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2年ぶりの北海道は、心配された台風11号が行き過ぎたあとなので、天気がいいのかなと思っていましたが、すぐに甘い考えだと悟るのでした。

憧れの北海道バイクツーリング vol.4(2014) ~道南ってどうなん?~ 第2日目

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2014/08/14 - 2014/08/19

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わいちゃん

わいちゃんさん

2年ぶりの北海道は、心配された台風11号が行き過ぎたあとなので、天気がいいのかなと思っていましたが、すぐに甘い考えだと悟るのでした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
バイク
  • 午前4時30分、無事小樽港に到着しました。海がおだやかならば、フェリーはまさに極楽です。

    午前4時30分、無事小樽港に到着しました。海がおだやかならば、フェリーはまさに極楽です。

  • 船に忘れ物をした関係で下船が一番あとになってしまいました。ひたすら一直線の一般旅客用の通路が伸びています。

    船に忘れ物をした関係で下船が一番あとになってしまいました。ひたすら一直線の一般旅客用の通路が伸びています。

  • さて、まずは腹ごしらえということで「鱗友朝市」にやってきました。市場なのですが、早朝からやっているここの食堂で海鮮をいただくのです。

    さて、まずは腹ごしらえということで「鱗友朝市」にやってきました。市場なのですが、早朝からやっているここの食堂で海鮮をいただくのです。

  • 今日は「のんのん」さんに入ることにしました。朝も早いのにお客でいっぱいです。ちなみに店はそんなに大きくありません。

    今日は「のんのん」さんに入ることにしました。朝も早いのにお客でいっぱいです。ちなみに店はそんなに大きくありません。

  • すぐとなりには「味さき」さんがあります。こちらも人気ですね。

    すぐとなりには「味さき」さんがあります。こちらも人気ですね。

  • 「のんのん」さんの店内。とにかくせまいところにお客がひしめきあっています。でも回転率はいいようです。

    「のんのん」さんの店内。とにかくせまいところにお客がひしめきあっています。でも回転率はいいようです。

  • 北海道最初の食事はこれ、のんのんさん名物の「小樽丼」です。ごはんのうえにイクラやらウニやらイカやらいろいろのってます。

    北海道最初の食事はこれ、のんのんさん名物の「小樽丼」です。ごはんのうえにイクラやらウニやらイカやらいろいろのってます。

  • おなかもふくれたところで、せっかく小樽にいるのですから旧国鉄の手宮線の跡をたどることにします。これは道路をオーバーパスしていた鉄橋の橋台の跡です。一見するとなんだかわからないですよね。

    おなかもふくれたところで、せっかく小樽にいるのですから旧国鉄の手宮線の跡をたどることにします。これは道路をオーバーパスしていた鉄橋の橋台の跡です。一見するとなんだかわからないですよね。

