Holaで行こう！情熱のスペイン　2014夏　４

2014/06/22 - 2014/06/29

2014年6月、今年は少し早い夏休みが取れたので情熱とドン・キホーテの国「スペイン」に決定。美味しいタパスとイベリコ豚に舌鼓を打ち、ガウディの作品群、アルハンブラの夜景、アンダルシアの白い村、情熱のフラメンコ、佇む風車群、一度行ってみたかったサンティアゴ・ベルナベウなどなど・・充実した8日間の旅となりました。

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

ツアー５日目。快晴。今日はセビーリャから約140kmのコルドバを観光後、ラマンチャの風車を経由しマドリードまで一気に北上。
今回のツアーの朝食はどこも似たような感じだが、メニューは十分。

宿泊したAC セビリアフォーラムバイ マリオットは空港と市街中心部の丁度真ん中あたりに位置する。
とても綺麗で、清潔感のあるホテルでした。

ロビーも広々としていました。

セビーリャから約2時間30分、イスラム統治時代の学問都市コルドバに到着。1984年にはメスキータが、1994年には旧市街全体がコルドバ歴史地区として世界遺産に登録された。

コルドバの白い馬車。

いよいよメスキータに入ります。

オレンジの中庭越しにミナレットが見える。

コルドバを西方のメッカとする目的で、785年に建設が始められ、その後増築が重ねられたモスク。13世紀にはキリスト教の聖堂に転用、16世紀に内部にカテドラルが建立され現在のような姿になった。

神秘的な空間はまさに、イスラム建築の最高傑作。

内部は白と赤の石やレンガを交互に組み合わせた多くのアーチが広がっていて円柱は現在は約850本あると言われている。
この柱やアーチも改築時期により、材質や様式が違っており、最後の増築で作られた物は出来が良くないらしい。

イスラムの時代のモスクの面影とカトリック教会としての機能が同居している、なんとも不思議な空間に魅了された。

メスキータを出て、ユダヤ人街に向かう。

白壁の家と狭い路地がどこまでも続く。

青い空とのコントラストが眩しい。

綺麗な花々が咲き乱れていた。

花の小路に到着。向うにメスキータのミナレットが見える。

今日のお昼はユダヤ人街にある、レストラン「El Patio Andaluz」。

店の人がイベリコ豚を切り分けてくれる。

今日も暑い、ビールで乾杯！

メインはご当地名物、豚肉とハムのロールカツ、フラメンキン。

イベリコ豚も頂いた。美味い！

店内は明るく、花と緑が溢れていた。

メスキータのそばを流れるグアダルキビル川に架かる、紀元前1世紀に造られたローマ橋を渡る。どうも新しいと思ったら、2008年1月に、リニューアルされたらしい。
向こうに聳えるのはイスラム時代の要塞カラオーラの塔。

ローマ橋を渡った対岸から振り返ると、ローマ橋の向こうにメスキータが見える。

カラオーラの塔。今はアン・アンダルス博物館になっていてイスラム時代の貴重な資料が展示されている。

コルドバを後にし、約280km離れたラ・マンチャ地方へ向かう。途中のドライブインにて休憩。今回のツアーはどのドライブインも大きくて綺麗でした。

スペインの高速道路脇で黒い牛をよく見かけました。ガイドさんによると、スペインのシェリー酒会社の看板だそうですが、規制によって社名などが塗りつぶされて黒牛だけの姿になったそうです。
ところでここスペインの水は硬水ですが、幸いツアーバスにはドライバさんが1本1ユーロの水を用意してくれていて、とても助かりました。

17時頃、約3時間30分かけラ・マンチャ地方のコエンスグラに到着。
コエンスグラの少し手前にある、プエルト・ラピセという村にある、ドンキホーテの作者セルバンテスが泊まった旅籠ベンタ・デル・キホーテでトイレ休憩。今はレストラン兼お土産屋さん。

旅籠の前にはドンキホーテがお出迎え。
コエンスグラの丘の上に立つ風車をドンキホーテは巨人と見間違えたらしい。

ここにもドンキホーテが。

旅籠脇にある、プエルト・ラピセの教会。いい味出してます。

プエルト・ラピセから20分位で、コエンスグラに佇む風車群に到着。

青い階段を上り、一番高い風車へ。

北海道の大地の中にいるみたい。周りには何もない。

今は全く動いていない・・・

周辺はまったく観光地化されいないのには驚いた。

コエンスグラから約130km、2時間でツアーの最終目的地、スペインの首都マドリードへ到着。
本日の夕食は中華料理。

スペイン料理はどれも美味しかったが、久々の中華で少しほっとする。

大皿で出てくる料理をみんなで取り分けます。写真を撮るのがちょっと遅れ、こんな写真に・・。
本場中国の方がやっているお店のようでした。味は普通においしい。

マドリードではNHリベラ デル マンサナレス（NHRIBERA DE MANZANARES）に2連泊します。