2014/08/19 - 2014/08/26
348位(同エリア1890件中)
まぶりんさん
久しぶりの長期一人旅は北欧へ。
7泊8日でデンマーク・ノルウェー・スウェーデンをぐるりと巡ります。
北欧の8月は夏ではないんですね、なかなかの寒さでした。
とはいえ、天気は事前情報では毎日「雨」の予報でしたが、ラッキーなことに雨がずっと降っていたのは最終日のみ。
かわいい雑貨探し、ゴージャスなお城観光、憧れのフィヨルド、絵画や写真などの芸術鑑賞、大好きな映画「魔女の宅急便」の舞台の街歩き…
楽しすぎる旅行になりました♪
6日目はオスロからストックホルムへ移動し街歩きを楽しみます。
ストックホルムも私が好きな映画「魔女の宅急便」の舞台になった街の一つだそうです。
この日は日曜日だったのでお店が早く閉まってしまうのがちょっと残念。
☆北欧で気づいたこと☆
①物価が死ぬほど高い(特にノルウェー)
②日本人観光客がめっちゃ多い
③雑貨がかわいすぎてクラクラする
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝早い電車でオスロを発つためちょうどよい時間のトラムがなくて歩いて駅まで向かいます。
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ムンクが通ったというグランド・カフェ。
-
オスロ中央駅までは約20分で到着します。
-
ストックホルムまでは予定では約6時間。
ホームに来た電車を見てちょっとびっくり。
え?これでストックホルムまで行くの… -
朝ごはんは昨日晩ごはんと一緒に買っておいたこちらのパン。
シナモン味で美味しかったです。
確か13NOKくらい。 -
ノルウェー通貨を使い切るためにコンビニでピザを買って電車へ乗り込みました。
-
車内はこんな感じです。
約6時間(予定)の長旅。
朝早い出発だったので、荷物を抱え込み爆睡…
していたのですが、車内アナウンスでふと目が覚めて本能的に「今なんか重要なこと言ってた気がする!」と思い、そこから目が覚めてしまいました。
次のアナウンスを聞くと「この電車はKarlstadから先はトラブルで走れません、そこから先はバスに乗り換えてKristinehamnまで行きそこから電車に乗り換えてストックホルムまで行きます。」と。
電車で一本のはずがめんどくさい乗り換えに… -
ここが乗り換えのKarlstad駅。
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バスが何台も駅前に待っていました。
-
これがKarlstadの駅舎。
のんびりした景色の中のバス移動となりました。 -
そしてKristinehamnへ到着。
ここで電車に乗り換えです。
この時点で45分遅れだとアナウンスが。
ただでさえ長旅なのにさらに長旅に…。
コンビニでピザ買っといてよかった。 -
結局到着は1時間遅れ。
まずは荷物を置きにホテルへ向かいます。
地下鉄でロドマンスガタン駅へ向かうので、チケットを購入。
この後も街歩きに使うため24時間乗り放題チケットを買うことに。
しかし、地下鉄前にある券売機が…分からない!
地下鉄前にカウンターもありましたが、でかでかと「Cash Only」と書かれてました。
私まだスウェーデンの硬貨を持っていないので利用できないー!
ということで、キャッシングでお金を引き出そうかとフラフラしていたところ、SL社(市内交通を運営している)のカウンター発見。
ここで、24時間券の買い方を聞いたら、その場で購入できました。 -
宿泊先のHotel Microへ到着。
ちょっとわかりにくいんです。
というのも、どうやらHotel Tegnerlundenと建物が一緒で、Hotel Microはその地下にあるという構造。
Hotel Tegnerlundenはでかでかと書いてあり、小さくHotel Microと書いてあります。
チェックインは問題なく済み、地下にある部屋へと向かいます。 -
ここで大問題発生。
チェックイン時間はもう過ぎていたのですが、私の部屋に入ろうとすると掃除のおばちゃんと鉢合わせ!
