2014/07/22 - 2014/07/22
251位(同エリア854件中)
botaさん
久しぶりに朝の托鉢を追いかけながら町を見学、朝飯も済ませ、この後どうしようか。
私の晴れ担当、天使君に情報を聞くと、ハッキリ判らないんだけど、メコン川から離れたほうが良いかも知れないよ。
今日はメコン川とムーン川の合流地点、コンチアムまで高台で景色の良い山道を走る予定だったが、雲が多めなので展望は望めないかも、あした天気が良ければ行ってみれば良い、今日は回り道して小さな町を覗いてみよう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- レンタカー
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朝、チョットだけ散歩をしようと宿を出ると、僧侶が托鉢にお寺を出る所だったので、町の見学を兼ねて付いて行く事にします。
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昨夜の雨も上がり、天気は悪くなさそうです。
ここまで4人で来た僧侶は二手に分かれました。 -
ケマラートの町は202号線を入った500?ほどが大通りで、後は細い道のようです。
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夕べ見たレストランは昼間見ればこんな感じ、かなり立派です。
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大通りを先回りしたら、手前の路地に入ってしまいました。
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ここからは住宅地のようです。
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タイは小さな町のわき道も比較的ゆったりしていてます。
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市場が有りました。
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市場で働いている人たちも、僧侶を待っています。
人りの女性はコップへ水を注ぎ、僧は注ぎ終わるまで待って移動します。 -
タンブーンをする男性は比較的少ないようです。
この男性はタンブーンの後、トレイに水を、トレイに水を注ぐのは初めて見ました。 -
老僧はしばらく前から、どちらへ曲がるかを、教えてくれるようになりました。
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托鉢へ来る時間はいつも同じ、家の前で僧侶の来るのを待っています。
タンブーンの後、しゃがんで手を合わせるのが一般的ですが、こちらでは雨でぬれた道に、タイ人の座る横すわりで無く、正座をしています。 -
1時間半ほどで戻ってきました。
ここが老僧の住まいです。 -
足を洗い身形を整え、タンブーンで預かってきた物の整理です。
いつも思うのですが、タンブーンされた鉢には、ご飯はだけでもかなりの量に、果物やスープの入ったビニール袋、ジュースやスナック菓子、ドラえもんのお腹のように一杯に入った、これだけの量は、一日二食の僧侶には、食べ切れませんよね。 -
食材の整理が終わると、木の根のような物が入った、漢方薬でしょうか、ジュースのビンからコップについで、まさか私に飲めって・・・ ご自分で飲み干しました、健康の元なんでしょう。
しばらくすると男性が、食材を持ちに来ました。 -
これから朝食ですね、托鉢中分かれた二人は、先に来ています。
一昨日行ったお寺の僧侶は3名、このお寺の僧侶は4名、今までこのような田舎のお寺へ行ったけど、10人前後のお坊さんが居たような、イサーンの田舎は僧侶の人数が少ないのでしょうか。 -
お経の後朝食です、メニューはこんな感じ、朝からボリュームが有って、これに酒さえ有ればお寺は極楽、托鉢でお酒が集まるお寺、知りません。
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外に出ると、おばさんがあっちへって、付いて行くと建物の扉をあけてくれる。中には普通の仏像が有るだけだけど、壁の仏画は立派?です。
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て、言うかぁ、かなり緩やかなタッチで、画風は何処かで見たような気がするけど、傷みはひどく、かなり古い物なのでしょう。
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わざわざ案内してくれドアを開け、自慢そうに中へ入れて居れてくれたんだから、分かる人は分かる、有名な作品なんでしょう。
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昨日は雨で写せなかった、宿の外観はこんな感じです。
バンガロー風の一戸建ては500B 奥の長屋風の一部屋は350Bだったような、ハッキリ覚えてません。 -
宿の裏口を出るとこんな道の風景です。
先ほど通った市場を覗いて見ます。 -
この市場は町の規模から行くと大きい方です。豚に鳥、野菜ももちろん豊富ですが、
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他との違いに気付いたのはビニール袋です、ビニール袋は何処の屋台でも使っていますが、ここでは野菜や果物、お菓子や蒸したもち米のご飯も、量を測り、袋に入れて売っています。
