シルバーウィーク　アメリカ・グランドサークルドライブ旅行(6)

2015/09/18 - 2015/09/26

9/24
昼頃にグランドキャニオン国立公園を出発。
アリゾナ州ペイジのホースシューベンドに立ち寄り、ユタ州カナブに宿泊。

9/25
カナブからザイオン国立公園を経由しラスベガスに戻り、帰国・・・のはずが、予想外のハプニング発生。

9/18～19 https://4travel.jp/travelogue/11068220
9/19～20 https://4travel.jp/travelogue/11068260
9/20 https://4travel.jp/travelogue/11068326
9/21 https://4travel.jp/travelogue/11068340
9/22 https://4travel.jp/travelogue/11068575
9/23 https://4travel.jp/travelogue/11069372
9/24～26 https://4travel.jp/travelogue/11069988

エリア ページ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

前日通った道を北上してペイジへ。

ホースシューベントに行った。
駐車場から炎天下を片道15分のトレイル。

ホースシュー ベンド 山・渓谷

砂地を歩くこと5分。
ちょっとした丘の上から、コロラド川の蛇行の様子が見える。
もちろん川は見えない。

ホースシュー ベンド 山・渓谷

さらに歩くこと10分。
いきなり柵なしで垂直な300mの崖！！！

ホースシュー ベンド 山・渓谷

崖に身を乗り出して覗き込むくらいしないと、真下を流れる川など見えない。
蛇行する川を写し込めなければ、ヘタレ！！
・・・全然無理orz
崖の淵まで1m以内にはどう頑張っても近寄れない。

ホースシュー ベンド 山・渓谷

めいっぱい腕伸ばしてｗ コレが限界。

ホースシュー ベンド 山・渓谷

RICOH THETAを自撮り棒に装着して限界まで伸ばしてみた。
ホントに垂直の壁。

ホースシュー ベンド 山・渓谷

コロラド川を船が通っている。

ホントはこの日の午後はロウワーアンテロープキャニオンに行く計画だったのだが、今から行って間に合わないことはないが、アンテロープキャニオン自体前日のアッパーだけでわりとお腹一杯な感じになってしまっていたので、この日は早めに宿泊地に移動して疲れを取ることにした。
アリゾナ州からユタ州に戻る時点でまた+1時間の時差が発生。

18時ごろにカナブに到着。
いかにものどかなアメリカ西部の田舎町という、自分の中にある極めて曖昧でかすかなイメージにピッタリの場所で、一瞬の滞在だったがとても居心地の良い町だった。

宿泊したのはアイケンズロッジというモーテル。
安さだけで選んだが、特に問題なし。

車で町の中をうろつき、ステーキがありそうなレストランで夕食。

お決まりのアイスティーはこのサイズ。

サーロインなんちゃらって書いてあったのを注文したら「それ挽肉でハンバーグっぽいやつだけど良い？」って聞かれてしまったが、選びなおすの面倒なのでそのまま注文。
確かに、粗挽きだった。

カミさんは野菜たっぷりのブリトー的な。

9/25(金)

時差を間違ってないか、入念に確認しながら起床。
ココはサマータイムありなので6時とかでも薄暗い。
この日は、ドライブ初日にスルーしてしまったザイオン国立公園のトレイルに再チャレンジして、午前中にはザイオンを出てラスベガスに戻り、レンタカーを返却。
16時半の便に余裕で間に合うよう14時には空港到着を必須目標に動くことになる。
とにかく早めに動こう、と、6時に車に荷物を積み込んだが、モーテルのフロントは8時に開くとかで、まだ無人。orz
仕方ないので、、コンビニかファストフードで朝食でも取るか、ってことで、明け方の田舎町を散策。

ふと、道端の電光掲示板に「ザイオンが何ちゃら」と書いてあるのを見つけた。
「ザイオン・マウントカーメルハイウェイ9号線、週末まで閉鎖　大規模な崖崩れのため」
へぇ〜、週末に崖崩れで閉鎖すんのか。
今日金曜日だけどまだ大丈夫かな・・・・・いや違う！！
これから通る一本道が通行止めって！！！
え〜と、どうやってラスベガス帰るんだっけ？？