  • 同じ場所の道路を挟んだ反対側です。手宮線は、南小樽から手宮を結んでいた短い路線でしたが、北海道に最初に引かれた鉄道のひとつとして有名です。

    同じ場所の道路を挟んだ反対側です。手宮線は、南小樽から手宮を結んでいた短い路線でしたが、北海道に最初に引かれた鉄道のひとつとして有名です。

  • 線路跡はこうしていたるところに案内看板がつき、線路も多く残されています。

    線路跡はこうしていたるところに案内看板がつき、線路も多く残されています。

  • 草生した線路と遊歩道。いい組み合わせですねえ。

    草生した線路と遊歩道。いい組み合わせですねえ。

  • 線路はやがて小樽総合博物館の前で広がりを見せていきます。

    線路はやがて小樽総合博物館の前で広がりを見せていきます。

  • そして博物館の敷地内へ。ここが手宮線の終点だった手宮駅の敷地というわけです。

    そして博物館の敷地内へ。ここが手宮線の終点だった手宮駅の敷地というわけです。

  • ここが博物館の入口。線路のすぐわきにあります。当然ながら早朝すぎて開いておりません。残念。

    ここが博物館の入口。線路のすぐわきにあります。当然ながら早朝すぎて開いておりません。残念。

  • ターンテーブル(転車台=機関車の方向を変えるもの)はまだ現役のようです。観光用ですけどありがたい話です。

    ターンテーブル(転車台=機関車の方向を変えるもの)はまだ現役のようです。観光用ですけどありがたい話です。

  • ターンテーブルの先を望遠でのぞくと、いにしえの気動車や機関車が静態保存されています。近くで見たかったなあ。

    ターンテーブルの先を望遠でのぞくと、いにしえの気動車や機関車が静態保存されています。近くで見たかったなあ。

  • 近くには踏切警報機も現存しています。この町の人の手宮線への思いが伝わってきます。

    近くには踏切警報機も現存しています。この町の人の手宮線への思いが伝わってきます。

  • 名残惜しいけどもう行かないと。空がすこし暗くなってきました。

    名残惜しいけどもう行かないと。空がすこし暗くなってきました。

  • 小樽の町を出たあとは、国道5号・229号と余市を経由して積丹半島に入りました。最初のお目当てはここ、島武意海岸です。

    小樽の町を出たあとは、国道5号・229号と余市を経由して積丹半島に入りました。最初のお目当てはここ、島武意海岸です。

  • 駐車場にバイクを停めたあと、このトンネルをくぐります。狭くて真っ暗なうえ、ちょっとコワイ感じ。そんなに長くないけど。

    駐車場にバイクを停めたあと、このトンネルをくぐります。狭くて真っ暗なうえ、ちょっとコワイ感じ。そんなに長くないけど。

  • そして出たところがこうなってます。ここは日本の渚100選に選ばれていて美しい浜辺なのですが、いかんせん天気がよろしくない。

    そして出たところがこうなってます。ここは日本の渚100選に選ばれていて美しい浜辺なのですが、いかんせん天気がよろしくない。

  • さらに積丹半島を進み、神威岬の駐車場にやってきました。天気が悪いせいかクルマもまばらです。

    さらに積丹半島を進み、神威岬の駐車場にやってきました。天気が悪いせいかクルマもまばらです。

  • しかし、せっかく来たのですから「チャレンカの小道」(岬までの遊歩道)を歩いてみることにします。行程は片道20分か・・・。

    しかし、せっかく来たのですから「チャレンカの小道」(岬までの遊歩道)を歩いてみることにします。行程は片道20分か・・・。

  • 駐車場からダラッとした一直線の坂道を上がると、まずこの「女人禁制の門」にきます。昔は本当にここから先は女性が立ち入れなかったそうです。今はもちろんOKね。

    駐車場からダラッとした一直線の坂道を上がると、まずこの「女人禁制の門」にきます。昔は本当にここから先は女性が立ち入れなかったそうです。今はもちろんOKね。

  • なんかすごく遠い感じなんですけど。

    なんかすごく遠い感じなんですけど。

  • わきを見れば断崖絶壁。落ちたら助かりません。

    わきを見れば断崖絶壁。落ちたら助かりません。

  • 道は上がったり下がったりを繰り返しながら続きます。急ぎ足でいくとけっこうきついです。

    道は上がったり下がったりを繰り返しながら続きます。急ぎ足でいくとけっこうきついです。

  • ようやく灯台のあるところまでやってきました。ハアハア。

    ようやく灯台のあるところまでやってきました。ハアハア。

  • 先のほうに人が群がっています。

    先のほうに人が群がっています。

  • おお、これか!美しい、シャコタン・ブルーとはこれのことか。苦労したかいがあった。ピーカンならもっとキレイだろうに。

    おお、これか!美しい、シャコタン・ブルーとはこれのことか。苦労したかいがあった。ピーカンならもっとキレイだろうに。

  • なんか吸い込まれるような「青」なんですね。いや美しい!でもまた駐車場まで歩かなければならんのね。

    なんか吸い込まれるような「青」なんですね。いや美しい!でもまた駐車場まで歩かなければならんのね。

  • 積丹半島に別れを告げ、その西側の根っこにあたる町岩内にやってきました。ここには道の駅「いわない」があります。そう、もと国鉄岩内線の終着駅だった岩内駅の構内に作られているのです。

    積丹半島に別れを告げ、その西側の根っこにあたる町岩内にやってきました。ここには道の駅「いわない」があります。そう、もと国鉄岩内線の終着駅だった岩内駅の構内に作られているのです。

  • 構内にはバスターミナルがあり、鉄道のかわりに地域の足となっています。ターミナルの中はまるで鉄道の駅のようです。

    構内にはバスターミナルがあり、鉄道のかわりに地域の足となっています。ターミナルの中はまるで鉄道の駅のようです。

  • さて、岩内からパノラマラインを走ってニセコをめざしたのですが、あいにく雨が落ちてきました。なのでこの区間の写真がないのです。倶知安に出ても雨は降っていました。写真は倶知安から見た羊蹄山です。雲をすっぽりかぶっていて、どこが山だかわかりません。