おばちゃんは、あんた何やってんの?状態。
いやここ私の部屋と言われたんだけど?と言うと、「もーだれよ、ミスしちゃって!」
とプリプリして電話をかけにいってくれました。
「ちょっとそこのソファーで待っててね、今部屋替えてもらうよう言ったからね。」と優しいおばちゃん。
先程チェックインをしてくれた兄ちゃんが来たので鍵を差し出すと「あーごめんね、もうちょっとで掃除済むからそこで待ってて。」と爽やかな笑顔で去って行きました。
えっ?部屋替えてくれるんじゃないの!?
The日本人な私、おとなしく待ちました。
鉄道遅れた上にホテルで待たされて、今日の予定の変更を余儀なくされたので、待たされている間に予定の組み直し。 -
部屋の掃除が終わったようなので部屋入っていいかおばちゃんに聞いてみると、
「えっ?部屋替えてくれなかったの?何てこと!誰よもうっ!!」
とさらにプリプリして、また電話かけとくからねと言って去って行きました。
いや、もう部屋は入れたしいいよおばちゃん、でもありがとう。
イライラする状況下で自分より怒っている人がいると案外自分は冷静になれるもんですね。
そんなおばちゃんがきれいにしてくれたお部屋がこちら。
ベッドは2段ベッドになっていたので、2人で泊まれるようです。
部屋自体は狭く、必要最低限のものしかありませんが、寝泊りだけするなら問題なし。
トイレとシャワーは共有です。
特に汚くて嫌な思いをすることはなかったし、シャワーは時間によりちょっぴり混雑するときもあったみたいだけど、私はうまく時間を外したので問題なかったです。 -
雨はちらつきますが、ホテルにいる時間がもったいないので散策することに。
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ホテルの近くにはCoopがありました。
けっこう遅くまでやっているのでありがたい。 -
スウェーデンのポスト。
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まずはセーデルマルムにやってきました。
街歩きをしてみます。 -
ティオグルッペン。
時間ぎりぎり間に合わずしまっていたーあぁぁぁ。 -
デザイントーリエットはまだオープンしていました。
入り口から見るとそんなに広くないと思ったら、奥がすごく広かったです。
可愛らしいものがいっぱいあってテンション上がります。
私が作ろうと思っていたフェルト玉のブレスレットもある!
ちなみにこのお店は空港にも入っていました。 -
こんな感じでこれよりももっともっとクオリティーの高いブレスレットを売っていました。
これはデンマークのお店で買ったフェルト玉で私が作ったブレスレット。
デザイントーリエットで売っていたものとはクオリティーに雲泥の差がありますが、素朴感が結構お気に入りです。 -
セーデルマルムはどこもお店が閉まってきました。
天気もよくなったので後日する予定だったガムラ・スタンの街歩きをすることに。
おしゃれなカフェやパン屋があります。 -
何かが行われたであろう形跡がある。
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可愛らしい雑貨のお店もあります。
閉まってますが… -
大聖堂。
魔女の宅急便の時計台のモデルになっているとも言われています。 -
大広場に出てきました。
可愛らしい建物があります。 -
ノーベル博物館。
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シェップマン通りを歩いているとツーリストインフォメーションを発見。
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お店は閉まっていますが、ショーウィンドウがかわいすぎです。
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シェップマン広場に出てきました。
この前で外人さんに写真を撮ってくれと頼まれたのですが、逆光で撮りづらい。
諦めるかと思いきや全く諦める気配がなく、うまく撮れるまで7回くらい撮り直しさせられました。
自分の荷物にも注意を払わないといけないし、写真撮らないといけないし大変でした… -
ヒルダヒルダ。
スタイリッシュというよりはちょとレトロな感じ。
そこがかわいらしい。 -
看板もいちいちおしゃれ。
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どこのショーウィンドウも凝ってます。
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味のある小路。
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王立貨幣館。
無料で入れるようですが、今日はもう閉館。 -
やっぱり何かあったみたい。
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王宮。
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別角度からもう1枚王宮。
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もちろん衛兵さんもいます。
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次は月を見上げる少年を見に。
フィンランド教会の裏にあります。
細くて人通りのあまりない道に入るのでちょっと分かりにくいです。 -
こちらが月を見上げる少年。
8月なのにマフラー着用でした。
思った以上の小ささにびっくり。 -
頭を撫でると幸せになれるそうです。
私もしっかりと撫でてきました。 -
こんな小路、魔女の宅急便に出てきそう。
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可愛らしいカップ&ソーサーがいっぱい。
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魔女の宅急便の雰囲気に浸って歩くことができます。
