2014夏 セドナ・グランドサークル ドライブ vol.4 アンテロープキャニオン-ホースシューベンド編

2014/09/04 - 2014/09/14

憧れのグランドサークルドライブ旅行をついに決行！
初めてのロングドライブ旅行で不安もあったが、構想2年、充分に検討を重ね、自分たちなりの冒険旅行にする事が出来た。
アメリカに対する子供の頃からの憧れで、ここ数年主要都市を訪れてはいたが、本年はアメリカの原風景と呼ばれる幾多の自然遺産に触れ、改めてアメリカの奥深さ、大げさに言えば地球の大きさを実感する事が出来た。

モニュメントバレーを離れ、ドライブ旅行は中盤を迎える。
この日は最も移動が長く、約450kmほどになる。
先ずは第一の目的地、アンテロープキャニオンへ向かう。
ここもテレビや写真などで沢山見て来たが、自分たちの目にどう映るのか、楽しみにしてきた場所だ。
朝食を「THE VIEW HOTEL」内で絶景の朝日を鑑賞しながら簡単に済ませ、フォレストガンプポイントを最後に楽しんだ後、ページの街へとドライブはスタートする。

全体旅程
9/4　成田 - ロサンゼルス - フェニックス-セドナ
9/5　セドナ（ホーリークロス教会/オーククリーク/カセドラルロック）
9/6　セドナ（エアポートメサ/ボイントンキャニオン/ベルロック）
9/7　セドナ-メテオクレーター - グランドキャニオン
9/8　グランドキャニオン - モニュメントバレー
9/9　モニュメントバレー - アンテロープキャニオン - ホースシューベント
- ブライスキャニオン
9/10　ブライスキャニオン - ザイオン～ラスベガス
9/11　ラスベガス
9/12　ラスベガス - シアトル
9/13　シアトル -
9/14　成田

エリア ページ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日ランチしたカイエンタの「バーガーキング」にて早速トイレ休憩。
この先殆どトイレなど無いので、最終確認の意味では大切。

そして美味いポテト購入。
日本では行く機会のないバーガーキング、アメリカで利用してとても愛着が沸いた(^^)

2時間近く走らせると、分かりやすい目印が見えてくる。

モニュメントバレーとアンテロープキャニオンでは、夏は時差があり、1時間戻る事に。

道沿い左手にアッパーアンテロープキャニオンの入口。
右側にロウワーがあるが、断然アッパーが混雑している。

11時の予約は人で一杯。
事前予約していたので、手続きして車でぎりぎりまで待っていたのだが…
再度15分くらい前に点呼したらしく、その時に居なかった為、交渉するも乗せて貰えず(*_*)

思わぬ時間ロスも。小雨が降っていたので恐らくレイビームは見れなかったのではないかと。
それに12時だと料金も安くなるので開き直って待機。
1時間半のコースで1人40ドル。

そしてツアー出発。
1台のバスに12人ほどでぎゅうぎゅう詰めにされ、悪路を揺れていく。
約2マイルで15分ほど。
幸いにも小雨のお陰で砂埃は大したこと無かった。
そして雨が上がり晴れて来た。

入口。

入ってすぐに晴れればレイビームが注ぐ場所があるが、残念ながら見れず。

鉄砲水が作り出した地形と言うが…

説明を聞いても不思議で仕方ない。

中は人だらけで、みな写真撮りまくり。
なのでどうしても上方ばかりの写真が多くなる。

運よく人がいない瞬間もあり、その隙を逃さずに撮影。

ナバホのツアーガイドが分かりやすい英語で色々と説明してくれる。
これはハート型に見えるポイント。
写真も上手に撮ってくれるので、常に傍にいると良い。

鉄砲水が運んできた木の屑。

モニュメントバレーだとか（右）
確かにビュートに見える(^^)

途中からかなり狭くなる。

ナショナルジオグラフィックなどで使われる場所の写真。
綺麗なウエーブがまさに芸術的。

だいぶ天気が回復し、太陽光が覘くとさらに神秘性が増す。

逆サイドの出口の明りが見てきた。

わずか150mとの事だが、狭くて見所が多いので、もう少し長く感じる。

そして来た道を戻る。

帰りは比較的人が少なく、マイペースで撮影出来た。

入口近くの広い空間でたまたま人がいなくてナイスショット(*^_^*)

次にすぐ近くのホースシューベンドへ。
駐車場から砂地を歩く。

最初は登りで先が見えず。

ホースシュー ベンド 山・渓谷

坂を登りきるとなんとなく開けてくるが、まだ結構遠い。
約1kmあるらしい。

そして雰囲気が分かるところに近づいてきた。

こえーー。
絶景だけどホントに恐いっす^^;
マジで写真撮るために必死で伸ばした手が震えた。

ホースシュー ベンド 山・渓谷

皆さん崖を恐る恐る覗き込んでる。

自分ではもっと近づきたかったが、奥様に止められたのであんまり無茶せず。
そんな家族沢山見かけました^^;

奥様はこの辺が限界だったらしい。
かなり腰引けてました^^;

コロラド川の色が緑ですごく印象的。
ダムの開発によって、岩石や砂がレイクパウエルに沈殿してしまうためで、またその急な流れも失われてすごくゆったりしている。

帰りに見た砂道の回りも岩で出来た不思議な風景だった。

毎日目にする不思議な風景に圧倒され、感覚がおかしくなってくる。
いや、地球から見れば、自分達が普段見ているモノこそ、不自然なものに違いない。

ページの街中にあるガソリンスタンドで給油し、目の前にあるウォルマート内のサブウェイでサンドイッチを購入して車内でランチ。

このウォルマート、当たり前だが、客がナバホばかりで、面白い雰囲気だった。

そしてゆっくりする間もなく、次の目的地へ向かった。