2008/02/16 - 2008/02/19
1010位(同エリア1787件中)
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アリヤンさん
1995年に早々と世界文化遺産に指定され、多くの観光客を魅了してきたルアンパバン。
ランサン王朝(百万頭の象の王国)の首都として栄え、16世紀中盤にビエンチャンに遷都されるまで、ラオス文化の中心として栄えた。
日本の京都に擬せられて、どこかに紹介されていた。
そう、古都然とした、シットリとした雰囲気、緑豊かで静かな古都、象がゆったりと通りを歩いていたりする、、、
などと勝手な想像をして、やって来ました。
実際は?
まず、埃っぽい。
これが一番、イケマセン!
そこにツクツクや、バスや、バイクの排気ガスが混ざって、空気が悪い。
メコン沿いと、王宮周辺くらいは、歩行者天国にするくらいの、保護政策が必要ではないか?
国にそんな金がなければ、ユニセフが指導出来ないものか?
ラオスに期待するのは、賑やかなディズニーランドではなく、チャンパーサックのワット・プーのような、静けさと、周りの自然だ!
っと、ワタクシは勝手に思うのでありました。
旅先ではネット環境が劣悪なので4トラには表紙のみアップしています。行く先々でアップデートなHPを展開する為に、現地で緊急避難ページを作成しています。4トラには帰国後改めてアップして行きます。
http://www.geocities.jp/ariyan9909/eurasia2_104.html
ルート・マップからは;
http://www.geocities.jp/ariyan9908/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
初めての日の宿探しは大変だ。
宿の良し悪しは、多分に主観に拠る。
それに年齢にもよる。
日本の大抵のガイドブックは、ドブ銭もの(金をドブに捨てるようなツマラナイ宿)か、若者サイドに偏っていると思う。
初日は不満足な宿でも、ヨシとする場合が多い。
今回は、最初にターゲットにしたエリアが、最も高いドブ銭エリアだったのが間違いのモト。
ドンドンメコンから離れて行ったが、疲れた。
Cold RiverGHにするしかネエ、っと来たが満杯。
仕方なく、向かいのツマランGHに一泊した。
しかしすぐ近くにtravelfish.orgお勧めのMerryGH1が見つかったのは不幸中の幸いだった。
MerryGHには1と2が有り、1は木造でローカル色強く白人好み?
2はコンクリート造りで、メコン沿いで高い。 -
住のあとは食だ。
極力、地元価格に近くて、美味しい所を探す。
これは、価格はオーケだが、味はもう一つな食堂のメニュー。
フォー一杯の価格を、基準にする。 -
ColdRiverの向かいのGHの特筆すべき点:
北朝鮮放送を見ることができる。
久々の登場!
昨年、南ラオスの、何も無いコーング島のGHで、見て以来の北朝鮮放送だ。
ここも見える時と、見えない時がある。 -
まま母と子供との葛藤が、偉大なる首領様のお陰で、解決する、ような内容のドラマをやっていた。
結構面白いのだ。
でも、日本の拉致家族のことを思うと、この国はどうなっとるンジャア(怒)!
っと、なる。 -
北朝鮮放送。
-
ColdRiverGHに入る路地の角にある標識。
-
Cold River GH.
ここは歩き方に紹介されているので、日本人がドンドンやって来る。
ゆえに、常に満杯状態。
泊まっている若者に聞くと、向かいのGHよりきれいらしい。
でも、若者向きのGHとお見受けする。
価格はお向かいと、大差なし。 -
お向かいのSysomphone GH.
名前が覚えにくい。
特徴は時々見える北朝鮮放送。
(これはColdでも見えるカモ)
バナナがただで食べ放題!
水2本タダ。
ツイン、H.Shower+洋式トイレ、冷蔵庫、TV付きで10ドル。
でも清潔度ちょっと疑問。
窓からの景色VeryBad!
こんなので、10ドルはボッタクリ。
10ドルなら、もっといい所があるハズ。
同じ10ドルのMerry 1は、設備がもっと良かった。
ただ、Sysomphoneでは、時々、タダの夕食あるそうだが、あのオヤジとオバハンでは、ウマイものは無かろう。
仕方なく泊まった。
ワタクシたちは、疲れておった。 -
おとなりのGH。
-
近くの寺院。
-
翌朝すぐに宿探し。
見つけて、直ぐに引越し。 -
ColdRiverGHの筋から、さらにメコン離れした通りに、ワレワレが探して見つけた「安くて、きれいで、快適な宿」があります。
そのゲストハウスの名前は"Heuang Paseuth GH"と言って、発音しにくい名前だ。
ファン パスートGHという名前だ。 -
着いた時から気がついていたが、ルアンパバンの空気は埃っぽく悪い。
北部の山間部から来たせいか?
ベトナムの悪い空気でやられて、神経質に成ってるせいか?
