2014/07/03 - 2014/07/13
366位(同エリア1156件中)
ろきさん
最近は夏休みはヨーロッパの気分。
マイルも結構貯まったし、今回はビジネスクラスでヨーロッパに行こう!
条件としては…
①行ったことのない国
②小国を入れる
③使用マイル90000マイル以内。(ANAマイル使用)
休みの申請を言える雰囲気じゃなくて、休み申請は4月の中旬になってしまったので、ココから探すとなると結構エアラインも限られる。
ホントはANAを入れたかったけど、どんどん空きがなくなって、休み申請のOKをもらった時点では空席なし。
初めはANAで行くにはポルトガルは行けなかった(東京乗継になるので105000マイル必要になる)ので、ユーラシア大陸の最西端もいいんじゃない?ってことで決定。
エアラインはいきなり関空便のルフトのビジがめっちゃ解放されたので往復関空⇔フランクフルトで。
じゃあ小国は?となると、ドイツから近そうなのがルクセンブルク。
ルクセンからケルンは列車で4時間弱、早割的なお値段だと19ユーロをドイツ鉄道のHPで発見!
てことで
関空→フランクフルト→ポルト…(陸路移動)…リスボン→ルクセンブルク…(陸路移動)…ケルン…(陸路移動)…デュッセルドルフ→フランクフルト→関空
という日程に決定。
ちなみに行先、日程を決めるのにめちゃくちゃ時間がかかったー。
- 旅行の満足度
- 4.0
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-
ルクセンブルク編からの続きです。
http://4travel.jp/travelogue/10924571
ルクセンブルクから12:12の列車でドイツのケルンに向かいます。
12時までには荷物を持って列車を待ってたら、他の列車はほぼ定時に出発してる。
この列車も出発の10分弱くらい前にはホームの入ってきてたので少し安心してたら、列車が出発しない!
約5分遅れで出発…。
途中駅も見てたら5分程遅れてる…。
今回はドイツ鉄道のHPから安さ重視で19ユーロのチケットを購入。
後からよく見たら、トリアーとコブレンツで2回乗換…はいいとして、乗り換え時間がどちらも6分。
ココで遅れられては困るんだけど…。
トリアーに着いたときはもう次の列車の出発時間。
みんなすごい勢いで走る!
乗り場わかんないけど、同じ方向に走るしかない…ってゆーことで無事乗継成功! -
ルクセンブルクからトリアー、トリアーからコブレンツまではREで、コブレンツからケルンまではICEで移動しました。
コレはREの車内、ガラガラ。
上のような移動があったので、トリアーからの列車はみんな息切れ状態w
疲れ果てたので少し寝て、再度乗り換えて無事ケルンに到着。
所用時間は4時間程でした。 -
早速ホテルへ!
の前に、小腹が空いたので駅のスタンドでソーセージを食べる。
ケルン辺りはルール地方になるのかな?
そこではカレーヴルストとゆーカレースパイスの効いたソースで食べるのが有名だとか。
ってことで、カレーヴルストのソーセージをオーダー。
ソーセージはふつーのとスパイシーなのとがあるって言われたので、スパイシーにしてみた。
が、このカレーヴルストとスパイシーなソーセージが全くもって合わない!
美味しくなくはないんだけど、ケチャップ風味のカレーソースと結構辛めのソーセージが喧嘩してる感じ。
ふつーのにすればよかった…。 -
駅を出たらいきなりの大聖堂!
これはめっちゃデカい!
