トルコ周遊8日間④　（パムッカレ）

2014/08/11 - 2014/08/18

夏休みを利用してトルコの周遊ツアーに行ってきました。
8日間の日程で主要なスポットを巡るツアーでなかなかの強行軍でしたが、日ごとに違う光景や文化を見ることができ、トルコを満喫してきました。

・１日目　成田→イスタンブールへ移動
・２日目　ダーダネルス海峡を渡りトロイ観光（ギリシャ時代遺跡）
　　　　　アイワルク泊（エーゲ海）
・３日目　ベルガマ・エフェソス観光（ローマ時代遺跡）
　　　　　パムッカレ観光・泊（石灰棚）
・４日目　コンヤ観光（イスラム教の神秘主義発祥地）
・５日目　カッパドキア観光・泊（奇岩地帯）
・６日目　イスタンブールへ移動・観光（オスマントルコ時代）
　　　　　ボスポラス海峡クルーズ
・７日目　イスタンブール観光　イスタンブール→成田へ移動
・８日目　帰国

３日目にベルガマ・エフェソスを観光後パムッカレへ。
ツアーの予定では４日目の朝にパムッカレへ行く予定でしたが、今後の行程等の関係から３日目夕方にパムッカレに行く事になりました。

パムッカレはトルコに来た目的の一つ。
石灰棚の光景は幻想的で他に例えようのないものでした。

エリア パムッカレ(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

エフェソスを出発しパムッカレへ。

バスの社内から突然白い部分が見えてきました。

近づくと一面が真っ白。

写真だけみると、スキー場に来たと勘違いしてしまいそう。

まずは石灰棚の上にあるヒエラポリス側に向かいます。

17:50　トルコではサマータイムを採用している事もあり、

まだまだ明るい（というより暑い）

ちなみに観光は24時間できるようです。
夜は夜でちょっと面白そうかも。

まずはヒエラポリス。

紀元前190年にペルガモン王国により建設。
ローマやビザンツ帝国時代には聖地となり、またローマ貴族の温泉保養地としても発展しました。（ガイドブックより）

またクレオパトラもここに来たことがあるそうです。（こちらはガイドさん情報）

水道管の跡。

温泉も流してたんでしょうかね。

遺跡としてはまばらな印象ですが、所々に見ることができます。

エフェソスを見た後では寂しいと感じるかも。

結婚式の写真を撮っている方たちがいました。

ここは12使徒のフィリポが殉教した地であり、お墓も近年発見されたそうです。
そのためキリスト教の巡礼地にもなっています。

トルコ国内に案外多いですね。キリスト教関連の史跡。

しばらく歩くと見えてきました。石灰棚。

手前は観光客のためか、一部が変色しています。

石灰棚には温泉はすべて満たされてはいません。

温泉の量を調節して流しているそうです。

この辺はカラカラ。

18:10　ガイドさんの説明を受けた後、解散となりました。
　　　次の集合まで約50分。時間との勝負です。

まずは夕方だと逆光にならないという事で、石灰棚を上から見て右側へ。

この辺りは温泉がほとんどない・・・

下のほうは石灰棚から流れた温泉が溜まって池になっています。

船にも乗れるみたい。

街並みと合わせて見ると、不思議な光景。

写真スポットより。

逆光にはならないけど、こちら側には温泉がほどんど流れてません。

これがゲレンデなら、それはそれで面白そうだけど。

ズームで寄ってみると、白い段々畑にも見えそう。

足元の付近。

石灰岩が固まっているのがよくわかります。

こんな感じでお湯が流れています。

石灰棚の一部は観光客が入れるようになっています。

残り時間40分を足湯で過ごすのもよさそうですが、

やはりお湯がたゆたう石灰棚を撮りたいと、今度は石灰棚を上から見て左側へ。

向こうの人だかりができている辺りがよさそう。

ちょっと距離がありますが、早歩きで向かいます。

こちら側は温泉が流れていて、何だかいい感じ♪