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貴族の館。
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スウェーデンの信号、ふつう。
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リッダーホルム教会。
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リッダーホルム教会を通り過ぎてまっすぐ進むとリッダー湾に出てきました。
観光客や地元の方々がリッダー湾を眺めながらのんびり過ごしています。 -
市庁舎がよく見えます。(逆光ですが)
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セーデルマルム側の景色がとても素敵。
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全体的に見ても素敵だけど、一つ一つの建物も素敵。
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またガムラ・スタン駅へ戻ります。
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郵便博物館。
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行ったり来たりになりますが、またスルッセン駅へ戻ってきました。
目的は遅くまでオープンしているフォトグラーフィスカへ行くため。
駅を降りてすぐのところにはこの建物。
エリックス・ゴンドーレンという展望レストランとカタリーナヒッセンという展望台だそうです。
よく見てみると人が歩いています。
ということは行けるはず、なので私も行ってみることにしました。 -
エレベーターで通常は上がれるようなのですが、私が行ったときは工事中のようでした。
なのでぐるっと回っていきます。
私は歩いて坂を上がるのが嫌だったので、駅に入り直してからエスカレーターで上がれるところまで上がり、ティオグルッペンなどがあるGoetgatanに出てからHoekens gataに入ってまっすぐ進み、一つ目の角を左に曲がりUrvaedersgraendに入ってまっすぐ行くと入り口が見えてきます。 -
展望台からの景色。
見晴らしがいいので上がってよかったです。 -
ガムラ・スタン側がやっぱり素敵。
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こちらは自然豊かです。
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展望台はこんな感じです。
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上からの景色を満喫したらフォトグラーフィスカに向かいます。
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大きな船もいっぱいですが、小さな船も。
なんか沈みそうだけど大丈夫かな… -
この船はレストランになっていました。
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遠くには遊園地も見えます。
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ベンチがあるので、景色を見ながらのんびりするのもよさそう。
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フォトグラーフィスカに近づいて来ました。
ここから見たガムラ・スタンの景色が「魔女の宅急便っぽい!」と思いました。
写真が逆光なのが残念ですが… -
フォトグラーフィスカに到着。
フォトグラーフィスカは2010年に開館したヨーロッパで最大の写真美術館で、常時3つの特別展を行っているそうです。 -
私が行った日にやっていた展示はアメリカの女性写真家Lisa Lossさんの「Living Shrines」。
タクラマカン砂漠にある変わった目印(?)を写真に撮ったものでした。
見たことない光景で不思議な感じ。
映像も流れており、それを見ると、タクラマカン砂漠はものすごい風が強そうでした。 -
もうひとつはDana Sederowskyさんの「Selected Works」。
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いろいろな場所で撮った写真が展示されています。
どの写真にも必ず同じナースが写っていました。
このナースさんが映った映像も流れていました。
写真なのに絵みたいに見える写真がありました。 -
そして一番広いスペースで展示されていたのはブラジルの写真家Sebastiao Salgadoさんの「Genesis」。
彼が8年間旅して30か国くらい回って大自然や現地の民族の写真をとったみたいです。
僻地の写真をいっぱい見ることができて本当に楽しかったです。
暗くなる前に帰りたかったので、最後は駆け足になっちゃいました。
中は意外と広いのでじっくり見ると時間がかかっちゃいます。 -
帰りはストックホルム中央駅へ寄ります。
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明日のバス乗り場の確認をしたり、明日の夜は少し帰るのが遅くなるので、SJのカウンターが閉まっている可能性があるため、帰って来た時に使い始める24時間券を買っておきました。
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晩ごはんはホテルの近くにあったCoopで購入。
ホテルの共用スペースに電子レンジがあるのですごく便利! -
飲み物も購入。
お水はイチゴパイナップル風味の炭酸水。
もう一つは洋ナシバニラ風味の飲むヨーグルト。
いろんな味が混ざりまくりです。
飲むヨーグルトの方はプライベートブランドの製品なので約10SEKとお安め。
そして一番の買った理由はカワイイから♪
プライベートブランドでこのかわいさって…もう、北欧すごすぎる!!
