南米をイク！④イグアスの滝アルゼンチン側！滝にうたれて濡れまくるっ！

2014/09/11 - 2014/09/20

南米をイク！南米絶景めぐり10日間の旅は
感動のマチュピチュ！を終え
大興奮のナスカ！を経て
いよいよイグアスフォールズ。

３大瀑布にイキたーいっ！と
思い始めたのが、今年の春。

ナイアガラに次いで２瀑布目となる
イグアスに張り切ってイってみよう！

↓旅の予定はこちら。
□１日目：新千歳→羽田→成田
　　　　　→ロス→リマ
□２日目：リマ→クスコ→マチュピチュ
□３日目：マチュピチュ観光→クスコ
□４日目：クスコ→リマ
□５日目：リマ→ピスコ→ナスカの地上絵
　　　　　→リマ
■６日目：リマ→イグアス
■７日目：イグアスの滝(アルゼンチン側)
□８日目：イグアスの滝(ブラジル側)
　　　　　→リマ
□９日目：リマ→ロス→
□10日目：成田→新千歳

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: アメリカン航空 ラタム チリ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

おはようございます。旅はたぶん6日目。

今日はリマ→イグアスフォールズの移動だけでゆっくり。12:10発LA2443便で向かう
ブラジル。ブラジル？全然、実感がない。

途中で、海か？と思ったらチチカカ湖。
デカすぎる。

夕暮れのフォス・ド・イグアス空港到着。
ここまでオンタイム。
LAN航空、良い仕事をしてます。

フォス・ド・イグアス空港ってば建物もちっさいけど入国審査もちっさい。入国の係２人しかいなーい。時間かかったー。

今日からビアレ・カタラタスに２泊。
ブラジルカラーのカナリアを意識したのかセキセイインコ色のカベ！日本では考えられなーい。現地では馴染んでいて全然気づかなかった。

今日の夕食はお弁当。きんぴらや煮物など日本の味。ご飯がちゃんと日本のお米。

夜のプールサイドで皆んなで食べる。

マチュピチュ、ナスカと一人の落伍者もなく存分に満喫してきたわれ等は、イグアスも必ずやり遂げることを誓いあう。おー。

あとは勝手に酔っぱらって就寝。

おはようございます。朝食はシーズンオフでちょっと寂しいプールを眺めながら。

今日はイグアスの滝をアルゼンチン側からイッてみる〜。滝壺に突っ込む水上ボートが楽しみっ。

8:30出発イグアス川を渡ってバスで国境超え。橋の色が真ん中でブラジル色からアルゼンチン色に変わる。

バスん中でぼーっとしているうちに添乗員さんが色々してブラジルを出国、アルゼンチンに入国。

忙しいのか入国の係員もチェックしに来ない。ロシアのバス入国はもうちょっと緊張感があったような。スタンプついてるし、ま、いっかー。

最初にイグアス川がパラナ川と合流するパラグアイ、ブラジル、アルゼンチンの三国国境地点へ。三ケ国がくっついてるのは珍しいんだそう。

アルゼンチン側の三国国境点のモニュメント。川向こう、左側がパラグアイ、右側がブラジル。

お土産を売るお兄さんが肩に乗せているのは「クイ」。ガイドブックにはよくクイが姿焼き？になってるのが載ってる。
南米では食用にされちゃうことが多いってのに、キミは幸運者、良かったね。

