シンガポール④　ホーカーズを中心とした食紀行その一

2014/09/14 - 2014/09/18

前年の世界一周で貯まったマイルと、こつこつ貯めた陸マイルで、マイレージ特典航空券を利用し、初めてシンガポールに行きました。
航空券がサーチャージ・税金だけなので、思いっきりホテルライフを満喫しようと、ベタですがラッフルズホテルに一泊と、マリーナ・ベイサンズに二泊（＋格安ホテルに一泊）する旅です。
食に関しては、ホーカーズを中心に計画しました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目朝
ゲイラン地区の特に朝食の情報は、調べても全く分からなかったので、ホテルスタッフに「朝食でお粥を食べられるところはあるか」と尋ねました。
「徒歩7分くらいの点心も売っている中華屋のお粥がおいしい」と付近の地図まで打ち出して教えてくれました。
格安ホテルにもかかわらず、本当に親切な対応で感激です。

このような中華系の料理で

こんな値段設定です。

鶏粥S$5.5、二人でシェアしました。
これが本当においしかった。妻は、4日目朝に食べる真真粥店よりこちらの方がおいしかったと言っています。
ホテルからの途中にお粥専門店もありながら、ここをあえて勧めるだけのことはありました。大満足です。ホテルスタッフに重ねて感謝です。

二日目昼
ラッフルズホテルから近いので、「京華小吃」ブギス店
まだ街の距離感がつかめていない内だったので、近いと思って歩いたら、炎天下結構な距離があって、妻の不評を買いました…。

メニューと値段表

ホウレンソウのオイスターソース炒めS$8

小龍包S$7（7個）
写真を撮り忘れ、最後の一個ぎりぎりでした…。

肉汁がたっぷり、おいしい小龍包でした。

焼き餃子S$8（10個）
皮で包まれていませんが、こちらも肉汁たっぷりです。

挽き肉みそのせ麺（いわゆるジャージャー麺でしょうか）S$5
食べた料理の中でもっとも安く、相対的な値付け感が日本とは全然違い、そんなところも面白いです。
ビールはやはり高く、タイガーが一瓶S$9でした。
すべて期待通りの味で、満足しました。

二日目夜
ローカル色の強いホーカーズにぜひ行ってみたいと調べたところ、「オールドエアポートロード・フードセンター」が、ガイドブックにも載っておらず、またマカンストラ（シンガポールのミシュラン本）でも評価が高いお店が多いとのことで興味を持ちました。

サークルラインのダコタ駅から数分です。

B出口を降りて道を左方向。最初の信号で通りを渡ったところです。

外観はこのようなところで、屋台（ストール）がびっしり並んでいる感じです。
本当にローカルしかいない感じでした。

瑪達律焼烤海鮮
かにを食べたくてまずはこの店に

生きています。

ブラックペッパークラブ
かに二杯分、このボリュームでS$66、安い。
何と、かにだけでおなか一杯になってしまい、ほかにもいろいろトライしようとしていたのにギブアップです。
ビールは別のストールで買います。ジョッキに「62」と書いてあるのは、お店のストール番号です。ホーカーズは大抵このシステムです。

豆乳デザートの老伴豆花
（マックスウェル・フードセンターにもあります。）

デザートすら食べられないほどの満腹なので、テイクアウトしました。（別腹まで一杯でした…）

オリジナルS$1.5、アーモンド（いわゆる杏仁豆腐）S$2
すごい量ですが、食べてみたら、するするっと入っていきます。

ワンタンミーがおいしいと評判の「華記后港祖傅馳名雲呑麺」や、ホッケンミーの「南星福建炒蝦面」など、いろいろトライしたかったのに本当に残念です。
ただ、かにだけでお腹一杯になるほど食べたことは今までないので、それはそれでよしとします。