台北市内＆九ふん旅行記②

2014/08/19 - 2014/08/22

何年も前から行きたいと思っていた台湾に、思い切って行ってきました。
JTBのツアー（飛行機、ホテル、空港からの送迎のみ）を利用しました。
母も一緒なので、市内観光（小龍包の昼食付き\1500）と夜の九ふん観光（\3000）もつけました。
だいたいどこの旅行会社も、同じような内容だと料金は変わりませんでした。
今回はセントレアからキャセイパシフィック航空で行きます。
三泊四日のうち、中二日でどんな観光ができるのか、参考になれば嬉しいです。

☆二日目
　市内観光（ツアー）、台北１０１

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

この日はJTBのオプショナルツアー（市内観光）です。
本来は混載のツアーだと思うのですが、この日は私たち二人だけ･･･
「専用車のツアー」となってしまいました。
ガイドさんに運転手さんがついて、お昼も食べて一人1500円･･･贅沢すぎます。
もらったパンフレット「mybus」には、このコースはありませんでした。
旅行申し込みと同時でないと頼めないのだと思います。

8：40にホテルお迎えでした。

まずは「忠列祠」から。
衛兵交代式で有名です。
「まばたきもしないっていうけど、本当かな（笑）」と、台湾人のガイドさん。
身長も高く、体型も同じぐらいの兵隊さんが、結構長い時間、交代の儀式を見せてくれます。

ガイドさんが「写真一緒にとりますよ」と導いてくれて、一番に兵隊さんと写真を撮りました。
そしたら「え、いいの？」って感じで、あっという間に観光客が集まって来ました。
ガイドさんがいると、こういうところがありがたいです。
完全にフリーだと、なかなか同行者との写真が撮れません。

次は「故宮博物院」です。
ここは、十年以上「行きたい！」と思っていた場所です。
中国の紫禁城は二回行ったのですが、やはり本物のお宝も見たいなあと。

滞在は一時間でしたが、二人だけのツアーなので、思っていたよりたくさん見られたように思いました。それに、ガイドさんが一つ一つ見所を説明してくれるし、至れり尽くせりでした。
種が船の形に彫刻されているやつが、鳥肌ものでした。
扉開いてるよ･･･人乗ってるし･･･

白菜と肉は、思ったより大きいなあという印象。

個人的には「璧（へき）」に興味がありました。
高校の時、漢文に出てきたんです。
「完璧」のペキです。

書とか画とか、見切れなかったものがいろいろあります。
また東京に来ないかなあ。

お土産屋とエバーリッチ免税店に立ち寄り。（順序失念）

お昼は「點水楼（ティエン　スイ　ロウ）」の小龍包です。
ツアーの食事がおいしかった試しがありませんが･･･

右のせいろは、普通の小龍包。
おいしい、普通においしい！これは嬉しい！

左のせいろは、エビの餃子など、変わり種。
餅米が入っているのが気に入りました。

もう一つせいろがありました。
ウーロン茶と何とかって言ってたような。

具がいろいろ入ったスープ。
意外とたくさん出てきます。

あと、空芯菜の炒め（これ、大好きなんです）と、エビチャーハン。
デザートらしい、甘い餅（？）
もちろん食べきれません。
中国は食べきれないほど出す文化だから･･･
台湾はわかんないけど･･･

ということで、すみません、残しました。
男性でもそれなりに満足できる量だと思います。

上記「mybus」のパンフレットにあるものと同じコースだとしたら、600元のようです。

北京で「鼎泰豊」に行ったことがあるので、今回は違うのが食べられて良かったです。
あのときはもっとアツアツで火傷しそうだった気がします。
味の違いまでは、わかりません･･･時間が開きすぎて。

最後は「龍山寺」です。
お線香を買って、実際にお参りします。
最初にガイドさんがやりかたを説明してくれます。

でも、私たちだけなので、結局は横について指導してくれました。
最後におみくじを引くのですが、古文で書いてあるので現地の人でもわからないということでした。
わざわざ、スマホで調べて一つひとつ解説してくれました。

市内観光はこれで終了。ホテルに送ってもらいます。
ガイドさん、本当にありがと〜〜。

ガイドさんが「ホテルの近くにスーパーがありますよ」と教えてくれたので、
早速行ってみます。
大きくはありませんが、２４時間営業で、一通りのものが揃っています。
干しマンゴーや、パイナップルケーキを買ってみました。

果物コーナーを見ると
「これはカットされたマンゴーでは？！」
早速買って、ホテルで食べました。
「頂好」というスーパー。チェーン店です。

次は、台北101へ。

ホテルのフロントに声を掛けると、「タクシーお呼びしますね。お待ちください。」と日本語ペラペラのお姉さんが対応。
タクシーのドアの開け閉めまでして、「行ってらっしゃいませ」と。
ずっと笑顔だし、何かあったら助けてくれるという安心感を得ました。

道路が渋滞して15分ほどかかりました。（たぶん２〜３キロの距離）
１１０元でした。
はじめ、料金の表示がどこにあるかわからず、とっさに
「多少銭（ドゥオ　シャオ　チェン）？」
学生時代、何百回も発音させられたことに感謝しました。
日本のタクシーより下（シフトレバーの辺り）に電光表示がありました。

建物の下の方の階は、ブランドショップです。

料金表示は日本語も出ています。日本人とわかると、レジのお姉さんは日本語で対応してくれます。

上階へ行くエレベーターは列に並ぶ必要があります。
８９階まで三十数秒で、時速に直すと６０キロとか！
自動車！？

８９階で、外国人は説明を聞ける機械を借りられます（無料）。
この日は９１階まで行くことができました。
９１階からは、建物の外に出ることができます。
もちろんしっかり囲いがありますが。

でもなんだか、スカイツリーとか南山ソウルタワーの方が面白かったような。
たぶん、眼下の大きな建物が何かわかるからでしょう。

地階に、フードコートがあると聞いていたので、夕飯はそこへ行ってみました。
この定食、百元ちょっとです。
味は、こんなものかなあ。
もともと、別にグルメではないので、それはそれで楽しめます。
牡蠣入り卵焼きと、ビーフン。
両方食べきれず･･･
またもや空芯菜登場です。

疲れてしまったので、ホテルへ戻ります。
帰りは１００元でした。
夜市へ行く元気は残っていません･･･
みんなすごいなあ。