2014/05/21 - 2014/05/31
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第三回目の旅行記は、下記日程の7日目以降のブリュージュ滞在から帰国までになります。
4日目 ブリュッセルへ移動 TGVタリス (ブリュッセル泊)
5日目 アントワープ訪問 (同上)
6日目 ルーヴェン訪問 (同上)
7日目 午前:ブリュッセル 午後:ブリュージュへ移動 (ブリュージュ泊)
8日目 ブリュージュ散策 (同上)
9日目 ヘント訪問 (同上)
10日目列車を乗り継ぎアムステルダムスキポール空港駅へ(機中泊)
11日目 成田着
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第7日 ブリュッセルからブリュージュへ
ブリュージュへの移動前に、昨日は、休館日だった王立美術館でブリューゲルを鑑賞します。
あまり期待していなかったのですが、雰囲気を含め存外、良い美術館でした。 -
[美術館近くの公園]
開館時間まで間があったので付近を散歩です。
周囲は、官庁街で権威主義的な建物が多いですが、グランプラス周辺のように人であふれかえることもありません。 -
[美術館ロビー]
アムステルダム国立博物館同様、ロビーは吹き抜けです。荷物は、全部コインロッカーに預けます。ここも一応、Online Ticketを購入しておきました。 -
[ブリューゲルの代表作]
この博物館の目玉のひとつです。さほど好きではなかったのですが、実物を見て、評価が変わりました。 -
引率された子供達が、ブリューゲルの前で車座になりながら、学芸員から説明を受けていたのが印象に残りました。
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「マラーの死」もあります。
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[ホテルから中央駅まで]
ホテルで荷物をピックアップして、中央駅まで徒歩です。
ホテルより高い位置に駅の入口がありますが、エスカレーター完備でホームまで階段利用はなしです。 -
[ブリュージュ駅前]
15時過ぎブリュージュ駅着。リューヴェン同様、小さな駅ですが、タクシー乗場には、観光客が行列です。それでも次々に空車が来て、10数分で乗れました。
写真は、2日後のゲント訪問時のものです。 -
[Hotel Dukes Palace]
ブリュージュでは奮発して中心地に近い、5つ星ホテルですが、早期割引なので、価格はさほどではありませんでした。旧市街は一方通行が多いのでタクシーは、外周道路から大回りしてホテルに入り込みました。仮にレンタカーを利用した場合、幹線道路はナビを使えばなんとかなるかも知れませんが、旧市街は、絶望的です。
写真は、夕方の散策からの帰路に撮ったものです。
英国人の評価では、内装は本物のアンティークではなく、フェイク(偽物)だということで、極めて辛口の評価でしたが、私たちのレベルでは、感激ものでした。 -
第8日 ブリュージュ散策
旧市街は、どこを歩いても、「絵」になる情景があります。13世紀に繁栄したものの、その後時代に取り残された歴史が今になって幸いし、コンパクトで風情を残した観光地として賑わっています。長い眼で見ると何が幸いするか予想出来ないという典型かと思います。 -
[グリューニング美術館 Grooenings Museum ]
グリューニング美術館は入口が通りに面していないため、ストリートビューではよくわかりませんでしたが、人についていったら分かりました。
荷物は、ここでもコインロッカーに預けます。 -
[ファンデルパールの聖母子]
ヤンファンエイクの傑作、ファンデルパールの聖母子は、入ってすぐの場所に、何気なく展示されています。実物の精緻さは、素晴らしいです。至近距離から観れるのが、良いです。 -
[聖ヨハネ施療院 美術館(メムリンク美術館) Old St. John's Hospital (Memlingmuseum)]
メムリンク美術館は、教会(修道院)を改造した良い意味で変わった美術館ですが、メムリンクの作品を鑑賞するには、最適の環境です。メムリンクが、好きになりました。 -
[聖ウルスラ伝の聖遺物箱]
さほど大きなものではありませんが、細部までじっくり鑑賞できます。 -
[メムリンクの代表作 若い女性の肖像画]
薫るような静けさを感じさせる名作です。 -
[チョコレートライン]
美術館を2つ立て続けに鑑賞し、疲れたのでチョコレートで栄養補給です。 -
[レストラン“Cafedraal”]
英語の案内書RoughGuide推奨のレストランで遅い昼食です。
ランチタイムの終わる間際だったのか、客はまばらでした。
メインを2皿取って、夫婦でシェアです。ワインは、1本はキツいのでグラスにしましたが、美味しいでした。店が1本空けても、回転が速いので、味は問題ないのでしょう。イケメンのお兄さんが、豪快に給仕してくれました。 -
