2014/10/23 - 2014/10/23
4277位(同エリア9580件中)
クサポンさん
以前より山手西洋館巡りに行きたいと思ってましたが、皆さんのブログを拝見してハロウインの時期が楽しそうだと思い、この季節に行きました。
当初、予定していた日が雨、次の候補も雨・・・仕方なく行きましたが人も少なく室内の写真もゆっくり撮れて雨もかえって良かったです。そして、入館料が無料なんです。実際使われているお部屋などあり、生きてる家って感じでした。
ただ、ロンブのファスナーブーツを履いていたので脱ぐのが一苦労・・・ここは気軽で行ける靴がいいですね。(館内はスリッパ履き替え)
洋館はすぐ近くにあるので2-3時間で5館巡れました。
素敵な飾り付け、室内の装飾、窓枠、どれを撮っても楽しいです。
将来、家を建てるときにこのような♪(そんな日は永遠に来ないけど)家に住みたいな〜
私の写真の腕、何とかならないかしら(泣)
解説は横浜市緑の協会山手西洋館より拝借しております。
http://www2.yamate-seiyoukan.org/
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晴れてたら最高の景色だと思います。
しかし、雨が・・・
港の見える丘公園からスタートです。 -
公園から素敵な洋館が見えました。
これから向かいます。 -
①【横浜市イギリス館】
隣の公園より絶大なる存在感で見えてました。
入口から期待できる飾り付けです。
イギリス館は、昭和12(1937)年に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として、現在の地に建てられました。鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と建物規模をもち、東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けられていました。 主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、広々としたテラスから芝生の庭につながっています。2階には寝室や化粧室が配置され、広い窓から庭や港を眺望できます。地下にはワインセラーもあり、東側につく付属屋は使用人の住居として使用されていました。玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版(ジョージⅥ世の時代)や、正面脇の銅板(British Consular Residence)が、旧英国総領事公邸であった由緒を示しています。 昭和44(1969)年に横浜市が取得し、1階ホールはコンサートに、2階集会室は会議等に利用されています。また、平成14(2002)年からは2階展示室と復元された寝室を一般公開しています。 -
そうです♪
オレンジ色が紅葉とかぼちゃをイメージしますよね。
ハロウインの日に来たかったのです。 -
洋館にふさわしい花。この落ち着いた色が素敵です。魔女のモチーフとよく合っています。
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階段にはかわいい?ネズミ
我が家であったら!!!ですが、洋館なら許せます。 -
コウモリも飛んでいます。
ここは、マネッコしようかな〜 -
窓辺のオシャレですね。
外から見たら、ゴーストさんがあいさつしてました。 -
アレンジメントの参考になります。
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サンルームのような所を一面飾り付けてます。
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本当に、素敵な窓です。
いつかマネします! -
寝室のベッドもハロウインです。
クリスマスはどうなるのか興味津々です。 -
家政婦は見た!ならぬ、猫は見た!!
(何か秘密を見ているのかな??) -
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表情が可愛いと思いませんか?
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イチオシ
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記念のショットです。
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ただの植木ですが、アイデアです。
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【山手111番館】
イギリス館の南側、噴水広場を挟んで立っているスパニッシュスタイルの洋館が、山手111番館です。
ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、ローズガーデンを見下ろす建物は、大正15(1926)年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として現在地に設計されました。
設計者は、べーリック・ホールを設計したJ.H.モーガンです。玄関前の3連アーチが同じ意匠ですが、こちらは天井がなくパーゴラになっているため、異なる印象を与えています。大正9(1920)年に来日したモーガンは、横浜を中心に数多くの作品を残していますが、山手111番館は彼の代表作の一つと言えるでしょう。 -
山手111番館に移動です。
先ほどのイギリス館のお隣です。
この洋館からスリッパに履き替えます。靴は履き替えやすいのがおすすめです。
中央のリビングにはかわいい飾り付けが♪
吹き抜けのリビング、シャンデリア、素敵です。 -
家でも作れそうなオブジェです。
カップケーキなどの飾り付けにも応用できそう♪ -
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実際のお家と実感です。
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ダイニングテーブルもハロウインです。
統一感があって、いいわ〜 -
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キッチンは実際使われているみたいです。
使用感がありました。 -
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【山手234番館】
前の2館より少し歩きます。その道中も素敵なんです。
エリスマン邸の斜め前、山手本通沿いに建つ山手234番館は、昭和2(1927)年頃外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として、現在の敷地に民間業者によって建設されました。関東大震災により横浜を離れた外国人に戻ってもらうための復興事業の一つとして建てられ、設計者は、隣接する山手89-6番館(現えの木てい)と同じ朝香吉蔵です。
建設当時の施設は、4つの同一形式の住戸が、中央部分の玄関ポーチを挟んで対称的に向かい合い、上下に重なる構成をもっていました。3LDKの間取りは、合理的かつコンパクトにまとめられています。また、洋風住宅の標準的な要素である上げ下げ窓や鎧戸、煙突なども簡素な仕様で採用され、震災後の洋風住宅の意匠の典型といえます。
建築後、第2次世界大戦後の米軍による接収などを経て、昭和50年代頃までアパートメントとして使用されていましたが、平成元(1989)年に横浜市が歴史的景観の保全を目的に取得しました。平成9(1997)年から保全改修工事を行なうとともに、平成11(1999)年から一般公開しています。1階は再現された居間を中心に山手地区の洋館のパネル展示、2階は貸し出しスペースとして、ギャラリー展示や会議等にご利用いただけます。 -
