夏休み＠お魚天国！！③ボホール島　チョコレートは緑色

2014/08/11 - 2014/08/18

３日目はボホール島に足を延ばします。

空港のマクタン島、セブ島に続き早くも3つ目の島です。
さすが、7000もの島から成り立つフィリピン！！

とはいえ、日本もフィリピンに匹敵している島を有していますが、
本州以外の島には年1回行くかどうかですね。。。

今日は早朝から夜までたっぷり一日ボホール島で過ごします。
世界遺産のチョコレートヒルをはじめ、多くの見所がありました。
旅行者を丸一日楽しませるためにいろいろなセッティングをしている島で、
喧騒としたセブ島と正反対の素朴な雰囲気を楽しむ一日でした。


【旅のスケジュール】
8/11　フィリピン空港で成田からセブへ　　　　　Water　Front　CEBUCITY　泊
8/12　セブシティー市内観光　＆　マッサージ　　Water　Front　CEBUCITY　泊
8/13　ボホール島一日観光　　　　　　　　　　　Water　Front　CEBUCITY　泊
　　　

エリア ボホール島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日のボホール島へは現地のツアーに申し込みました。
集合時間はなんと朝の5:15分！

隣の島にちょっと行く感じだったのですが、
そんなに簡単ではないようです。

港までは車で20分程度。夜明け前に到着です。

ちいさなボートで行くのかな？
と思ってましたが、結構大きなフェリーです♪

ターミナルはガラガラです。
昼間は一杯になるのでしょうか？

いよいよ乗船。
出航時間は6:00で【OCEEANJET】の便でした。
チケットを見ると一人800ペソです。

うっすらと明るくなってきました。今日も晴れますように。

乗船時間は1時間40分ほど。
中では映画を見ながら、うとうとして過ごしました。
なんと、このフェリーは外に出ることができません。
（ビジネスシートではOKのようでしたが）
折角のセブの海を眺めることなく到着してしまいました。。。

