広州からマカオ、香港そして台湾へ（２）

2012/01/02 - 2012/01/03

　広州からバスで南下し、マカオに入りました。バスは珠海に到着し、ボーダー越え。マカオは年始にギャンブルを楽しもうとする大陸の人たちであふれていました。しかしマカオはギャンブルの街だけではありません。街中が世界遺産にあふれ、ポルトガルの植民地だった歴史を今も伝えています。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

マカオ行きのバスはほぼ30分に１本出ています。マカオの手前の都市、珠海に着きます。

１人70元でした。当時のレートで1000円弱。中国は公共交通機関は安いです。３時間近く乗ります。

やっと珠海に着きました。この街も深セン同様、経済特区です。バスは地下に着きます。大きな地下街を抜けて、ボーダーに向かいます。このフロアは携帯電話売り場です。ほぼすべての店が。人の多さに頭がくらくらしました。熱気がみなぎっています。

やっとのことでボーダーを越え、マカオに入りました。ホテルで少し休憩し、夕食に出ました。ここはセナド広場近くの福隆新街です。かつては風俗の街でしたが、すっかり衣替えして、今では観光の中心地の一つに。

土産物店や飲食店がたくさんあります。

エビの卵のかかった焼きそばです。この店は人気店でした。

ワンタンの唐揚げです。この店の名物料理の一つ。横浜の中華街にも揚げワンタンを出す店があります。

風邪や咳止めの飲み薬を屋台で売っていました。何となく、効きそうな気がして、試しに飲んでみましたが…。効果は？

このストリートにはフカヒレで有名な店も。格安でフカヒレが楽しめます。行列必至です。

ガラス越しに焼き鳥を売っていました。香りに釣られて、つい買い食いを。

セナド広場です。新年のイルミネーションがきれい。

こちらも。英語と中国語で。

夜景を楽しみに大勢の人が繰り出しています。

ポルトガルの植民地だった名残を感じます。

義順の牛乳プリンです。本店で食べました。以前はセナド広場脇にありましたが、今は移転し、郵便局の隣です。香港にも支店がありますね。

義順牛奶公司 (新馬路店) スイーツ

コタイ地区のホテル「ベネチアン」に来ました。ビルの中に川が流れ、ゴンドラが浮いています。実際に乗れるのですよ。歌も歌ってくれます。

両サイドにはブランド品のお店が並んでいます。

クリスマスツリーもまだ飾ってありました。

ゴンドラが来ました。お客さんが乗っていますね。

ベネチアンはどちらを向いても金ぴかです。まばゆいほどです。

今夜泊まるホテルです。こじんまりとしています。カジノもありません。その分静かで、落ち着けます。

翌朝です。ホテルの近くを散歩します。

小高い丘からマカオの街を見おろします。

丘の上には公園が広がっていました。

こんな施設も。

地元の人のジョギングコースにもなっています。

標識が完備されているので、迷うことはありません。

公園の見取り図です。広いですね。

これが泊まったホテルです。どうやら前の道はマカオグランプリのコースになるよう。その時期は料金が跳ね上がります。

ホテルの屋上からの景色です。屋上にはベンチがあり、従業員の休憩所にも。

マカオの街の様子がよく分かります。

かすんでいますが、遠くには橋も。コタイ地区に続いています。

コンパクトでしたが、案外いいホテルでした。また泊まるかも。

地元の人にも、観光客にも有名な「マーガレット・ナタ」です。

朝は出勤する人が多く訪れ、行列必至。職場で食べるのでしょうか、パンを買う人が多いです。

やっと買えたのは、マカオ名物のエッグタルト。焼きたてです。ここの人気商品です。

あまり買えなかったので、近くの店で食べ直し。

お腹を満たした所で街歩きに。カジノ・リスボアです。もう古くなりましたね。でもマカオと言えば、ここかもしれません。

マカオから香港に向かいます。香港行きフェリーの出る埠頭です。

フェリーは15分おきに出ているので、すぐに乗れます。

香港に着きました。フェリーの船腹の「周大福」は香港の有名な貴金属店です。