2015南米周遊旅行～#4ボリビア・ラパスからポトシ経由でウユニへ

2015/01/16 - 2015/01/17

ベネズエラのエンジェルフォール、コロンビアのボゴタを訪ねた後、アビアンカ夜行便で深夜3時過ぎにラパス空港に到着。

チェックインした荷物の中に忍ばせていた現金が抜かれていたが、5ユーロだけ残されていた（笑）
空港のアビアンカのスタッフに事情を説明。現金以外に紛失しているものがあれば、webからクレーム可能とのこと。

タクシーで市内へ。深夜料金70Bs
ドライバーに現地合流予定の友人のホテルの近くのホテルに連れてってもらう。Hotel Diamante Azul

標高3800メートルのラパスで、高山病の症状はなかったけれど、風邪で体調がすぐれなかったこともあり2泊しました。

友人たちはラパス入りする前からダイアモックスを服用していて平気だったようです。ダイアモックスはリマやインドの薬局で処方箋要らずで簡単に手に入ります。

★両替レート（2015年1月）
1USD=6.94Bs(ボリビアーノ)、空港は1USD=6.8 Bsにコミッション
ATMでUSDのキャッシングも可能

★南米周遊旅行旅程
1/11 HND-FRA-CCS
1/12 カラカス到着、プエルトオルダスへ
1/13 カナイマへ移動、エンジェルフォール、カナイマ泊
1/14 Ciudad Bolívar経由カラカスへ、カラカス泊
1/15 ボゴタ経由でラパスへ(Avianca)、ラパス泊
1/16 ラパス観光、泊
1/17 ラパス観光、夜行バスでポトシへ
1/18 ポトシからウユニへ
1/19 ウユニ塩湖サンセットツアー、ウユニ泊
1/20 ウユニ塩湖サンライズツアー後チリ抜けツアーへ、San Juanの塩のホテル泊
1/21 移動
1/22 ボリビア出国、チリ入国。
　　 アタカマ砂漠観光、サンペドロ・デ・アタカマ泊
1/23 Calama空港へ、サンチアゴへ（sky airline）、
国際バスでアルゼンチン・メンドーサへ
1/24 メンドーサ、ワイナリー巡り、メンドーサ泊
1/25 メンドーサ観光、メンドーサ泊
1/26 メンドーサ観光、夜行バスでブエノスアイレスへ
1/27 ブエノスアイレス観光、夜行便でサンパウロへ(TK)
1/28 GRU-FRA-HND(+2)

エリア ラパス(ボリビア)

眠りについたのが朝の5時近く。

部屋の電話が鳴り、あと少しで朝食時間終わっちゃうよと言われる。
時計を見ると10時前。
部屋のカーテンを開けるとラパスの町並みが見える。

下に降りて朝食をいただく。
寒いので温かい牛乳が欲しいというと、買ってきてくれて温めてくれた。

今のところ高山病の症状は特に出ていないが、喉が本格的に痛くなってきた。
まずい、風邪いったん引くと長いんだよな。

屋上方の眺めが素晴らしいというので見に行く。
部屋の窓からも少し見えたけど、本当に素晴らしい！

目と鼻の先のホテルに泊まっている友人と無事合流。
さっそく町歩き。

じりじりと太陽が肌を照り付ける。ここが３８００メートルの高地であることを身をもって感じる。

坂を上り下りするのが結構きつい。息が切れる。
おまけに本格的に風邪をひいてしまった。友人が手持ちの風邪薬をくれた。

フィギュアのお店があったので入ってみた。
ドラゴンボール、ワンピースのフィギュアが所狭しと置かれている。
ラパスでも人気だよ！とドラゴンボール好きの友人に写真付きでメッセージ送る。

うん百平米の部屋いっぱいにフィギュア集めてる知人がいる。
本気でコレクターしてるかって言われると困るが、一番は民族衣装かな。
引っ越し族なので最近どんどん捨ててしまって集められてないけど。