ま、ココも世界遺産はいつ行っても修復中なので、もちろん修復中w
大聖堂を横目に本日の宿へと。
ケルンの見どころって言えばこの大聖堂くらいじゃないの?って思うので、宿は駅から5分のとこにしておいた。 -
大聖堂側から線路沿いっぽいところを歩いて本日のお宿、クリスタルに到着。
ドイツってやっぱホテルはちょっと高め。
ココはhotels.comで円決済で6800円程。
これポルトの2泊分と一緒だしねー。 -
ロビーは可愛らしいけど、お部屋は簡素なビジネスホテルって感じ。
しかもエレベーターが故障してるって…。
えー。
初めは禁煙ルームを予約してたけど、そこは4階。
喫煙なら2階が空いてると。
4階って日本の5階だよね…。
もちろん喫煙ルームに変更してもらいました。
スーツケースはスタッフ2人がかりで運んでもらいました。 -
お部屋で1時間くらい休んでから大聖堂へ。
大聖堂は大きすぎてどう写真を撮ったらいいのかわかんない。
この大聖堂は632年かけて造られたゴシック様式の世界最大の建物。
ドイツの大聖堂といえばケルン、トリアー、マインツらしー。
ちなみにめっちゃデカいけど、これ全部石で造られているらしい。
結構高さあるのにねー。 -
実際どこが正面でどこがサイドかわかんないけど、大聖堂に入る入口側から撮ったもの。
高さもとりあえず高い!
確実に今まで訪れた大聖堂NO1。 -
入口の装飾もめっちゃ凝ってる。
大きいけど手を抜いてない!
しかもめっちゃ汚れもなくキレイだなーと思ってたら、1248年から632年かけて造られてるから比較的新しいことに気付いたw
でもこの部分はいつ造られたのかは微妙だけど。 -
両端には聖人像?みたいなのが。
この人達に見守られながら早速中へ! -
内部も他の大聖堂とかと比べたら規模が違う!
広さとかもそうなんだけど高さがすごい。
自分が結構小さく感じる。
人もめっちゃ多い!
大聖堂の前もそうだけど中もかなりたくさん!
なので日本人も結構見た。 -
ココのステンドグラスは結構スキ。
-
教会に行くとたまにみる光景。
これってどんな意味があるんだろー。 -
塔にギリギリ間に合うかなーと思ったけど、18時半まででギリギリ間に合わず。
なのでショッピングに変更。 -
大聖堂の裏はお店がいっぱい。
ココで姉に頼まれてたビルケンの靴をゲット。
アタシはとゆーと、スタバのデミ探しなんですが…デミがない!
私:(リスボンで買ったデミの写真を見せて)このケルンバージョン探してるんだけど。
店員:マグならあるんだけどね。
私:デミを探してるから、じゃあ他の店舗行くから近い店舗教えて。
店員:ケルンはデミはないよ、マグだけだよ。
…確かケルンのデミもあったはずなんだけどー。
ちなみにデュッセルドルフに寄った時もないって言われた。
デュッセルドルフは絶対去年のフランクフルトの空港で見たと思うんだけど…。 -
ちなみに、スタバ店員は面倒だからないって言ったんじゃないの?って思い、他2店舗聞いたけど、全部『デミはない、マグだけ』って言われた。
マグはこんなにずらーりとあるんだけどねー…。
このショックが大きすぎて、買い物もチカラが入らず結局自分には何も買わず…。 -
なんでアイスを食べながらとぼとぼホテルへ。
20時前だけどゴハンにはちょっと早いので、ホテルでだらだら。
それよりもスタバデミがないってゆーショックが大きくて。
デミ買いのためにケルン&デュッセルドルフを入れたんだけどー。 -
なんかゴハン食べに行くのも面倒になってきたけど、せっかくなので重い腰を上げてペータースブラウハウスに。
1544年創業の歴史あるビアハウス。
盛上り系とゆーより、落ち着いて食事ができるレストランって感じ。 -
もちろん飲み物はケルシュビール☆
ケルンの水を使って作られたビールは、「ケルシュ協約」に調印しているケルン近郊の24の醸造所のビールだけが名乗ることのできる、ケルンでしか飲めないビールなんです!
