2014.7沖縄職員旅行8終-もずくそばの店くんなとう，平和の礎，ひめゆりの塔，道の駅いとまん，帰京

2014/07/15 - 2014/07/15

1252 もずくそばの店　くんなとうに着く　私が選んだ店で，ＪＴＢでなく自分たちで手配した．　6年前に食べた野菜そばともずくが忘れられず，皆を連れてきた．当然オリオンビールとともに昼食．
最後に道の駅いとまんで買い物タイムを作るために，沖縄平和記念公園，平和の礎，ひめゆりの塔は比較的短時間で回る．
皆の要望にあった買い物タイムを道の駅糸満でたっぷり．思い思いに50分．まあ女性は本当に買い物が好きだね．私は途中で飽きてしまった．
皆ほくほく顔で1750発ＮＨ134便で羽田へ．
職員旅行は昨年の台湾に次いで二回目．初めての人が多かったので2日目と3日目は観光バス旅行とした．私が旅程を計画したが，本当は見せたかったものがいっぱいある．ガンガラーの谷（一日目に行ったグループがあったが）と今帰仁城跡は見せたかったが，まあ二日だとこのくらいだね．
皆の満足な顔がよかった．道の駅かでな，辺野古基地予定地，嘉数高台公園など普通には観光コースに入らないところも入れて沖縄の現実をかいまみてもらった．

エリア 糸満・ひめゆり(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: 団体旅行

1252 もずくそばの店　くんなとう　私が選んだ店　6年前に食べた　沖縄出張旅行2-奥武島，知念岬　http://4travel.jp/travelogue/10290407

あの時と同じ野菜そば　これがとてもおいしい．それにもずくのじゅうしい，もずくのてんぷら，もずくそのまま，もずくゼリー　これでそれ以外にもずくそば（これには肉もはいっている）そーきそば，レディースセットなどがある．奥武島の特産とか，もずくがこれほどおいしく，ヘルシーなのはうれしい．当然オリオンビールも飲む

わいわいがやがや

目の前が奥武島　この島もなかなかおもしろい　今回行けなくて残念

1350くんなとう発

1408平和記念公園に着く

時間がないので平和の礎のみ見学　平和祈念堂がみえる

平和の丘

命どぅ宝　
沖縄県出身の画家で作家の山里永吉（1902年-1989年）が1932年（昭和7年）に書いた戯曲『那覇四町昔気質』が原典とされ、同戯曲の幕切れに「いくさ世もしまち　みろく世もやがて　嘆くなよ臣下　命ど宝」という琉歌を詠む台詞がある。この琉歌の作者は同戯曲を書いた山里永吉とも、同戯曲の舞台で尚泰王を演じていた俳優の伊良波尹吉ともされる。Wikipedia

平和の礎案内図

ここからだ．戦没者の名簿だ．国籍や軍人、民間人を問わず、沖縄戦における全戦没者24万人余の氏名が刻まれており、戦争で肉親を失った遺族や平和学習の団体等、多くの人々が訪れます。http://kouen.heiwa-irei-okinawa.jp/kouen.html

ここにあるように一家全滅で名前もわからない方もいる

平和の火

燃えている
沖縄戦最初の米軍の上陸地である座間味村阿嘉島において採取した火と被爆地広島市の「平和の灯」及び長崎市の「誓いの火」から分けていただいた火を合火し、1991年から灯し続けた火を1995年６月23日の「慰霊の日」にここに移し、灯したものです。http://kouen.heiwa-irei-okinawa.jp/kouen.html