こうなったら、ココから一旦アリゾナ方向に南下して、初日通ったハリケーンからザイオン国立公園に進入・・・とかやってる暇はたぶんなく、ハリケーンから5日前に通った道を引き返してラスベガスに直行するしかない。
ラスベガスでお土産買わなきゃ、とか、レンタカー返すのにどれくらい時間かかるか、とか、さらに空港にシャトルバスで移動して、とか、あれこれ考え始めると、元からザイオンでトレイル歩く時間なんてあったんだっけ？と思えてくるぐらい、時間が足りない気がしてきた。

とにかく、モーテルのフロントが開かないことには始まらないｗ
なので、一旦落ち着いて、朝マック。

マフィンはちょっと焼き加減がウェルダンな感じだが、サイズは日本と一緒だ。
食事しながら、ネットでニュース検索したら、まぎれもなく20日に通ったばかりの道が巨大な岩で塞がれてる写真付きの記事が出てきた。
23日未明に崩れたらしい。

何も知らずにザイオンに向かっていたら、ココに引き返してくるしかないので、2時間半はロスする。
後から考えるとゾッとする話だ。
さておき、7時半過ぎにモーテルのフロントに部屋のカギを返してチェックアウトし、ラスベガスに向けて出発！
まったく、飛行機乗る当日にレンタカーで長距離移動なんかするもんじゃないね〜

アリゾナ州に入る

ひたすら西へ

ひたすら西へ

ラスベガスであまりバタバタしたくないので、5日前に立ち寄ったハリケーンという町のWalmartに再び立寄り、お土産（ばら撒き用のギラデリのチョコと親向けにビーフジャーキー）を購入。
ついでにチョコが溶けないようにドライアイスも購入して、ペットボトルの水を運んでいた保冷バッグにチョコもろとも詰め込んで、これを機内持ち込み手荷物の一つとすることにした。

再びアリゾナ州に突入〜とか言って撮った写真なので、電光掲示板にこんなことが書かれているなど全く気付いていなかった・・・・・

まさかの渋滞？！

なんと、5日前にはフツーに通れていた道が、こっち側の車線だけ完全に塞がれて、1車線対面通行になってた。

この5日間のうちに、これまた崖崩れでも起こったのだろう。
渋滞は15分ぐらいで解消して事なきを得たが、かえすがえすも、カナブでザイオンの通行止めを知っていて本当にラッキーだった。

何十両もの貨物列車が走っている。

10時40分、ラスベガスの街が見えてきた。

とても高速では走れそうにない巨大ダンプカーを積載しちゃった、高速で走れるトレーラーがいきなり目の前に現れた。

高速のインター近くになると「このインターで降りるとこんなガスステーションやコンビニや食事できる店があるよ」という看板が現れる。

いきなり交通量が増して緊張感が高まる。
右側通行の車線変更コワイ・・・。

ラスベガスに戻ってきた。
駐車場も勝手知ってるし、ってことで、Bally'sとParisの兼用セルフ駐車場へ。

Bally'sもParisもステーキの店はランチ営業しておらず、仕方なく、Parisの方の比較的すいてるカフェテリア風レストランへ。

パリ ラスベガス ホテル

ハンバーガー

拍子抜けするほどあっけなく無事にレンタカーを返して、マッカラン国際空港の第3ターミナルに13:40着。

マッカラン国際空港 (LAS) 空港

空港

マッカラン国際空港 (LAS) 空港

飛行機出発の3時間前に着いたので余裕〜♪・・・と思ったら、遅延だと。orz
サンフランシスコの乗り継ぎ、大丈夫なんだろうか・・・。

空港のシャトル

空港

マッカラン国際空港 (LAS) 空港

最終的に、51分遅れでラスベガスを出発。

マッカラン国際空港 (LAS) 空港

サンフランシスコへ

サンフランシスコには18:50頃到着。
結果的に乗継は10分で済んでしまい、19:30発の羽田行に無事搭乗。

サンフランシスコ国際空港 (SFO) 空港

空港

サンフランシスコ国際空港 (SFO) 空港

軽食

機内食は、やはりマズかった。

機内食

約11時間のフライトで日本時間の26日22:45に羽田に到着。
最初と最後だけはピッタリ計画通り・・・・・いや、最後の最後、検疫で親への土産のビーフジャーキー取り上げられた。orz