アタシの好みは別として…
細かいキマリもあるらしく、代表としては…
『ケルシュを注ぐグラスは200mlの円柱グラス』とか。
もうちょっと大きなグラスでもいいのにな〜と個人的に思うところですがw、美味しく飲むにはこれくらいがベストなんでしょう。
ケルシュビールの特徴は薄い黄金色ときめ細かい泡。
結構軽くグイグイ飲めちゃう感じ。
個人的にはチェコビールの方が好み。
といいながら、3杯飲みましたが。 -
頼んだのは名物っぽいライニッシャー・ザウアーブラーテン。
酢漬け牛肉をレーズンソースで食べる料理っぽい。
まあ、好みの問題ですが…。
私はムリでしたw。
酸っぱい肉に甘いソースがなんとも合わない…。
半分も食べれずギブ。
ケルンは食事に失敗し、スタバも見つからずで散々。 -
22時前だけどまだ結構明るい…。
せっかくなので対岸まで行ってケルン大聖堂の夜景を撮ることに。
ほんとはデュッセルドルフで2泊してもよかったんだけど、夜景が撮りたくてケルン1泊したようなものだし。 -
電車の通る橋の横を通って対岸まで。
電車との柵のところはお馴染みにカギがいっぱい。 -
天気が悪いからそんなに暗くなんないけど、22時30分くらいにようやくそれらしい写真が撮れた。
ちなみにこの対岸にはカメラ小僧がたくさんw -
少し加工したけど、これが精一杯。
なんか雷ごろごろ行ってるし、ココからは15分くらいかかりそうだし、粘ってもこれ以上は厳しそうなので引き揚げることに。
ちょうど大聖堂についた辺りから雷のごろごろが大きくなってきた。
今は雨降ってないけど100m先くらいは降ってるような変な状況。
ヤバイってことでダッシュで宿に向かうけど、いきなりバケツひっくり返したような大雨…。
少し屋根のあるところで雨宿りしたけど止む気配ないし、宿まであと3分って距離なのでずぶ濡れ覚悟で戻りました。
お風呂あがりくらいの風貌でやっとホテルに帰還。
この後1時間くらいは降り続けてましたー。
昼間に降らなかった分まだマシかも。 -
翌日6時過ぎに目が覚めたときは若干小雨が。
晴れてたら行きたかった場所があったけど、どうしよう〜と思いながらだらだらしてたら結構時間が過ぎちゃった。
ケルンにいてもしょうがないから行こうって思って早速朝ごはん。
朝は豪華じゃないけど一通りは揃ってる感じ。 -
行こうかと迷ってたのはブリュールのアウグストゥスブルク城。
だらだらしちゃったおかげで着くのが遅くなっちゃった。
ちなみにケルンから列車で15分だけど、列車が00分から30分の間に重なっている感じで、運が悪ければ待ち時間が30分くらい。
アタシは運が悪かった…。 -
コチラは1984年に世界遺産に登録されたアウグストゥスブルク城。
中は写真撮影禁止ですが、ロココ調のお部屋がめちゃくちゃ可愛らしい。
そして、オーディオガイドで日本語もありわかりやすい!
