2013/04/10 - 2013/04/10
6078位(同エリア16385件中)
ケーンパさん
最終日前日となってしまいました。
ラストスパートをかけます。
オランジュリー美術館~アレクサンドル3世橋~ヴェルサイユ宮殿~オルセー美術館再訪~パリ市内夜景観賞ツアーと夜まで観光しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
帰国前日になってしまいました。
観光できるのも正味、1日半。
頑張っていきましょう。
オランジュリー美術館からです。
入場料7.5ユーロ。
ここもミュージアムパスが使えます。 -
入口前にブロンズ像がありますね。
ロダン作『接吻』。 -
オランジュリー美術館はモネのファンは必見です。
睡蓮の連作のために整備された美術館です。
1階の睡蓮の間は楕円形の展示室が2つあり、4作ずつ計8作のみの展示です。
それぞれの絵の横幅は長く、一番短いものでも5.99m。
最長は12.75mもあります。 -
天井から外光をとり入れる設計になっていて、柔らかな光を浴びた『睡蓮』がとても美しい。
中央に設けられたソファに腰かけて、名画を眺めながら、ゆったりと流れる贅沢な時間を過ごすことができます。
なお、1階の睡蓮の間は現在は撮影禁止となっています。 -
地下1階にはポール・ギョームのコレクションが展示されています。
こちらは撮影可能です。
ルノワール作『ピアノを弾く少女たち』。 -
ルノワール作『ピアノを弾くヴィンヌとクリスティーヌ・ルロル』。
同『手紙を持つ女』。 -
セザンヌ作『シャトー・ノワールの庭の中』。
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ローランサン作『スペインの踊り子たち』。
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ルソー作『婚礼』。
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モディリアーニ作『若い見習い職人』。
このほかにもドラン、マティス、ピカソのコレクションが展示されています。 -
アレクサンドル3世橋も見にいってみましょう。
いい感じの風景です。 -
この橋はパリで最も豪華な橋と言われます。
いくつものアール・ヌーヴォー様式の街灯が橋を装飾しています。 -
橋の向こうはグラン・パレ。
アレクサンドル3世橋も1900年のパリ万博開会式に合わせて落成されました。
また橋の名前ですが、19世紀末の普仏戦争敗戦後、ドイツに対抗するため結んだ仏露同盟の成立記念としてロシア皇帝ニコライ2世の父アレクサンドル3世に由来します。 -
アンヴァリッド。
午後はヴェルサイユ宮殿を見学するので、ランチはこの近くかヴェルサイユに行ってからにすればいいものを、今日はお蕎麦が食べたいなと思い始めてしまいました。 -
あいもかわらず、サンタンヌ通りまでやって来ました。
akiのそば+かつ丼ランチセット11ユーロ。
出国前に親子丼を食べたときに予想したとおり、玉子に火が通りすぎてます。
仕方ないんですよ、サルモネラ菌が怖いですからね。 -
アンヴァリッドへ戻りRERのC線でヴェルサイユ宮殿へ向かいます。
アンヴァリッド駅〜ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅3.05ユーロ。 -
2階建ての車両なんですね。
そういえば、こちらに来て初めての列車です。
鉄ではありませんが、列車の旅は大好きです。
なんていうか、しみじみとした旅情がたまらないんですよ。
ガタンゴトン、ガタンゴトン・・・。
突然のアコーディオン奏者の登場でそんな旅情は激しくかき乱されました・・・。 -
ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅から5分くらい歩くとヴェルサイユ宮殿へ到着です。
入場前に、主自ら出迎えてくれます。
太陽王ルイ14世。 -
水曜日の13:30過ぎですけど、やけに空いてます。
これはラッキーです。
なんだか、とっても楽しげな若者たち。 -
フェンスも金ピカです。
ホントに空いてます。 -
入場料15ユーロ。
結構、しますね。
でも、こちらでもミュージアムパスが使えます。 -
宮殿に入ると、先ずこういった展示が続きます。
-
それでは金ピカワールドのスタートです。
王室礼拝堂。
ここでルイ16世とマリー・アントワネットの結婚式が執り行われました。
この辺りからアニメ『ベルサイユのバラ』の主題歌が頭の中を駆け巡り始めました。
ただ、「バラはバラは」のところしか歌詞を覚えていません。 -
ここからは多少、端折ります。
ヘラクレスの間
豊穣の間 ヴィーナスの間
