2014/09/21 - 2014/09/21
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ミズ旅撮る人さん
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本日採れたて!神奈川県藤沢市と茅ヶ崎市の境を流れる小出川の両岸に続く全長3kmの彼岸花を見て来ました。
毎年ちゃんとお彼岸の頃に咲く彼岸花。今年も今が一番の見頃でした。
毎年、ささやかながらお祭りも行われますが、今年のお祭りは9/27(土)で、今日は何もありませんでした。
川に沿った小道には、水場と休憩所がちょっとあるだけです。
それでも、かなりの人が真っ赤に染まった川岸を歩いていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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小出川は、藤沢市の中程、茅ヶ崎市と接する境界線にあります。
南に流れて行って、最後には相模川の河口に合流して相模湾に注ぎます。
とても小さな川なので、両市民でも、このように彼岸花で有名にならなければ、存在も知らないような川でした。小出川彼岸花まつり 祭り・イベント
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この地図で言うと、川の上側が茅ヶ崎市、下側が藤沢市です(厳密に言うと多少違う場所もあるようですが)。
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このように赤白の彼岸花が入り乱れて咲いているのは、この辺りだけです。
あとは、白がぽつんぽつんと姿を現すことはありますが、大多数は赤の彼岸花です。
他に、赤花に白の縞の入ったものもあります。 -
出発地点の苅込付近です。右岸は車道になっているので、時折車が走ります。
まだ、時間が早いので、人が少ないです。 -
朝の光に真っ赤な彼岸花が照り輝いています。
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白花は珍しいのと目立つのとで、人気があります。
見るとついつい撮りたくなります。 -
でも、やっぱり、赤花のこの迫力には負けると思うのです。
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まだ咲いて間もない花は花が全体的に上を向いています。
ぴんと張った雄しべも、先端の花粉がしっかりついています。 -
小道には、萩も咲いていました。隣には白花の萩や、百日紅も咲いていました。
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赤と白の競演です。白花が一輪入っただけで、素晴らしく画面が引き立ちます。
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赤の迫力団体です。一番良い時に出会えました。
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彼岸花の魅力は、すっと伸びた立ち姿と、全方向に弾け飛ぶような雄しべの広がりだと思うのです。
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ですから、こうした雄しべの美しい花を撮るのが大好きです。
まだ朝の光が、雄しべの一本一本に当たって白く輝いています。
先端は花粉の玉が締め括っています。
この姿に勝てる花などないのではないかと思うのです。 -
背後のおしろいばなと合わせて撮ったので、ちょっとわかりづらいですが、彼岸花の花びらが縮れています。
注意して探すと、こうした変り種も見つかります。 -
ちょいと失敗写真です。ピントがぶれてしまいました。
でも、ちょっと変わった花の写真でしょう?
これは、もう盛りを過ぎた彼岸花の色褪せる直前の写真です。
いい時ばかりの写真ではなく、ちょっと前、ちょっと後、もいいんじゃないかな。 -
萎れた花の後は、元気いっぱいの青年期の花です。これから成熟して魅力いっぱいの彼岸花になります。
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白花の茎は、ちょっと茶色がかっています。
赤に対する緑はすごく対照的で合っていますが、白に対する茶色は白の邪魔をしないように気をつけた色合いのような気がします。 -
「きつねのかみそり」と呼ばれるヒガンバナ科の花があります。まだ、花が開く前のこの姿を見たら、そんな名前を思い出しました。葉のことを言うそうですが。
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陽気が良いので、蝶もひらひら舞い飛んでいました。
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よく似ていますが、黄色の濃さの随分と違う蝶が、また飛んで来ました。
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贅沢な花火大会のような花の乱舞です。
こんな豪華な眺めは、そうないと思います。 -
小出川で彼岸花を撮ると、背後に川が写るため、まるで暗幕を垂らしたように、
赤の引き立つ黒い背景が出来ます。すると、すご〜く綺麗な写真になります。 -
写真撮影に協力してくれている小出川はというと、こんなに小さな小川です。
ところどころにこうした小さな石橋が架かっています。それも、いい風景になっています。 -
小出川流域からは富士山も見えます。白い雲がかかっているのもいい風情です。
手前の彼岸花のそばに枝垂れている白い花はガウラです。白蝶草とも呼ばれます。
何故かここに一株だけ咲いていました。 -
この辺が一番群生しているところです。
隣には、頭を垂れた稲穂がたわわに実っています。 -
ご覧のように、彼岸花を見ながら歩く道にはロープが張られていて、そこから出てはいけないことになっています。
近隣の農家の方に迷惑を掛けないためです。
しかし、このように勝手に田んぼの中に入り、好き勝手に写真を撮っている人がいます。この人はもっと中の方まで入って行って、写真を撮っていました。
こういう自分勝手な行為は、規制が厳しくなって通行禁止になることにも繋がります。絶対に慎んでもらいたいものです。 -
ストライプの彼岸花です。赤と白の交配種なのでしょうか。
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こうした道がずっと続きます。当初あった車道は、途中で終わるのでこの辺は畦道になります。
足元がふかふかなので心地良いです。 -
秋の空に飛行機雲も出来ました。まだまだ先がありますが、なんとなくこの先の橋で対岸を引き返す人が大半です。
距離が長すぎるんですね。 -
思いの外、気温が上がって暑くなり、蝉も随分と鳴いていましたが、こうしてトンボも飛び交っていました。
大きなバッタも歩いていると足元から飛び立ちます。
かつては当たり前だった風景がここには残っています。 -
青空が川面に写って、対岸を歩いてきた時とは違う印象になりました。
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蜂もいました。そういえば、近くには牛舎もあって牛の声や特有の臭いもしましたが、ハエは飛んで来なかったな。
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川面にも彼岸花が写って咲いています。天気が良くて最高の日でした。
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出発地点に戻って来ました。紅白の彼岸花で締め括りましょう。
お疲れ様でした。
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