Summer resort Sydney 2014 冬 3日目 その2 (ジェノランケーブ)

2014/08/10 - 2014/08/15

このツアーのメインイベント、世界最古の鍾乳洞といわれるジェノランケーブへ。

その前に、入り口横のホテルのレストランで昼食。

昼食後、いよいよ鍾乳洞に入る。
中は、これまでに見た鍾乳洞とスケールが違う。
ジェノランケーブのマークにもなっている、いかの足のような鍾乳石や、大きなカーテンのような鍾乳石などなど。
なかでもヘリクタイトと呼ばれる、垂直方向以外に伸びる鍾乳石は、綺麗とは言い難いが、まさに自然の神秘。
1時間半ほど鍾乳洞を堪能。

このツアーのいいところは、日本人ガイドが、日本語ですべて説明してくれる。
おかげで、鍾乳洞の素晴らしさがさらに伝わった気がする。

続いて、今回嫁一番のお目当ての、ストロマトライトを見に行く。
これまで映像で見たストロマトライトは、西オーストラリアの海辺のやつで、てっきり水辺にいると思っていたら、川沿いとはいえ、まったく水気のないところ。
とはいえ、以前は鍾乳洞だったところの入り口が崩落した、ほぼその入り口付近なので、昔は水気があったんだろう。
ガイドさんに教えてもらわなければ、岩だと思って見逃すようなもので、今まさに生きているかどうかは見ても、まったくわからない。
世界中で活動中のストロマトライトは、3か所しかないらしく、その中でも触れる距離で見れるのはここだけらしいので、そのうち観光客が押し寄せることになるかも？？？

エリア ブルーマウンテンズ周辺(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

ジェノランケーブ入口
入り口からして、すでに洞窟

中は大型バスがギリギリ通れる幅しかない

洞窟を抜けるとアボリジニアート

奥にはホテル

この辺りは砂岩ではないよう

ジェノランケーブ周辺地図

ジェノランケーブには、300以上の洞窟があり、そのうち公開されているのは1割にも満たない

野良インコ
観光客の与える餌のせいで近くまで寄ってくる

昼食はホテルのレストランで

かなり由緒ある建物らしい

ミートパイ
スープまでワンプレートとは

キッシュ
いずれもパイ生地が固すぎて切るのに苦労した

今回我々が入るオリエンタル洞窟の入口
中にもう一つ扉があり、外気との接触を防いでいる

以前は、逆の入り口から入り、この入口を入った先が、洞窟の行き止まりだったらしい

洞窟最初の部屋
昔は最後の部屋

ダイナマイトで穴をあけようとして、火薬の量を間違え鍾乳石の一部(写真の下)まで破壊してしまったらしい

鍾乳石を持たせてもらった
この鍾乳石は、昔、土産代わりに持ち出されたものらしい

鍾乳石が無数に伸びている

照明のおかげもあり幻想的

ヘリクタイトがいっぱい

ドーム型の天井は、以前洞窟内が水で満たされ、その水の圧力で押されたためらしい

なので、これらの石筍、石柱は、水が引いてからできたことになる

巨大石筍

天井までの高さ、推定32m
(本当は27m？)

まさにカーテン

滝のよう

裏の電球を変える際、誤って触ると揺れるらしい

水分がなくなると、きらきら光るようになる

小さな石柱群

光の上の突起に洞窟の発見者のサインがあるらしい

鍾乳石が水に浸かり続けると、表面に粒上の鍾乳石が成長するらしい

ジェノランケーブの象徴の鍾乳石

右の鍾乳石は、昔水が流れていた時に折れたらしい

まるで烏賊の足

ヘリクタイトの集まり

エルトンジョンのめがね

大雨が降ると、この壁のどこからか水が流れ込んで

この辺りに水が溜まるらしい

右端の折れた鍾乳石は、この洞窟で唯一人の手によって折られたものらしい

水の純度が高いと白くなるらしい

冬に咲く花

鍾乳洞を出たところの壁は、3億年ぐらい昔の地層で、化石が見える

ジェノランケーブの昔のマーク

ジェノランケーブの入り口の洞窟の手前の洞窟

洞窟を入ってすぐストロマトライト

岩にしか見えない
どうすれば活動中だとわかるのだろうか