階段の絵がいいですね。
階段も飾り付けのポイントなんですね。 -
こちらは、少し落ち着いた大人の飾り付けです。
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キャンドルモードで撮ってみました。
雨で空いているのでゆっくり撮影できます。 -
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【エリスマン邸】
エリスマン邸は、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人として活躍した、スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅として、大正14(1925)年から15(1926)年にかけて山手町127番地に建てられました。設計は、「現代建築の父」といわれるチェコ出身の建築家アントニン・レーモンドです。
当時は木造2階建て、和館つきで建築面積は約81坪。屋根はスレート葺、階上は下見板張り、階下は竪羽目張りの白亜の洋館でした。煙突、ベランダ、屋根窓、上げ下げ窓、鎧戸といった異人館的要素をもちながら、軒の水平線の強調など、設計者レーモンドの師匠である世界的建築家F.L.ライトの影響も見られます。
昭和57(1982)年マンション建築のため解体されましたが、平成2(1990)年元町公園内の現在地(旧山手居留地81番地)に再現されました。1階には暖炉のある応接室、居間兼食堂、庭を眺めるサンルームなどがあり、簡潔なデザインを再現しています。椅子やテーブルなどの家具は、レーモンドが設計したものです。かつて3つの寝室があった2階は、写真や図面で山手の洋館に関する資料を展示しています。また、地下ホールは貸し出しスペースとして、昔の厨房部分は、喫茶コーナーとしてご利用いただけます。 -
グリーンゲイブルスの外観のようです。
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シャワーカーテンが洋風ですね。
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【ベーリック・ホール】
べーリック・ホール(旧ベリック邸)は、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、昭和5(1930)年に設計されました。第二次世界大戦前まで住宅として使用された後、昭和31(1956)年に遺族より宗教法人カトリック・マリア会に寄付され、平成12(2000)年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていました。 現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物で、設計したのはアメリカ人建築家J.H.モーガンです。モーガンは山手111番館や山手聖公会、根岸競馬場など数多くの建築を残しています。600坪の敷地に立つべーリック・ホールは、スパニッシュスタイルを基調とし、外観は玄関の3連アーチや、イスラム様式の流れをくむクワットレフォイルと呼ばれる小窓、瓦屋根をもつ煙突など多彩な装飾をつけています。内部も、広いリビングやパームルーム、和風の食堂、白と黒のタイル張りの床、玄関や階段のアイアンワーク、また子息の部屋の壁はフレスコ技法を用いて復元されているなど、建築学的にも価値のある建物です。 平成13(2001)年横浜市は、建物が所在する用地を元町公園の拡張区域として買収するとともに、建物については宗教法人カトリック・マリア会から寄付を受け、復元・改修等の工事を経て、平成14(2002)年から建物と庭園を公開しています。 -
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イチオシ
絵になる魔女さんです
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こちらの洋館はハリーポッタをイメージした飾り付け。音楽が流れてました。
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窓ガラスにも演出が・・・
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ハリーさんがいましたよん♪
音楽、建物、ディスプレイ、三位一体です。 -
もしかして、ダブルシンクでしょか?
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2階に上がりました。
ギャラリー風に廊下が演出して、絵が飾ってます。 -
こちらは子供部屋。なんとも言えずかわいいです。
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先ほど、廊下の絵ですがトリックになっています。
見る角度によって違います。
凝ってますね。 -
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緑のバスタブがオシャレでした。
雨でしたが、人も少なく撮影には良かったです。
ただ、多くの公園も一緒に散策したいですね。
その為には、お天気のいい日に行った方がいいですね。
港の見える丘公園からはベイブリジも見えて、晴れてたら最高でしょうね。
こちらのコースで2時間強でした。
本日、これから父母を迎えにみなとみらいの横浜ベイホテル東急に向かいます。
時間が無かったので今日はここまでです。
あと2館見たかったので来月にリベンジしたいと思います。
もっと、写真勉強しないといけません(うーーー) -
最後はこちらの公園からエレベータでみなとみらい線の改札に直通でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- るなさん 2014/10/31 20:11:45
- Happy Helloween♪
- こんばんは、クサポンさん。
山手西洋館は季節ごとに色々飾りつけがされて見応えありますよねぇ〜
私もクリスマスの時に回ったことがありますが、どこも凝った飾りつけが素敵でした。
自宅じゃ狭いしそんな余裕ないから、西洋館はそれぞれ楽しませてもらえますわ(笑)
ハロウィーンの飾りもすごいですなぁ〜@@;
日本じゃ仮装はやっても、なかなかここまで家を飾るとこないかも?!
昨年NYに行った時、もう11月になってたのに、まだハロウィーンの飾りがいっぱいの住宅街でびっくりしました。
さすがアメリカ♪なんて妙に感心してました(笑)
るな
- クサポンさん からの返信 2014/11/01 10:35:12
- RE: Happy Helloween♪
- るなさん
クサポンです。
山手西洋館あたりは外人墓地や港の見える丘公園などもあり街全体が素敵ですね。ここに住みたいと思ったくらいです。
クリスマスも期待できそうです。キッチンや部屋など実際使っている感じが神戸の異人館と違い良かったです。
今度は晴れてる日に公園巡り、薔薇に季節に・・・なんて四季を通じて楽しめそうです。
我が家の玄関もハロウインでしたが(なんともショボイですが)、次はその勢いでクリスマスにしたいと思っています。NYではありませんが片づけるまできっとハロインかも(笑)
日本にもハロウインが定着して街全体が華やかになってきました。意味はよくわからないけど、楽しいことはいいことですわ♪
るなさんのイタリア旅行記楽しみにしていま〜す。
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