中はツアー形式で巡るので、アタシは英語ツアーに日本語オーディオを借りて行ったのですが、ガイドとオーディオガイドの説明のチカラの入れ具合が違いすぎてw
ガイドは1分くらいしか説明してないのにオーディオガイドでは3分くらい説明したりするもんだから遅れる遅れるw
しかも、オーディオガイドのほうの説明を聞きながらだと1人だけ違う方向向いてるし。
でも、かなりわかりやすくて、変な日本語でもないのでオススメ。 -
中は撮影不可なのでポストカードを買ってみた。
一番印象に残った吹き抜けの階段。
ココはため息が出る程素敵だったなぁ。
この宮殿は1994年まではドイツの大統領が国賓をもてなす場所として使われたらしいけど、それも納得。
でもなんでやめちゃったんだろ? -
アウグストゥスブルク城前の庭園。
ヨーロッパのお城の庭園はどこもキレイに手入れされてるイメージ。
ココも対になるような感じで整えられたステキな庭園。
世界遺産なのに人っ子1人いないんですねー。
ちなみにお城のツアーは20人近くいましたが…。 -
雨女なため天気がよくないからイマイチ素敵な写真が撮れないけど、晴れてたらとっても気持ちよさそう。
多分晴れてる休日とかは人がたくさんいそうな感じもする。 -
アウグストゥスブルク城と一緒に世界遺産なのが別邸ファルケンルスト。
ま、一緒に登録されてるんだけどね。
一応同じ敷地内だし。
出遅れたためお昼休みに入っちゃったので行くか行かないかかなーり迷ったけど、後はデュッセルドルフに行くだけだし、デュッセルドルフはそこまで見たいものもないので、見に行くことに。
ちなみに別邸ファルケンルストは同じ敷地といってもかなり離れてるので、速足で20分、ゆっくり歩いたら30分程かかるかも。
こーんな森の中をひたすら歩きます。
夜とか若干コワイかも。 -
案内があるので迷うことはないけど、とりあえず遠い…。
そういえば駅前に貸し自転車あったけど、この中まで乗り入れオッケーなのかなぁ。
やっと門が見えてきた〜と思ってもココがゴールじゃないんだけどね。 -
現代の道路事情のため?かいったんアスファルトの現実に引き戻され…。
-
キャベツ畑みたいなのを横目に…。
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こーんな並木道みたいなとこをさらに歩いたら…。
-
やーっと建物が見えてきた!
あー、遠かった…。
でもお昼は13時半からしか開かないのでココの前で少し時間潰し。
ちなみにココまでの道のり結構遠かったけど、出会った人って3組くらいだった。
大丈夫かな、世界遺産なのに。 -
別邸ファルケンルストは鷹狩りの為に造られたって宮殿。
鷹狩りってタカを狩るのかと思ってたら、ココの鷹狩りは鷹が獲物を捕らえに行くってことらしい。
もちろん内部は撮影禁止。
もう記憶が曖昧なのですが、たしか鷹狩りの様子のタイルがあったような。
内部はアウグストゥスブルク城みたいにロココ調をそこまで感じなかったな。 -
少し離れたところにはこんな建物も。
えーと、なんだったかは忘れちゃったけど、ベルサイユ宮殿のプチ・トリアノンにあった愛の殿堂『Temple of Love』に似てる。 -
門の掲げられてる紋章?エンブレム?がなんだかかっこいい。
アウグストゥスブルク城のA? -
隣にはレストランが併設されてたので、時間がある人はココでランチするのもいいかも。
見た目やってなさそうですが、看板も出てたので多分やってると思う…。
時間になったので中に入りますが、ココはガイドというよりも見張りが1人ついて回るって感じ。
その見張りの人は何も説明せず、一枚の説明書きを渡されてそれを見ながら見ていく感じ。
日本語はなかったけど、英語、ドイツ語、フランス語辺りはあったかな。
そんなに大きな宮殿ではないので他1組の人と一緒に回り15分くらいで終了。 -
帰りも長い道のりを歩いてやっとアウグストゥスブルク城まで戻って来た。
外見よりも中身がほんと素敵でケルンのついでなら是非寄ってほしいところです。 -
帰りも時間があわずなーんにもない駅で30分弱待ちぼうけ。
なのでケルンに戻ったら3時前。
時間ないけど、昨日大聖堂裏のZwillingでフォークとナイフが激安だったのでやっぱ買っておこうと思ってそれだけ買いホテルで荷物を受け取ってデュッセルドルフへ移動。
Zwillingでカードが使えなかった(10ユーロ以下は使えないんだってさー)ので、手持ちが30ユーロ程しかなかったので50ユーロだけキャッシング。
だって、ドイツのビアレストラン、カード使えないんだもん。
でも日本に帰って明細みたらカード決済よりもキャッシングの方がすこぶるレートがよかったってゆー。
デュッセルドルフ編に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/10936741
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