船を降りると、たくさんのツアー客引きが。
事前に申し込んだツアーとの違いが気になります。

現地ガイドの方と合流し、観光開始です。

民家には普通に”パパイヤ”や”バナナ”が。

なんとものどかな光景です。

なんて牧歌的なんでしょう♪♪

ガイドさんは現地に何十年もすんでいる関西出身の女性でしたが、
こんな素朴なボホールが大好きだそうです。

昔ながらのお土産屋で休憩。

ではなく、世界一小さなお猿さん＝めがねざるのターシャのポイントに到着です。

ターシャは野生なのかな？？
と思っていましたが、一応管理下におかれているようです。

昔はボホール島の至る所で見られたようですが、
乱獲の結果、今では絶滅危惧種に指定されています。

いたっ！！

本当、めちゃくちゃ小さいです。
教えてもらうまで、どこにいるか分かりません。

ターシャは夜行性ですので、
基本的には日中は寝ています。

が、中にはつぶらな瞳をパッチリと開いてくれている子がいました。

超〜かわいいです。

写真ではうまく伝わりませんが、大人でも手のひらサイズです。
でも抱っこなんてもってのほか。
ストレスで自殺してしまうほど、気が小さいそうです。

水牛も立派な働き手です。

次は、シンプリー・バタフライ・コンサベーション・センターです。
ここではボホール島に生息する蝶の約半数の蝶が見られます。

こんなトリック写真など、たくさんの写真をガイドさんが撮ってくれます！！

飛べっ　息子っち！！

私は蝶よりお花です♪

いよいよメインイベント
世界遺産にも登録されているチョコレートヒルズです。

バタフライセンターでは小雨が降っていましたが、
なんとかここに合わせて、青空も見えるようになってきました。

チョコレートにかけて、展望台（一つのヒル）に上る階段は214段あるそうです！！
わかりますか？　バレンタインデー

皆数えてましたが、正確に数えるのは結構難しい。。。

予想していた以上に奇景です！！
こんな丸い丘がたくさんできるなんて、なんともふしぎ。

どこがチョコレートなのか？？
という疑問は当然湧きますが、この緑が枯れて茶色くなるとたくさんのチョコレートに見えるそうです。

丘の上に20分位はいたでしょうか？
このふしぎな丘たちを目に焼きつけ、上ってきた階段を下ります。

いよいよランチ！！
ランチは船型のレストランで頂きます。

私達が乗り込んだら、隣の船が出港していきました。
なんとランチクルーズだったようです。

写真は美しくありませんが、典型的なフィリピン料理を頂きます。
上の方に写っている、小さいバナナは絶品でした♪

途中でこんな寄り道が①

フィリピン伝統のバンブーダンスです。
これは『イッテＱ』で手越君がチャレンジしていたダンスではありませんか！！

多分テレビ見ていなかったら躊躇していたであろう息子っちも喜んで踊っています♪

寄り道②

この船は観光客を盛り上げるイベントが目白押しです。
続いては原住民（を扮した？？）の島に上陸しました。

息子っちは弓矢のレクチャーをうけてご機嫌です。
もちろんチップは払います。

ほかにもオオトカゲや

現地の農産物販売もあり、
（誰も買ってませんでしたが・・・）

ターザンジャンプや口からの火炎放射などで
私達を歓迎してくれました。

写真は取れませんでしたが、鷹の姿も見れました！！

このボートは行商ではなく、純粋な物資の移動のようで、
私達の船をスルーしました。

ふと気が付いたら、出航したポイントに戻ってきました。

後から調べたら、Loboc River Cruise（ロボック川クルーズ）という、ランチバイキング付のクルーズ船だったようです。

至れり尽くせりのボホール島でした。

こちらの茅葺屋根の家が、ボホール島の伝統的な民家になります。
懐かしい感じがしますね。

小学校付属の古い教会ですが、現在は立ち入り禁止になってます。

実は、ボホール島では2013年10月15日にマグニチュード7.2の地震が発生し、他の島も含めて多くの方が被害にあわれました。
恥ずかしながら、るいるい一家はそんな地震のことは全く知らずにここに観光に来ていました。お亡くなりになられた方々に心よりご冥福をお祈り致します。

セブ島との一番の違いは色とりどりの三輪タクシー。
一回乗ってみたかった！！

16:20の便でセブ島に戻ります。
2日連続になりますが、シューマートに立ち寄りました。

ブリトーみたいな食べ物ですが、味も良い意味で想像どおり。
簡素な夕食ですが、明日も早いので、とっとと食べて、ホテルに戻りました。

充実のボホール島。とっても楽しめました♪♪

この旅行記へのコメント （2）

• さとこさん 2015/01/09 18:27:15

  チョコレートヒルズ

  るいるいさんこんにちわ。
  チョコレートヒルズいいなぁ。
  というか、るいるいさんはチョコレートヒルズの存在をどうして知ったのですか？
  私は5日で行けちゃう絶景、秘境とかいう本で知ったのですがそれまでは全然その存在を知りませんでした。
  最近日本中が絶景ブームのようで沢山本も出てますよね。ほとんど内容かぶってるのについつい絶景本を買ってしまいます。。

  るいるいさん からの返信 2015/01/10 23:53:32

  RE: チョコレートヒルズ

  さとこさん　
  
  こんばんは♪　るいるいです。
  
  チョコレートヒルズなんて全然知りませんでした。
  セブに決定した理由は、直行便とジンベイザメで、何かジャングル的な見所は無いかな？と探している時にボホール島がヒットしたんです。
  
  我が家の『世界の絶景・秘境100』という本には載っていませんでしたし、
  セブ旅行で世界自然遺産に行けるなんて思ってもいませんでした。
  
  アンコールワットいいですねぇ♪
  10年以上前のGWに計画していたのですが、サーズ騒ぎで流れたっきりです。。。
  息子っちが12才を超えたら、夜明けを見に再チャレンジしようかなぁ。
  （その頃に付いて来てくれるか？？？ですね。）
  
  では本年もよろしくお願いします。