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それと魚のお店です、半分近くを占めているような、魚の種類も豊富で、なまず系はもちろん鯉の種類、初めて見る魚も、その場で切ってくれますが、三枚下ろしを頼んだら、あの包丁では下ろせるかな。
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この魚はアジですね、鮮度は良さそう、そして たこ、タイの市場で海の魚を見たのは海に近い町だけ、ここから海まで500キロ以上、太平洋の方が近いけど、ベトナム・ラオスの国境を通っていたら、もっと時間がかかるはず、
ここだけの話ですよ、メコン川もこの辺りだけ、海の魚が捕れるんです、他人に言ったらダメですよ。
魚屋のおばさんが、こっちへ来いって、水槽の魚を捕まえよう頑張ってくれたけど、なかなか捕まりません、大きなウロコで50センチ以上、鯉の仲間でしょうか、頑張ってくれたおばさんに感謝です。
子供の手前はブルーのジャケットを着たのがお父さんです、朝から忙しかったのでしょう、親子で熟睡中です。 -
市場の外では、訪問販売のバイクが商品を満載して出発準備中です。
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本通は少しにぎわい出したけど、そこは小さな田舎町、人の数は多くありません。
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こちらの店でまずはコーヒー、朝食は美味しかったけど、いつもはご飯と味噌汁だけの貧乏人には、ボリューム多すぎました。
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宿へ帰る道、朝食を出す店が数軒有るけど、夕べこの道を走った時は、明かりが点いていなかったので夕食はやらないみたい、田舎の夕食は、家族一緒に家で食べるんでしょうか。
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宿に帰る途中、水商売のお店が有りました。
裏手に回ると、大きなボトルが積上げてあり、 -
奥には浄水器が有り、水源は分かりませんが、昨日から食べた料理は、ここの水を使っているのでしょう。
お嬢さんたちが楽しそうに雑談しながら、大きな容器を洗剤で洗っています。 -
燃料タンクは空っぽ、給油します。
ここまで走った距離は538キロ、ガソリンの入った量は40リッターだから、リッター13.45キロ、100キロ前後で走ったんだから、燃費は悪くないですね。 -
天使くんのアドバイスで変更した、赤矢印が今回走った道、2050号線から2134号線で コンチアムへ。
青矢印は予定していた山道、距離はほとんど変わりません。 -
とりあえず2050号線から2134号線へ向かう町 Trakanプットフォーン( Trakanの発音が分かりません)へ、特別期待する事は無いけど行ってみよう。
道は工事中ですが bigCが有るから、着いたみたいです。 -
出発してから40分、Trakanプットフォーンへ着いたようです。
路地を入ると子供たちや小坊主さんが集まっていて、先にはお寺の入り口が有ります。 -
門の中は学校です。
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子供たちが集まっている所へ行くと、同じ食器を洗っているから、この学校は給食が出るようです。
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校舎に入るとまだ授業中のクラスも有ります。
不思議に思うには、私の人相が良いからといって、無関係な外国人が許可も無い教室へ入って、勝手に写真を撮るなんて、日本では考えられない事です。 -
こちらのクラスは授業は済んで、食事の準備です。
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準備が出来ると全員手を合わせて 「 い た だ き ま す」 もちろんタイ語でね
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校庭は日本では考えられない楽しい世界、ジュースや果物・お菓子や焼き鳥・ビールは見かけなかったけど、くじ引きが有りました。こんな年から学校でくじ引きやってるんだから、タイ人の宝くじ好きは納得です。
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高学年の男子はボール競技、タイでしか見た事が無いが、低めのネットでハンドボールのボールほどの、竹か蘆で編んだボールを手は使わず足だけ使った競技、しばらく見ていたが、なかなかラリーは続かない、強いチームの試合はすごいんだろう。
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2134号線の古い町並みに出ました。
2050号線は街路計画が進んで、新しい建物が増えているけど、こっちの雰囲気の方が、落ち着きます。 -
商店街の歩道に不思議な二人(赤矢印)真剣な顔で話し合っていますが、男性の前には看板が有り、手相を見ているのでしょうか。
イサーンのご飯はもち米、雑貨屋さんにはコメを蒸すザルや、竹筒のお櫃も置いてあります。 -
昔ながらの建物の果物屋さんの隣には、立派な市場です。
