2014/08/19 - 2014/08/26
147位(同エリア870件中)
まぶりんさん
久しぶりの長期一人旅は北欧へ。
7泊8日でデンマーク・ノルウェー・スウェーデンをぐるりと巡ります。
北欧の8月は夏ではないんですね、なかなかの寒さでした。
とはいえ、天気は事前情報では毎日「雨」の予報でしたが、ラッキーなことに雨がずっと降っていたのは最終日のみ。
かわいい雑貨探し、ゴージャスなお城観光、憧れのフィヨルド、絵画や写真などの芸術鑑賞、大好きな映画「魔女の宅急便」の舞台の街歩き…
楽しすぎる旅行になりました♪
5日目は丸一日オスロに滞在してのんびり観光を楽しみます。
意外なヒットだったのが、国立美術館。
芸術的才能(見る方も描く方も)が皆無な私が初めて絵の魅力に気づいた!…かもしれないです。
☆北欧で気づいたこと☆
①物価が死ぬほど高い(特にノルウェー)
②日本人観光客がめっちゃ多い
③雑貨がかわいすぎてクラクラする
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨晩遅くなったのでこの日は少しゆっくりなスタート。
朝ごはんに昨日駅のセブンで買ったブルーベリーマフィンを食べます。
これだけで日本円にして約500円。
うそーん。。 -
今回泊まった「Smart hotel Oslo」
街の中心地ではないけれど、王宮からすぐだし、綺麗だし、結構よかったです。 -
ノルウェーの信号機。
なぜに赤が2つ?
ちなみに同じタイミングで点灯していました。
謎だ。 -
歴史博物館。
-
一番最初の目的地、国立美術館に到着しました。
オープン(この日は11時)と同時に入ります。
やはりオスロに来たからにはムンクの「叫び」を見てみたいところです。
館内は一部を除いて写真撮影可なんです。
しかもこの日は土曜日でしたが、何と日曜日は入場無料。
芸術に全く詳しくない私でも知っているような画家の作品がいっぱいあるのに、オスロったら太っ腹!! -
沢山作品があったのですが、有名な方の絵や気に入った絵をいくつか。
ピカソの「ギター」という作品。
ピカソは私の理解の域を超えています。 -
Harriet Backerの「From Sandvikselven」
Harriet Backerさんはノルウェー出身の女性画家だそう。
私はどうやら風景画が大好きなようで、この絵もすごく気に入りました。 -
セザンヌの「Landscape near Melun」
ムランってどこ?と思って調べてみるとパリ近くの街でした。 -
ベルト・モリゾの「The Quay of Bougival」
ブージヴァルもパリに近い街だそうです。
フランスには素敵な景色がいっぱいなんですね。 -
ムンクの「Rue Lafayette」
オスロの国立美術館にはムンクの作品がたくさんありましたが、どれもおどろおどろしい感じがして、私はムンク作品が好きにはなれませんでした。
が、この作品は他の作品と違った雰囲気で私でも受け入れられました。 -
モネの「Spring by the Seine」
この美術館で一番気に入った作品はこれでした。
写真になってしまっているので伝わりにくいのですが、色使いがすごく素敵。
見ていて癒されて、明るい気持ちになれるような絵でした。
私は印象派の絵が好きみたいです。 -
Hans Gudeの「By the Mill pond」
私が知らなかったHans Gudeさんはノルウェーの画家さんだそうです。
大きな石についているコケ?の様子がうまく表現されてるなぁと見入ってしまいました。 -
ThomasFearnleyの「Grindelwaldbreen」(たぶん)
ThomasFearnleyさんもノルウェーの画家だそうです。
大きな絵で迫力がありました。 -
Amaldus Nielsenの「Farmhouse at Balestrand」
Amaldus Nielsenもノルウェーの画家さん。
Balestrandはソグネフィヨルドにある小さな村のようです。
小屋のボロボロ感が素敵。 -
Thomas Fearnleyの「Labrofossen ved Kongsberg」
この方は自然の迫力を描くのがうまいんだなぁと思いました。 -
この作品は名前と作品名不明です、すみません。
この絵は虹がかかっているのが好き!
