねあがりのまつ)
13代藩主斉泰(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、
成長後に土を除いて根をあらわにしたという巨大な盆栽仕立ての松です。
大小40本の根が2メートルにまでせりあがっているそうです。
根上が値上がりに通じるとのことで、
金運アップや商売繁盛の祈願が多いそうです。
日本はデフレ傾向が止まって、値上がりが続いていますね。 -
「竜石」とありました。
竜がとぐろを巻いて口を開けているように見えるのかな? -
「山崎山」(やまざきやま)の説明板
-
イチオシ
上からの景色
紅葉はまだでしたが、青紅葉が美しいです。 -
イチオシ
「山崎山」(やまざきやま)
小立野口付近にある築山。
この山崎山はカエデ、トチノキなど落葉広葉樹林が多く植えられており、
秋になると赤や黄に美しく色づくので「紅葉山」とも呼ばれます。
山腹には白川御影石でつくられた五重の塔(御室の塔)があり、
また、山麓の岩間から流れ出る水は、
約570mの曲水となって霞ヶ池に注いでいます。
東屋でちょっと休憩。お天気が良くてなによりです♪
木陰といっても蚊もおらず、爽やかに風が吹いて気持ち良かったです。
のんびりとした気分になれました。 -
「芭蕉の句碑」(ばしょうのくひ)
元禄2年(1689)、松尾芭蕉が奥の細道行で来沢した際の句が刻まれています。
「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」
この句は金沢で披露されているが、
『おくのほそ道』では金沢から小松に行く途中吟とされているそうです。 -
現代と違ってその頃の旅は大変だったんでしょうね。
旅はやはり春か秋がいいなぁ。 -
兼六園内には小川が造成されており、気持ちよいです。
-
紅葉黄葉はまだまだですが、木によっては色づいていました。
この後、梅林の方へ行きました。
「梅林」の中には「舟入御亭」があります。
ちょっと座りましたが、感じの悪い●国の観光客が寝ていました。
だからまたすぐに移動しました。 -
イチオシ
霞ケ池に到着。向こうに見えるのは内橋亭です。
-
「蓬莱島」
霞ケ池の向こうに見えるのは蓬莱島。
蓬萊(ほうらい)とは、
古代中国で東の海上(海中)にある、
仙人が住むといわれていた仙境の一つです。
道教の流れを汲む神仙思想のなかで説かれるものです。
蓬莱山は富士山のことですね。 -
2014年10月現在のデータです。
【内橋亭】
金沢市兼六町1-22 TEL 076-262-1539
(夏期)9:00〜17:00
(冬期)9:00〜16:00
定休日 不定休
内橋亭では名物の加賀あんころ餅1皿5個400円(お茶付)を頂きました。
「1人で1皿は多いなぁ。」
と、A子と話していたら、
「お茶はお代わり1杯まで無料なので、2人で1皿お出ししましょうか。」
と店員さんが言ってくれました。
お言葉に甘えて2人で1皿頂きました。
予想より柔らかいお餅に、あっさりとしたあんこが絡んで美味しかったです。
通常、餅が固くなっている場合が多いんですけど、
ここの餅は柔らかくて美味しかった! -
霞ケ池には鯉が泳いでいました。
どちらかというと、地味な色が多かったです。
パクパクとした口…。 -
友人A子は鯉を見ると、いつも私をイジリます。
「昔、会社の保養所で泳いでいたあんたを思い出すわ〜(笑)」
私がザバザバと平泳ぎをして、
息次でパクパク口を開いていた姿が忘れられないそうです。 -
「噴水」
ここにある噴水は日本最古のものです。
自然の水圧であがっているそうです。 -
イチオシ
海外の噴水と比べたら地味ですが、
周囲の景色と合っていて良いですね。 -
ここで失敗したが、ガイドブックのルートを見て、
兼六園から頂いたパンフレットを見ていませんでした。
翠滝を見るのを忘れました。残念!