[商店のウインドウ]
欧州の市街地のショーウインドウは、センスがいいですね。
こういったタイプの小振りのランプは、好きなので購入を考えたのですが、電圧変換器や帰路の手荷物料金を考慮すると引き合わないので断念しました。 -
第9日 ゲント1日観光
滞在最終日は、ファンエイクの祭壇画鑑賞のためゲントへ行きます。
ホテルからブリュージュ駅までは、徒歩20分位です。
駅方向から、観光客がこちらとは逆向きに続々と市内に入ってきます。
写真は、ブリュージュでのゲントまで往復切符を買ったときのチケット自販機です。
左の画面で購入切符を確認したら、右下のカード入れにクレジットカードを挿入し、PINNumber(暗証番号)を入力します。
どこでもストレスなく、購入できました。こういった機械の整備が進むと楽です。 -
これがチケットです。
写真は、翌日のブリュッセルまでの切符ですが。 -
[ゲント駅構内]
旧市街に入る前にここでトイレです。
経験では、街中に無料公衆トイレは、「ない」と理解した方が間違いありません。現実に無い訳ではありませんが、無料の、すなわち誰でもタダで利用できる場所は、治安と清潔度にリスクがあります。みつけても、「ラッキー」ではありません。有料トイレの方が、きれいですし、料金を収集する人がいるので安全です。
また、デパート、シッピョングセンターでも飲食店のあるフロアー以外は、ありません。
要は、屋台を除き、口にものを入れることを生業としている店しか、客にトイレは提供されないということです。硬貨を欠かさず、そして、カフェや食堂入ったら必ずトイレを使わせてもらうことです。
この日の帰路、立ち寄ったブリュージュ駅構内のカフェでも、カフェの主人は、店の向かいの有料トイレでは、お金を払っていました。良い悪いの問題ではなく、常識・慣習と割り切るしかありません。 -
旧市街まで距離があるので駅からは、トラムになります。
駅前のトラム乗車場の整備工事は終わり、きれいになっていました。
この自販機は、硬貨のみ。おつりは出ませんし、1枚づつしか買えません。
駅から旧市街の中心地Korenmarktまでのトラムでの行き方は下記のとおりです。
路線番号:#1
乗車駅:Gent St.Pieterstation Perron2(2番線のことです)
行き先:Wondelgen Industriweg or Evergem (Evergemの方が遠い)
始発駅:Gent Flanders Expo
トラムや地下鉄では、どっち方向の車両に乗車していいのか迷うことがあるので、双方の終着駅をメモしておきます。大抵は不要ですが、たまに役立つ時があります。
下車駅:Gent Korenmarkt Gent (St.Pieterstationから7駅目)
車内アナウンスはありますが、何を行っているのさっぱりです。車内表示もありますが、見落とすこともあります。でも、間違えて下車しても、一駅位、歩けば良いのであまり気にする必要はありません。およその駅数が分かれば良しとしましょう。
駅までの帰路:Korenmarktでの乗場は、往路とは異なり、広場側になります。(路線番号に注意しながら広場周辺のトラムの動きをみれば、見当はつきます。) -
[聖バーフ大聖堂 St-Baafskathedraal (EN:Saint-Bavo’s Cathedral)]
移動祝日だったので、訪問した時間帯は予想とおりミサを行っていました。ミサがある場合、祭壇画の見学は、午後からになります。少し街を散策して、開館時間に合わせて、戻りましたが、入口を入って左側の切符売場には既に行列が出来ています。10分程度、並んでいると切符売場が開き、狭く薄暗い展示室に入場します。
祭壇画は、薄暗い展示室内に周囲をアクリル板で囲われた状態で展示されています。日本語の音声ガイドは、中に入れば、無料で貸し出してくれます。ガイドの内容には、特に新味はありません。長期計画による修復中で、裏面(祭壇画を閉じた時には表になる)と表面の一部が、モノクロのレプリカというか、プリントになっています。あっという間に満杯になった展示室内で単眼鏡を使って、じっくり鑑賞しましたが、西洋絵画の至宝ということがうなずけます。これだけの作品ですし、歴史的経緯からもゲント市の外に出ることは今後、ないでしょう。
同時に入場した日本人の団体は、15分位しか滞在しませんでした。ここまできてもったいないですが、ツアーの日程をこなすにはやむを得ないのでしょう。
薄暗い室内に1時間半近く滞在したので外に出ると日射しがまぶしいです。 -
[ファンエイク兄弟の肖像]
聖バーフ教会の近くにあります。落ち着いた良いモニュメントです。この街に愛された兄弟だということが感じられます。 -
[グラスレイ Graslei]
ゲントは、基本的には商業都市といった印象で、観光エリアは、一区画に集中していますから、散策には負担がありません。夜景の方が、美しいかも知れません。
ブリュージュの最終宿泊をゲントに変更して、ゲントの夜景を楽しむ旅程もあったかも知れません。 -
