2013/09/06 - 2013/09/06
105位(同エリア389件中)
ピオニーさん
2013年晩夏、日本の裏側に位置する南米・アルゼンチンへ行って来ました。
3日目のこの日は、オプショナルツアーで「イグアスの滝」見物に行って来ました。
水しぶき・・・滝の音・・・森に掛かる虹・・・そして視界に広がる無数の滝!
雄大な自然の姿に圧倒されました。
ここで見た景色は、一生の思い出になりそうです。
【行程】
1日目:成田~アトランタ(トランジット/機中泊)
2日目:ブエノスアイレス http://4travel.jp/travelogue/10905948
★3日目:イグアス
4日目:ブエノスアイレス
5日目:ブエノスアイエス~アトランタ(機中泊) http://4travel.jp/travelogue/10910682
6日目:アトランタ~成田(トランジット/機中泊) http://4travel.jp/travelogue/10917848
(7日目:成田着)
【旅行期間】
2013年9月4日(水)~9月10日(火)《3泊7日》
【便】
往:DL296(15:30成田→14:40アトランタ)
DL101(21:13アトランタ→8:30ブエノスアイレス)
復:DL110(20:25ブエノスアイレス→05:51アトランタ)
DL295(13:15アトランタ→16:20成田)
【宿泊先】
Amerian Buenos Aires Park Hotel(3泊)
【費用】
■出発前に手配&支払い済み
ツアー代金 約300,000円
オプショナルツアー(「イグアスの滝」日帰り観光) 約85,000円
■現地での費用
お土産代、交通費など 約50,000円
アクティビティ(イグアスの滝ボートツアー) 約8,000円
※当時のレートは、1アルゼンチンペソ=17~18円=0.17~0.18USD。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
日本を発って3日目、なおかつアルゼンチン滞在2日目の今日は一日自由行動です。
折角アルゼンチンに行くなら・・・ということで、日本でオプショナルツアーに申し込んでいました。
行き先は「イグアスの滝」!
ホテルロビーに朝5時集合し、昨日使った【エセイサ国際空港】へ。
昨晩はタンゴショー観賞を終えホテルに戻ったのが深夜0時を回っていたので、睡眠時間4時間あまりという鬼のようなスケジュール。
フライトは7:30頃の予定。
ようやく日が昇って来ました。 -
アウストラル航空の小さめの飛行機に搭乗。
-
シートは、2-2の配列。
私は右の窓際でした。
窓際好きなのでラッキー♪ -
朝日が昇る様子と、眼下の景色を楽しみながら、機内での時間を過ごします。
離陸して早々、大きな河を発見。
なんていう河だろう。 -
2時間弱のフライトですが、ドリンクと軽食が出ました。
ボックスの絵柄は何種類あって、それぞれアルゼンチンの都市がモチーフになっています。 -
私はブエノスアイレスver.でした。
中身は、フルーツミックスジュースと、シリアルバー(甘い)と、チョコ(甘い)。 -
ジュースだけいただいて、引き続き景色を堪能。
広がる森と蛇行した川が、南米っぽい!
右側の席なので、あわよくばイグアスの滝も上空から見れるかなーと思ったんですが、それらしきものは見当たらず・・・。
航路が違うのかな。 -
空港が見えて来ました。
-
あれ? 着陸しない。
と思ったら、飛行機が旋回!
これはもしや!! -
イグアスの滝だーー!!
-
サービスサービスぅ(ハート)
と言った具合で、イグアスの滝上空を旋回してくれます。 -
右側の席の人たち大興奮!!
左側の席の人たちは「ん? どうかした?」という感じ。
声を掛けたら皆、右側に寄って来ました。
後になって思うと、機体バランスは大丈夫なのだろうか。 -
中央から7時の方向に延びる細い線が、【悪魔の喉笛】までの遊歩道になっています。
水しぶきが上がっているのが空の上からも確認できます。 -
旋回が終わると、どこからともなく拍手が沸き起こりました。
パイロットの方、粋な計らいありがとうございました!
