2014/05/21 - 2014/05/31
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ilmonteさん
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妻と二人連れで、オランダ・ベルギーを下記の旅程で個人旅行をしてきました。
1日目 成田からアムステルダムへ (アムルテルダム泊)
2日目 アムステルダム滞在。夜 コンセルトヘボウ (同上)
3日目 アムステルダム滞在。夜 オペラ鑑賞 (同上)
4日目 ブリュッセルへ移動 TGVタリス (ブリュッセル泊)
5日目 アントワープ訪問 (同上)
6日目 ルーヴェン訪問 (同上)
7日目 午前:ブリュッセル 午後:ブリュージュへ移動 (ブリュージュ泊)
8日目 ブリュージュ散策 (同上)
9日目 ヘント訪問 (同上)
10日目 列車を乗り継ぎアムステルダムスキポール空港駅へ(機中泊)
11日目 成田着
夫婦共々、旅行好きではありませんが、オペラ鑑賞も目的のため、個人旅行にならざるを得ず、なんとか自力で立案・敢行しています。
経験豊富ではありませんが、個人旅行の参考になりそうなことを知見の範囲でご紹介します。
写真は旅行記掲載を前提として撮影していなかったため、良い写真ではありません。
3回に分けて記載します。第一回目は、1日目から3日目までのアムステルダム滞在記です。
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1日目 成田空港からアムステルダムまで
今回は、スーツケースを止めてリュックにしてみました。
10:30 成田空港発 KL0862便
15:00 アムステルダム スキポール空港着
シャトルバスにて、ホテルまで。
機内は、寒く、カーディガンを機内に持ち込まなかったで、暖を取るのに困りました。隣席の方によるとKLMは、特に寒いとのことでした。
外気温がマイナスのため機内は暖房しており、低い機内温度は燃料代の節約となるので、航空会社としては、設定温度が低いほうがコスト削減になると教えてもらいました。
半年以上前に予約したためか、非常口前の足元の広い席を確保でき、疲労感を軽減できました。復路は、通常の席のため、思いのほか疲労しましたが、エコノミー席は、ミニバンの3列目シートのようなものですから致し方ありません。
個人の場合、最初の宿泊地での空港からホテルへの移動が肝要かと思います。一旦ホテルに落ち着き、馴染んでしまえば、それから先はさほど気苦労はありません。さりとて、空港ホテル間を毎回タクシーでは、金銭面で問題なしとしません。
今回、アムステルダム中央駅から少し距離のあるコンセルトヘボウ付近としたため、空港から、希望のホテルまで直接送り届けてくれるシャトルバス(Schiphol Hotel Shuttle)を利用しました。
無事荷物も受取り、空港前広場に出て、案内にあったA7の標識ポール付近に行ったものの、それらしき切符売場も係員もいません。
さて、どうしたものかと付近で一休みしていいると、カバンを持ったそれらしき「おばちゃん」がどこからかやってきて、荷物を持った旅行客が集まってきました。これかなあとあたりをつけ、ホテルバスかと聞いたらそうだというので、ホテルの名前を告げて現金€17で、チケットを購入しました。
ホームページにあるようなミニバンが来るのかとおもいきや、黒塗りのセダン(メルセデスのEクラス)が順次やってきました。
外国人夫婦と相乗りとなり、私は助手席、妻は、後部座席で同乗者と一緒です。
4名分の荷物は後部トランクにギリギリ収納でした。私が今回、スーツケースではなくリュックにしたので、何とか収まったようです。 -
[NH Museum Quarter前]
成田発は10:30と、欧州便としては、早い出発のため、ホテルで荷物を解き、シャワーを浴びて外に出てもまだ日も高いです。
欧州の場合、深夜便でない限り、乗継ぎがあると、ホテルで荷物を解くのは、普通、深夜になります。(下手をすると日付を超えます。)
旅程を組む時は、疲労軽減とロストバゲージ回避のため、乗継ぎを避け、極力、最初の到着地で宿泊するようにしています。 -
[コンセルトヘボウ正面]
下見を兼ねて、翌日のチケットピックアップのため、コンセルトヘボウに向かいます。
コンサートホールの目の前はトラムが頻繁にとおる道、その向こうは、はるかに国立博物館をのぞめる広大な公園です。
コンセルトヘボウ鑑賞は、大事を取って到着翌日の晩としましたが、結果的には、到着した晩でも問題なかったと思いました。 -
[最初の夕食]
コンセルトヘボウ周辺を適当に歩き、屋外のカフェで軽い夕食です。
夫婦で2皿で十分です。ビールが美味かったです。 -
2日目 アムステルダム滞在(1)
初日は、新装なった国立博物館にて17世紀オランダ絵画をじっくり鑑賞です。