空気の清浄さには、敏感になっている。
ルアンパバンで、悪い空気を吸うより、エライ田舎で空気もきれいかろう、パクベンに早く行こう!
と、ボート乗り場を見に行った 。 -
途中、「おこわ」と、良い匂いをさせていた焼き鳥を、ランチ・ボックスとして注文。
-
船着場のベンチで「おこわ焼き鳥」ランチを賞味。
なんとグレートなことか!
メコン河のほとりは、空気がまだましだ. -
イチオシ
早速、チケット売り場で、価格チェック。
-
最近のインフレには、ガイドブックは付いていけてない。
パクベンまでは、外人さん:11万キップ(約1320円)、 現地人75000kip(約900円)。
ムムッ!
2重価格制をとっている。
フエサイまでは?
秘密らしい?
か、売ってないのか?
パクベンで続きを買え、ということ?
ヨウ分からん。 -
左横の旅行社の看板を見ると、パクベンまで14万キップと書いてある。
チケット売り場との差、3万キップはなんなんだろう?
これも、ヨウ分からん。 -
船着き場。
-
船着き場。
-
イチオシ
メコンと船着き場。
-
これが、ワレワレ外人が乗る、パクベン行きスローボート。
-
中を見て、2重価格のなぞが解けた。
外人価格の人は、カーシートに座れるのだ。
現地人価格の人は、板のベンチに座ることになっている。
納得。 -
イチオシ
スローボート乗り場からの帰り道、王宮博物館のそばに路上市場発見。
この猥雑さが無ければ、東南アジアでは無い。 -
市場通りの風景。
-
イチオシ
市場風景。
-
メコンから遠く離れた、(ボチボチ徒歩約40分)ワレワレのGHまで歩くと、良く分かる。
空気がいかに埃っぽくて、排気ガス混じりかが。 -
ラオス建国の父の銅像がある公園建設中。
共産主義が廃れた今ごろ、何故トルクメニスタンのマネをするの?
そんな金が有るんだったら、町の空気をヨウせんカイッ!
っと、思ってしまう。 -
以前から気になっていた、チマキを買ってみた。
一つ1000kip.
ベチャッとしているが、なにかすり潰した豆も入っており、結構いけます。 -
-
別の日買ったおこわ。
ココナッツと砂糖をかけてくれる。
ご飯というより、デザートみたい。 -
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外人の多い市場近くには、こうした現代的なカフェテ リアもある。
飲み物、外人価格。 -
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空気が悪く、街並みも、もうヒトツで、京都の雰囲気には程遠いので、王宮博物館とか、プーシーの丘に、金を払ってまで行く気がしない。
ウドムサイまでの、寒むかった旅の疲れもあり、あまり元気がありませんでした。
せっかくだから、近くのお寺くらい見てみよう、と入った。
まるでタイのお寺のようだ。
少しボロだけど。
どっちかといえば、シブイというべきか? -
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お寺の境内には、緑と静けさがある。
木がたくさん有るので、空気も外より浄化されている。
こうした静けさを、今のルアンパバンに求めるのは、無理カナ? -
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境内には樹齢を感じさせる、大きな木々が茂っている。
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2本仲良く並んだ大きな木は、お寺の歴史が感じられる。
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みやげ物売り場に「なまハゲ」がならんでいた。
まさに「なまハゲ」である。
日本の東北地方と同じような、役目を持っているようだ。 -
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イチオシ
お寺の外苑を通って、我が家のHeuang Paseuth GH(写真奥の白い建物)に帰る。
このゲストハウス、何時までたっても名前が覚えられない。
未だにどう発音するのか?さえ分からない。
でも、静かでのんびり出来る処です。 -
GHの正面。
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ゲストハウスの裏側には、ヤシの木と池がある。
-
天井はこのような木目調。
ルアンパバンではツイン、 温シャワー、洋式トイレのGHは、安くてどこも10ドルくらいだ。
ならば、出来るだけ静かで、居心地が良く、きれいな宿、っということで、このGHになった。 -
街の雑貨屋。
日本では、このようなお店は、もう見られない。 -
最後の日、ナイトマーケットに行ってみた。
-
この五平モチ、日本の五平餅とほとんど同じ。
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きれいなお月さんが出ていたので、明日の船旅はいいものになるだろう、、、、
-
イチオシ
翌朝、早くから起きだして、スローボート乗り場を目指した。
ゆっくり歩いて40分。
途中、托鉢のお坊さんたちに出会い、市場で「おこわ」とおかずを購入。
8時間以上の船旅に備え、食料品の調達に励んだ。 -
朝市場。
-
-
イチオシ
船着き場。
-
7時ころに船着場に到着。
早速No.70に乗り込んだ。
ワレワレが1番ノリで、好きな席が取れる、っと思ったが、残念ながらドイツ人のおッチャンが先に来ていた。
でも、先頭列右側に座れた。
それから、出発時刻8:30を割り込み、9時に出発した。
ほぼ満員だった。
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