北へ進む・・極地好き開花　⑥レイキャビクの模様替え

2012/07/20 - 2012/07/29

前年に行ったアイスランドにすっかり魅了されてしまった。
旅行した土地には最低でも2回は行きたい・・を実行すべく、今回の旅では前年には見られなかったパフィンを見ること、そして現地日帰りツアーで気になっていたグリーンランドへ的を絞った…はずが、寄り道旅に。

今回の旅行を計画しているうちに日帰りでは満足できなくなってしまった結果、3泊したグリーンランド。
そしていよいよパフィンに会いにアイスランドへ！

6日目：やっぱりおしゃれな街 レイキャビク

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0

ホテルの部屋が1階で人通りも多かったため、熟睡できず朝を迎えたこの日。
昨年は半日しかなかった街歩きにも、今回は1日使える。

お気に入りのスキールを食べて、早速ブルーラグーンへ！

1年以内の再訪となったブルーラグーン。
あれやこれやと迷わずスムーズな流れ。
説明だって半分聞いているような聞いていないような。

前年は締め方がゆるくてなくしてしまいそうになっていた精算も兼ねたブレスレットはきつく締めます。

ロッカーも確保！
シャワーを浴びて早速、ちゃぽーん、プカータイムです。

借りたタオルなどは、右端のようなところにひっかけます。
貸し出されているタオルはすべてブルーなので、「ここ」と分かる場所に結んだりしておかない限りは、誰のを持っていっても、持っていかれても分かりません。

奥にあるところで飲み物などを買い、お酒など飲みながら温泉タイムを楽しめます。その際にブレスレットが必要になるんですね。

すでに泥パックしている人も。

前年はあまり興味なかったけれど、今回は時間もあるし「やってみようかなー」と顔に塗りぬり。
うまく塗れているのかも分からないまま。プカプカ浮いていると、ちょっとヒリヒリしてきた。。

じゃぼんと沈んで泥パックを落とす。
みんな「つるつるするー」といった感想だが、私には合わなかったようで、軽いヒリヒリ感を数時間感じる結果となってしまった。
残念。

今回はこの浅瀬で半寝状態でのんびり。
これがなかなか気持ちいい。

2時間ほどのんびりしたあと、バスに乗って再びレイキャビクの街へ。
個人的にはこのブルーラグーンのある空港周辺から街の間に見られる荒涼とした景色がとても好き。

溶岩に生えた苔、空の近さ、ときどき現れる家々を見ながら1時間ほどバスに揺られ、街へ戻ってきた。

ちょうどお昼だったので、やはりここを外すわけにはいかない。
レイキャビクといえばここというホットドッグ屋さん。

おー並んでる、並んでる。
今回も一人で切り盛りしてるね。

もっと食べたいな―と思った前年の教訓を生かし（？）、今回は2本購入。
2本持ったまま写真を撮るのは何とも難しい。
しかもそんなに大きくないのに、なんだか大食いっぽい感じになってますね。

んー、でもおいしい。
2本をペロッと食べ、早速メインストリートのロイガーヴェーグル通りへ。

歩きだしてほどなく、なんとなく街の雰囲気が変わっている。
「夏だから？」

「お、足跡…んもぅ、やっぱりおしゃれだなー」

あちこちにある足跡。
「ハットルグリムス教会に行く道にも…やっぱりあったー」

途中、こんな感じも。
あえて他の色を持ってこないのが素敵。

雨も強く降り出したため、教会で雨宿り。
その帰り道、可愛い傘をさしている女の子発見。

「可愛いな―」と思って見ていると、にこにこしながら近づいてきた。
奥に立っているご両親にもお断りをいれて写真を撮らせてもらう。

「可愛いね、すっごい似合ってる」というと、嬉しそうに1回転して坂を下って行った。

アイスランドではこういった何気ない人との触れ合いがよくある。
それが引き寄せられる大きな理由の一つでもあるんだろうな〜。

前年に行った目立たない場所にひっそりとある雑貨屋さんにも何とかたどり着き、「私前年も来たんですよ。ここが気にいっちゃって」などとお話しします。

やわらかくほほ笑むおじいさん。
また来たら絶対に来るんだ。

街を歩くと、前年とは違った壁の絵。
「おぉ。1年でなんかいろんなとこ変わってるね―」

このカフェの窓の絵も変わってた。

お気に入りの洋服屋さん。
夏〜秋使用なので今回は心惹かれるものがなかったけれど、冬にセーターやコートを買いたいと思っているところ。

新しいお店も出来ていて…

車進入禁止には「自転車？」
「斬新だね―」と思って近づくと、

本物でした。
これに乗って写真とっている観光客が多かったなー。

こんな男の子もどこか画になります。

前年はニットをかぶせた気があったけど、今回はチャックで木が開いちゃってます。
このセンスだけで、「絶対、また来る」と強く強く思いました。

お気に入りのカフェ。

前年は時間がなかったのでお持ち帰りしたけれど、今回は隈なく店内を観察。
このポップな感じ。
日本にいる私なら「来れない…」と思っちゃうところですが、なぜでしょう。ニヤニヤしながら席についている私。
海外なら自分を解放できる小物っぷりなのか、本来好きなのか。。

壁にかかっているのか浮いているのか分からない人形の気持ち悪さがたまらなくいいんです。

きましたきました。
大好きなシーフードスープ。
でも一番のお目当ては、この寄り添うように置かれているパン。
これにバターをぬって食べると最高に美味しい。

このパンだけを1枚でも2枚でも食べたいと思ってしまいます。
もちろん、スープも美味しいですよ。

お腹も満たされたのでチョルトニン湖へ行きます。
この時期、あのぐいぐい迫ってくる白鳥はいないんだね。

代わりにいるのがこの子たち。
この子が標準・・・・？

それともこの子が標準？（笑）
ダイエット必要でしょう…あまりの違いに笑っちゃいました。

親子の鴨（かな？）もいました。

夏だな―ト感じるこの花々。
前年は木々が紅葉していたのでなんだか変な感じ。

夏と言っても20度あるかないか。
でもここで日光浴をしている人たちが。
夏を楽しんでいるんだな―。

日本に来たらあまりの暑さにきっとびっくりしちゃうね。

こんなところにも前年お見かけしなかった男の子が。
大きく膨らませた風船でどこかへ飛んでいっています。

【番外編】レイキャビクの街では猫をよく見かけます

この子なんて色鮮やかでしょ。しかも愛想なし（笑）

【番外編】アイスランドの文字も大好き。

なんて書いているかは分からないけれど、ついつい写真に撮ってしまいます。

クリスマスのオーナメントにもなっている「パフィン」
アイスランドに来たいと思ったきっかけのひとつにになった鳥。

明日はいよいよパフィンに逢いに行ってきます！！