2014/04/19 - 2014/04/19
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SUR SHANGHAIさん
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前編では、宿になったクラウン・プラザ・サンチャゴからテクテクと歩き始めて旧市街地やマポチョ川北岸の町並みを見に行ったので、この日の後半はその続きで、同じくマポチョ川北岸にあるサン・クリストバルの丘へ。
標高880mのサン・クリストバルの丘はメトロポリタノ自然公園の一部。
てっぺんにはサンチャゴ市街地を見下ろすマリア像と展望台が設置されてあって、お天気のいい週末には地元の人たちでも賑わう場所。
「え〜!(゚д゚ll) てっぺんまでは徒歩なの?」
と心配な方には、丘の頂上付近まで行くフニクラール(ケーブル鉄道)もあって、自分の足で上る部分はほんの数分になってます。
これなら、歩くのはあんまり好きではない旦那でも大丈夫そう。
…と、フニクラールも楽しみついでに行って来ます。
表紙の画像は、サン・クリストバルの丘頂上に立つマリア像。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
前編では、宿になったクラウン・プラザ・サンチャゴから歩き始めて、旧市街地を通ってマポチョ川北岸に出たSUR SHANGHAIとその旦那。
町角アートの多い町並みを過ぎて目の前に現れたのはメトロポリタノ自然公園の入口。
上段の画像がその入口あたり。
面積700ヘクタールを超えるこの公園内には動物園なども入っているんですが、メインの見所は標高880mのサン・クリストバルの丘。
え〜!そこまでどうやって上って行くの〜?(゚д゚ll)
…と心配になりますが、上段の画像の入り口から入ると、フニクラール(ケーブル鉄道)駅も目に入ってホッ!
下段の画像奥のちょっと要塞風に見える建物がそう。
チケットもあの中で買うようになってました。
この日はお天気がいい土曜日のせいもあってか、地元の家族連れも多数。
あとで気付いたら、このサン・クリストバルの丘行きフニクラールは、途中に動物園駅もあるんです。
あ〜、それでこんなに混んでるのね。
普段は行列が大の苦手のSUR SHANGHAIとその旦那ですが、サンチャゴ市街地を見て回るのは今日だけなので待ってみることに。
結論から言うと、この並び始めからフニクラールに乗り込むまでの待ち時間は約50分。ε-(゚д゚`;)フゥ... -
サン・クリストバルの丘行きフニクラに乗る行列に並んでいる間、ちょっと一人で抜け出して、メトロポリタノ自然公園入口周辺を((゚д゚o)キョロキョロ(o゚д゚))。
飲み物くらいの売店のほか、子ども向けの品を並べた露店が多数。
そこにはなんと、昔懐かしいお面がぎっしり。
わ〜!日本の縁日みたいだわ〜。(^◇^)
おなじみのアニメの主人公らしき顔ぶれも混じってるし。 -
これはメトロポリタノ自然公園の紹介看板。
サンチャゴ市街地を流れるマポチョ川北岸に沿って続く低い丘陵地帯一帯が自然公園になっています。
総面積は700ヘクタール超えで、上の方でも言ったように動物園なども入っています。
画像に黄色い○を付けたのが、SUR SHANGHAIたちが入った公園入口。
●注: 公園入口はここ以外にも数ヶ所あります。
画像をクリックすると大きく表示されるのでお確かめください。
緑の△を付けた部分が、メインの見所となるサン・クリストバルの丘の頂上。
フニクラールは、その近くまで上って行きます。 -
やっとフニクラールの駅のチケット売り場まで行列が進んだ。
さて、気になるフニクラールの料金と営業時間は?
