2014/08/25 - 2014/08/27
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tenkoさん
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岐阜県の白川郷と並び評される五箇山。
山奥過ぎてなかなか行かれず、念願かなってやっと行くことができ感激!
小雨煙る中、素晴らしい日本の原風景に言葉無く佇んでしまいました。
そして、全く知らなかった井波彫刻。日本の伝統工芸の技が見事でした。
海外もいいけれど、日本の良さをもっともっと知りたい!と思う旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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富山県南砺市菅沼
五箇山 菅沼合掌造り集落
上の駐車場からエレベーターで集落に下りてきました。
トンネルを抜けると集落への入口です。 -
ひっそりと・・・集落が見えてきました。
小雨まじりの朝、普通の暮らしがあります。
お邪魔かしら?と思えるくらい静か。
そりゃあ、お邪魔でしょう! -
釘のない屋根
木の雨戸
障子紙の窓
置き忘れてきたものばかり・・・・ -
左に家はお土産やさん
あまり主張しないように外には品物が出ていませんね。(雨降りのせい?) -
今年も美味しいお米がとれそうです。
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きれいな水に美味しいお米
大地の恵み -
家の脇には池と優しい花々
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田んぼの中に点在する家々は少しずつ造りが違ってます。
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集落の真ん中あたりに五箇山民俗館がありました。
家の一つを公開していて、かつて使用していた生活用具などが展示されています。 -
赤子や幼児を入れておく籠。「つぶら」というらしい。
畑にも連れて行ったんでしょうね。親も子も安心! -
富山といえば越中の薬ですね。
これは薬の箪笥(?)
紙に薬名を書いて貼っておいたようです。 -
ささら
五箇山の民謡「こきりこ節」で使われる楽器。
田植えや神事の際にささらを持って踊る。
108枚の木片で出来ている。 -
集落へ行くエレベーターの入口で、案内のお姉さんが説明を・・・・
こう持って、右から左へ波打つようにスナップをきかせると音が出ますよ〜
私もやってみました。簡単です! いやぁ、センスの問題があるかも・・・・
センスじゃなくて力?かも。 -
富山の薬で有名なのは(熊の胃)
それを作るときに使う量り。 -
食卓風景
祝いの膳でしょうか。
その昔は家で結婚式をやりました。
祝いの膳はどこの家にも備品としてありました。
私もすごーく(ここ強調)小さい時、親戚の家の祝いの席にいたような薄っすらとした記憶があります。 -
一人前の膳
現在の宴席の膳より質素ですね。 -
ちょっとおしゃれをした時の羽織
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2階にはこの地域での暮らしの用具が展示されています。
かたかたと機織りの音が聞こえてきそう・・・ -
五箇山は雪深いところ。
「わらぐつ」なしでは暮らせません。 -
山深く雪国ならではの生活用具がたくさんあります。
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1階の居間。
囲炉裏を囲んで暖をとりながら今日一日の話を。
時が止まっているようにみえるけれど、この場にいると時差を感じません。
その時代に私がいる感じです。 -
外はまだ小雨模様。
以前は「上平村菅沼」という住所だったんですね。
地域の伝言板とポストは現役。 -
右の家は「塩硝の館」といって、江戸時代加賀藩からの依頼で火薬の原料の「塩硝」を作っていました。
江戸幕府の目が届かないように山奥のこの地で作っていたようです。
五箇山の大きな収入源だったと思います。
この技術が後々越中富山の薬に伝わったのではないかと思ったのですが、現地の人に聞いてもはっきりとしたお話はありませんでした。 -
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この家に生まれ育ち、暮らしを続けること。
ここの人たちにしか分からない重さと辛さと悔しさがあるかもしれないですね。
のんきに散策している私も「暮らす」ということを意識してしまいました。
この風景を保存し公開して下さる気持ちに感謝でいっぱいです。 -
合掌造り
釘一本使ってないのです。
屋根の庇部分ですが、結わえた縄が雨風、気温、乾燥などで程良く締められるのですね。
自然の力を上手に利用しています。まさに自然との共生です。 -
分厚い藁屋根も部落みんなの手で葺き替えられます。
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雨の日の散策もまたいいものです。
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消化用の放水銃
全て焼けてしまうもので出来ている合掌造りの家。
火気厳禁です。 -
同じような写真ですが何度見ても飽きない集落の景色。
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厳しい自然に耐える住まいとして出来た合掌造りの家。
家の中で様々な仕事ができるように造られています。 -
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三角形の大屋根を支えるのは「チョンナバリ」と呼ばれる根元の曲がった太い梁。
雪の重みで自然に曲がったナラの大きな木を使うそうです。その曲りの角度に合わせて屋根を葺いていきます。
長い年月に耐えられるのは自然を上手に受け入れて作られているからでしょうね。 -
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山から靄が降りてきて幽玄の世界です。
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合掌造りの原型のような家。
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ひっそりとでも力強く、今日も暮らしが続いています。
都会の一隅でこの風景を思い出すだけで、心にじわっと来るものがあります。 -
1995年、世界遺産に。
現在9戸の合掌造りの家がある。 -
五箇山から国道156号線を庄川沿いに車で走って木彫りの里「井波」に。
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富山に残る素晴らしい伝統芸術です。
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町は山の方に向かって一本道(八日町通り)。
両側に木彫りの工房兼お店が並んでいます。 -
町の電信柱や街灯の柱にも彫刻が。
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ここはどんな工房かな?