ふなっしー？のほうなキャラクターに引き寄せられて入ったファーストフードチェーン店。

地元の人たちが大行列をなしていた。

ハトだらけのムリリョ広場　Plaza Murillo

時計数字が逆で紛らわしい。

首相官邸の前、衛兵ががっちりとガードしている。

じろじろ見たりしたが、一向に笑ってくれない。
ロンドンのバッキンガム衛兵と違うのは、目をきょろきょろさせていることかな。

フォトジェニックな通りに出た。

アートや土産物屋が軒を並べている。

パティオがあるコロニアルホテル。
140Bs、20ドルくらいから泊まれるみたい。

大好物のポンテケージョが売られていた。

ブラジルで食べられるチャンスあるかな？

喉がカッラカラに乾いてきた。ちょうど目の前にオレンジジュース売りのお爺さん。
おひとつ下さいな。

グランデが10、小さいのが5だよ。
じゃあ小さいほうで。

しぼりたて美味い。

旅行代理店で明日ウユニ方面へ向かう夜行バスの予約をし、
ウユニへ直接行くほうが楽だけど、ポトシ行きはラグジャリーなバスがあるというのでそちらを選んだ。

いったん部屋へ戻り休む。

夜再び友人と待ち合わせをし、夜ご飯を食べに町へ繰り出す。

夕飯はCazuela de Pollo。

スープがとても優しい味、どっさり鶏肉入りで完食できなかった。
30Bs。
マテ茶も一緒に頼む。5Bs。

帰り道、酒屋でローカルビール、PACENAを1本購入、9Bs、1ドルちょっと。

ホテルの屋上で、夜景見ながらビールをいただく。

友人を屋上テラスへ案内しようとすると、10分だけだよと。
ボリビアは宿泊客でない人を内部に入れるのはかなり厳しく制限されているようだ。

ラパス2日目。
特に予定を入れず、のんびり過ごす。

雲がとても近くて空が低い。

この日も町を散策。
坂のアップダウンにへたばっていると、おばあちゃんにすいすい抜かれていく。

突然すき間から見えてくる山の斜面に連なる町並みが素敵。

道端のおばちゃんから、今夜の夜行バスの長旅に備えバナナチップとポテトチップそれぞれ少しずつ購入。
袋に詰める。

そして昨日の酒屋でローカルビール、PACENA購入。

この日は夜行バスでポトシへ向かう。
昨日、手数料払ってバス停までチケットを買いに行ってもらった。
バス代は129Bs、夜８時４５分発。

ホテルに８時にタクシーをお願いしていたが、８時１５分過ぎても一向に来ない。

何度か督促電話をしてもらうもいっこうに来る気配がないので、流しのタクシーを通りでつかまえ、ターミナルに着いたのは１５分前。

人に聞きまくり、乗り場へ到着。

バスターミナルからの夜景も綺麗に見えた。

バスの車内。
１−２列シートで、1列の前から2番目が私の席。

椅子がフカフカで毛布まで用意されている。

税金を支払わされた。
２Bs。

夜景は、2列シート側からよく見えていた。

翌日。朝６時過ぎにポトシのバスターミナル到着。

外は寒い、朝早い。
なんだか観光する気分がなくなったので、このままウユニへ行っちゃうことにした。

ウユニ行きはExターミナルから出発するというので、タクシーで移動。
言い値１５のところを１０Bsにしてもらう。

写真はExターミナル。

タクシーを降りたら、ちょうど「ウユニ」と叫んでいるおじさんのミニバスがあったので乗り込む。
バスより快適で早い。７０Bs

ミニバスから少し、ポトシの町並みを見ることができた。

町中の壁に描かれている地元ビールPotoshinaが気になって仕方ない。
給油で止まった時に近くのお店で買い込む。

早っぱらからビール買い込む私に、店のおばちゃんもドライバーも苦笑していた。
いや、今すぐ飲むわけじゃないよ。
後程ウユニでね。

ミニバスは大地を駆け抜けていく。

ポトシから3時間半でウユニの町に到着。

バスを降りた途端、猛烈な熱気と日差しが肌を襲ってきた。

一大観光地であるのに廃れ感がすごい。ボリビアだ。

この後チリに入り経済格差をものすごく感じた。

バスターミナルからホテルはすぐ。
前の日に友人がbooking.comで予約してくれた。

1月の新月の時期、便利な場所にあるホテルは、軒並み満室のウユニ。
2月はもっともっと人が増えるという。

チェックインは12時というので、それまで共同スペースで待つ。

10時にバタバタとチェックアウトした人たちが部屋を出て行って、
それと同時に、掃除の人たちが一斉にやってきて片っ端から片付ける。

11時には掃除が終わったので、部屋で休みたいというと、
最初ダメと言われたが、さすがの私の辛そうな様子に、チェックインさせてくれた。

部屋で寝ていると、日本からの友人が到着。
無事に合流。

昼3時頃、ご飯食べようと町に繰り出すが、空いてるレストラン見つけるのが一苦労。
ようやく見つけた一軒で野菜スープとパンをいただく。
ボリビアのパン、ぱさぱさでまずい…