●注: これは2014年4月中旬現在有効だった料金表と営業時間です。
最新情報をお確かめください。
え〜と、SUR SHANGHAIたちはCUMBRE(頂上)までの大人往復チケットにして、今日は土曜日だからお一人様2,600チリ・ペソ也! -
イチオシ
サン・クリストバルの丘へ上るフニクラールの駅内。
SUR SHANGHAIたちと一緒に順番待ちしていた地元の親子連れ。
ボクちゃんは、途中にある動物園へ連れて行ってもらうのかな? (*^。^*)
よかったね。 -
サン・クリストバルの丘へ上るフニクラールの駅内。
順番待ちの行列が、「もうすぐ乗れるね。」という所まで近づくと、フニクラールが上り下りする様子も見られます。
単線のように見えますが、途中で一部複線になっていて、一台が上って行くともう一台が擦れ違って下りて来る仕組み。 -
さて、いよいよSUR SHANGHAIたちもサン・クリストバルの丘行きのフニクラールに乗車。
これは、駅内で順番待ちのお客さんたちを見下ろした様子。
50分待ったんだから、いい景色が見られるといいな。 -
ゴトトン、ゴトトンとサン・クリストバルの丘を上り始めたフニクラール。
メトロポリタノ自然公園の中にある丘は、思っていたより木立が多い。
あ、もうサンチャゴ市街地が見えて来た。 -
これは、サン・クリストバルの丘へ上る途中にある動物園のフニクラール駅。
今出てきた麓の駅からの所要時間は3,4分位。 -
動物園駅も過ぎて麓方向を見ると、その急勾配にびっくり。
サン・クリストバルの丘って結構険しいのね。 -
上り下りするフニクラール(ケーブル鉄道)が、途中ですれ違えるように造られた部分。
この仕組みは、どこの誰が最初に思いついたんだろう。 -
いよいよ高度を増すサン・クリストバルの丘。
それと共にサンチャゴ市街地の眺めも一層ワイドに。
この画像を横切っているのはマポチョ川沿いの森林公園。
SUR SHANGHAIたちが泊まったクラウン・プラザ・サンチャゴも見えるはずだけど…。
キョロ( 「・ω・ )キョロ( 「・ω・)キョロ
あ、左手の木の梢の陰になっちゃった。
頂上の展望台からまた探してみます。 -
サン・クリストバルの丘を上り下りするフニクラールは、頂上近くに駅があって、麓からの所要時間は7,8分。
降りた場所には公園風に整備された展望台があり、更に頂上のマリア像が立っている展望台へは徒歩数分。
まず、駅近くの展望台から麓を見下ろすと、盆地になったサンチャゴ市街地上空はスモッグがもうもう。
質の悪い燃料が原因のようで、交通規制をするなどの対策は取っているそうですがご覧のとおり。 -
フニクラール駅近くの公園+展望台には売店もベンチも多数あって、訪れた人たちの休憩の場所になってました。
でも、ベンチがボロボロだったり、なんとなく雑然としてるのよね。
スモッグのせいなのか、乾いた天気のせいなのか、埃っぽい感じもするし。
で、ベンチに陣取る地元(?)おねえさんたちの後姿に目が行った。
腰にワンポイント風のタトゥーを入れるのが流行り始めたのっていつ頃からだっけ。 -
イチオシ
サン・クリストバルの丘があるメトロポリタノ自然公園にはサイクリング専用道もあるのかな。
ここまでずっと自転車で上って来たおにいさんも息を整えながら一休み。
ん〜、サンチャゴの煙る空気を見ていると、呼吸器の健康にはどうなんだろうと心配になる。 -
さて、これがサン・クリストバルの丘のてっぺんにある最終目的地。
そこにはマリア像が立っていて、そのお足元にはまた別の展望台が。
そこまでの階段通路はと言うと…、 -
…こんな感じで、さっきまでいたフニクラール駅近くの展望台からは徒歩数分。
-
イチオシ
サン・クリストバルの丘の頂上に立つマリア像。
天気がいいと、白い像が青空に映えて爽やかな眺め。
この像を見てSUR SHANGHAIが連想したのは、なぜか『異邦人』の
♪子どもたちが空に向かい 両手を広げ 鳥や雲や夢までも 掴もうとしている♪
でした。(;^ω^)
そんなマリア像の土台になっている塔内部は、チャペル風にしつらえてありました。 -
サン・クリストバルの丘のマリア像がある展望台から見下ろしたサンチャゴ市街地。
左右に延びているのはマポチョ川沿いの森林公園。
SUR SHANGHAIたちが泊まったクラウン・プラザ・サンチャゴは…?
ありました!(^◇^) 画像左寄りの黄色と黒の縦縞っぽく見える建物がそう。
旦那、あそこまでだったら帰りも歩いて行けるよね。(ΦωΦ)フフフ・・ -
サン・クリストバルの丘あたりを見終えて、今度は下りのフニクラールに乗車。
ここで事件が発生。
この画像で左端にちょっと見えている緑色のシャツの背丈も横幅もある男性が、一番眺めがいい場所を肩肘張って独占していたんですよ。
おかげで一緒に乗り込んだ人たちは何も見えず。
SUR SHANGHAIがその男性の横にそ〜っと立つと、英語で「どけ!!」&押しのけ行動。
な、何なのよ!(怒▼ω▼)
ところが、その人物と体の大きさでは負けていない旦那が間に立つと、とたんにシ〜ン。
おかげで、SUR SHANGHAIもほかの人たちもフニクラールが下りて行く方向が見えました。
旦那に感謝!<(_ _)>
旦那があとで言うには、その人物は最初に上りのフニクラールの順番待ちも無視して、知り合いを探すような振りで列に割り込んでいたらしい。
え〜、気付かなかったわ〜。
そして!
