国民休暇村網張温泉に連泊（第２日目）

2014/08/25 - 2014/08/27

２０１４年８月２６日(火）、６時過ぎに目覚め窓の外を眺めると、周囲は霧が深く、直ぐ前の駐車場の車がボンヤリ。昨日のうちに網張の森を歩いておいて良かった。６時半頃に見晴らしの湯に入る。
休暇村のＨＰには、コースタイム２００分ほどの岩手山南麓散策コースも出ていて、そこでも歩こうかと思っていたが、１時間ほどの網張の森一周で膝が痛いとか言っている家内を見て、ちょっと無理だと思っていた。朝食の頃には霧も晴れてきていたが、山は雲の中だったので、盛岡からの途中にあった小岩井農場にでも行って過ごそうと考えた。
朝食はバイキングで、７：００〜９：００だったが、８時過ぎに行くと、テーブルは入口辺りしか空いてなかった。皆さん出足が速い。
盛岡行きのバスは、午前中２本しかないので、９：３０発に乗ることにした。それだと、小岩井農場に９：５５着で、１０：００発の「小岩井農場めぐり」のバスツアーに乗れるはず。ちょっと出発を待ってもらって、１０時発のバスに乗り込んだ。
絣の着物を着たガイドさんが、小岩井農場の歴史、現在取り組んでいる事業の紹介をしてくれる。殆どが車窓からの見学で、降りたのは農場開設のルーツ「旧網張街道」のみ。真っ直ぐな細い道の両側に杉並木がずっと続いていた。
ということで、見学路では写真は撮れず。ドラマの撮影現場の「小岩井農場の一本桜」も窓越しではで取らなかった。
多くの観光客は、「まきば園」で遊ぶのが目的のようだった。ツアー終了後、まきば園に近い最初に開かれた牧場「上九牛舎」に行き、改めてゆっくり見学した。（ここは、ツアーの最終点だった。）
ともかく、まきば園内の施設で昼食をと思ったが、レストランの案内が殆どない。牧場館のジンギスカンに行ってみたが、座敷のみでテーブル席がない。しょうが無く軽食コーナーでピザと飲み物を食べた。良く見ると、広ーい園内の反対側の山麓館に農場レストランがあったが、オムライスなどの最も安いもので１６００数十円だった。５人家族だと８２５０円。ディズニーランドなどは、もっと高いらしいよと言っていたが、そんなものか。
水上ハムスターなどの遊具は縁がないので、農場資料館を見学したが、ツアーで聞いたことと同じだった。
まだ早かったが、１４：２５発のバスで休暇村に戻った。フロントで聞くと、夕食前はカラオケルームが空いているというので、入浴後カラオケをやった。今年、はじめて。東館の「白泉の湯」に行ってみたが、狭く窓もなく、東館泊まりの客に申し訳に作ったようだった。
今晩の夕食は、＋２０００円ちょっとで「岩手味めぐり紀行納涼会席」にしたが、お造りも陶板焼きも量がしょぼしょぼで全く期待はずれ。味もバイキングより良いとは言えなかった。普段、夕食はご飯は食べない（おかずで腹いっぱい）のだが、山菜おこわをおかわりした。家内もバイキングの方が良かったと言っていた。

エリア 小岩井(岩手)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

盛岡行きバスの出発時の雲の様子。結局、岩手山は見えなかった。

バスツアーで唯一下車観光した「旧網張街道」。

下車観光の後、バスに戻った際に撮影。

上丸牛舎の２号牛舎（出産用の牛舎）。

これは子牛用の３号牛舎でしょう。

上丸牛舎。レンガサイロは使われていない？

牛舎から放牧場に出てきました。

岩手山はずっとこんなでした。

小岩井農場まきば園のマップ。

小岩井農場の総面積は３０００ヘクタール（９００万坪）だとか。
明治の共同創始者は、この小野・岩崎・井上だとのこと。それで小岩井と名付けたとのこと。

小岩井農場が最初に開いた牧場、上丸エリアのマップ。

納涼会席のメニュー、右半分。メニューは立派なのだが、内容が伴わない感じ。
バイキングは、それなりに美味しかった。それに＋２０００円ちょっとというので、期待したのだが。
料金が特にどうというのではなく、バイキングの料金と比べての話。会席を食べている人が何組もいなかった理由かも。
ともかく、ここ網張温泉にはリピーターが多いらしい。その方たちは知っている？

納涼会席左半分。