10時の開館まもない時間に入場しました。窓口混雑に備えて、事前にネット購入しておきましたが、存外ガラガラで拍子抜けでした。2階に上がると、最も目立つ所に「夜警」があり、しかも人影もまばらで、ほぼ独占状態です。言って見れば国宝ですから、常時、係員が張り付いています。 -
ひとあたり鑑賞して、付近のヤン・ステーン等を回ってから戻ることにしました。ところが、フェルメールも観て、ふと振り返ると夜警の前は黒山の人だかりです。これなら先にじっくり観ておけば良かったと後悔です。大きな絵画ですから細部まで観てゆくと時間を要します。
いずれにせよ開館直後に入場することをお勧めします。夜警は、天井も高く、十分に広い部屋で展示されているのですが、来場者であふれかえってしまいます。アムステルダム最大の観光資源であることが納得できます。
日本人の団体が私たちと同じ頃に入場していたのも納得です。
ただ、これだけ来場者が多いと、早晩、空調管理された空間に収納され、アクリル板越しに鑑賞という可能性が捨てきれません。 -
[フランツ・ハルス作 Married Couple in a Garden 庭園の夫婦]
好いですね。おもわずこちらも微笑んでしまいます。
ここでは夜警とフェルメールに注目が集まりますが、ヤン・ステーン、ハブリエル・メツー、テル・ボルフ、ピーテル・デ・ホーホ、フランツ・ハルス、ユディット・レイステル等、17世紀黄金時代のオランダ画家の代表作を一同に観ることができますので、是非、予習の上、来場下さい。 -
[運河巡りから見た海事博物館]
博物館だけで5時間近くを要し、後は運河巡りのボートに乗って昼間は終わってしまいました。
海事博物館は、無理してでも行っておくべきだったかも知れません。 -
[運河上の住居]
潮の干満が制御されているからこそ出来ることでしょう。
湿気が多そうなのですが、どうなんでしょう。 -
夜は今回の旅行の目的のひとつであるコンセルトヘボウです。
6時過ぎにホテルを出てブラブラと会場へ。トラムから年配のご夫婦が多数降りて会場に吸い込まれて行きます。
半年前にネットで予約したのですが、席は1階の最後列の隅、しかも、2階を支える柱が邪魔をしているという条件の悪い席です。恐らく半分は定期会員向けで、残りの一般向けも良い席は、瞬時に売れてしまうのでしょう。
クラシック音楽ファンには、必須の訪問地ですが、かなり早めに日程を決める必要がありそうです。(演目によっては、1年前でもけっして早すぎません。) -
ホールは、オーケストラ席を挟み後方はワインヤード風、前方はシューボックス型とまったくコンセプトの異なる奇妙なホールです。観客席の壁には、作曲家の名前がびっしり彫られており、昔の中学校の音楽教室のようで思わず苦笑してしまいました。
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驚くのは、オーケストラステージが異常に高い位置に設定されていることです。高さは1.5m以上はあるでしょうか。前方座席なら首が痛くなりそうです。1説によると、ステージが高いためにオーケストラからの音が客席の観客に吸収されず、後までよく通るとのことです。(それだけが音響の良さの原因ではないと思いますが。)
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演目は、1曲目からラフマニノフのピアノコンチェルトです。
オーケストラ後方客席の扉から指揮者とピアニストが現れ、階段をオーケストラ席まで降りてきます。(これを見てみたかった。)
静まり返った会場にピアノソロが流れます。冒頭から、素晴らしい音色です。鳴った瞬間に、体が浮き上がるような体験です。この音色なら指揮者も演奏者も、最高の気分でしょう。これで30ユーロなら文句ありません。アムステルダム在住なら即、すべてのチクルスの定期会員に申し込みます。
オランダ人は、拍手と共にすぐにスタンディングオベーションです。それは良いのですが、彼らは欧米屈指の上背があるため、我々は、隙間からしかステージが見えません。 -
休憩中は、せまいロビーで人がひしめき合っていますが、周囲は、人通りの多い電車通りですから外にも出られません。
ワインでもジュースでも飲物は、無料です。それも紙コップではなく、小ぶりとはいえガラス容器です。行列並びに休憩時間を取られたり、行列を回避するため拍手中に中座する必要もないのは、快適です。日本でも高額な来日公演では、休憩時間の飲物くらい無料にして欲しいですね。
なお、休憩時間や拍手中の写真撮影は、問題ないようです。欧州の劇場等では、演奏中の携帯電話の電源切るようにといった子供扱いするような館内放送はありません。(日本は、どこでも「アナウンス」が過ぎます。)
終演後のまだ明るさの残る中、感動の余韻を残しながら帰路につき、満足の一日でした。
今回、運悪くマウリツハイス美術館が閉館中だったので、オランダ再訪を考えていたのですが、これで再訪理由がひとつ増えました。
※その後の情報によると、このオーケストラも負債の増加により、現状(2014年9月)では、2016年にはコンサートが開催できなくなるそうです。財政危機を機に、オペラカンパニーを含め、クラシック音楽団体は、厳しい状況が続いています。 -
