初ケアンズ　観光　キュランダへスカイレールで

2014/10/31 - 2014/11/01

今日は一日ケアンズ郊外にある熱帯雨林（世界遺産）の中で過ごしました。

クイーンズランド北部の500kmにも及ぶ海岸線に横たわるように広がるこの熱帯雨林は、現存する地球最古の雨林であり、かつてはオーストラリア全土を覆っていました。

キュランダの町へは全長７．５キロのロープウエイ「スカイレール」に乗って行きました。

森林の深さ・木々の変化がよく分かり鳥になった気分でした。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

ケアンズ中心部からバスでカラボニカ駅に到着。

チケット売り場です。

チケットは３枚綴りでした。

いよいよ乗車です。

午前９時オープン間なしで空いているので１グループで１ゴンドラ（定員６人）を利用できました。

出発地スミスフィールド。

どこにでもある田園地帯から・・

少しずつ高度を上げ・・

ユーカリの森が眼下に広がってきます。

森の底の地面にはかつて山火事が多かったため樹齢何百年というソテツが生育しています。

湿気があるのでよく発達している熱帯雨林です。熱帯雨林として定義されるためには、年間最低1.3ｍの降水量が必要です。

オーストラリアの熱帯雨林地域の年間降水量は平均で1.2〜3ｍであり、このうち60％は12月から3月までの夏季の降水量です。

向こうにレッドピークが見えてきました。

ここでは下車して

全長175mのボードウォークを楽しみましょう。

青い蝶（ユリシス）に遭遇したと言う人あり。期待がふくらみます。

オーストラリアに生息する蝶種の58％がここで見られるんですって。

ここはさながら植物観察教室です。

寄生植物がいっぱい！

この一帯は湿気がある発達した熱帯雨林だから寄生植物が多く見られるのです。

今度は高度を下げながら「バロン滝駅」を目指します。

熱帯雨林のわずか数メートル上空にいるんですね〜鳥の声も聞こえてきます。
ツタなどの寄生植物が見られます。

上から見る寄生植物・・すごいすごい！

みな太陽を求めて上へ上へと伸びていくんですね。

古代の熱帯雨林が手つかずのまま・・アレキサンドラパーム（やし）が見えます。

ベンガル菩提樹（バンヤン）

バロン滝駅を目指します。

駅の展望台から・・。

帰りは滝を下から見るチャンスがあります。

終点キュランダ駅を目指します。

７．５キロ､約４０分の空の旅もあっという間でした。

キュランダ駅に到着。