世界遺産&クリスマス　IN ドイツ・フランス④ ドイツ・シュパイヤー

2012/11/25 - 2012/12/05

11月末にどこかへ行こうと決めたものの、行き先を決めておらず、
考えた結果、時期的にクリスマスだと思い
クリスマスマーケットの盛んなドイツとフランスしました。
もちろん世界遺産もいろいろ行きましたよ。

④は、旅は3日目の午後、世界遺産のシュパイヤーです。　

エリア その他の都市(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハイデルベルク13:13発に乗り、シュパイヤー駅には13:54着。
駅前に市街地図があったので助かりました。

駅を出て、右側にまっすぐ歩くと時計塔門があります。

塔の前の広場に小さなクリスマスマーケットがありました。

塔を抜けて、マクシミリアン通りをしばらく歩きます。

教会の手前に、クリスマスマーケットがありました。

あいにくの雨でしたが、両端にお店があって楽しかった。

手前の像は、サンティアゴ巡礼者の像。
ここから巡礼に向かったのだろうか。

栗を売るかわいいお店？

目的の世界遺産、シュパイヤー大聖堂に到着。
ドイツ・ロマネスクの始まりを告げた建築物とされる。

教会の横にチケット売り場があったので、
よくわからず買い、時間がないよ。と言われました。
え？？

そういわれながらも
チケット売り場に貼ってあった、教会の見取り図をパチリ。

14時半。言われるまま、玄関のほうに行くと、階段が。
ずーっと上がって行きます。90段です。

大きな広間に出て、その壁や天井近くに巨大な絵が
たくさんありました。

どの絵もどえらくでっかくてさらに保存状態もよい。

ネットで探してみましたが、ここに上がってる人ってあまりいない？
そのため、感想しかかけなくてすみません。。

ガラス越しですが、聖堂内部を上から見下ろせました。

玄関ホールもを上から見下ろせました。

ちょっとぼけてますが、階段上のホールはこんなかんじ。
ちょうど、バラ窓のあたりですね。

天井にも、大きな絵。

さっきのホールからさらに上へ行くと塔の上のところに出た。
教会を上から見るとラテン十字の形をしているそう。

飛行機が展示されてるところがあり、望遠で撮りました。
航空博物館なのでしょうか。

歩いてきた塔門からの道。
小屋がたくさん並んでるのがクリスマスマーケットのヒュッテ。

シュパイヤーの街並み。

見学を済ませ降りてくると、扉は閉められました。
下にある紙に書いてあるのは、翻訳してみると、
皇帝ホールに上がるにはチケットがいるよ。ってかんじでした。

玄関ホールの天井にあった丸い穴から何か見える！と、ズームすると
絵が見えました。王様の肖像画？

教会へ入口は、ブロンズの重たい門。
でも、彫刻はそう凝ったものではなかった。
昔の技術ではこんなもんだったのかな。

教会内部に入ります。

重厚な作りの３廊式のアーチ型の天井を持つ完成度の高いバシリカは、
11〜12世紀のロマネスク建築の発展に多大な影響を及ぼしたと
されています。

ドイツロマネスクの特徴である柱廊とアーチ型天井。

内陣には、大王冠がつるされていました。

柱と柱の間には、イエスの生涯を描いたフレスコ画があります。

地下聖堂へ。この教会の目玉らしいので、
有料ですが、入ってみました。

当時の皇帝であったコンラート２世は、自身の棺を埋葬する場所として
この大聖堂を１０３０年からおよそ３０年かけて建造しました。

コンラート二世をはじめ歴代の皇帝や皇后が葬られています。

コンラート2世が葬られた後もさらに7人の神聖ローマ皇帝や
ドイツ王とその妻たち、そして多くの僧侶たちが葬られました。

写真ぼけてるので、見にくくすみません。

ロマネスク様式の屋内クリプタとしては最大のものだそうです。

地下にも礼拝堂がありました。

これぞクリスマス！よく撮れてる！って自画自賛。

プファルツ歴史博物館。
1900年に大規模な発掘作業が行われた時に発見された
王の服飾品などが展示されている。

各都市ごとにオリジナルのマグカップをどの店でも使うのだと思っていたのですが、、、

違う店では、違うデザインのマグカップでした。

チョコ屋さんにあった、セクシーサンタチョコ。

教会から時計塔までは、歩行者天国になってました。

シュパイヤーのクリスマスマーケットポスター。
時計塔の絵ですね。

駅へ戻る際に振り返ってみたら見えた
すーっと伸びた教会の塔。

シュパイヤ−から一旦、ハイデルベルクに戻り、
シュトゥットガルトに移動しました。