イッセイミヤケがやって来た（イチコレ）

2014/09/28 - 2014/09/28

今、多治見では国際陶磁器フェスティバルが開催中です。
３年に一度の開催ですが、人が入らないことが開催ごとの悩みとなっていましたが、今回は真子様が開会式のテープカットをされたことが全国放送されたこともあり、結構人が入っているようです。
同時開催の大織部展の内容が充実していることもあり好評です。

そんな中、フェスティバルに共催したイベントとして、真子様が訪問された幸兵衛窯とあわせてミシュラングリーンガイド２星のさかづき美術館の庭先で、イッセイミヤケのオムとミー、多治見のアンファッションカレッジによるイチコレというファッションショーが午後６時半から開催されました。

陶磁器にちなんだデザインのラインや、地元若手陶芸家によるイッセイのオムの作務衣を着ての轆轤のパフォーマンスもありました。

多治見市長さんもモデルで登場、フィナーレでは中央のブルーのジャケットでのりのりでした。

エリア 多治見(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩

日中、飛び切り暑い中リハーサルが行われました。

こちらは、アンファッションカレッジの生徒さんたちの作品です。

この作品は幸兵先生と一緒に訪ねた雲南省、麗江方面の民族衣装やベトナムの民族衣装を参考にした作品です。

http://4travel.jp/traveler/heartnets/album?view_mode=&dmos=os&level1=1&level2=2&level3=90&sort=new

前に使われている大きな花の布は、私が台湾の華布の旅のときに買ってきたものです。
大好きなシリーズです。

http://4travel.jp/traveler/heartnets/album?view_mode=&dmos=os&level1=1&level2=310&level3=361&sort=new

白い布を赤く絞り染めした作品です。
ファッションコンテストで賞をとっています。

こちらも賞をとった作品です。

ファイヤーダンサーの方がしなやかに披露されたのはイッセイの生地です。
これが加工されて、イッセイ独特の布になります。

こちらがイッセイのミーのラインナップで、前の布が加工されたものです。

イッセイがこの日のために特別に作った作務衣を着て、菊練りのパフォーマンスをする若手陶芸家です。

陶芸のパフォーマンスから一変、イッセイのオムのモデルとして生き、生きと登場した陶芸家の方たち。

この地、美濃を代表する陶器、織部、青釉、志野、瀬戸黒をイメージした作品です。

夜の本番です。
白壁がライトアップされて、幻想的な舞台です。

昼間と違って、ライトに洋服が一層映えます。

私の好きな民族衣装のラインナップ。

若手陶芸家のりりしい作務衣姿。

力強い轆轤の実演。

最後は全員でフィナーレ、素敵なファッションショーでした。