マイルdeソウル、前篇

2012/12/17 - 2012/12/18

過去に一緒に旅したメンバーを中心に、貯まったマイルを使ってソウルに行ってきました。マイルが足りない人は自腹です！ 行きの飛行機は一緒だったけれど、帰りは仁川発と金浦発の二手に分かれ、ホテルも二つという旅慣れた私達なのでした。

文中の【　】内は韓国ドラマのタイトルです。

★12/17 羽田発ソウル金浦空港到着、明洞聖堂・NANTA
★12/18 ソウル、MBCドラミア
12/19 ソウル、景福宮・北村
12/20 仁川空港より成田へ

エリア ソウル(韓国)

• 航空会社: ANA

明洞聖堂、韓国最古の煉瓦造りのカトリック教会です。内部には美しいステンドグラスがあります。

クリスマスの時期には、カトリックの教会ではキリスト降誕の場面を人形で再現します。多くはミニチュアですが、ここでは殆ど実物大でした。

明洞聖堂にはドラマの【美しき日々】に登場したルルドの聖母像があるのですが、残念ながら駐車場が工事中で隠れていました。

夜の明洞

夕食はどのガイドブックにも載っていて、前にも行ったことのある焼き肉レストランですが、サービスで出されるおかずの種類が減りお肉の量も少ないような気がしたので、もう行きません。でもお客は１階も２階も満席でしたよ。
実はここへ来る前に済州島の料理を出す店に行ったのですが、予約でいっぱいとのことで断られたんです。韓国も忘年会のシーズンなんですかね。

NANTA　
　　
結婚式の料理を作る日に支配人の甥がコネ入社をして…と大筋は同じですが、踊りとか細かいところで演出が変わっていました。グループがいくつかあって、日本人女性もいるんですよ。

多味粥

朝食はお粥。婿殿がここのイカキムチが好きなので、いつも買って帰ります。イカキムチとは名ばかり（？）で、切り干し大根のキムチの中にほんの少し入っているだけなのですが、とても美味しいです。写真の右上がそれです。
５個以上買うと帰国前夜にホテルに届けてくれます。お客は日本人ばかりでした。他にも美味しいお粥の店はあると思うけど、スタッフの感じが良いので必ず行きます。ある有名店ではネットのクチコミに悪いことを書いたら、お店の人が怒って反論していました。たとえ美味しくとも、こんな所へは行きたくありません。

皆と別れて一人で地下鉄とバスとタクシーを乗り継いで、龍仁（ヨンニン）MBCドラミアへ行きました。韓国の時代劇のオープンセットがある所で、【チュモン】【太王四神記】【善徳女王】【イサン】【トンイ】などの撮影に使われ、現在も使われていて撮影が行われている所へは立ち入り禁止となります。ちなみに、【チャングム】のテーマパークは閉鎖となりました。

地下鉄の「南部バスターミナル」駅でバスに乗り換えます。二駅隣に「高速バスターミナル」駅があるので、間違えないように。

黄色の枠の中に「Baegam 白岩」と書いてあります。18番乗り場で３つめの駅です。表示板には駅の名前が漢字でも書いてあるので分かります。ネットで行き方を調べていたとき、「運転手さんに頼んだのに教えてくれなかったから、乗り過ごしてしまった」と書いていた人がいましたが、ちゃんと見れば３つ目の駅だということは分かるし、車内アナウンスもあって「…ペガン…」と言うので、間違えることはない筈です。

ホットドッグ、ハンバーガー、海苔巻などのお店があったので、昼食を仕入れました。撮影所には基本的に食べ物屋はありません。撮影がある日はスタッフ用のテント食堂ができるようですが、持参するのが無難です。

赤枠の中はSeat No.とPlatformの番号です。料金は4200W、窓口で切符を買うと座席番号が指定されますが、カードで乗ったお婆さんが私の席に座っていて、空いている席に行けと身振りで言われてしまいました。白岩まで50分かかります。

私はターミナルに10時に着いて、10時15分のバスでしたが、できれば1時間くらい前のバスが良いと思います。

白岩からはタクシー、「MBCドラミア」と日本語で通じます。20-30分かかったでしょうか、野を越え、谷を越え、奥へ奥へと進んで撮影所は山を切り崩して作られています。

タクシーのメーターはちょうど8000W、切符売り場の前で止まってくれます。帰りは切符売り場で1000Wの手数料でタクシーを呼んでくれるそうです。MBCドラミアの入場料は7000W。

しばらく歩いて行くと、大きな看板が出迎えてくれます。

大殿、出演者のパネルが置いてあります。

ミシルがここに座ってたなぁ

決闘場で使われてましたね。

捕盗庁（ポドチョン）、警察みたいな部署

市場

居酒屋

お寺、撮影がないせいか中に仏像は置いてありませんでした。

この風景を見ながら海苔巻を食べました。

見学者は私の他に中国人の男の子達と、日本人の女性が二組。彼女達はガイドさんと一緒でした。

コスプレは2万W（1600円）。チャングムのテーマパーク（5000W)と比べると高いけれど、あちらは服の上から着たのに対し、こちらは俳優さん達が着たのと同じ素材で作られた上等なものです。更衣室で係りの人が下着から着せてくれ、写真を撮ってくれます。「一人でよく来たね」と言われました。写真は有料で2万W！

帰りに切符売り場で中国人の男の子達と一緒になったので、「アンタら、タクシー呼ぶなら一緒に乗らない？」と声をかけました。お互い言葉は通じないけれど、「ハーフアンドハーフ」で意味は通じたみたい。で、切符売り場のおじさんにタクシーを頼んだら、何故か、白岩まで無料で送ってくれたんです。ラッキー♪

帰りのソウルまでのバスは、聞くところによると20分毎に来るらしいです。切符は上の写真のコンビニで買えますが、T-moneyカードも使えます。夕方のラッシュで思ったよりも時間がかかり、待ち合わせのロッテマートで皆さんをお待たせしてしまいました。

夕食は大衆的なレストラン（那度香・ナドヒャン）。入った時はお客が少なかったので不安だったけれど、すぐに満席になりました。料理は注文したのは２人前ずつですが、ブテチゲにラーメンとトッポッキを追加注文しました。ブテチゲは煮込み始めると真っ赤になりますが、それ程辛くはありませんでした。

プルコギ、日本のすき焼きに似ています。

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https://4travel.jp/travelogue/10925207