ということで、ブエノスアイレスからイグアスへ行くなら、右側の窓際をオススメします! -
【イグアスの滝国際空港】に到着。
快晴です。イグアスの滝国際空港 (IGR) 空港
-
空港は南国チックな外観。
-
生えている樹もブエノスアイレスとは違います。
熱帯系! -
空港からイグアスの滝がある【イグアス国立公園】までは、ツアーで用意してもらったバスで向かいます。
この道は機内から見えた道かな〜。 -
二階建てバスでした。
現地ガイドは、日系ブラジル人の頼もしいおばちゃん。
車内では、オプショナルツアーの更にオプションということで、ボートで滝に突っ込むアクティビティに参加するかどうか訊かれました。
ショートコースとロングコースがあるらしい。
もちろんロングコースで! -
ビジターセンターがスタート地点。
-
イグアスの滝は、2011年にNew 7 Wonders of Nature(新・世界七不思議 自然版)に選ばれているそうです。
「新世界七不思議財団」というところが選定しているみたい。
ちなみに、ユネスコの世界自然遺産には、イグアス国立公園として1984年に登録されています。 -
公園の中には、小学生くらいの団体さんがいました。
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カラフルなごみ箱。
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ビジターセンター入ってすぐのところには、全然滝の気配はありません。
森の中に向かって、細道を歩きます。 -
線路を横断。
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スタンド・バイ・ミーを彷彿とさせる風景。
-
ちょっと歩くと、小さな駅に到着。
ここからトロッコ列車に乗って、悪魔の喉笛近くまで行きます。イグアス国立公園内 トロッコ列車 アクティビティ・乗り物体験
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お席は対面。
向かいにはブラジルから来たという美女。
食べているバナナを見せて「This is a banana」と教えてくれました。
I know... -
トロッコ列車を降りて、いよいよ【悪魔の喉笛 -Garganta del Diablo-】へ。
-
遊歩道をひたすら歩きます。
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ヘビに注意!
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川の上にも遊歩道。
飛行機から見えたところかな? -
中央に写っているのは、数年前の増水で流された橋の跡だそう。
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ワニ発見!
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黒と黄色のツートンカラーの鳥さん。
「お主、何しにここに来た」
と言ってるのかもしれない。 -
歩いていると見えて来ました。
湯気! -
いやいや、水しぶきです。
-
すごい迫力。
U字型のちょうど輪の部分。 -
反対方向。
水しぶきで、滝壺が見えません。 -
左下にぽつぽつ写っている黒い点は鳥!
獲物でもいるんでしょうか。 -
イチオシ
私の写真だと「へー大きい滝だねー」という感じで、迫力がいまいち伝わり切らないのが残念です。
とにかく、壮大なスケール!
大自然の迫力に感動を覚えます。
個の滝を前にすれば、日々の些細な悩み事も全部吹っ飛びます。イグアスの滝 (アルゼンチン) 国立公園
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柵沿いには人・人・人・・・
-
いやー絶景でした。
この滝が見れただけで、この旅は大満足。
ちなみに、イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルにまたがっていて、悪魔の喉笛を上から眺められるのがアルゼンチン側です。
ブラジル側からは、悪魔の喉笛の対岸から全景を眺められるようです。 -
予想以上の迫力を余韻に、遊歩道を戻ります。
-
何気ない風景を横目に、お散歩気分。
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国立公園の中でよく見かけた蝶。
ウラモジタテハの一種で、羽に8の字が描かれているのが特徴。
都会で働いているとなかなか蝶を見る機会もないので、周りをひらひら飛んでいる姿は幻想的でした。 -
蝶たちは人に慣れてる・・・というか懐いているように感じました。
気付いたら、肩や頭、リュックなどに止まって一休みしてます。 -
なんの実だろう。
-
お昼はここで。
国立公園内にあるレストラン【Fortin】。フォルティン ステーキ・グリル
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ブッフェ形式。
野菜がうれしい!
サラダサラダ〜♪ -
お肉はこのお兄さんに注文すると切り分けてくれます。
牛肉ステーキ!! -
デザートもばっちり。
激甘だろうと予想してみても、食べずにはいられないケーキ類。
やっぱり激甘でした。
フルーツが正解です。 -
昼食を終えたら、今度はボートで滝に突っ込むアクティビティへ。
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そこまでの道のりも絶景かな絶景かな♪
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イグアスの滝は、ナイアガラの滝(アメリカ/カナダ)、ヴィクトリアの滝(ジンバブエ/ザンビア)と並んで、世界三大瀑布の一つ。
特にイグアスの滝は、滝の数が300近くもあり(Wikiによると275とのこと)、世界一の規模だそう。 -
どこまでも真っ青な空。
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イチオシ
虹が掛かっています。
悪魔の喉笛も迫力満点の絶景でしたが、この風景も本当に美しい。滝の上遊歩道 散歩・街歩き
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滝の上の遊歩道を歩いて来ましたが、起伏があって川面近くも通りかかりました。
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空と滝と森と虹と。
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この水はどこから来るんだろう。
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至るところに滝があって、至るところに虹が掛かっています。
天国かもしれない。 -
これから滝に突っ込むボートを発見!