[OV-Chipkaart]
第3日 アムステルダム滞在(2)
本日も、夜のオペラまで観光です。
トラムの切符について紹介します。
切符は、シングルチケットや一日券も紹介されていますが、短期旅行者にとっては、事実上、OV-Chipkaartを買い求めるしかありません。(少なくとも私の経験では。)
これは、Suicaと同じ電子マネーで、昔風ならタバコ屋か雑貨屋、今風ならコンビニのような店で買い求めます。
初期購入費は、7.5ユーロですが、これだけでは、乗れません。別途、一定の金額を現金により専用機械でチャージする必要があります。私は、OV-Chipkaartを購入した店でチャージしました。
機械の言語がオランダ語ということもあり、うまく行かず、2回共、購入した店の店員に代行してもらいました。
カードの初期費用、チャージの残り分にの返金方法もあるようですが、一見の観光客には無理なようで、市税(City Tax)と思いあきらめました。乗車時と降車時の2回、カードを機械にタッチさせる必要があるのが、面倒です。しかし、トラムは極めて便利で、これさえあれば、どこでも移動できます。低床車両なので、スーツケース持参でも問題ありません。ただし、旧型車両の場合、低床となっているのは、中央車両のみですから注意下さい。
オペラの帰路、午後11時過ぎに乗換えを含め利用しましたが、停留所での待ち時間を含め安心して乗れました。 -
[エルミタージュ別館 Hermitage Amsterdam]
申し訳ないことに、私はゴッホには興味がないため、エルミタージュの別館に行きました。
なお、ゴッホ美術館は、完全予約制のようで、事前にネットで購入し、指定された時間に行く必要がありますから、時間に余裕を持って計画する必要があります。
人気の高い美術館は、観光客の増加と共に展示品の品質維持と快適な鑑賞環境の維持のため、来場者をコントロールするというのは今後の傾向かも知れません。修復を終えて間もないシスティーナ礼拝堂の天井画も、すでに劣化の兆候との話もあり、ミラノの最後の晩餐も、予約が必須で、ネットで売り出されても観光エージェント等の参加もあり瞬時に売り切れてしまうようです。観光資源としてのバランスもあり、難しいところです。
混雑が予想される場合は、行列回避のためネットで事前購入しておくと良いでしょう。写真は、前日の運河めぐりのとき、船内から撮ったものです。 -
エルミタージュ別館は、常設はなく、半年毎の企画展のみが行われています。私達が鑑賞したときはシルクロードの発掘の紹介と発掘品の展示が行われていました。解説が充分に読めずに、興味のあまりわかない企画でしたが、案外楽しめました。
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なによりも広々として人が少ないのが良かったです。 中の食堂でまったりと昼食を堪能しました。
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[アンネの家]
エルミタージュの後に足を運んでみましたが、大変な行列のため、ギブアップです。これも行くなら朝一番かも知れません。エルミタージュより先に行くべきでした。
行列には、修学旅行かと思われるような若い人たちの団体が多かったです。
写真は隣接の建物でチケットセンターのような機能をもっているようです。 -
[レンブラントの家]
アンネの家をあきらめ、ここに行きました。
ここも隣接の建物から入場退場するようになっています。 -
[レンブラントのアトリエ]
最上階?にあるアトリエです。数百年前の家が戦火を逃れ、現物が残っています。主人や使用人の使用していたベッドが興味深かったです。 -
夜は、De Nationale Operaでグノーのファウストです。
De Nationale Operaは、日本語で何と呼称するのでしょうか?
旧呼称では、ネザーランドオペラと訳せそうですが、新呼称では、アムステルダム国立オペラといったところでしょうか?
2階席の2列目中央で鑑賞しましたが、ステージとの距離も近く快適でした。客席数は、1600です。 -
[ベランダからの眺望]
芸術センターのような建物の一角に収容されているので、立派なファサードを持った独立した劇場のイメージとは異なります。前日場所を確認したときに入口を見つけるのに少し迷いました。
ロビーの内装もそっけないものです。それでも広場と運河に面した良い場所にあり、幕間にベランダから眺めた景色は印象的でした。
決して有名な歌手も出演していませんし、演出も現代的なものでしたが、40年ぶりのファウストを楽しめました。これだけの都市規模があると安定した演奏水準を維持できるのでしょう。 -
[帰路のトラム乗継ぎ駅付近]
帰路は、大分遅くなりましたが、トラムを乗り継ぎ、ホテルまで帰りました。
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