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[コーレンマルクト付近]
バスやトラムが集中しています。帰路の乗場は良く確認してから乗車しましょう。 -
[ビール]
ゲントの帰路、喉が乾いたのでブリュージュの駅構内のカフェで、ビールです。何の銘柄指定もしませんでしたが、美味かったです。
世界中どこでもお金を出せば、美味しいものは美味しいのですが、普通の店で普通の値段でその場所の風土に合ったものを味わえるが旅の醍醐味のひとつです。 -
10日目 帰国
下記の旅程にてアムステルダムスキポール空港に引き返して、帰国便に乗りました。
08:36 Bruges駅発のIC
Inter Cityといっても特急料金が必要ではありません。快速のようなものです。
09:34 Bruxelles-Midi着
09:52 Bruxelles-Midi発 Amsterdam Schiphol AMSまでTGVタリス
TGVは、予約しないと乗車できません。乗車前に車掌のチェックがあります。
車両を貫通する通路があるとは限らないので、予約した車両のドアから乗ることが肝要です。
11:24 Amsterdam Schiphol着
14:40 Amsterdam Schiphol発のKLMで成田まで
朝一番に朝食を取り、駅までのタクシーを呼んでもらいました。
駅までの道の混雑が気になるとフロントスタッフに言ったら、そんなもんブリュージュには無いと苦笑されました。今回の旅行でのタクシー利用は、ブリュージュの2回だけでした。
写真は、朝の人気のないホテルロビーです。 -
案内板のとおり、ブリュッセル南駅までガラガラのICに乗車です。
これですべての旅程を無事こなし、ベルギーともお別れです。
あとは、南駅でTGVに乗れば、帰国です。
予定とおりスキポール空港に着いたのですが、機材の到着遅れで、出発が3時間近く遅れ、疲労が倍になりました。 -
[ご参考]
[ガイドブック]
旅程立案等に際しては、ネット上の情報(公式サイト、旅行サイト、ブログ、グーグルマップ等)以外には、英語の旅行ガイドブックを参考にしています。
日本語のガイドブックは、使っていませんし、お勧めできません。
理由は、以下のとおりです。
1)情報量が極めて少ない。
豊富に掲載されている写真は眺めているには、楽しいですが、個人旅行に必要な基礎情報は、あてになりません。あくまで、パッケージツアー向けの本です。
2)情報が古い。
更新間隔が長いので、掲載されているレストランやショップの情報は古い、ひょっとした無くなっている位に思っていれば、間違いありません。海外旅行する日本人の数が少なく需要がないのですから、常に最新情報にアップデートせよというのは、酷な話です。
一方、英語版は、
1)情報量は、圧倒的に多い。
日本の本では数ページしか紹介されないエリアでも、1冊の本になっています。
同性愛者が、楽しめるスポットすら記載されているのですから、情報量の多さは想像がつくと思います。
2)情報が新しい。
詳しく調べた訳ではありませんが、3年前後で、改訂版が出るので、日本の本より、はるかに信用できます。それでもインフレが進行している地域では、料金はあてになりません。
欠点は、以下のとおりです。
1) 英語で書かれていること。(当たり前)
結論を言えば、洋書を一切、手にしたことがない方でも何とか読めます。単語は、ビジネス英語や学校英語にはないものが多いですが、構文は、論文や文学ではありませんから、なんとかなります。辞書片手に読むだけの価値はあると思います。是非チャレンジしてみて下さい。
2)活字が小さいこと
持歩き前提のペーパーバック版のためか、私には活字が小さく、拡大鏡が必須です。
3) 写真は、全くない。
これは、ネット上で、十分得られますから気にすることはありません。
写真で事前情報が有りすぎると、現地での感動(と落胆)もなくなります。
でも私は、英語版/日本語版を問わずガイドブックは旅行中、見ることは、ほとんどありません。
「お守り」のようなものですか。観光地なら現地で、パンフや地図は、入手できますし、緊急事態対処方だけ、別途ネットからコピーしてもってゆきます。
[安全対策]
最悪、クレジットカード、パスポート、Online ticket、旅行保険があれば、先進国での旅行はなんとかなります。
クレジットカードは、当然、複数持ち。VISAかMasterが、間違いありません。
パスポートの紛失/盗難にはあった経験は幸いにありませんが、知人には経験者もいるので、以下のものを必ず持参しています。
・パスポートのコピー (コンビニでカラーコピーが安く取れます。)
・3ヶ月以内の戸籍謄本 (少し面倒ですが、労を惜しまないで下さい。)
・パスポート用の写真
この3つがあれば、大使館、領事館で代わりのパスポートを直ぐに発行してもらえると聞いています。
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