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影になってしまっていますが、その影になっている部分のちょうど左端の岩が「先住民の横顔」だと、ガイトさんに教えてもらいました。
先住民の崇拝対象になっていたそうです。
確かに、右を向いた厳めしい横顔に見える!
ちなみに、イグアスとは先住民の言葉で「壮大な水」のこと。 -
いよいよ滝に突っ込みます!
私達の番は、16:00の回でした。
川に浮いた船着き場から、ボートに乗り込みます。 -
救命胴衣を着用し、荷物は防水仕様の大きな袋に入れておきます。
(どちらも貸してもらえます。) -
いざ突入!!
-
痛い!!
そして
寒い!!! -
複数回ずつ、合計3本の滝にアタックしました。
打ちつけてくる水は痛いし冷たかったけど、楽しかった!!
ゼーハーゼーハー。 -
待っている人がいたわりに、私たちのボートにあまり人が乗っていないのはロングコースだから?
このまま川を下って、ジープに乗ってジャングルクルーズに続きます。
反対側の席には絵になるナイスガイがいました。 -
穏やかな流れの川を下っていきます。
自分が今、自然の中にいることを噛みしめながら。 -
船着き場に着きました。
レインコートを着用しても、滝に突っ込むと下着まで水浸しになっちゃいます。
私はちゃっかり水着着用だったので、ボートとジープに乗っているうちに乾きました。
このためだけに水着素材のパーカーと防水カメラを買った甲斐がありました。 -
もっと下流にいくボートは、地元の人が使っているのかな。
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ジープに乗って、ジャングルの中を進みます。
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ここに棲む動物を見れるとの触れ込みでしたが、私は何も発見できず。
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ツアーの人達との待ち合わせ場所に到着。
ジャングルクルーズでは一匹の動物も見かけませんでしたが、ここには小鳥さんがいました。 -
帰りの便でも同じく軽食が出ました。
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エル・カラファテver.でした。
氷河があって風光明媚な町のようです。
イグアスのような熱帯もあれば、氷河の町もある・・・アルゼンチン、色んな顔を持っているんですね。 -
ブエノスアイレスの夜景を楽しみながら、21:20、エセイサ国際空港に到着。
朝5時スタートのハードな一日でしたが、一生の思い出にもなりそうな一日でした。
アルゼンチンに行くなら是非イグアスの滝へ!
とおすすめしたいです。
なお、このオプショナツアー、お値段は約85,000円。
ちょっとした旅行1回分ですね。
ちなみに、本体のツアー参加者でこの日に自力でイグアスに行ったという人がいたので、費用を聞いたところ、やっぱり7〜8万かかったそうなので、オプショナルツアーの金額設定があながち高いわけではなさそうです。
むしろ現地ガイドさんもいたしお得な方かも。
とにかく、この日はpricelessな一日でした!エセイサ国際空港 (EZE) 空港
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2017/11/21 00:30:55
- 全く同感!
- ピオニーさん あちらへのレス&私へのご投票ありがとうございます。
2006年の同時期、ブラジル側から訪れ1泊しました(当時は、成田ーサンパウロ直行便が週3便)。天気にも恵まれ、今のところ私にとっての最もレアな地です。仰るとおり一生の思い出になりそうです。
飛行機からの滝全景もホントに素晴らしい(^o^) ありがとうございます。「次」があれば、アルゼンチン側からもと思っていますが、なかなか……
- ピオニーさん からの返信 2017/11/30 09:03:30
- RE: 全く同感!
- ねもさんもイグアスの滝、行かれたんですね!
ブラジル側もさぞや素晴らしい景色なんでしょうね^^
イグアスの滝は、やはり私にとってもこれまでで一番レアな地で、友人らとの旅行話に花が咲くと自慢せずにはいられません。
私もいつかブラジル側から眺めたいですが、南米まで行く時間・お金・体力を考えると、今のところは夢のまた夢となっています。。。
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