2014/06/04 - 2014/06/04
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junemayさん
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個人旅行は何度も経験済みですが、海外の一人旅は久々。友人からフランスのトゥールーズから1時間位の距離にあるロット川のクルーズに誘われたのをきっかけに、その前後にイタリア、スペインを旅しようと計画したのが今回のたび。どこを歩くかは余り深く考えないで、大雑把な計画と宿泊先だけを決めていざ出陣です。スーツケースをなるべく持たなくて良いよう、駅近の安いホテルにこだわりました。ガイドブックも必要な分だけコピーして、途中で捨てられるよう準備。衣類も最低限に抑えたつもりでしたが、旅行中毎日快晴に恵まれたため、結果的には無駄な衣類が随分と出ました。昼はともかく、夜一人でレストランに入る勇気がないため、簡易クッカーを購入。スーパーで購入した食料で自炊もしました。好きな場所に好きなだけいたいという希望が叶った1ヶ月のたびとなりました。
日程表
6月3日(火) 羽田→フランクフルト→ベネチア
6月4日(水) ベネチア
6月5日(木) ベネチア
6月6日(金) ベネチア→フレンツェ
6月7日(土) フィレンツェ→シエナ→サンジミニャーノ→フィレンツェ
6月8日(日) フィレンツェ
6月9日(月) フィレンツェ
6月10日(火) フィレンツェ→ルッカ→ピサ→ラスペチア
6月11日(水) ラスペチア→チンクエテッレ→ラスペチア→ポルトベーネレ→ラスペチア
6月12日(木) ラスペチア→サンレモ
6月13日(金) サンレモ→ベンティミッリヤ→サンレモ
6月14日(土) サンレモ→ニース→トゥールーズ
6月15日(日) トゥールーズ→アルビ→コルドシュルシエル→アルビ近郊
6月16日(月) アルビ近郊→カオール→船旅開始(Le Lot)
6月17日(火) 船中泊(Le Lot)
6月18日(水) 船中泊(Le Lot)
6月19日(木) 船中泊(Le Lot)
6月20日(金) 船中泊(Le Lot)
6月21日(土) ラロックデザルクス→フィジャック→ロカマドール
6月22日(日) ロカマドール→フィジャック→カオール
6月23日(月) カオール→トゥールーズ→フィゲレス
6月24日(火) フィゲレス→カダケス→フィゲレス
6月25日(水) フィゲレス→ファルサ→プボル→ジローナ→フィゲレス
6月26日(木) フィゲレス→バルセロナ
6月27日(金) バルセロナ
6月28日(土) バルセロナ→モンセラ→バルセロナ
6月29日(日) バルセロナ
6月30日(月) バルセロナ→フランクフルト→
7月1日(火) →羽田
2日目は、昨日購入したミュージアムパスを使って、美術館博物館を廻る予定です。ミュージアムパスは25ユーロで6ヶ月間有効。次の11の博物館に入場できます。
サンマルコ広場付近(THE MUSEUMS OF ST MARK'S SQUARE)
ドゥカーレ宮殿(Doge's Palace)
コッレール美術館(Museo Correr)
国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale)
国立マルチャーナ図書館(Monumental Rooms of the Biblioteca Nazionale Marciana)
ベネチア市内のほかの博物館(OTHER CIVIC MUSEUMS OF VENICE)
カ・レッツォーニコ(Ca' Rezzonico - Museum of 18th-Century Art)
モチェニーゴ宮博物館(Museum of Palazzo Mocenigo)
カルロ・ゴルドーニの家(Carlo Goldoni's House)
カ・ペーザロ(Ca' Pesaro, Internazional Galleryof Modern Art + Oriental Art Museum)
ムラーノ島のガラス博物館(Glass Museum - Murano)
ブラーノ島のレース博物館(Lace Museum - Burano)
自然歴史博物館(Museum of Natural History)
午前中はモチェニーゴ宮博物館(Museum of Palazzo Mocenigo)、カ・ペーザロ(Ca' Pesaro, Internazional Galleryof Modern Art + Oriental Art Museum)の2箇所、午後はサンマルコ広場近辺にある4つの博物館のうち、これまでにコッレール美術館(Museo Correr)、国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale)、国立マルチャーナ図書館(Monumental Rooms of the Biblioteca Nazionale Marciana)を廻りました。といっても、3つの博物館が1箇所で行き来が出来るようになっていたらしく、自分としては全部見たのか自信がないのですが・・・残すところはドゥカーレ宮殿(Doge's Palace)。塩野七生さんの本を何冊か読んできたので、挿絵でしか知らないドージェ(総督)の肖像画を探すのも楽しみです。
表紙の写真は、ドゥカーレ宮殿の出口そばにある巨人の階段上の彫像。 左がマルス(軍神)、右がネプチューン(海神)です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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入場するとすぐに中庭に出ます。正面がサンマルコ寺院。一番奥のドームの屋根は結構長いこと修復中ですね。
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まさに白亜の宮殿です。創建は8世紀ですが、14世紀から16世紀にかけての改築で、現在のようなゴシックの回廊が作られたそうです。
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階段で2階にあがり、回廊を歩いていくと、Scala d'Oro(黄金階段)の手前に怖〜い顔とともにこんな文句が!「所得をごまかしたり、隠したり、それを共謀したりした者は非難される。」というような意味でしょうか?(正確ではないです。ごめんなさい!)人間に見えるけれど、実はこれライオンなのだそうです。口の部分が投函口になっていて、ベネチアの治安機関である十人委員会への密告書を投函できるようになっています。そういえば、他でも見かけたような気がします。一体何時頃作られたものなのでしょう?