それだけ。 -
ハラルド・ソールベリの「山の冬」
ハラルド・ソールベリはノルウェーの新ロマン派の画家。
後で調べて分かりましたが、山の冬は3バージョンあるみたいです。
夜空に光がちょこんとある感じが、以前見たマグリットをちょっと思い出しました。 -
ハラルド・ソールベリの「夏の夜」
私、この人の絵も好きかも。
空のグラデーションと海?湖?の色が気に入りました。 -
Oda Krohgの「Japanese Lantern」
Oda Krohgさんもノルウェーの女性画家。
この作品が彼女のデビュー作のようです。
最初見た時にえっ?と思いました。
この提灯めっちゃアジアだー、と思って。
タイトルもJapaneseって入っているし、名前見たらOdaさんだし、もしや日本人?と一瞬思いましたが、Odaさんって苗字じゃなくて名前だなと気づきました。 -
この作品も不明です。
1つの山でもいろんな緑色が使われていてきれいだなーと思い気に入りました。 -
この作品に関しては、絵が気に入ったのではなくて展示方法が気に入りました。
真っ暗な部屋に何枚かの絵が展示されているのですが、絵のみにスポットライトが当たっているので、暗闇の中に絵が浮かび上がっているみたいでした。
こんな展示方法もあるんですね。 -
こちらは小さな作品がたくさん一気に飾られていました。
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Christoffer Wilhelm Eckersbergの作品名不明。
Christoffer Wilhelm Eckersbergはデンマークの画家さんだそうです。
どおりでデンマーク国旗が描かれているはずだ。 -
大きなタペストリーもありました。
-
で、肝心のムンクの「叫び」ですが、「叫び」のある部屋のみ撮影禁止になっていました。
ということでこの写真は美術館でもらったパンフレットです。
係員さんがいて、写真を撮った人を見つけると飛んでいき「消せー」的なことを言っていました。
私がちょうどムンクの「叫び」を見に行ったときにちょうど日本人の団体ツアーの方々が2組も!
ってことで、一緒になって解説聞いちゃいました。
ムンクの「叫び」は何作もあるようですが、ここにあるのが一番初めに描かれたものだそうです。
ちなみに昨日であった女の子はムンク美術館にも行き別の「叫び」を見たそうですが、そちらの方が鮮やかだったそうです。
以前盗まれたことがあるだけあって、ここだけ警備が厳重でした。
絵を見た私(芸術的センスなし)の率直な感想は、「ふーん。」
ムンクがこの絵を描いた背景を聞くと、波乱万丈な人生を送ってきてこの絵が誕生したのね、と納得はできますが、単純な私はやっぱり見て癒されたり楽しくなるような絵の方が好みです。
ちなみに他にも彫刻がいっぱいある部屋もありました。
が、彫刻の魅力はまだ分からない私です。 -
結構長居してしまった美術館を後にして歩き始めます。
ハードロックカフェinオスロ。 -
オスロ大学の横を通過。
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反対側には国立劇場。
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王宮で衛兵交代を見たかったのですが、まだ少々時間があったので近くのお店散策。
ノルウェー・デザインズは雑貨や服や文房具などなどいろんなものがそろっていました。 -
その近くにあった家具屋さん。
セール中でした。
めちゃくちゃかわいい北欧デザインの家具がいっぱいで、改めて北欧デザインのかわいさを実感。 -
お店の散策も終わり、王宮へとやってきました。
いい天気で嬉しい。 -
ちょっと坂になっているので、振り返ったときの景色も素敵。
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もちろん衛兵さんがいます。
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この木、なんかツボ。
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裏側にまわっても衛兵さんがいました。
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また表に戻ってきたところで衛兵交代がスタートします。
13:30〜のスタートです。 -
一瞬ラッパも鳴っていい雰囲気。
衛兵さん歩いていきます。
音楽はいつスタートするのかな? -
お、みんな一列に並んでいます。
女性の衛兵さんもいました。 -
揃ってますね〜。
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ん、終わり?あれ、音楽は??
ということで思った以上にかなーりあっさりと衛兵交代は終了したのでした。
私の中では「がっかり衛兵交代」です…
周りの人たちも「あ、そう、それだけ…」って雰囲気になっていたし。。 -
更に街歩きを続けます。
こちらはノーベル平和センター。 -
こちらは市庁舎。
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市庁舎前広場に何やらテントとステージがあったのでフラフラっと行ってみました。
どうやら世界各国のイベント?みたいなのをしていて、カレーの匂いがしたり中華の匂いがしたりおいしそうな香りが漂っていました。
食べ物だけでなく雑貨も販売していました。 -
これも市庁舎。
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大ホールに入りたかったのだけれど、こちら側からは入れない様子。
ここでは小さな展示会みたいなのが行われていたので、ちょっと見学。 -
反対側にまわり、市庁舎へ入ります。
入場は無料。 -
ホールに入りまず目に入るのはヘンリク・ソーレンセン作の、ヨーロッパ最大級の油絵「働き楽しむ人々」
でかい! -
右を見ても、
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左を見ても
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後ろを向いてもすごい壁画。
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2階のムンクの間。
ムンクの絵画「人生」が飾られています。 -
天井が若干中国ちっく。
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至る所に装飾がいっぱいです。
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こちらの部屋も壁全体に絵が描かれています。
でも私この絵は嫌いです。
ハチが実物よりもでっかく描かれていて気持ち悪い。 -
議会が開かれる部屋①
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議会が開かれる部屋②
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なんだろ、ゆるキャラ?
