2014/08/24 - 2014/08/26
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yoshieriさん
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夫と息子の3人で久しぶりの家族旅行、3日目です。
日程
1日目: 東京から八戸へ新幹線で移動。
100円バスで八食センターに行き、昼食。
八戸駅に戻って、宿の送迎バスで奥入瀬渓流ホテルに移動。
2日目: JRの路線バス・みずうみ号で八甲田ロープウェイ駅へ。
ロープウェイで八甲田山頂に上り、散策路を歩く。
ホテルのシャトルバスで奥入瀬渓流の石ヶ戸まで行き、
そこから雲井の滝まで遊歩道を歩く。
3日目: 9時50分発のホテルの送迎バスで八戸駅へ移動。
JR八戸線で鮫駅(終点)まで20分間の乗車。
駅から種差海岸遊覧バスで葦毛崎展望台へ。
1時間ほど散策・昼食して、遊覧バスで八戸駅まで戻る。
新幹線で東京へ移動。
(1日目の旅行記はこちら)
http://4travel.jp/travelogue/10922698
(2日目の旅行記はこちら)
http://4travel.jp/travelogue/10923593
3日目、最初の予定では、レンタルサイクルで奥入瀬渓流沿いをサイクリングしながら十和田湖まで行くつもりでした。ところが、朝起きてみると、かなりの雨。自転車に乗る気になれません。路線バスで十和田湖に行く手もありましたが、本数が少ないので、帰りの新幹線に間に合いません。
昨日、奥入瀬渓流の散策は一応しているので、予定を変更して、チェックアウト後、ホテルのバスで八戸駅まで行きました。
八戸では幸い、雨は降っていません。午前11時には駅に到着しましたが、
帰りの新幹線の時間は午後3時すぎ。それまでの4時間を八戸線で種差海岸に行くことにしました。
八戸線で鮫駅まで行き、そこから種差観光遊覧バスで葦毛崎灯台を見て、八戸駅に戻れば、新幹線に間に合います。
種差海岸は4トラブロガーさんの旅行記を見ていたので、イメージもありました。
八戸線も観光遊覧バスも本数が多くなく、1本乗り過ごしてしまうと後が大変です。接続が心配でしたが、ちゃんと新幹線、八戸線、バスが接続できるようにダイヤが作られていました。これはいいですね。
種差海岸は観光客も少なくて、荒々しい岩礁の海岸線の景観や緑の草地、群生した植物が印象に残りました。
バス停で地元のおばあちゃんと話をしたら、ところどころ聞き取れなかったのです。ああこれが本格的な津軽弁かと思いました^^)
こうして、午後3時過ぎの新幹線で東京へ。6時過ぎのラッシュにもまれながら帰宅したのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
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-
3日目の朝食バイキング。朝粥に昆布の佃煮や塩辛をちょっとのせて。
野菜、果物を中心に少しづつ。
9時50分、ホテル発の送迎バスで八戸駅まで送ってもらいました。
従業員さんが垂れ幕を掲げながら、見送ってくれました。 -
11時、八戸駅着。まだ、どこで時間を過ごすか迷っていました。観光案内所でパンフレットをいただき、「八戸観光のお勧めのはどこですか?」と聞くと、「八食センターは行かれましたか?」
八食センターはイチオシのようです。
駅のコインロッカーに荷物を預けて、やはり八戸線に乗りました。11時38分発です。 -
青い森鉄道のマスコットかしら、かわいい。
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雲が厚いけれど、雨が降っていないのが幸い。
人もあまり乗っていない列車から八戸の街並みを見つめていると、懐かしいような感じ。 -
12時、終点の鮫駅に到着。20分で終着ですね。
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こじんまりした駅です。
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鮫駅らしく鮫が・・・・。立体的な、顔はめ看板?
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バスを待つ間、鮫の口から顔を出して遊んでみました。頭隠して尻隠さず。
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駅近くの薬屋さんの「サメミロン」の貼り紙。さすが鮫駅。
サトちゃんのゾウも懐かしい。
バス停のベンチに座って、横に座ったおばあちゃんと話をしました。
ところどころ聞き取れなくて、困りました。そういうところはスルー(笑)
この日はとても涼しくて、やはり青森だなあ、と思ったのですが、帰った東京も26度で涼しい日だったようです。 -
12時17分の種差観光遊覧ワンコインバス「うみねこ号」に乗りました。
黄色の制服を着た若い女性の乗務員さんがいて、観光案内をしてくれます。
ほどなく港が見えました。遊覧船乗り場でしょうか。
遊覧バスの時刻表はこちらです。
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/bus/osirase/tanesashi/#jikokuhyo -
これはカモメかしら。
蕪島はウミネコの繁殖地として、天然記念物に指定されています。
2月頃から、ウミネコが集まり始め、繁殖を終えた8月にはすべていなくなってしまうそうです。今はウミネコのいない季節。
蕪島神社は、車窓から見ただけです。
その名にあやかって株が上がるように、たくさんの参拝客が訪れるそうです。 -
海岸を見晴らす道からそれて、八戸シーガルビューホテル前にバスは止まります。
ここ、こあひるさんが泊まったんだと思いながら眺めました。 -
岩礁の海岸線が見えてきて、ほどなく葦毛崎展望台に着きました。
荒々しい岩場ですが、海の色が美しい。 -
あれが展望台です。
ここで1時間ほど過ごして、13時43分の駅行きのバスに乗れば、
鮫駅→八戸駅とスムーズに連結します。 -
海岸沿いの遊歩道の図。種差海岸とうみねこの道
この種差海岸は、吉田初三郎、草野心平、司馬遼太郎、宮沢賢治など、多くの文人にも愛された場所。
種差海岸から宮城県気仙沼までの海岸線が、平成25年、「三陸復興国立公園」に指定されました。 -
ガマが強風にゆれています。
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主だった岩には名前がついているのでしょうか。
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展望台です。昔は軍事用として使われたそうです。