この人物とは、翌日イースター島へ行く飛行機でも一緒だったんですよ〜。 Σ(゚艸゚;)
そこでも他の乗客たちを巻き込んだトラブルを起こしてCAさんも登場する事態になりましたが、それは続きの旅行記で。 -
サン・クリストバルの丘を上って来たフニクラールの車両とすれ違う直前。
こんなシーンが撮れたのも、旦那のおかげ。(^人^) -
さて、又戻って来たサン・クリストバルの丘の麓駅。
フニクラールに乗り込む人たちの行列はまだまだ続いてました。 -
メトロポリタノ自然公園を出て、さっきまでいたサン・クリストバルの丘を見上げる。
こうして見ると、木々が結構生い茂っているのが一目瞭然。
大気汚染で苦しむサンチャゴ市街地への酸素供給源にもなっているんでしょうね。 -
さあて、旦那、サン・クリストバルの丘から見たクラウン・プラザ・サンチャゴまでは1kmも無いみたいだったし、帰りも歩けるよね。
( ̄ー ̄)ニヤリ
そしてまた歩き始めたマポチョ川北岸の町並みには、またぞろ派手な町角アートが。
…ではなく、これは塀に落ちた街路樹の影。
時間によって姿を変える自然のアートとも言えそう。 -
マポチョ川北岸の町角を彩る落書きアート。
凹凸のある壁に描かれたマリリンが横から見ると歪んでるのは分かるけど、正面から見てもちょっと変。
目の位置が左右で随分ずれてるからだよね…。(;^ω^)
デッサン、やり直し! -
イチオシ
あ、こんな落書きアートはいいな。
蛍光色の雨が降るシュールな町角だ。
プリンスの『パープル・レイン』なんて思い出しちゃったり。(ノ▽〃)ペチ -
これもマポチョ川北岸の町角アート。
どーしようもない落書きもあるけれど、力作もあって、これなんかは好きな方。 -
SUR SHANGHAIたちが出て来たメトロポリタノ自然公園の出入り口からまっすぐマポチョ川に向かうPIO NONOと言う道にはちょっとしたカフェが並んでいましたよ。
サン・クリストバルの丘への行き帰りに休憩で寄ってみては? -
メトロポリタノ自然公園からPIO NONOと言う道を辿って出たマポチョ川のほとり。
この橋の名は?
この橋を南岸に渡ると、BAQUEDANOという名の広場や、地下鉄1号線5号線のBAQUEDANO駅もあって、SUR SHANGHAIたちが泊まったクラウン・プラザ・サンチャゴも間近。 -
上掲の画像の橋から見下ろしたマポチョ川。
この川はサンチャゴの市街地を東西に横切って流れているんですが、この時には水量はさほど無くてちょっと意外。
それでも護岸がけっこう高く造ってあるのは、アンデス山脈の雪解け時期に備えての事? -
ここは、マポチョ川南岸の一部に沿って造られた森林公園。
名前だけ聞くと、どこか山の中の鬱蒼とした自然公園を思い浮かべますが、このとおり明るい町の中の公園。
家族連れで散歩に来たり、通りがかりの人たちも休んで行く場所のよう。
この時には地面がすっかり乾いていて、埃っぽかったな。 -
マポチョ川南岸の一部に沿って造られた森林公園。
立派な彫像付きの噴水もあって、ここだけ見たらヨーロッパのどこかの町のよう。 -
マポチョ川南岸の一部に沿って造られた森林公園。
お馬さんに乗ったお巡りさんが巡視中。
カッコいい。(#゚ロ゚#)
このあとはクラウン・プラザ・サンチャゴに戻って一休み。
旦那、今日はよく落伍せずに歩けたね。
お疲れさま! ( ´Д`)ノ(´・ω・`) -
夕暮れまでクラウン・プラザ・サンチャゴで一休み。
ホテルのすぐ周辺にはいい雰囲気の食事場所が無いし、真っ暗になる前に旧市街地でご飯を済ませようか。
外に出ると、ほんのりとスミレ色になった夕空。
この分だと、明日のイースター島行きの飛行機もスムーズに飛べそう。 -
街角で見かけたガソリンスタンド。
出来たばかりのように新しい設備だわ〜。
次回サンチャゴに来ることがあれば、市街地だけじゃなく、車を借りて遠出もしてみたいよね。 -
旧市街地で見つけたHAO HWAというレストラン。
Monjitas 386にあるこのお店は、アジアンでも国籍不明なインテリア。
中華のほかに、ベトナム風、タイ風、和風っぽい食事もあり。
そこそこ楽しめる雰囲気と味で、結構楽しめました。
お醤油味が恋しくなったら行ってみては?
暗くなってからの旧市街地は、なにやら怪しい雰囲気も漂ってるし長居は無用。
明日のイースター島行きに備えて荷物もまとめてしまおうか。
…と、おとなしくホテルへと戻ります。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- belleduneさん 2014/10/04 08:25:46
- 世界中、どこへ行ってもそういう類いの人はいますね...
- SUR SHANGHAIさん、おはようございます。サンチャゴのケーブルカー内での一件、全く同感です!
本当に無神経で、自分勝手で、嫌な人っているんですよね。自分の隣とかに居たら、どうしましょ。注意したら、喧嘩になりそうだし、上手くやるには、相手の表情を見ながら、威圧感を与え、且つ納得させるような話術が必要になりそう。状況によって、異なるでしょうが、何も言えないのは悔しいし...
続きの事件を早くみたいです。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2014/10/06 21:45:30
- RE: 世界中、どこへ行ってもそういう類いの人はいますね...
- > 続きの事件を早くみたいです。
(;´・ω・`)ゞごめんなさい。
ただいま出先にいて、思うように編集ができずにいます。
毎日少しずつでも書いていけるかな、と思ったんですけどね。(;^ω^)
今週の半ば過ぎには復帰しますので、もうしばらくお待ちくださいませ。
<(_ _)>
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