Holaで行こう！情熱のスペイン　2014夏　５

2014/06/22 - 2014/06/29

2014年6月、今年は少し早い夏休みが取れたので情熱とドン・キホーテの国「スペイン」に決定。美味しいタパスとイベリコ豚に舌鼓を打ち、ガウディの作品群、アルハンブラの夜景、アンダルシアの白い村、情熱のフラメンコ、佇む風車群、一度行ってみたかったサンティアゴ・ベルナベウなどなど・・充実した8日間の旅となりました。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

ツアー６日目。快晴。観光もいよいよ最終日となった。
7:20ホテルの窓からの日の出を望む。左に見えるのは王宮。地図で見ると、僅か１km位しか離れていなかった。

宿泊したNHリベラ デル マンサナレス（NHRIBERA DE MANZANARES）。
市の中心部に近く、市内を流れるマンサナレス川のほとりにある。
レアル・マドリードのライバル、アトレティコ・マドリードのホームスタジアム　「ビセンテ・カルデロン」がすぐ近く。

今日の朝食。

今日は午前中、市内観光と美術館巡り。午後は自由行動となり、サッカーの聖地、サンティアゴ・ベルナベウへ！！
ここは、王宮からすぐのスペイン広場。ドン・キホーテで知られる国民的作家セルバンテスの没後300年を記念して1930年に造られた。

ドンキホーテとサンチョ・パンサの像。写真では見えないが、背後にあるモニュメントの中ほどの高さのところには、セルバンテスが椅子に座った大きな彫像がある。

王宮。マンサナレス川を見下ろす高台に建つ豪華絢爛な宮殿。ブルボン王朝の初代国王フェリペ5世の時、1738年に建設が始まり1764年に完成した。

ゆっくり見たかったが、外観のみでちょっと残念でした。

王宮東のオリエンテ広場にある、フェリペ4世の騎馬像。

王宮内には数多くの彫像があります。

お次は世界3大美術館のひとつ、ゴヤやベラスケスで有名なプラド美術館へ。

こちらから入ります。

ロビーのモニュメント。

館内は撮影禁止。有名なゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」、エルグレコの「胸に手を置く騎士」など名画の数々を堪能した。
時間が少し余ったので館内をもう少し、探索していると、なんとあの「モナリザ」があるではありませんか。あとで調べるとこれはルーブルにあるモナリザのコピーで、プラド美術館によると、「いくつかある『モナリザ』の模写の中で最も古いもの」らしいです。

隣にある、サン・ヘロニモ エル・レアル教会

現代アートの宝庫、国立ソフィア王妃芸術センターへ。

ここではあのピカソの「ゲルニカ」がある。
1937年のパリ万博のスペイン館の壁画として作成された、3.5m×7.8mと巨大な絵画、こんな表現が出来るピカソはやはり天才だ。

午後は自由行動。まずは是非行きたかった、新銀河系軍団レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウ　スタジアム（Estadio Santiago Bernabeu）へ。
芸術センター近くのアトーチャ駅前から市の北へ向かって、タクシーで約15分10.5ユーロで到着。

競技場に着くと、スタジアムツアーの切符を求める長蛇の列に驚いた。

「Tour Bernabeu」チケットは10番売り場でした。

一人19ユーロのチケットを購入。

「Tour Bernabeu」の入口、512−Sからいよいよスタジアムの中へ。

ピッチはなんと、芝生の張替え中でした。

スタンドはかなりの急こう配。

歴史のあるボールやスパイクの数々。

元ブラジル代表のロナウドやら、

スペインの英雄ラウールやら、

2013年のバロンドールを受賞したロナウドやら、
数々の歴代のスーパースターの映像や写真が展示されている。

2013−2014チャンピオンズリーグの優勝カップ、ビッグイヤー。レアルは今年の5月、クラブの悲願である“ラ・デシマ”（10度目のCL制覇）を達成した。

ピッチ近くのスタンドから。この日のスタジアムツアーでは工事中のためか、残念ながら、ピッチ内へは入れませんでした。

シャワールーム。

ロッカールーム。この時はまだ、後のハメス・ロドリゲスがつける10番は空いていた。

記者会見場。中央の会見席に座って、写真を撮りました。
アンチェロッティ監督やロナウドが座った同じ場所にいると思うと、感激。

ジダン、2001−2002チャンピオンリーグ決勝のレアルマドリードVSレバークーゼンでの伝説のスーパーボレー。

スタジアム見学後は、ブランドストリートのセラーノ通りへ。
通りに面したカフェで遅いランチをいただく。

木陰のテーブル席で、ビールとコーラで乾杯！

平日の午後のせいか、人通りは少なめでした。

あるお店の店頭にフィリペ皇太子とレティシア皇太子妃の写真が。
丁度、この6月、前国王のフアン・カルロス1世が退位を表明し、新国王となりました。

リヤドロマドリード店で、可愛い人形を購入。

その後、マドリード随一の大通り、グラン・ビア通りを散策。日本で言うと、銀座通りか？
午後6時を過ぎたこともあるのか、多くの人が行き交っていました。

スペイン最大のデパート、EL CORTE INGLES（エル・コルテ・イングレス）の食品売り場でお土産を物色。

歩き疲れたので、カリャオ広場の「Pans & Company」というお店で休憩。どこがいいか迷いましたが、広場に面し、気軽に入れそうなお店にして正解。スペイン国内に展開するサンドウイッチチェーンのようです。
この店の近くにレアル・マドリードのオフィシャルショップもありました。

スペイン最後の夕食はグラン・ビア通りにある、添乗員さんおススメのシーフード・レストラン「シレナ・ベルデ（Sirena Verde）」ヘツアーで一緒になったご夫婦と共に。日本語メニューもあって、安心です。

まずは、ビールで乾杯。

網焼きシーフードの盛り合わせ（49ユーロ）に舌鼓み。ビールも進む。

メインはバレンシア・パエリア（27ユーロ）で。味は濃厚で、とても美味しかったです。