2014/11/14 - 2014/11/14
78位(同エリア216件中)
さんたくさん
西国33カ所巡りで、4番札所の施福寺へ行ってきました。
急に思い立って出発しましたが、ナビで無事目的地に到着できました。
紅葉の時期は駐車場が満車になることもあると聞いていましたが、少し時期も早かったためか、その心配も杞憂に終わりました。
施福寺のある槇尾山は古代ヤマト王権の聖地・巻向山の神様を祀っていたという説もあり、興味を持っていました。
ではよろしくお願いします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
施福寺へは車で向かいますので、道の駅で休憩をとりました。
大阪府南河内郡にある道の駅・近つ飛鳥の里・太子です。
小さめの道の駅です。 -
観光地でよく見るアレですw
この辺りは多くの天皇陵と聖徳太子御廟などがあり興味をそそられる所です。
一度、計画を練ってゆっくり散策してみたい所です。 -
道の駅の近くに怪しげなオブジェがありました。
このパイプに耳をあてると大地の音や風の音が聞こえるとのことです。
やってみましたが何も聞こえませんでした。 -
朝ごはんです。
道の駅で買ったお稲荷さんです。
素朴な味でなかなか美味しかったです。
これを食べたら出発です。 -
道の駅から1時間ちょっとで施福寺の駐車場に到着です。
駐車場も空いていてラッキーでした。
ちなみに駐車場は無料です。 -
駐車場の前の満願寺不動尊です。
お参りして行きます。 -
もし公共交通機関で来るなら、駐車場の近くのバス停まで来ることになります。
南海本線の泉大津駅から1時間強かかります。
あまり本数もないので事前の下調べは必要だと思います。 -
売店はおそらくここだけだと思います。
うどんとかの軽食のメニューが貼ってありましたが、現在提供されているのかは不明です。 -
満願弁財天にお参りして行きます。
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紅葉も色づきはじめのようです。
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満願弁財天の本堂です。
弁財天を祀っているのだと思いますが、詳しいことは調べても分かりませんでした。
本堂には次の歌が掲げられています。
「まきおのやま 慈悲の宝の弁財天 利やくさづかる満願の滝」 -
お稲荷様も祀られています。
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満願弁財天の社内にある満願滝です。
槇尾川の滝で落差はおよそ50mらしいです。
当日の水量はさほどでもなかったですが、なかなか見応えがあります。 -
満願滝の滝壺付近です。
弘法大師の像もあります。 -
当日はここの紅葉が一番綺麗だったような気がしました。
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いよいよ施福寺へ向かいます。
写真では分かりにくいかと思いますが、舗装はされていますが結構な登り坂です。施福寺 寺・神社・教会
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槙尾山と施福寺は「大阪みどりの百選」に選ばれています。
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しばらく登り坂を登っていくと十三重塔があります。
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迎え観音です。
この観音様の足元に看板がありました。
そこには次のような言葉が書かれていました。
「今日一日だけでもいい。「一日ほとけ」「一日観音」を実行してください。」
というわけで今日だけはそういう気持ちでいようかなと思います。 -
山門です。
満願弁財天から10分ほどでしょうか。
道は舗装されていますが、登り道で結構、体力持っていかれましたw -
山門の阿形像です。
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こちらが吽形像です。
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この山門からは施福寺までおよそ30分の道のりです。
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山門からは山道です。
あまり考えず一歩ずつ進みます。 -
一丁ごとにこのような道程がありますので、頂上までのおおよその距離が分かります。
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途中に小さなお社がありました。
時々、下山する人とすれ違いました。 -
勾配の強い所もありますが、なんとか登って行きます。
ここまで来るとあと少しです。 -
山頂に行くまでで眺望がきくのはここ位でした。
写真ではよく見えませんが、大阪湾、その向こうが六甲山系らしいです。 -
弘法大師御剃髪所跡です。
803年に31歳の弘法大師空海がこの地で剃髪得度したと云われています。 -
愛染堂です。
愛染明王像や勤操と空海の像が安置されています。
西国愛染明王霊場の15番札所でもあります -
弘法大師御髪堂です。
空海の御髪を祀っているお堂です。 -
石段を上がりきると本堂です。
施福寺は別名・槇尾寺とも呼ばれています。
このお寺は槇尾山の山腹にあって、標高530メートルに位置します。
私の持っているガイドブックによると西国三十三ヵ所では屈指の難所ということです。
でも道は整備されていますので、普通に来れると思います。 -
手水舎の水口は龍神様でした。
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手水舎にはモミジの葉が落ちていました。
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本堂です。
施福寺は欽明天皇の命で行満が弥勒菩薩を御本尊として創建しました。
この本堂は1845年の山火事で焼失したため、その後まもなくして再建されたものです。
御本尊として弥勒菩薩、千手観音そして文殊菩薩が安置されています。 -
賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)です。
この方は十六羅漢の一人で、多くの寺院でお見かけします。
なかなか凛々しい顔立ちです。 -
本堂からの眺めです。
紅葉はまだ3分咲きといったところでしょうか。
それでも目を楽しませてくれます。 -
子育地蔵尊です。
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観音馬です。
花山法皇が施福寺へ参拝へ向かう途中、道に迷っていた所、馬の嘶きによって無事たどり着けたとの言い伝えより奉納されたものです。 -
千手観音菩薩像です。
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知恵如来像です。
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観音堂です。
この横の紅葉は見ごろだったと思います。 -
観音堂には観音様がたくさんおられました。
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こんな山の上に猫がいました。
人が連れてきた感じではなかったのでお寺で飼われているのかもしれません。
いろんな参拝客の所で餌をねだってましたw -
景色が良くて気持ちいいです。
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観音堂の横の紅葉は上の方は綺麗に色づいていました。
下はもう少しといったところでしょうか。 -
手水舎の横の石段を上って行きます。
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石段を上がると槇尾明神です。
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石段の途中から見える紅葉です。
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本堂の屋根は銅葺きです。
紅葉のいいアングルだと思うのですが、電線が邪魔ですw -
施福寺は紅葉の名所でもあります。
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紅葉しかけもいいです。
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施福寺をあとにします。
菩薩様が「道中気をつけて」と言っておられるようでしたw -
山門まで戻ってきました。
やっぱり帰りは楽です。
おそらく10分ほどだったと思います。
本堂で見かけたご老人をお見かけしましたが、なんと92歳とのことでした。
あまりの達者ぶりにこちらが元気をもらった感じがしました。 -
駐車場に戻ってきました。
関係者の方のお話では、おそらく今月末位に紅葉の見ごろになるのではないかということでした。 -
この後、千早赤阪村に行って100名城のスタンプもらいました。
千早城の登城は去年したのですが、スタンプをもらい損ねていました。
というわけで、最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございました。
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