バスで国立公園のビジターセンターへ。
イグアスの滝は275の大小の滝の集合体。

275の滝って。そんなスゴイ国立公園の
入口にしてはやや控えめ。

とんでもなくおっきい熱帯雨林の自然公園のうち、観光で入れるのは滝周辺のごくわずか。

あまりにデカいんでトロッコがある。入園口に位置する中央駅からカタラタス駅までは30分ごとの運行。時間が合わず徒歩で進むわれ等。ぶへー。乗りたかった。

熱帯雨林に映える赤のパラソルでちょっと休憩。これまでのところまったく滝の気配がないんですけど〜。

鳥の鳴き声なんかを聞きながらそれでもがんばって熱帯雨林を進んでいくと〜

水が砕ける轟音が聞こえてキター！これはもう絶対、そう。･･･はやる気持ちも、全世界からやってきた滝好きの皆さんで遊歩道は渋滞だ〜。

そして目の前に忽然と現れる滝。

大きな水（イグアス）の名前に
相応しい堂々とした光景。

日常とかけ離れたドでかいスケール。
滝、滝、滝のオンパレード。

大きな水。先住民の皆さんはうまいことを
言ったもんだと感心〜。

流れ落ちる水の塊！

凄まじい水しぶき！

地鳴りのような轟音！

遊歩道を歩きながら、滝の近くで迫力のある風景を見られる。

ハナグマなんかも登場しちゃって、

轟音と水しぶきに包まれていると、

こんな遠くまで来られた喜びが、

湧き上がってくる〜。

喜びに包まれて向かうのは、園内のレストラン「エル・フォルティン」

ランチは肉ブッフェ。
アルゼンチンを代表する料理、アサードで
コックさんが、あばら？ソーセージ？焼き立てだよ、なんて言いながら（←たぶん）取り分けてくれる。

午後からも滝めぐり。肉で満たされた腹を消化すべく一生懸命、頑張って歩く。
誰だー。もう飽きたとか言ってんのは？

後でわれ等が乗る水上ボートが見えた。

あんな風に滝壺に突っ込むんだー。
わお。イイ感じっ。

UpperTrailと呼ばれる遊歩道の後半は、アミアミになってハゲしい水の流れが見える。

遊歩道の最終地点に到達。左からアダムとイブ滝、どかーんと大きなボッセティ滝。

これはもはや、壁です。

最終地点は大人気で大混雑。
すごいを超えるすごさの滝を堪能する。

そんな大きなボッセティ滝をあとにして
いよいよ水上ボートで滝壺アタックへ。
エネルギーチャージのためしばし休憩。

すると再びハナグマ登場。

普段は群れで行動してる彼らも、人がいて
食べ物がありそうなところに寄ってきては
追い払われてるー。

水上ボートの船着き場へは岩々の階段を降りてイク。

そこで防水袋をもらい、カッパを着込み
救命具をつけて待機〜。

こんな船でしゅっぱーつ。

これがまた最初から結構揺れる。
いいぞー。

滝の手前で撮影タイムがあってカメラなどを防水袋に入れる時間がもらえる。

皆んな「おー。あの下にイクんだー」と、期待でワクワク。まだ余裕。

そしてボートはスピードアーップ！
わお♪いーぞー。

ブインブインと力強く進むボートに
湧き上がる大歓声！

ぐんぐんイクー！

近づいてキター！

あ、ヤバイかも〜。と思った瞬間、
大量の水が降ってきたー！

歓声が悲鳴にかわって、
一瞬、なにも見えなくなるっ！
イキもできないっ。

大きく揺れるボートっ。
上から横から容赦なく流れこむ水〜。

風も巻いているんで飛んじゃうフードを
抑えようとすると脇から大量の水がー！
これぞまさに脇があまーいっ。

仲良しお友達ご自慢の
オシャレポンチョは〜

滝壺アタックではまったく用をなさず･･･。

だ、大丈夫かー？

･･･

色んなところへ好きで濡れに行ってるけどこれは最強。濡れに濡れまくってスゴク良かった。素晴らしい！

これから乗る方は
・誰も見ちゃあいません。老いも若きも
　やっぱ水着でしょう。
・後ろから前から何度も突入するけど滝壺
　イキます！って感じが、前の方が、より
　多く味わえるかも。臨場感、だいじ。
・友情・愛情で深く結ばれた人と乗ろう。
　一生の思い出。決して忘れない。

ボートを降りたとこの小屋で着替えたものの、じゃじゃ濡れのわれ等は、茫然自失のままオープンエアーのでっかいジープに乗りかえる。･･･何がはじまるのだー？

お姉さんが登場して、さあ！ジャングルクルーズにＧＯ！っても、われ等の心はいまだ滝壺にあって全員、無表情。

イグアスを愛するお姉さんの話、ジャングルに住むキレイな鳥が･･、なんて誰も聞いちゃあいません。しかも英語なんで何を言っているかわかりません。

パンツはき替えたいわー。せつに祈る我慢のジャングルクルーズ。

･･･ホテルに戻るバスん中はプール学習のあとの更衣室みたいで凄まじかった、とだけ記録しておきます。

･･･

ホテルに戻ってシャワーを浴びてようやく我にかえる。
失ったものは何か？大丈夫。何にもない。

この夜はツアーの皆さんと最後の夕食。
たっぷりのサラダとエビやビーフからの
チョイスメニュー。

チキンを頼んだけどソースを忘れてるー。けど、そんなちっちゃなことなんて
まったく、どーでもイイ、イグアスの夜。

翌日は最終日、夜の便で帰国。皆さんのおかげでホント楽しく過ごしたこのツアー、誰もが思ったはず「帰りたくない」と。

･･･

そして翌日、われ等は知る。
強く思うと願いは叶えられることを。

この旅行記へのコメント （4）

• mistralさん 2017/03/18 23:19:10

  臨場感あふれて。

  akepi48さん
  
  こんばんは。
  ペルーの旅行記
  途中までだったことを思い出し、
  再びお邪魔して
  楽しい、ごめんなさい、大変な旅だったことを、
  それでも最高に充実したクルーズ！旅行記を拝読して、
  コメントを残したくなりました。
  昔行ったナイアガラどころではない規模の大きさ
  水に打たれまくったあとの放心状態など
  臨場感あふれていて、素晴らしかったです。
  カメラは大丈夫だったのでしょうか？
  最終章を拝見しておりましたから
  最後のコメントの深い意味が
  おかしかったです。
  
  mistral
  
  

  akepi48さん からの返信 2017/03/22 07:25:26

  RE: 臨場感あふれて。

  mistralさん
  
  おはようございます！
  出発も帰りも大変で、とっても思い出深い
  ペルーの旅行記をご覧いただき
  嬉しいコメントもありがとうございます！
  
  イグアスの滝つぼアタックは
  まさに決死の覚悟で挑みました〜。
  外国人って濡れるの大好きですよね。
  
  カメラは防水を持って行ってますが、
  降ってくる水の量がすごいし、
  上、下、もはやわからなくなって
  構える、という事ができませんでした。
  結果、何が写ってるのか
  わからない写真になってますね。
  
  遠回りして帰って来たこの旅行記が
  「そして我らは帰れない」シリーズ？の
  始まり･･･ツアーのメンバーに恵まれて
  楽しい旅でした。
  
  akepi48

• わんぱく大将さん 2014/10/28 09:35:25

  大型急流滑り

  akepi48さん
  
  思い描くのは遊園地の急流滑りの大型版。　そんな甘いもんやおへん！ってか？！
  
  　大将

  akepi48さん からの返信 2014/10/29 23:44:07

  RE: 大型急流滑り

  わんぱく大将さま。
  
  急流すべりもしかり、
  もしかしたら、激流ツっこみ。
  
  ･･･お下品で、すみません。
  
  akepi48