    さて、岩内からパノラマラインを走ってニセコをめざしたのですが、あいにく雨が落ちてきました。なのでこの区間の写真がないのです。倶知安に出ても雨は降っていました。写真は倶知安から見た羊蹄山です。雲をすっぽりかぶっていて、どこが山だかわかりません。

  • 雨を逃げるように東進し、道の駅「名水の郷きょうごく」まできました。ここはずいぶん観光客がいます。

    雨を逃げるように東進し、道の駅「名水の郷きょうごく」まできました。ここはずいぶん観光客がいます。

  • みんなのお目当てはこれです。羊蹄山から湧き出す水が吹き出ているのです。何とも涼しげな光景ですな。

    みんなのお目当てはこれです。羊蹄山から湧き出す水が吹き出ているのです。何とも涼しげな光景ですな。

  • 道の駅から羊蹄山の南側へいくと真狩村になります。そう!あの細川たかし大先生の故郷なんですね。有名人だけに村を流れる川のほとりに銅像がさっそうと立ち、羊蹄山(雲で見えないけど)をバックに歌ってくれています!

    道の駅から羊蹄山の南側へいくと真狩村になります。そう!あの細川たかし大先生の故郷なんですね。有名人だけに村を流れる川のほとりに銅像がさっそうと立ち、羊蹄山(雲で見えないけど)をバックに歌ってくれています!

  • 真狩村からニセコへ戻り、国道5号線を南下します。途中宮田ビューポイントというところで、やっと羊蹄山の全容を拝むことができました。きれいな山ですね。

    真狩村からニセコへ戻り、国道5号線を南下します。途中宮田ビューポイントというところで、やっと羊蹄山の全容を拝むことができました。きれいな山ですね。

  • しばらく5号線をゆっくり走って道の駅「くろまつない」で休憩しました。コンクリート打ちっぱなしのモダンな建物です。パンが有名らしく長蛇の列ができていました。

    しばらく5号線をゆっくり走って道の駅「くろまつない」で休憩しました。コンクリート打ちっぱなしのモダンな建物です。パンが有名らしく長蛇の列ができていました。

  • 黒松内から5号線と別れ、道道523号線に入ります。のどかで美しいドライブルートです。5号線から日本海側に出るならオススメのルートです。

    黒松内から5号線と別れ、道道523号線に入ります。のどかで美しいドライブルートです。5号線から日本海側に出るならオススメのルートです。

  • 何かやっと北海道らしい風景に逢えた感じがします。この道は黒松内から来ると高原と海のコントラストが楽しめますよ。

    何かやっと北海道らしい風景に逢えた感じがします。この道は黒松内から来ると高原と海のコントラストが楽しめますよ。

  • 日本海側を走る国道229号線は、海がとてもキレイなルートなのですが、トンネルが多く、それも1つあたりの長さが2キロを超えるものがザラなので、バイクは気を遣います。どうにか無事に走って乙部町の道の駅「ルート229元和台」までたどり着きました。今日はもうここまで13時間・400キロ近く走っています。

    日本海側を走る国道229号線は、海がとてもキレイなルートなのですが、トンネルが多く、それも1つあたりの長さが2キロを超えるものがザラなので、バイクは気を遣います。どうにか無事に走って乙部町の道の駅「ルート229元和台」までたどり着きました。今日はもうここまで13時間・400キロ近く走っています。

  • でもこんな海を見せられると疲れが吹っ飛んじゃうんだよな。さて、もう少しがんばるか。

    でもこんな海を見せられると疲れが吹っ飛んじゃうんだよな。さて、もう少しがんばるか。

  • ついに本日のキャンプ予定地、厚沢部町(「あっさぶ」と読みます。)レクの森キャンプ場に到達しました。ああ疲れた。でもテント張らなきゃ食事作らなきゃ・・・。まだまだ休めません。

    ついに本日のキャンプ予定地、厚沢部町(「あっさぶ」と読みます。)レクの森キャンプ場に到達しました。ああ疲れた。でもテント張らなきゃ食事作らなきゃ・・・。まだまだ休めません。

  • 今日の晩ごはんは、湯せんしたカレーライスと焼き鳥とチョリソーです。これをサッポロクラシックで流し込んだら、もうおねむの時間となりました。

    今日の晩ごはんは、湯せんしたカレーライスと焼き鳥とチョリソーです。これをサッポロクラシックで流し込んだら、もうおねむの時間となりました。

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