2014/08/01 - 2014/08/07
93位(同エリア1930件中)
夏秋さん
私が今回、ラオスを旅することになったのは、
ルアンパバーンでの托鉢のお写真を偶然目にしたことがきっかけです。
何かに導かれるように始まった アンコールワットとラオスの旅
托鉢のお写真をまとめましたので、見て頂けると幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
-
ルアンパバーン滞在最終日です。
朝、5時半に目が覚めました。
まだ外は暗いですが、窓から時々まぶしい光が入るので
バルコニーに出て下を見ると、ホテルの前を僧侶が歩いてゆきます。
托鉢が始まっていたのでした。
夫はまだ寝ていたいというので、一人で出かけることにしました。 -
私たちの泊まっているホテル 3nagasの前で
宿泊客の方が僧侶の列を待っています。
目が覚めるほどのフラッシュ攻撃は
この方たちが托鉢をされる様子を白人観光客が撮影していたからでした。
昨日は私もフラッシュ攻勢に合いましたが、
喜捨する側もアジア人のほうがフォトジェニックなのでしょう。 -
ホテルの近くのワット・セーン前から、私も写真撮影します。
托鉢の邪魔にならないように、通りの向こう側から撮影します。 -
鉢を携えた 若い僧侶の列がやってきました。
-
私のコンデジ XQ1くん
通りの向こうからなので、これが精一杯。
まだ薄暗いのに、よくがんばってくれました。 -
-
この町には見るべき遺跡はないし、壮大な自然の風景もない。
町に点在する多くの寺院も、歴史的建造物という観点から考えると
京都で寺社巡りをした方が、ずっと有意義な時間が過ごせそうだ。
日本からの団体ツアーが少ないのも無理もない話だと思う。 -
しかし、地球の裏側から飛行機を乗り継ぎ
この町にやってくる欧米人観光客は引きも切らない -
彼らは私のような2泊3日の
上澄みだけを掬い取る 通りすがりのような滞在ではなく -
2週間とか1ヶ月とかの長い期間、ゲストハウスに泊まって
この町の隅々まで歩きつくし、 -
メコン川やナムカーン川沿いのカフェで
ひと夏のバカンスの終わりを待つ -
フランス統治下時代の色合いを残し
ヨーロッパの田舎を感じさせる街並みに -
美しく溶け合う少年僧の姿
この神聖な風景に -
今は多くの都市で失われてしまった
アジアの奥ゆかしい煌めきと
古い都の面影を 感じ取っているのだろうか -
観光客は、何の産業もないこの地に、豊かさと活気をもたらし
千人を超える僧侶の毎朝の托鉢を支えている -
そして私もそんな一人になれたのだろうか
-
ラオスの僧侶に少年が多いのは何故だろうと
私はこの街に来るまで不思議に思っていました -
この国の男性の多くは10代で僧侶になり、
20歳になるまでに僧侶をやめられる方が大半だとか -
ラオスの男性は一生のうち一度は出家するのが義務だと、何かで読んだことがありますが
実際は、法的に定められた義務ではなく、
男の子が生まれると、徳のある良き人になって欲しい、そして教育を受けさせたいと願って
子供を出家させるご家庭が多いそうです。 -
カンさんが、11歳の時にお坊様になられたのは、
10歳の時にお婆様が亡くなられたことが、きっかけでした。 -
ラオスの方は、ご家族が亡くなられると、その方が天国に行けるようにと願って
お坊様になることも あるそうです。
カンさんの場合も、お婆様が天国に行けるように、
僧侶になってほしいと、ご両親やお姉さんから頼まれました。 -
でもまだ小さな少年だった彼は、お坊さんにはなりたくなかったので
「一週間だけがまんする」 という約束をお父さんとしました。 -
しかしお寺での生活は、色々な勉強が出来るので、僧侶でいることが好きになり、
「一週間だけ」の約束だったのに、13年間 毎朝托鉢をし、勉強を続け
ビエンチャンの大学へ行きながらも僧侶でいる道を選ぶことになりました。 -
ラオスの方が僧侶になる期間は、1週間の子供もいれば、2年や3年の人もいて
10年以上も僧侶を続ける人は少数だそうです。 -
銀の糸のような雨は降り続きます
午前6時 街はまだ目覚めたばかり・・・
雨に濡れた道を、ひたひたと裸足で歩く僧侶と物売りの女性が擦れ違います
サッカリン通りから クンスワー通りに移動しました。
こちらの通りでは、地元の方が托鉢をしています。 -
僧侶の生活には厳しい戒律がたくさんあります
朝の3時に起床し、朝のお勤めの後、
夜が明ける5時半頃から托鉢に出かけます -
托鉢は毎日あります
雨の日も、風の日も… -
お坊様だけでなく、食べ物をお渡しする側も草履を脱ぎ、
裸足で喜捨されています -
食事は日に二回だけ
お昼を過ぎるとお水以外は何も口にすることはできません
スポーツをすることもできません
少年僧にはつらい生活でしょう -
そして私は、彼のたずさえた鉢の中を想像してみる…
毎朝同じ場所で彼を待っている地元の女性や、
日替わりの観光客の 名も無き無数の指がちぎった
お寺に戻った頃には干からびているもち米と
袋入りのお菓子や、果物やお野菜・・・
そういったものが鉢の中で渾然一体となり
育ち盛りの彼の胃袋を支えている -
日本の僧侶は、同じ仏教でも大乗仏教で、戒律が違うのでしょうが、ずっと自由ですね。
多くの方は、結婚をし、お酒を飲み、夜もご飯を食べ、個人の財産を所有し、
スポーツも楽しんでいらっしょる… -
20歳を過ぎると戒律は更に厳しくなり、
守るべき戒律は227へ増えるそうです。
だから20歳になる前に僧侶をやめる少年僧も多いのだとか… -
ラオスの方々が僧侶を敬うのは、宗教的な意味合いはもちろんですが、
厳しい戒律に従って簡素で清く厳しい生活を送っていらっしゃるので、
尊敬の気持ちを持つのも、自然なことなのかもしれません。 -
先頭を行くのは年配のお坊様
ラオスでは、一生 僧侶でいる方は、とても少ないそうです
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