この滝は小さくて別の滝のようです。
でも、マイナスイオンを感じました。 -
歩いていると赤い実をつけた木がありました。
なんだろう?と近寄ってみました。 -
小さな林檎のような実がたくさん落ちています。
-
木に実っている様子。
旅行から帰って調べてみました。
「サンザシ」のようでした。
兼六園は急がずにじっくり回ってみるのがいいと思います。
私達は団体客がいる場所は、通り過ぎるまで待ったり、
他の所を先に見ました。
あちこちで、清掃や選定などの作業をされている職員の方がおられました。
これだけの庭園を保持するのにはお金も人もいります。
正直、310円では安いくらいだと思いました。
また金沢に来たら絶対に行きます! -
イチオシ
2014年10月現在のデータです。
【金沢21世紀美術館】
金沢市広坂1-2-1 TEL:076-220-2800
展覧会ゾーン:10:00〜18:00
(金・土曜は20:00まで)
交流ゾーン:9:00〜22:00
※各施設の開室時間はそれぞれ異なる
休館日
展覧会ゾーン:月曜日(祝休日の場合は翌平日)
年末年始交流ゾーン:年末年始
※各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる
さて、今回の旅行の3つ目のメインスポット金沢21世紀美術館です。
本当にこの日は晴天で…。
下に写っているカメラをかまえているシルエットは私です。
題名:カラー・アクティヴィティ・ハウス
作者:オラファー・エリアン -
マゼンダ・シアンと色が混ざります。
-
色々な角度から観ると楽しい♪
-
光がガラスを通して地面に写っています…。
個人的には直接的な表現より、このような表現が好きです…。 -
外にあった椅子。
ティファニーのビーンズを思い出しました。
実際に座ってみると、思ったより座り心地が良かったです♪ -
「松濤庵」(しょうとうあん)
松の梢を渡る風の音を波の音にたとえていう言葉です。
松籟(しょうらい)とも言います。
お茶席で釜の水が沸騰して、しゅんしゅんというのを、
「松濤」と言います。
金沢は、茶道の心得がある方が多いのもあって茶室が多いです。 -
落ち着いた雰囲気です。
-
小紫(コムラサキ)や小式部(コシキブ)という名の植物が、
実をたわわにしていました。
紫式部(ムラサキシキブ)より実の数が多く賑やかな感じです。 -
鄙びた感じが良いですね。
NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」を見ています。
千利休が切腹を命じられるシーンを思い出しました。
私、大阪生まれの大阪育ちなんです。
しかし、正直にいうと豊臣秀吉はあまり好きではないです。
もちろん、百姓から出世したのはすごいと思います。
歳をとるごとに悪い面が出てきたように思います。
老害ですね。品もないというか。
金の茶室、金の衣装といい「成金」だと思います。
コンプレックスがあったのでしょうね。 -
つくばいもいいなぁ。
-
縁側でゆっくり座って休憩しました。
茶室は見学する人が少ないのか、空いていました。 -
さて、そろそろ内部を見ようと美術館内に入りました。
「スイミング・プール」などがある展覧会ゾーンに入場しようと
チケットを買おうとしました。
「今日は展覧会ゾーンには入られません。」
「え!」
入場できないなんてホームページに書いてなかったと思います。 -
美術館のパンフレットを貰いました
【本日見学可能】
A.アリーナのためのクランフェルト・ナンバー3(ラッパ)
B.カラー・アクティブ・ハウス(赤・青・黄)
C.ラッピング(ジャングルジム)
D.ブルー・プラネット・スカイ(四角い天窓)
E.市民ギャラリー(加賀友禅と椅子)
G.雲を測る男
【本日見学不可】
F.緑の橋
H.スイミング・プール
I.あなたは自分を再生する
J.L'Origine du monde
ガーン!
結構、プールは見られない日が多いようです。
事前にホームページに載せいて欲しかった。 -
すごく楽しみにしていたのにショックです。
特に友人A子はスイミング・プールを1番楽しみにしていました…。
気を取り直して内部の見学をしました。
有名に市民ギャラリーに到着しました。
金曜日のせいか、それほど混雑していませんでした。
土日祝や連休は混雑しているのでしょうね。 -
今回の旅行で人気のスポットは、
近江市場以外は1日目の平日金曜日に回るようにしました。
・ひがし茶屋街
・兼六園
・金沢21世紀美術館 -
イチオシ
題名:市民ギャラリー
作者:マイケル・リン
何枚か記念撮影しました♪
ここで撮った私の写真は来年の年賀状にします♪ -
加賀友禅の着付け体験もしたかったな…。
最近、浴衣にしろ、着物にしろ、変な着付けが流行っていますね。
女郎風というか。着物は古典的に着た方が素敵だと思うんですけど。 -
題名:雲を測る男
作者:ヤン・ファーブル
ファーブルという名を聞くと、
反射的にファーブル昆虫記と思ってしまいます。
→ジャポニカ学習帳→アピカノート -
「雲を測る男」ですが、晴天なので雲はありません。
金沢旅行を10月にしたのは、下記の理由からです。
・夏は湿度と気温が高くてしんどい
・連休は混雑
・冬はサンダーバードが雪で遅れる
金沢は雨が多いと聞いていたのにね。 -
題名:ブルー・プラネット・スカイ
作者:ジェームズ・タレル
四角い部屋の周囲が座れるようになっており、
空を眺められます。 -
歩きまわったので疲れました。
ここでもゆっくり休憩しました。
ちょっと、ひんやりとした空間です。 -
イチオシ
空を見上げていると、刻々と色が変わっていきます。
また、鳥が飛んでいくのが見えたりと、
ゆっくり座って観た方が作品を楽しめると思いました。 -
キューブ型の椅子
-
作者:SANNA
題名:らビットチェア
世界中で活躍中の建築家ユニット、
妹島和世氏と西沢立衛氏のSANAA事務所によるデザイン
実際に座ってみると、私のお尻では小さ過ぎました。 -
ここの美術館の評価が高いのは体験型だからかな?
-
地下のフロアに行きました。
ソファが面白い!
自由に動かして座れます。 -
エレベーターはスケルトンタイプ。
子供のように上下しました。 -
ゆっくり観て回ったので、外に出るともう真っ暗です。
でも、予定通りなんですよ。
他の方のクチコミで、昼だけでなく夜も観た方がいいとあったので。 -
夜も明かりが燈って、昼とはまた違う雰囲気です。
-
作者:LAR/フルナンド・ロメロ
題名:ラッピング
夜に観るとUFOのように感じました。 -
金沢21世紀美術館の夜
スイミング・プールが見られなかったのは残念でした(涙)
これは、また金沢旅行をしなければ!
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