2014/05/15 - 2014/05/15
127位(同エリア392件中)
サンルカさん
イタリア到着から一夜明けて、2日目の朝がやってきました。
張り切って、旅行前半しか持続できない恒例の朝の散歩に参りましょう。
夜が開けるのを待ってゴソゴソと活動開始です。
一泊したここカセルタヴェッキアは移動の中継地として選んだだけで、
ホテルで朝ご飯を食べたらすぐに次のポイントへと移動する予定になってます。
なので、村を見て回れるのは朝ご飯前のちょっとした時間だけ。
じっくり見て回るとはいきませんが、ちょこっと散歩を楽しみましょうか。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
時刻は朝の6時すぎ。
さあ、散歩に出かけましょう。
と、ホテルを出た途端、ほんの30秒で目についたのは……。
道路脇に建っているこの建物はなんでしょう?
神父さんを囲む子供の写真がトビラに貼られているから、
きっと神さまにお祈りをする祠なんでしょうね。 -
昨夜のレストランの真ん前にはこんな小さな教会が建ってます。
右半分と左半分は建てられた年代が違うようですが、
どっちが古くて、どっちが建て増しなのかな? -
入り口は鉄の門扉で閉ざされていますが、
アイアンの隙間から中を覗き見ることはできるようです。
教会内の内壁は天井までぎっしりフレスコ画で覆われてました。 -
さらに進んで後ろを振り返ってみたところ。
道が三叉路になっている中央にさきほどの小さな教会は建ってます。
ちょうどここら辺がカセルタベッキアの入り口となる場所で、
右にあるのも左にあるのもレストランやピッツェリアと飲食店だらけ。
我々が昨夜行ったお店は、右端に見えるレストランの奥側隣にあります。 -
これがカセルタヴェッキアの集落へと続く道。
紀元が中世以前の村はどこもこのような小高い丘の上に作られています。
住民や許可を得たクルマ以外は規制により中へ入れないので、
レンタカーで旅をするなら村の外の宿に泊まった方がなにかと便利です。 -
坂を登って行くと眼下にカセルタの町が見えてきます。
真ん中に見える木々が生い茂っている辺りが有名なカゼルタ宮殿です。 -
この石の門がカゼルタヴェッキアの入り口?
まだ朝が早く、住民のみなさんはまだまだ活動前。 -
静まりかえった広場では、野良っぽい犬がお出迎えをしてくれてます。
怖いのでなるべく目を合わせないように通り過ぎたいのですが、
きっと観光客を見ればなにか食べ物が貰えると思っているのでしょう。
近づいてきて離れようとしないのですけど……。
食べ物をあげて注意を逸らしたくてもなにも持ってないし。 -
なにか欲しそうにこちらを見る野良犬? をかい潜って先へ進みましょう。
集落麓にもたくさんのレストランがありましたが、
村内にも飲食関係のお店が軒を並べています。
きっと週末の夜には、ここに多くの人々が押し寄せてくるのでしょうね。 -
ほら、こっちもそんなお店。
-
小道の両側には情緒ある古びた家々が立ち並んでいます。
人気観光地化を目指したり、集客を期待した過度な修復をしてしまうと、
この趣がとたんに失われてしまうのです。 -
集落の中心となる教会の麓にやってきました。
-
教会前の広場は住民たちの駐車場。
限られた土地を有効に利用するためなのか、
鐘楼の下は人々が行き来する道路となっています。 -
あの上から見る景色はどんななのかな?
-
とあるお店のトビラに貼られたアスパラガス祭りのポスター。
こっちの方も気になるけど、開催されるのは来月なのか……。
と最終日には古いクルマやバイクの集会も行われるみたいですね。 -
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン!!
みたいな感じの、なんだかよく分からないお土産物。
そういえばここにはお土産物屋さんも何軒もあったな。 -
村の外れまでやってきました。
こちらが南側でナポリ方向を眺めているところ。
遠くに見えている背の高いのがヴェスヴィオ山ですね。 -
ホテルに戻る前に集落の入り口脇にあるお城の跡も見ていこう。
居住地区より一段高い場所にお城が建っていたのですが、
いまはこんな感じで名残りを残すのみ。 -
いくらお城が好きといっても、ここまで廃墟だと微妙な感じ。
-
脇に建つタワーだけは修復されたのか?
昼間とか土日だったら中に入ることができるのかな? -
城跡からさっき麓まで行った教会のてっぺんが見えています。
-
そろそろホテルに戻りましょうか。
もう朝ご飯の準備ができてるかな?
きっと今日は一日中どんより曇り空。
すっきり太陽は顔を出さないでしょう。 -
ここが泊まったホテルのフロントカウンター。
家族経営ののんびりホテルです。 -
バールコーナー。
朝ご飯は可も無く不可も無くといったところだったので写真はなし。 -
今日はさらに南へ下りて行くなど、やることがいっぱい。
朝ご飯を終えたらさっさと移動を開始しましょう。
8時40分頃にホテルを出発して昨夜のルートを逆戻り。
しばらくするとカゼルタヴェッキアが一望できる場所に出てきました。
高い建物は、真ん中が教会のドーム部分で、右に見えるのが鐘楼。
左端にあるのが崩れたお城の跡となってます。 -
名残惜しいがさよならです。
-
眼下に見えるのはカゼルタの町の外れ部分。
下の町からはぐるりと回り込んでこの高台へと登ってきます。 -
カゼルタ宮殿が見えてきました。
-
まっすぐ伸びているのが何キロもあるという宮殿の庭ですね。
-
遠くにヴェスヴィオ山が霞んで見えます。
さあ山を下りたら高速に乗って一気にナポリへ。
えっ、宮殿はって?
上から見たからもう充分でしょ。
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