グランドサークル周遊紀行（アーチーズ・デットホースポイント）

2014/10/20 - 2014/10/29

　旅行日３日目（１０月２２日）ブライスキャニオン国立公園を出発です。１２号線⇒２４号線⇒９５号線は、一般道路です。予定では、モアブまで３１５マイル（約５０４ｋｍ）です。キャピトル・リーフ国立公園を経て、モアブのモーテルに到着した時は、１６時過ぎでした。チェックインをして夕景の撮影に出かけました。公園の奥まで行きたかったのですが、日が沈む時間までは間に合いそうになく、途中のバランスロックで諦めました。ランドスケープアーチやデリケートアーチが望める場所には、車を降りてから歩いた記憶があり、お互いに合意です。
友人は、星空の撮影、インターバルで夕景の変化を撮影しています。夕景時は、周りに人影もあり、器材を見て「あなた達、プロカメラマン？」と声を掛けてくれる現地人？観光客の人、待ち時間つぶしに有難たかったですね。翌朝は、４時起きで朝陽の撮影に闇夜を漠走、「メサアーチ」を目指して。さ〜て、闇夜で標識も判らず、「メサアーチ行き」を諦めて引き返しアーチーズへ。
アーチーズでたっぷりと朝方を過ごし、明るくなってから念願の「メサアーチ」へ向かい、又、モアブに戻りモニュメントバレーへと移動しました。

勿論、モアブでガソリン給油です。

エリア アーチーズ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

９５号線から１７１号線へ入りモアブへ向かいます。その途中、長い下り坂をモアブの街が遠くに見えると、「アーチーズ国立公園」の標識が左側に現れます。見落さないようにします。どこでもそうですが見落し易い大きさです。左折すると、急坂、急カーブが続き右側の断崖が気になります。ビジターセンターを通り過ぎると、最初のポイント「Park Aveenu Traihead]の駐車場です。砂岩が屏風の様に両サイドを囲みます。
写真は１６：５６

右側の砂岩に恐竜が・・・・・。この砂岩も名前が付いているような気がしますが、「夕刻の恐竜岩」とでも勝手に命名したいと思います。（笑い）

写真：１６：５７

駐車場から観たところ。

恐竜が通り過ぎた後に何かが迫ってきます。

夕陽に砂岩が威圧感を増しているように感じます。

陽が落ち始めました。慌てて、「バランスロック」へ移動です。

写真：１７：１２

写真：17：30

アーチーズ国立公園 国立公園

東側のあるバランスロックを撮影しています。

写真　１７：３４

写真　１７：３８

バランスロック 自然･景勝地

バランスロックの後ろ側に廻り込み、夕陽の落ちる西側へ向けてシルエットの撮影です。　

写真　１７：４０

　写真　１７：５５

　　写真　１８：２２

いよいよアーチーズにも闇の世界が始まります。周囲に明かりが無く、真っ暗な空に星が輝き始めました。友人は、カメラのセットに余裕がありません。

写真　１８：２６

翌日、早起きして再びバランスロックへ来ました。
朝陽が昇り始めます。朝焼けが期待できるでしょうか。

写真　６：５０

バランスロック 自然･景勝地

かすかに横たわる雲が赤く染まっていますが、これが最後でした。

写真　７：１９

朝陽は、赤くなることなく明るくなってきました。残念。
　　
　写真　７：５３

アーチーズ国立公園内の速度制限表示は３０マイル（４８ｋｍ/h)です。車輪が付いて移動式です。

モアブのモーテル「ＭＯＡＢ　ＶＡＬＬＥＹ　ＩＮＮ」です。
一部屋　１４２００円（日本で支払い）朝食付き　

モアブ バレー イン ホテル

荷物の出し入れが容易なように１階の部屋にしたのですが、ドアは外から出入りできませんでした。

モアブ バレー イン ホテル

朝食は、９時までです。アーチーズから戻ると８：５０.駆け込みましたが、ご覧の様なパンとコーヒーに果物はバナナ、それにヨーグルトです。アメリカン・ブレックファースト、こんなものでしょう。

デット・ホース・ポイントは、モアブより１９１号線をアーチーズ方面に戻り、３１３号線を走り行き止まりです。ビジターセンター前の駐車場からビジターセンターへの道です。

デッド ホース ポイント 州立公園 山・渓谷

ビジターセンター前のビューポイントからは、キャニオンランズが見渡せます。

遠くには、岩塩を採取する方法として、片方の穴に水を注入しその圧力で、地下の岩塩を地上に吹きあげて、乾かし採取する方法です。砂岩台地にＳＦ映画のようなシーンです。

デッド ホース ポイント 州立公園 山・渓谷

コロラド川が見下ろせ場所へ道が続きます。

４年前に訪れた時より柵が新しくなっているような、この展望デッキより下に岩で囲まれたビューポイントがありますが、どちらにしても高所恐怖症の私には、胸が締め付けられていました。

コロラド川が蛇行しています。その側に沿ってダート道路があり、車の姿が２台見えています。何処から入ってのかと疑問でしたが、後ほど解明しました。１４２号線という道路名がありました。

チョット引いた画面です。

メサ・アーチに行く途中断崖絶壁を蛇行するように削って造られた思しき道路、何とその道を下がってゆく車が。車の運転を誤ったら、もしブレーキが過熱し効かなくなったら、等と余計な心配がよぎります。この後、コロラド川に沿ってダートコースをドライブすることになるようです。

メサ・アーチの駐車場です。駐車場の隅にはトイレがあります。

メサ・アーチに向かうには、約２０分程岩場、砂地を歩いて行きます。

アーチが見えてきました。アーチの先は断崖絶壁です。

何処の国立公園でもそうですが、監視員が見回っていますね。皆さん、気軽に話しかけています。

アーチの先には名前の付いたモニュメントが見えます。

メサ・アーチは朝焼けによって、アーチの下側の部分が赤く縁取られ、シルエットになることで知られています。夜明けに出発しこの場所を目指したのですが、暗闇で判らず引き返しました。デットホースからも３０分は掛りましたので、モアブからは、約５０分、徒歩を入れると１時間半は用したでしょうか。明らかに日の出の時刻には間に合わなかったと思います。次回があるとしたら、是非訪れたい場所です。

アーチの断崖絶壁の先は、キャニオンランズの渓谷が見渡せます。
この後、３１３号線を引き返しモアブを経由して、１９１号線、１６３号線をモニュメントバレーへ向かいました。途中で休憩をした公園では、現地の方との楽しい出会いも有りました。


最後までご覧頂きありがとうございました。
この続きは、「モニュメントバレー編」に続きます。