と感動し、完全にパケ買いです。
ちなみに味も美味しかったです。 -
あとはスウェーデン製のチョコレート。
今回は食事を忘れることが多いので、非常食として買っておきました。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- hide-bachさん 2014/09/12 11:07:46
- 旅は一人歩きが良いようですね
- ノーベル賞の授賞式のある市庁舎の一階に、
受賞晩餐会の時に提供するレストランがあって、
そこでカミさんと食事をしました。
大江健三郎の文学賞授賞式の時のディナーだったと記憶しています。
先般、名大の小林教授がお土産に600枚も買ったという、
チョコレート製の金貨がデザートに出てきました。
孫にお土産にしたら、とても喜んでいました。
まぶりんさんは一人旅が出来て羨ましいです。
- まぶりんさん からの返信 2014/09/13 18:00:10
- RE: 旅は一人歩きが良いようですね
- hide-bachさんご訪問いただきありがとうございます☆
> 小便少女はご覧になったのですか?
> これを入れると四大がっかりでしょうか。
つい先日、見に行ってきました。
小便小僧はまだ愛嬌がありかわいらしいと感じましたが、小便少女はちょっと笑えないですよね…
> ホテルからロイヤルコペンハーゲンのティカップを買うのに
> かなり歩いた記憶です。
> 子供たちにお土産は名目でボクのほしかったものでした。
ロイヤルコペンハーゲンの食器は欲しくなってしまいますよね!
私もカフェやお店で見ただけですが、とても楽しめました。
今流行りのかわいらしい北欧雑貨も大好きなのですが、やっぱりロイヤルコペンハーゲンは品があって素敵ですね。
> チボリ公園で食事をして、
> カミさんが誕生日プレゼントを貰って照れていました。
> 本当に懐かしい北欧旅行でした。
ご夫婦でとても素敵なご旅行をなさったのですね!
旅行だけでもうれしい事なのに、さらにそんなサプライズをしてもらえるなんて、奥様はとても幸せですね☆
そんな素敵な旅行に憧れます。
> ノーベル賞の授賞式のある市庁舎の一階に、
> 受賞晩餐会の時に提供するレストランがあって、
> そこでカミさんと食事をしました。
スタッズヒュース・シェーラレンですよね!
すごくうらやましいです!!
私もガイドブックで見ながら行ってみたいと夢を膨らませましたが、さすがに1人ではここは行けない…と思い夢のまま終わりました。
次回また来る時の課題が残ってしまいました。笑
> まぶりんさんは一人旅が出来て羨ましいです。
今回は一人旅を思う存分楽しみましたが、hide-bachさんと奥様の旅行のような素敵なエピソードを聞くと人と旅するのもいいなぁと改めて感じます。
数か月後や数年後に旅のことを思い出して話せる相手がいると、旅行が終わってまだなお楽しみや新たな発見が残っているような気がします。
一人旅は自由気ままですが、自分が思い出を忘れてしまうとそれで終わりなので…
これからも奥様と素敵なご旅行をなさってください(*^^*)
-
- オルチャさん 2014/09/05 09:57:32
- ついに スウェーデンですね!!
- 列車で 6時間というのも 結構きついですが・・・途中がバス代行というのは 荷物もありでは かなり大変でしたね
私は 言葉が通じないから パニックになっていたと思います
でも 無事にスウェーデンに到着で何よりです
そこここに 「魔女・宅」の雰囲気があり ジブリ好きの私としては
行きたい!! モード 全開です♪
ボトルのパッケージも すごくかわいくて 欲しくなっちゃいましたよ
U^ェ^U では、また。
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