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1軒だけあったこのお店で昼食。私たちはエビピラフ。息子はタイ風グリーンカレー。
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海を眺めていると、曇天でもあり、風も強く、どことなく荒涼とした風景に見えて、
遠いところに来てしまったんだなあという感慨が湧き上がります。 -
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岩場を歩いてみます。
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右は展望台です。展望台から下りて見た景色です。
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天然芝生地はもう少し先のようですが、ここも芝生に覆われていますね。
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岩場にヤマブドウ。
そういえば、4トラさんに教えていただいたのに、八甲田ロープウェイの山頂駅で、山葡萄ジュースを飲むのを忘れていたことを思い出しました。 -
ハマナスのピンクの花。バラ科です。
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ハマナスの赤い実。ローズヒップとして食用になります。
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葉巻虫かな。
ここは海浜植物も豊富なところですが、この季節には、あまり多くの花は咲いていませんでした。 -
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離れた場所で展望台を見たところ。
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中須賀方面。
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松とカーブした海岸線がいいですね。
もう少し先に行くと、きれいな松並木があるようです。
しかし、時間の関係でここから見るだけです。 -
昼食も含めて1時間ほど、展望台周辺をぶらぶらしました。
13時43分の鮫駅行きのバスに乗って、八戸駅に戻りました。
13時56分、鮫駅着。 -
鮫駅で14時21分の八戸行きに乗り、14時43分に八戸着。
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東京行き、15時6分発の新幹線まで、時間があったので、駅前のユートリー(八戸地域地場産業振興センター)で、お土産の買い物。
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家に帰ってから撮ったお土産の一部。せんべいが多いです!
やまぶどうのジャム、干しタラや乾燥ホタテ、イカ燻製も買いました。
地方を旅して思うことは、公共交通機関の本数の少なさ。首都圏の感覚は通用しませんね。鉄道、バスの時間に合わせて動くと、かなり行動が限られてしまいます。
でも、忙しい旅では見過ごしてしまいそうなものに気がつくこともあります。
奥入瀬も八甲田もとてもよかったのですが、種差海岸では何か感慨のようなものが沸き起こり、この旅で一番印象に残った気がします。海を見ると、人はいろいろなことを考えるのかなぁ。
また、明日からの活力が沸いてきた旅です。
お読みいただき、ありがとうございました。種差海岸 自然・景勝地
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この旅行記へのコメント (2)
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- aoitomoさん 2014/09/19 16:04:59
- 天然芝生と海岸線のコラボ!
- yoshieriさん
3日目は上手に雨を避けて種差海岸などの観光が出来ましたね。ラッキー!
『種差海岸』
険しい海岸線と美しい天然の芝生のコラボレーション素敵ですよね。
私は写真を見る度にハワイのゴルフ場のイメージが沸いてきます。(笑)
あの展望台も城跡のようで異国を感じさせてくれます。
そして様々な植物も目を楽しませてくれます。
美味しそうなお土産も沢山ですね〜
活力も沸くはずです〜(笑)
東北へも足を延ばしてみたくなりました。
紅葉とかも真剣に見に行きたいと思ってますが、なかなか予定が合わせられません。(汗) その間に仕事の予定が埋まってしまいます。(笑)
東北の旅、楽しませていただきました〜
aoitomo
- yoshieriさん からの返信 2014/09/19 17:28:54
- RE: 天然芝生と海岸線のコラボ!
- aoitomoさん
旅行記、お読みくださってありがとうございます。
すぐにカナダ旅行記に取り掛かりたかったのですが、
まだ8月末に行った種差海岸の旅行記が残っていましたっけ。
そこで、まずはこちらを先に終えてしまおうと。
もう、八戸・種差海岸も忘れかけていました。
カナダの9日間の記憶が大きすぎて。
> 3日目は上手に雨を避けて種差海岸などの観光が出来ましたね。ラッキー!
奥入瀬では雨降りだったのに、八戸では止んでいて、ほんとラッキーでした。
車を使わない観光では、徒歩も多くなるので、
雨が降る・降らないは、かなり大きく影響されます。
> 『種差海岸』
> 険しい海岸線と美しい天然の芝生のコラボレーション素敵ですよね。
> 私は写真を見る度にハワイのゴルフ場のイメージが沸いてきます。(笑)
> あの展望台も城跡のようで異国を感じさせてくれます。
> そして様々な植物も目を楽しませてくれます。
ちょっと日本ではないような異国的な景色ですね。
曇天だったので写真も灰色ですが、晴れていたら空も海も青くて
芝生の緑も映えて、さぞ、きれいだったことでしょう。
灰色の海を見ていると、いつになくセンチメンタルな気分になったりしました。
> 東北へも足を延ばしてみたくなりました。
八甲田から乗ったタクシーの運転手さんの、
「ブナ林のどこまでも続く黄色い道」という言葉が印象に残って、
私も1泊でいいから黄葉の時期にもう一度、奥入瀬に行ってみたいなと思ったりしています。
でも、この夏は2度も旅行してしまったので、
実際にはなかなか行けませんけどね。
カナダのことを反芻しながら、
これからぼちぼちとカナダ旅行記にも取り掛かるつもりです。
また、ご覧くださいね。
yoshieri
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旅行記グループ 八戸・奥入瀬旅行
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