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若い方がわき目も振らず何か彫っていました。
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ここは?
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ここでも彫ってます。
これは神社用のものだそうです。 -
神棚にある雲の彫刻
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ちょっと休憩、といって座るベンチも一本の木を彫ったものでした。
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電話ボックスも彫ってあります。
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町内会の伝言板も。
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だいぶ上に来ました。
静かで落ち着いた町並みです。 -
ここにもベンチが。
肘掛のところも彫られていますね。 -
野村清宝さんの工房
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欄間の彫刻が素晴らしいです。
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雑誌に取り上げられていました。
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この方が野村清宝さん。
欄間を製作中。
3寸5分(10.6CM)の欄間を彫っていく。
向こう側からも見られるように立体的に彫らなければならない。 -
1本道を上りきった所にある瑞泉寺。
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山門
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この山門の彫刻がすごい!
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山門の奥には本堂。
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山門の彫刻
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山門
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1762年に瑞泉寺が全焼して、京都から大工さんをよび再建。
しかし、その途中でまた火災に会い大工さんは京都に帰ってしまった。
しかたがないので、山門の建設を地元の大工さんが受け継いで1809年に見事完成させた。
京都の素晴らしい技術を地元の大工さんが修得したことが井波の彫刻の始まりとされている。 -
瑞泉寺の入口から町並みを見る。
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井波彫刻総合会館へ行ってみる。
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多くの伝統工芸士の工房が集まっている。
ここでは大きな獅子頭を作っていた。 -
これは菅原道真公。
小西竜荘、徳泉さんの工房 -
これも。
彫っている方に聞きました。
「道真公がたくさんあるけど、どうして?」
「この地域では、子どもが産まれるとお祝いに道真公の木彫りの像を送る習慣がある」
ということでした。
富山県は教育にとても熱心。頭のいい子に育って欲しい・・・との願いから! -
さっきの獅子頭の裏側。
こんなふうにくり抜いてあるんですね。 -
いろんな材料を使ってます。
楠、ケヤキ、桐、カヤ、エンジュウ・・・・
井波という所にこんなに素晴らしい伝統工芸の彫刻があったなんて・・・・
今回の旅の最大の驚きであり収穫でした。 -
富山市内に帰ってきました。
夕食です。 -
神通町にある「田村」
お蕎麦屋さんです。 -
甘海老や鯛、白えびなど富山の名物が並びます。
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お店のメニューには無い「岩がき」
富山湾の岩がきは絶品です。 -
米なすの味噌田楽
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白えびのかき揚げ
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富山のお蕎麦、美味しかったです。
シンプルにざるで。 -
あずきとタピオカのデザート。
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お腹がいっぱいになり過ぎて、みんなで宿まで歩こうという事になり・・・
途中の富山駅。
宿は「ポチポチ会」メンバーの知り合いのマンション。
好き勝手に過ごせて快適でした。
越中富山の旅・・・心のお土産をたくさん持って帰りました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- tadさん 2014/12/31 12:39:35
- 投票ありがとうございます
- いい新年をお迎えください。
来年も御互いいい年にしたいものですね。
- tenkoさん からの返信 2014/12/31 18:04:24
- RE: 投票ありがとうございます
- tadさま
今年もあと数時間になりました。
ウィーン楽友協会のコンサート、よだれをだらだら流しながら拝見しました(あら汚いですね・・・・)
tadさんの旅行記でたくさんコンサートを見させていただき、私の合唱も少し幅が広がったような気がします。
私は今日大晦日が歌い納めです。
上野の東京文化会館(音悪し!)イワキキネンオーケストラ、コバケンのベートーヴェン1〜9交響曲の第九を歌います!
tadさま、来年も良い年になりますようお祈り申し上げます。
来年もどうぞよろしく!
tenko
- tadさん からの返信 2014/12/31 21:03:02
- RE: RE: 投票ありがとうございます
- tenkoさま
なーんだ! 大活躍ではないですか!だらだらよだれを流したくなるのは私のほうですね。一気にやるシリーズですね?岩城宏之が始めたのでしたっけ?マゼールも東京でやったことが確かありましたね。あれって、演奏家は交代なしですよね?声は9番だけでいいですから、頑張ってください。コバケンなら、馬力だしなさいって、言ってくれそうですから。。
出場できるかたは羨ましいです!私などは、今日も、オーディオ装置で、録画していたモーリス・ベジャールのバレーつきの第9を一部聞いて、それからトラベルソを半月ぶりに吹きました。合奏の機会がありますので。。
今年も(あと3時間ですが、前倒しで)どうぞよろしく!
tad
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