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日本人形も飾られてる。
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この日は何かのイベントだったみたいで、民族衣装を着た人たちがわんさかうろちょろしていました。
ラッキー。 -
WAYNE'S COFFEEという結構いろんなところで見かけたカフェで昼食を。
Wi−Fiも使えました。 -
ほうれん草のキッシュとヨーグルトスムージーベリー味を注文。
人の事は言えないのですが、ノルウェーの人の英語は早いしごもごもっとしゃべるので聞き取りづらい…
システムが分からず、受け取りの時にここで待っとくの?と聞いたら「あと1分くらい○×△!(笑顔)」と言われて、結局よく分からず、席を取って1分後に戻ってみたら、完成して放置されてました。
味は、スムージーは美味しい!
キッシュは、選択ミス…と言うのもヤギのチーズが入っていたんです。。
一口食べて、うわっヤギ選んでしまってた!と愕然としましたが、空腹に負けて完食しました。
あとは野菜が食べれたのがうれしかったです。 -
道を歩いているとこんな人たちによく出会いました。
おそらくThe Color Runというイベントじゃないかな?
みんなカラフルになって楽しそう。
って私走るの大嫌いだった… -
そして次はグリーネルロッカにトラムで向かいました。
この辺りにかわいらしいお店があります。 -
一部は歩行者天国になっていました。
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可愛らしいお花屋さんも。
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オーラフ・リーエス広場では何やらイベントが。
いろんな食べ物や、雑貨などを売っています。 -
子供たちが遊ぶゾーンもあります。
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ライブなんかも行われていました。
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可愛らしいお店が続く…のですがここで個人的ハプニング、お腹痛いー。。
ということで観光を一旦切り上げてホテルに戻ることに。
こんなとき誰にも申し訳ないと思わずに自分の好きに動けるのも一人旅のいいところ… -
元気だったら食べれるのに…と青白い顔をして写真を撮る私。
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部屋で休憩したら元気復活。
ということで再び出かけます。
ちなみに私が休んでいる間にちょうど雨が降っていたようです。
到着したのはオスロ大聖堂前。 -
大聖堂前のストール広場では市場が開かれていました。
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カール・ヨハン通りを中央駅へ向かってちょっと歩きます。
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雨上がりに虹が!
なんかハッピーになれます。 -
オスロ中央駅前に到着。
何やらイベントやっています。 -
トラの像が入り口にでーんとあり、門番みたくなってる…
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やっていたのはビーチバレーでした。
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目的地は国立オペラ&バレエ劇場。
虹もまだ見ます。 -
何とも不思議な形の国立オペラ&バレエ劇場。
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屋根の上を歩くことができます。
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海に謎の芸術作品?
私には難破船に見えました。 -
国立オペラ&バレエ劇場の上より見える街並み。
まだ虹がかかっています☆ -
国立オペラ&バレエ劇場の上より見えるビル群。
モダンな香りがプンプンします。 -
分かりづらいですが意外と角度あるんです。
ベビーカーで上ってる人とかいたけど、降りるの怖そう。 -
またカール・ヨハン通りを歩き帰ります。
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王宮が見えるところまで戻ってきました。
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国会議事堂。
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今日の晩御飯はこのお店で購入して帰ることに。
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節約で、普通のお水にしました。
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ベトナムのフォーを使ったサラダ。
こういうアジアとヨーロッパの融合したものを買うと大体失敗するんだよね〜と思いつつ気になったので購入してみました。
見事失敗!
まずいー。。 -
こっちは美味しかった。
ハッシュドポテトにお肉が入ったようなものでした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- aimaruさん 2020/08/25 11:23:41
- サッパリ
- 今までたくさんの旅行記を見てきましたが”まぶりさん”のがとても気に入りました。
一人旅はもちろんですが内容が私の感覚にぴったりでした。さばさばしていて無駄がなく大変理解しやすかったです。私も一人旅が好きでコロナ禍後はノルウェーに行きたいと思っていました。一人で美術館をゆっくり見たいです。1年のロスは高齢者にとって大きいです。
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