豊穣の間はヘラクレスの間だったかもしれません。 -
ディアーヌの間
メルクリウスの間
マルスの間
だいぶキンキラしてきました。
頭の中はずっと同じ歌詞が駆け巡っています。 -
アポロンの間
戦争の間
王の寝室
牛眼の間は撮り忘れました。
唄が邪魔で集中できません。 -
鏡の間
こちらは西向きの部屋なので外光を反射させて明るく見えるように鏡が入れられたそうです。
当時、鏡は大変高価なものだったらしく、ボヘミア・クリスタルのシャンデリアとともにルイ王朝の栄華を象徴するものとなっています。 -
平和の間 貴族の間
閣議の間
「バラはバラは」が駆け巡ってます。
変になりそうです。 -
王妃の寝室
3人の王妃が使用し、ここで19人の王の子が誕生したそうです。
驚きは出産が一般公開だったこと。 -
大膳式の間
衛兵の間 戴冠の間
終了しました。
首が疲れました。
目もチカチカしています。
それでも、ようやく「ベルバラ」から解放されます。 -
ダヴィッド作『ナポレオンの戴冠式』。
ルーヴル美術館ヴァージョンでは列席しているボナパルト家の女性のドレスが全員白なのに対し、こちらの絵では一人の女性のドレスがピンク色で描かれているのが変更点です。 -
庭園。
トリアノンまで頑張る根性がありませんでした。
私の頭の中では「ベルバラ」の唄はすでに鳴り止んでいます。 -
パリ市内へ戻りましょう。
復路の電車はこちらの青い電車です。
ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅〜アンヴァリッド駅3.05ユーロ。 -
アンヴァリッド駅まで戻ってきました。
ブルボン宮。
現在は下院の国民議会の議事堂として使われています。
同じギリシャ様式のマドレーヌ寺院とはコンコルド広場を挟んで対になっています。 -
オルセー美術館を再訪します。
有名どころの絵をもう一度、鑑賞しました。 -
日本人街に戻ってきました。
ちょっとどんな店舗があったか見てみましょう。
「稲」は微妙〜。 -
BOOK・OFFもあります。
トトロにONE PIECEにポケモン。
なぜか一緒に招きネコ。
パリでは日本のアニメやマンガが大人気。 -
来々軒で晩御飯にしましょう。
餃子。
この餃子は日本レベルだと思います。 -
麻婆豆腐。
旨味がちょっと足りないような。
ただ辛いだけ。
花椒なんてのも、こちらにはないでしょうね。 -
お饅頭。
中身はこし餡。
セットメニューで17.5ユーロ。 -
今晩は、夜景観賞ツアーに参加します。
夜景ツアー40ユーロ。
集合はパレ・ロワイヤル広場に21:50。
ちょうど、ルーヴル美術館の夜間鑑賞日にあたっていたので時間つぶしにやってきました。
(水曜、金曜は22時まで)
地下のロビーも人影まばらです。 -
入ろうと近づいていくと、係りの方が両腕で大きくバツ印を作っています。
あれ、出てくる人もいるくらいですからやっていると思うんですけど。
今21:00ちょい過ぎ。
あと1時間しかないので、入場時間のリミットを過ぎてしまったのでしょうか?
よくわかりません。 -
また雨が、降ってきてしまいました。
街灯の灯りが濡れた路面に反射しています。
雰囲気あります。
カルーゼル凱旋門がライトアップされています。 -
22:00に出発し、バスはルーヴル、ノートルダム寺院、カルチェラタン、オルセー美術館、コンコルド広場と走っていきます。
バスのスピードが速く、車窓は雨で濡れてしまっているので、うまく見ることができません。
シャンゼリゼを通って凱旋門前で下車します。 -
停車時間は10分しかありません。
上の撮影スポットからの写真だけでは物足りなかったので、シャンゼリゼを横断歩道まで走って撮ってきました。 -
ショイヨ宮の前を走り、シャン・ドゥ・マルス公園の向こうにエッフェル塔を眺める撮影スポットへ22:50に到着しました。
三脚を持っていないのでぶれないように撮るのが大変です。
やっぱり三脚は必要ですね。 -
23:00になり、シャンパン・フラッシュが始まりました。
周囲から歓声が上がります。
オレンジの灯のエッフェル塔が、まるでシャンパンの泡がはじけたような白銀の光をキラキラ点滅させます。
きれいです。
シャンパン・フラッシュは日没から25:00まで、毎時0〜5分実施されます。
最後のシャンパン・フラッシュはオレンジの灯りを消灯させ点滅だけになるそうです。
バスはその後、アンヴァリッド、マドレーヌ寺院、オペラ座、ピガール街ムーランルージュと巡り、参加者の宿泊先に送っていただいて終了となりました。
凱旋門やエッフェル塔の夜景は見たいけど、夜の治安が心配という方にはおすすめです。
おやすみなさい。
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