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古い商店街に出来た市場なのでしょうか、商品は豊富ですが、今まで見てきた市場に比べ、珍しさは有りません。
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市場を取り囲む商店には散髪屋さんも、市場の中より、隣接した商店の方が魅力があります。
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市場を出て商店街をブラブラ歩いていると、昨日の夜食べた鍋発見、(食べたのは鍋の上の食材だけ、アルミは美味しくないです)アルミ製でチョット頼りない作りだけど、軽いから持って帰れそう、お昼寝中のおじさんを起こしてお買い上げ、寝起きのおじさんは怖い顔ですが、いつもは優しい顔です、多分。
家に帰ると予想通り女房と娘に悪口三昧、でも肉は焼肉のたれ、野菜はポン酢で食べたら結構好評、タイで食べた味とは違うけど、工夫次第で日本の味付けの方が美味しく食べられそう、特に焼肉の煙が少ないから、これから重宝しそうです。 -
朝飯がボリュームがあったのでお昼は果物にします。
天気は今までになく良好、2134号線を車を止める広場を探して出発、 -
田植えをしています。
日本の田んぼより広いため、田植えと代掻きが同時進行です。 -
タイでお馴染み、道路脇の東屋、ここに決めました。
今回買ったマンゴスチンとランプータンは大当たり、特にマンゴスチンが今まで食べた味より美味しかった。 -
横になってぼ〜んやり、聞こえるのは時々走る車の音だけ、吹く風は気持ち良く、至福の時間です。
酒さえ有ればここで野宿も・・・ 木の椅子は硬いから、出発します。 -
二度目の田植え風景、今度の田んぼは大人数です。
大きな声で楽しそうに話していたが、近付くとカメラに気付きこの雰囲気です。 -
田植えは腰に来ますよね、にこちら見たり、腰を伸ばして笑い合ったり、こっちを向いてハイポーズ、仕事の邪魔してごめんなさい。
日本も稲は、機械で植えるから10センチ程、タイでは結構育った稲の上三分の一ほどを落として植えてるけど、こんなに伸びても分けつするんですね。 -
小さな集落を抜けると大きな川に、川は右から左へ流れているからムーン川に掛かる橋、下流がメコン川に合流しているはずです。
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多分あっち、少し走ってみるとレストランの奥に観光客が集まっている場所に着きました。
やはりオレは方向音痴じゃないようだ。 -
川は右に流れているからメコン川です。
下流へ行くとムーン川が流れているはずですが、 -
合流地点が有りました、左がメコン川、右がムーン川です。
メコン川にムーン川の澄んだ流れが合流して、しばらくは交わる事無く流れてゆく、ウドンターニーから570キロ、この流れを見たくてレンタカーを走らせてきた甲斐有って、二つの川の色の違いが分かるでしょ。
夢の翼を広げるbotaですが・・・な訳ないでしょ、先ほど橋の上から見たムーン川は、ここ数日の雨で茶色、茶色のメコン川に交わっても青くはなりません トホホ・・・ -
たくさんの小舟が網を張り、流れに乗ってメコン川の合流地点まで行き、再びムーン川の上流へ、メコン川で漁をしている船は無いから、ムーン川の方が魚影が濃いんでしょう。
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川沿いの道でなく別の道を戻ると学校があります。
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車を止めた場所に戻って来たけど、タイ友はまだ戻ってきません。
対岸はラオス、ムーン川の流れが澄んでいれば小舟で流れが交わる所を見て、ラオス側にチョット寄ろうと考えていたけど、今日は無理ですね。
この後少々問題が有ったのですが、恥ずかしいから書きません。興味のある方はここのコーヒーショップで、レンタカー出来て迷子になった日本人を知らないかと聞けば、大笑いで話してくれると思います。 -
今日の宿はこのバンガロウです。
少々古いが部屋は広く良い雰囲気、バスタブも有るしこれで500B、シーズン中は1000Bだそうです。 -
夕食は先ほどのレストラン、オフシーズンなのでお客さんは我々だけ、当然だよね、雨季にはムーン川が濁るから、乾季でないと来る価値無いもんね。 雨季に来たバカな わ〜たし〜♪
大きな蚊がスープの鉢に、虫よけスプレイは必需品です、デング熱怖いもんね。 -
夕暮れのメコンは綺麗、でも曇が多くなったような、ちょっと気になる。
メコンに浮いたレストランはガラガラ、暗くなるとこちらの店には地元客らしい一組みの来店が有りました。 -
部屋へ戻ると停電、怖がるタイ友、PCの電源を入れて明かりを確保するが、タイ友は本気で怖がっている。そう言えば以前スパンブリーを走ってくれたサンサンも、本気でお化けを怖がっていたけど、タイ人はお化けがほんとに怖いんですね。
http://4travel.jp/travelogue/10491507
しかたなくレストランへロウソクをもらいに行くと、店に着いたら電気は無事つきました。消えていたのは40分ほどの結構長い停電、また消えると怖いと、ロウソクを持ち帰るタイ友、消えたら寝れば良いのにね。
明日から三日間は予定無しのフリーの日、5キロ走ったら右折、次の5キロで左折な〜んて、当ても無く走りながら考えよう。
あ〜した天気にな〜れ♪
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