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ここがScala d'Oro(黄金階段)の入り口です。
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金箔(24金)と漆喰とフレスコ画に飾られた豪華絢爛な階段がドージェの公邸へと導きます。
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この階段たっぷり2階分ありました。時間をかけてゆっくり上ります。
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ごてごてだけれど決して悪趣味ではない。むしろ繊細で優雅だと感じました。ドージェ威風堂々です。
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カ・ペーザロ(Ca' Pesaro)にもあった様式の窓。これも優雅ですね。
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Scala d'Oro(黄金階段)を上がりきったところのホール。振り返ると半円形のアーチに施された金細工が見事!
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このホールの天井画がこれ!ティントレットによるドージェ ジローラモ・ プリウリの肖像画です。ここから先は撮影禁止。ちなみにScala d'Oro(黄金階段)が作られたのは、ドージェ ロレンツォ・プリオリの時代。同じ苗字ですね?なんと二人は兄弟なのだそう。
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私が印象に残ったのはヴェネローゼの「エウロペの略奪」。白い雄牛に化けたゼウスが浜辺で侍女たちと遊んでいたフェニキアの美しい王女エウロペに近づき略奪。牛は彼女を乗せたまま海を泳いでクレタ島までたどり着く。そこでゼウスは正体を現し、エウロペを妻とする。彼女はゼウスとの間にミノス、ラダマンテュス、サルペドンの3人の子を作る。彼女を乗せて廻った地域がエウロペつまりヨーロッパ というギリシャ神話はご存知でしょうか?
そしてもう1枚、待望のティントレットの「サンマルコ広場で聖母マリアにかしづくドージェ アンドレア グリッティ」塩野七生さんの本で読んで知っていた唯一のドージェです。感激!
写真は撮れないので、外に目を向けると、サン・ジョルジョ マッジョーレ教会の美しい姿が目に留まりました。 -
更に右手を見ると、ジューデッカ島のレデントーレ教会のドームが見えました。1599年にペストが終焉したことに感謝して建てられたレデントーレ教会。毎年7月第三日曜、ドージェはジューデッカ島までの海上に渡された臨時の橋を渡って、感謝の祈りをささげるために教会に詣でたそうです。そのお祭りは今でも行われているんですって。
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少し遠くに緑のドームが見えるのはリド島。船の航行の目印の杭が整然と並んでいますね。高いところからでないと、この目印よくわかりませんね。
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ドゥカーレ宮殿の主だった部屋を廻って、この先で階段を下りて3階へ。この辺りから撮影OKです。
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ここにもありましたよ。密告書の口?真実の口?
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2階からため息橋への通路が延びています。橋は一方通行になっていました。行きは海と反対側を通ります。写真に写っている格子。よく見ると、これ鉄格子ではなく、石で彫られています。
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豪華な宮殿から急に寒々しいところに来てしまいました。ため息橋の先は牢獄です。
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壁の落書きは本物でしょうか?
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ここは2階部分ですが、アクアアルタの高潮のとき、階下の牢は水没したそうです。そのまま見殺しにしたのでしょうか?
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再びため息橋。こちらは海側のバッリア橋(Ponte.Paglia)に大勢の観光客の姿があるのが見えます。
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中庭に戻ってまいりました。ブロンズ製の井戸がありました。これまでベネチアの町で見かけた井戸は全て石作りでしたから、やはり豪華ですね。
ここは海に囲まれた土地。掘っても真水が出ることはなさそうな気がするので、雨水を貯めておいたタンクのような位置づけだったのでしょうか? -
中庭には2つの井戸があります。いずれも16世紀のもの。
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東の棟。1階から4階まで、サイズの異なる連続したアーチで構成されています。素晴らしいですね。
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アルコ・フォスカリ(Arco Foscari)の一部。この部分少し出っ張っていて、中にアーチ型の通路があり、出口へと続いています。
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おっと!出口へ急ぐ人につられて見逃すところでした。巨人の階段。新しいドージェが誕生した時は、階段の上にあるライオン像の下でドージェの即位宣誓式が行われたのだそうです。よく見ると、階段の一段一段に細かなブロンズの象嵌が施されているのがわかります。
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名残惜しいですが、帰るとしましょう。こちらが出口となるカルタ門に続く部分です。
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カルタ門(Porta della Carta)から出てきました。 門正面のライオンとドージェの像です。この像にはモデルがおり、もっとも長い在任期間を誇ったドージェ フランチェスコ・フォスカリなのだそうです。
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小サンマルコ広場まで出ると、ちょうど豪華客船がゆっくりと通り過ぎる姿が見えました。大きい!
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6つの博物館、美術館を廻って、今日はおなか一杯。そろそろホテルに戻ることにしましょう。
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綺麗な飾り付けにどうしても目が行ってしまいます。ベネチア2日目が終わりました。3日目については、イタリア、フランス、スペイン勝手気ままな町歩きのたび その7でそうぞ。
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