2014年8月22日から25日にかけて、3泊4日で上海に行ってきました。<br /><br />海外旅行は小学3年生の時にグアムに行って以来なので、あれこれ戸惑うことばかりでしたが、中国語を話せる友人が面倒なことは引き受けてくれたので、特に大きな問題もなく無事に楽しむことが出来ました。<br /><br />日本との違いに驚かされつつ、見るものすべて新しい発見ばかりで飽きることない旅になったと思います。<br /><br /><br />1日目は関西空港から飛行機で上海浦東空港へ。そこから、上海のイメージで真っ先に思い浮かんだ超高層ビル街のある浦東地区を訪ねました。<br />そして夜は上海一のメインストリートの南京路を散策しました。<br /><br />　2日目①→http://4travel.jp/travelogue/10927940<br />　2日目②→http://4travel.jp/travelogue/10928067<br />　3日目→http://4travel.jp/travelogue/10928283<br />　4日目→

2014夏休み上海4日間の旅【1日目～浦東超高層ビル群と南京路～】

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2014/08/22 - 2014/08/25

3447位(同エリア11702件中)

#街歩き

エリア

上海(中国)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: 春秋航空

旅行の手配内容: 個別手配

早朝の始発列車で名古屋を出てJRの在来線で関空にやって来ました。
慣れない出国手続きに緊張しつつ、少額の両替や保険への加入を済ませ、いよいよ飛行機に搭乗です。
今回利用したのはLCCの春秋航空です。中部からも上海行きの飛行機はあるのですが、こちらは往復で約3万円と、関空までの交通費を加えてもかなり安いので今回はこれを選びました。
2時間と少しで寝ている間にもう到着です。
LCCは以前も利用したことがありますし、時間も短いので狭くても苦ではありませんでした。
名物の春秋体操もやりましたよ！
飛行機は第二ターミナルに到着しました。
さあ、ここからはもう外国だ！おのずと荷物を持つ手にも緊張感が走ります。
空港から市中心部へは磁浮こと、リニアモーターカーで行きます。
駅で日本でもあるような交通ICカードを購入、チャージしました。
今回は地下鉄を利用する機会が多かったのでいちいち切符を買う手間が省けて助かりました。

このあたりは全部一緒に行った友達に任せています笑
ギネスに世界最速列車として登録されているこれに乗って、終点までたったの7分で着いてしまいます。車内はすいていて、席は十分に確保できました。
最高速度の431キロに到達！時間帯によっては最高速度まで出さないこともあるそうですが、実際に体感すると速い速い！
減速して100キロくらいになるとまるで40キロくらいで走っているかのような錯覚をしてしまいました。
終点龍陽路駅に着いて、真っ先に目に入ったのはファミリーマートです。
入店時のメロディは日本と同じなんですが、なんかちょっと音の高さがおかしい？笑
ここでおなじみのサントリーのウーロン茶を買いました。
ここで地下鉄2号線に乗り換え、浦東エリアにある陸家嘴駅に向かいます。
しかし、地下鉄は安い！リニアが40元（交通カード利用）だったのに対し、こちらはたった数元です。
しかし、安さの裏の厳しさは帰りの時に知ることになりました…
陸家嘴駅を出ると…見たこともない高さのビルが！！
振り返るとこちらもビルに取り囲まれています。
多くが大手銀行ビルで、正に中国経済の中心ですね。
向こうには東方明珠塔が。
高さは東京スカイツリーに次いでアジア2位の468メートルだそうです。
こちらが今回上る上海ヒルズこと上海環球金融中心です。
高さは492メートルと、台湾の台北101に次いで、2014年現在世界7番目の高さの巨大ビルなのですが…
その向こうにそれを上回るビルが！
『地球の歩き方』には載っていない、この建物は一体…？
その正体は現在建設中、2014年完成予定の上海タワーこと「上海中心」でした。完成すると632メートルでドバイのブルジュ・ハリファ、東京スカイツリーに次いで世界で3番目の高さのビルとなるそうです。
それにしてもどれも高い！
上海タワーに至っては名駅のセントラルタワーズの2.5倍！笑
では、いざ上海ヒルズに上ってみます。
料金は150元と、結構なお値段ですが、せっかくここまで来たのだからけちけちするわけにはいきませんよね。
浦東の夜景の模型です。
展望台から夜景を眺めるのもよさそうですね。
エレベーターでまず94階に着き、97階から100階へは階段で移動しました。
重い荷物を持って200段を上るのはちょっとした登山のようです。

