グランドサークル周遊紀行（ザイオン編）

2014/10/20 - 2014/10/29

「グランドサークル周遊紀行」の続編です。
２０１４年１０月２０日ラスベガスで宿泊し、２１日ザイオンへ向かいました。
朝、ホテル内にあるスターバックスでで早い朝食を取り、いざ出発です。
使い勝手の悪いカーナビにやっとの思いで「ザイオン国立公園」をセットしました。
ラスベガス⇒ハイウエー１５号線⇒９号線でザイオン国立公園に辿りつきました。ハイウエーは、制限速度７５マイル（１２０km/h）で、９号線に入ってからは、一般道路ということで最高制限速度６５マイル（１０４km/h）です。
「ザイオン国立公園」、グランドキャニオンと並んでアメリカ国立公園の最も古い公園の一つです。渓谷内にバージン川が流れていることで木々が多く見られます。４年前に訪れた時は、天候は雨、今回は晴れていましたが、記憶にある滝が無い、ということでシャトルバスの女性運転手に聞くと、「雨の日だけに現れるのよ」とのこと。３時間ほど撮影を楽しみ、ブライスキャニオン国立公園に向かい、そこに宿泊を取り、夕陽と朝日の撮影をしました。
ブライスキャニオン編は、続編になります。

エリア ザイオン国立公園周辺(アメリカ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、ハイウエー１５号線から一般道路９号線に入りました。制限速度６５マイルです。前を見てもバックミラーを見ても車の姿を見つける事が出来ませんね。これであれば、左ハンドル初心者にも全く問題無しです。

９号線の走っていると、「ブライスキャニオン国立公園」のモニュメントが現れます。

国立公園のモニュメントの手前の駐車場です。国立公園に入る前に、ひた走ってきた疲れを癒すために、一休みの人が多いのでしょう。

駐車場から間もなくして、国立公園入り口です。
最初の国立公園で、「国立公園共通入場券」を購入しました。＄８０です。
これで、全ての国立公園にフリーパスです。人に掛るのでは無く車単位です。
我々は、二人ですから、＄４０と云う事になりますね。
それぞれの国立公園で入場券を購入すると＄２５ですから、４個所以上入場する場合は、この共通券を購入すれば、お得という事になります。

駐車場から周りの景色を眺めたところです。

Ｚｉｏｎ　Ｌｏｄｇｅまで車を走らせてここで軽い昼食を取りました。土産売り場も併設してあります。規模はチョット大きめでしょうか。

Zion　Lodge の駐車場です。ここまで車で入り昼食をして車に戻ると係員が寄ってきました。「ここには駐車できない、ビジターセンターまで戻りなさい」とのこと。後でガイドブックを確認すると４〜１１月は、乗り入れ禁止とのこと。短時間であれば大目に見てくれたのでしょうね。早速にビジターセンターまで車を戻し、シャトルバスで戻りました。
このシャトルバスは、５〜６分位で　上行き、下行きが走っています。

駐車場を別の角度から観た所です。駐車禁止なのですが、我々と同じようにその事を知らない人達の一時駐車の車なのでしょうか。

ザイオン・ロッジのトイレとシャトルバス停（ダウン行き）、シャトルバス停のアップ方面は、このバス停より１０m程左に寄ったところにあります。

無料のシャトルバスです。２両連結になっています。各停留所に停車して必ずドアを開けてくれます。降車ボタンは有りません。

ザイオン公園内の岩には、それぞれに名前が付いているようですが、判りません。名前には、二人とも全く興味が無いと云う事もありまして。（笑い）

終点の「テンプル・オブ・シナワバ」まで行き、滝を求めて歩きましたが、見つかりませんでした。やはり、前回は雨が降っていて出来た滝の様です。渓谷のそばにはバージン川が流れていますが、水は透明で冷たい水でした。

ザイオンとブライスキャニオン方面への分岐点近くです。

ザイオン国立公園内なのでしょうか、交代通行のトンネルを出ると「ザイオン・マウント・カーメン・ハイウエー」に岩の庭園が現れる。

砂岩の独特の色合いです。道路の傍まで貼り出して、こすりそうです。

ザイオン・マウント・カーメンハイウエイ、走行中助手席より撮影。

ブライスキャニオン国立公園に向かう途中、一般道路８９号線を走っていると広大な草原が現れて、放牧と遠くにロッジ群が現れました。ロッジの造りは略同じなので、避暑地ではないでしょうか。

ブライスキャニオンのホテルに着くと、既に日が傾き始めてました。ホテルは、国立公園に隣接していますので、車を飛ばして５分ほどで撮影ポイントに到着です。