海岸に向かう.しかし照り返しが暑い暑い！！！！

きれいなうみ

ここからすこし南に行った摩文仁の丘の端で牛島中将は自決した．沖縄戦は終わったが，放り出された沖縄県民の犠牲者がさらに増えていく

駐車場へと帰る

1444伊原のひめゆりの塔へ．ここに来るのは何年振りだろう．．このあたりの摩文仁村は戦後人口が減って，三村が合併している．戦後移民した人も多い

案内図

慰霊碑の名称は、当時第三外科壕に学徒隊として従軍していたひめゆり学徒隊にちなむ。「ひめゆり」は学徒隊員の母校、沖縄県立第一高等女学校の校誌名「乙姫」と沖縄師範学校女子部の校誌名「白百合」とを組み合わせた言葉で、もとは「姫百合」であったが、戦後ひらがなで記載されるようになった。Wikipedia

この下のガマが伊原第三外科壕だった

1945年3月24日、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の女子生徒及び職員総計240名（教師18名・生徒222名）は、南風原にある沖縄陸軍病院に看護要員として従軍した。しかしその後激しい戦闘が続き、日本軍の防衛戦が前田高地附近に撤退した4月24日頃には山容が変わるほどの激しい砲撃にさらされるようになったため、5月25日には陸軍病院そのものが回復の見込みのない負傷兵・学徒を置き去りにして南部の伊原・山城周辺に撤退し、分散して地下壕に潜んだ。戦局が絶望的になると、6月18日、学徒隊は解散を命じられる（看護婦採用試験合格者を除く）。しかし、既に沖縄のほぼ全域をアメリカ軍が支配しており、また周辺も既に激しい砲撃にさらされていたため、地下壕から出ることはほとんど死を意味した。

第三外科壕は19日朝、黄燐手榴弾などの攻撃を受け、壕にいた96名（うち教師5名・生徒46名）のうち、87名が死亡した。さらに壕の生存者8名のうち教師1名(玉代勢秀文)と生徒2名(仲田ヨシ､又吉キヨ)は壕脱出後に銃撃され死亡したとみられる。従って、第三外科壕にいた人々のうち沖縄戦終結まで生き残ったのはわずかに5名（ひめゆり学徒隊の生徒が4名、軍医が1名）のみである。職員を含むひめゆり学徒隊240名中、死亡者は生徒123名、職員13名であるが、このうち解散命令以後に死亡したのは117名で全体の86%にものぼり、さらに判明しているだけでも全体の35%にあたる47名が第三外科壕に攻撃があった6月19日に亡くなっている。

「塔」と名はついているが、実物は高さ数十センチメートルでそれほど高くはない。これは、終戦直後の物資難な時代に建立された事と、アメリカ軍統治下に建立されたという事情によるものである

沖縄陸軍病院第三外科の犠牲者の碑

今回は平和祈念資料館に寄っていく時間はなかった

いかに戦況が悪くて摩文仁付近に追い詰められていったかがわかる．多大な犠牲だった．

この犠牲に報いることができているか．．1453出発

国道331号線糸満道路を行く．

1505　さて皆の要望で入れたのは道の駅いとまんでの買い物．50分の買い物時間を取るという太っ腹
沖縄土産が買える「糸満市物産センター遊食来（ゆくら）」など、観光客にうれしい施設が充実。「ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」や「お魚センター」には、地元の人たちが安くていい商品を求めて集まるため、観光客と地元の人が行き交うにぎやかな場所となっている．http://www.okitour.net/sightseeing/tatsujin/00015/

お魚センター

後ろに糸満市物産センター遊食来（ゆくら）

皆いっぱい買って満足顔だが，私は途中で飽きてしまってここでお茶を飲んで時間をつぶす．1600やっと出発

皆のほくほく顔の中国道331号線　糸満道路から豊見城道路へ

むこうに前島と渡嘉敷島が見える．いつか行ってみたい．

1620那覇空港到着．帰りは団体なので名前で特定されてない席．また当然マイルもたまらない．ダイアモンドなので登録だけして，ラウンジに入れてもらう．ちょっと悲哀．

1750発NH134便で羽田へ

皆にいい席を譲り，私は真ん中の席．この席での2時間半はちょっときつい．2010羽田着，車で自宅に帰る．