天気はあいにくの曇りですが、下を見ると米粒、いや砂粒のような車が見えます。
こちらは東側の景色で、団地が広がっていますね。
そして西側の上海市中心部方向です。
高さ420メートルの金茂大廈88層観光庁ビルをも見下ろす景色はまさに絶景！
100階の床はところどころがガラス張りになっており、スリル満点。
展望台は観光客でいっぱいです。
しかし上海タワーが完成したら一気にそっちに流れてしまうのでは…
天気が良いときとか夜景が見られるときはもっと凄いんだろうな。
完成まであと数か月といったところでしょうか。
近いうちにこちらのビルを見下ろせる展望台ができそうですね。
上海ヒルズを後にして再び地下鉄の駅に向かいます。
二階建てバス！
ドライバーは運転が荒く、クラクションがひっきりなしに鳴っていました。
空が少し晴れてきました。
今、展望台に上ったらもっとよく見えただろうに。
ちょっと悔しいです。
スモッグでいつも薄暗いイメージの上海ですが、時には晴れます。
駅に向かう際に通過した百貨店。
このあたりはどこに行っても新しくて綺麗なところばかりです。
時刻は18時半。ここで駅に入ると…
帰宅ラッシュにはまってしまいました！
東京のラッシュを経験したことはありませんが、もう凄い人だかりです。
予想はしていたけど、やっぱり皆並ばない！（笑）
地下鉄を降りるのも一苦労でした。
2駅先の人民広場駅で人混みをかき分けて下車します。
駅を出てすぐ、そこは上海一の繁華街、南京路です。
店の看板がどこも華やか！
観光客で賑わっており、見ているだけでも楽しげな雰囲気です。
さて、晩御飯はどこで食べようか…
見慣れた文字…
COCO壱はこんなところまで進出していたんだ！
最終的にデパートのようなビルの、レストラン街にあった店に入りました。
永谷園…？お茶漬けかお吸い物か…メニューを見た限り、日本の会社とは無関係のようでしたが。
鴨の首の肉です。美味しいのですが、骨が多くてかなり食べにくかったです。
途中から骨まで噛んでやろうかとおもったけどなかなか手強いですね。
春雨スープと揚げギョーザ。あっさりしていてとても食べやすいです。
友人が注文したラーメンも美味しかったです。日本ではあまり経験したことのない味だったけど日本人の口にも合うと思います。
そういえば、こっちのレストランはお冷やが出ないんですね。
旅行前は水道水と氷に気を付けろと言われていましたが、レストランでは水は出ないか、あっても一度沸騰させたお湯が多いようです。
観光用の小型の乗り物。
人だらけのメインストリートの真ん中をずんずん進んで行くけどよくぶつからないなあ
メインストリートから脇に延びる道にも雑貨店の夜店が出ていて、人が集まっています。
売っているものは本当に多種多様。
チャイナドレスやどこかで見たことのあるようなキャラクターのおもちゃが置いてあるのは中国ならではですね。
路面電車を利用した（？）創作寿司のお店です。
外国人が考え出したお寿司って日本人のの思いつかないようなのが多くて面白いですよね。
ここはどんな寿司を出してるんだろう？
おなじみケンタッキーフライドチキン。
マクドナルドとケンタッキーは今旅では何度も見かけました。
せっかくだからこっちのハンバーガーも食べてみたかったな…
I love上海の看板です。
街中でもこのTシャツを着ている人を何度か見ました。
ちょっと欲しいと思ったけど、日本で着ていたらSHって何か解らないような…
ムーミンのニョロニョロを連想したのは自分だけ？
吉野家！その上にあるのはピザハットでしょうか。
日本の店との味を比較するのも面白そうですね。
あのリンゴマークはApple!
残念ながら、今旅では中国のどこかでは既に売られているというiPhone7やiPhone8は見つかりませんでした（笑）
南京東路から南へ歩くこと数分、大通りから少し路地に入ってホテルに向かいます。
1人じゃなかったし、そこまで暗くなかったから大丈夫だったけど、外国の夜の路地って本当に怖い！！
今回の旅行で3連泊した、星程創業酒店です。
立地はかなり良く、駅から近いうえに観光地外灘や豫園からも歩いてすぐです。
建物は高速道路のある大通りから奥まったところにありました。
日本円で1泊2500円ほどのホテルですが、思っていた以上に綺麗でした。
中国語のできる友人がフロントでのあれこれを全て済ませてくれたので、本当に助かりました。
街中では英語を話せる人は少ないから、彼がいなかったらかなりハードモードだっただろうな…
初日だけ2人部屋でしたが写真は3人部屋で、十分すぎるくらいのスペースがあります。
風呂・トイレ共に問題は無く、部屋では友達としゃべったり、テレビを観たりしていました。
テレビは各省のチャンネルが入るので、かなり多くのチャンネルがあり、どれも中国語の字幕が入るので、中国語が全く聞きとれない自分でも画と文字でなんとなく言っていることがわかる…気がします。