前の日からウユニ入りしている友人と、夜さらに１名合流し、みんなで夜ご飯。
ビールで乾杯。

翌朝サンライズツアーに行くという2人。
朝3時起きと聞いて早々と諦めた。
しかしこの決断が後悔することになる。

同じ部屋の友人もサンライズツアーに行かないというので、朝町を散歩。

市場があったので覗いてみる。
まだ準備途中のお店がほとんど。

市場の奥の食堂で美味しそうなご飯食べてる人たちを見つけた。

私たちも朝ごはんに食べてみることにした。
ホテルの朝食、期待できないってことで。

ボリュームたっぷりなので2人でシェア。
ほろほろの鶏肉が口の中でとろけそう。

これで13Bs、約2ドル。

お店のおばちゃん。

2日目はホテルを移るので、荷物まとめてチェックアウト。

この日の宿はHostal Oro Blanco
受付のお兄ちゃんが英語話せてとっても働き者。

ここレストラン、各テーブルに電源コンセント付でとっても旅人に有難い。

マテ茶なんぞ飲みながら、部屋の準備が整うのを待つ。

30分ほど待って部屋に案内してもらえた。

部屋から有名なウユニのツアー会社HODAKAが見える。

同じホテルに昨日から泊まっているサンライズツアーに行ってた友人が写真を見せてくれた。
綺麗！星も見えてる！

明日のサンライズ、頑張っちゃおうかな。

この日の朝、さらにもう一人ウユニ入り。
この友人と一緒に翌日から2日3日でチリに抜けるツアーに参加する。
数軒旅行会社を回ったが、トータル850Bsのところに決めた。
他2社は900だった。

この日のサンセットツアー。
興味のない場所を一切スルーして写真撮影に熱中したい私たち4人は、ランドクルーザー1台借り切った。
Hodakaのガイド&ドライバーが写真撮影に馴れているという話だったので、Hodakaで。
車一台チャーターは900Bsが固定レートの模様。一人225Bs。

サンセットツアーのためのお菓子や軽食を買いに再び市場へ。

お昼ご飯も食堂で。

味の濃いスープ、リャマ肉にしたが、硬くてチューインガムのようだった。

お店のおばちゃん。

市場の外ではパンが山積みで売られていた。

もう少ししっとりとしたパンならいいのになあ。。

通りで売ってた豆とチップスもお買い上げ。

さて、ウユニ滞在中に参加したツアーは
・サンセットツアー　午後3時〜10時まで　4人でチャーター、一人225Bs
・サンライズツアー　午前3時〜8時まで　7人でチャーター、一人130Bs

各旅行会社の前に張り出された紙でメンバーを募っているので、マックス人数7人まで名前を書き込める。Hodakaは日本人多し。
ちょうど新月に合わせ夜から早朝までウユニ滞在で星見るツアーもあった。

この旅行記へのコメント （5）

• kalkamailさん 2016/01/26 23:32:31

  素敵な旅行

  素敵な旅行ですね。僕もヒューストン→ボゴタ→ラパス→ウユニのルートで旅行しようと思っているので、ワクワクしてきました。
  同じくボゴタからラパスにアビアンカで向かうのですが、コロンビア出国の際のボゴタ空港若しくはボリビア入国の際のラパスの空港において、イエローカードのチェックってありましたか？
  ネットで色々調べても回答がまちまちで、同じ旅程のsunnyさんに実際の体験として教えて頂ければと思いまして。申し訳ありません。

  sunnyさん からの返信 2016/01/27 20:26:18

  RE: 素敵な旅行

  kalkamailさん
  
  ありがとうございます。
  
  イエローカードちぇっくですが、なかったです。
  最近行った友人にも念のため聞きましたが、なかったようです。
  
  取り急ぎ、ご回答します。
  
  素敵な旅行ですね。僕もヒューストン→ボゴタ→ラパス→ウユニのルートで旅行しようと思っているので、ワクワクしてきました。
  > 同じくボゴタからラパスにアビアンカで向かうのですが、コロンビア出国の際のボゴタ空港若しくはボリビア入国の際のラパスの空港において、イエローカードのチェックってありましたか？
  > ネットで色々調べても回答がまちまちで、同じ旅程のsunnyさんに実際の体験として教えて頂ければと思いまして。申し訳ありません。

  kalkamailさん からの返信 2016/01/28 00:29:16

  RE: RE: 素敵な旅行

  早々の回答ありがとうございます。
  いまいちわかりにくかったのですが、実体験を教えていただけてホッとしました。
  もしもイエローカードありきであれば、渡航先を変えるところでしたので。
  本当にありがとうございました。
  

  sunnyさん からの返信 2016/01/28 06:23:16

  RE: RE: RE: 素敵な旅行

  行かれる国は素晴らしいとこばかりでした。
  ウユニでは鏡張りが見えるとよいですね。
  楽しんでください!

• kalkamailさん 2016/01/26 23:30:47

  素敵な旅行

  素敵な旅行ですね。僕もヒューストン→ボゴタ→ラパス→ウユニのルートで旅行しようと思っているので、ワクワクしてきました。
  同じくボゴタからラパスにアビアンカで向かうのですが、コロンビア出国の際のボゴタ空港若しくはボリビア入国の際のラパスの空港において、イエローカードのチェックってありましたか？
  ネットで色々調べても回答がまちまちで、同じ旅程のsunnyさんに実際の体験として教えて頂ければと思いまして。申し訳ありません。