人だかりの場所に近づいてきました。

湯量はバッチリ。

ガイドさんによると、温泉量の調節の関係で週に1〜2回くらいしか温泉を流さないみたい。

今回は当たりだったという事かも。

イメージしていたパムッカレの絵になってきました。

結構、お湯を流してくれています。

角度によって見え方が全然変わってきます。

こちら側は逆光になりますが、気にせず撮ります。

左側に人が集まっているところまで行けそう。

手前の人工の部分までは入っても大丈夫みたい。

自然の部分に入ってしまい警備員に叱られている人もいました。

これぞパムッカレ。

はるばる日本から来た甲斐があるってものです。

棚の部分は、大きいものから細かいものまで様々。

しばらく我を忘れて撮影。

これが一番のお気に入りかな。

石灰棚 自然･景勝地

パノラマで。わかりにくいかもしれません。

この場所は逆光になるので、朝にも来てみたかったかな。

街並みを含めて一枚。

ちなみに足元は人工の部分ですが、温泉が流れているため裸足になっています。

先ほどとは別の結婚式の方。

一生の記念ですね。

この光景は他に例えようがありません。

残り20分近くになり石灰棚を歩けるゾーンへ行きたいのですが、入ることができるのは、写真の奥の方に見えている部分。

仕方がないので、また早歩きで向かいます。

入り口では裸足になる必要があります。

足ツボ状態になってしまい、痛がりながら奥へ。

なお、靴を入れる袋やタオルは必須です。

石灰棚がプールのようになっていて入ることができます。

水中は石灰岩が泥のようになっており、足を取られそうになります。

温度はぬるめ。
計ってはいませんが、30度ちょっと位かな。

ここで転んだら、デジカメやスマホのデータがパーになってしまうため、細心の注意を払って進みました。

ヨーロッパ系の人達は、ほとんどが水着で入っていました。

自分も水着で入ろうか密かに考えていましたが、添乗員さんに止められたので断念。膝までつかる程度にしておきました。

（濡れたままバスに乗るのは迷惑だからね）

そろそろ残り時間が減ってきたので引き返します。

歩いているのはこんな場所。
狭くて渋滞ポイントになっています。

左の溝の外は立ち入り禁止区域なので、細い石灰棚の上を歩くか、滑る危険のある水の中を突っ切るか。

結局、水中を突っ切る事に。

しばらく足湯状態で周りを眺めてました。

残り5分位になり、急いで集合場所になっている建物に向かいました。

建物の中は温泉プールになっています。

残り時間が少ない中、写真を撮りつつ土産屋も覗きます。

こちらは遺跡＋温泉プールという、パムッカレならではの場所。

夕方の時間帯のためか、入っている人もまばらでした。
時間があれば入ってみたかったが断念。

入る場合は有料ですが、見学は無料でできます。

ここは、クレオパトラも入ったと伝わっており、クレオパトラプールとも呼ばれているそうです。

実際にこの場所に入ったかどうか真偽はわかりませんが、歴史のロマンを感じさせる場所ですね。

何とかぎりぎりの時間に集合し、バスのある南門へ移動。

こちらは「ヒエラポリス博物館」

ガイドブックによると5リラ（250円）

入り口付近でまたも結婚式の方が。
今日で3組目。

今回は新郎の姿は近くに見当たらず。

もしかしたら、ただの撮影だったかも。

19:30　長い一日のツアーが終わりホテルに到着。
　　　リッチモンド・パムッカレ・サーマル・ホテル

写真は後から撮ったため夜ですが、着いた時はまだ明るかったです。

お部屋はほどほどな感じ。

お部屋の窓からはプールが見えます。

夜になると向かいのバーで、ベリーダンスのショーもやっていました。

特にバーに入らなくてもショー自体は見れますが、近くで見るなら何か注文した方がよさそう。

夕食はビュッフェ形式。

だんだんトルコの料理にも慣れてきたけど、目新しいものもなさそう。

ここのホテルには温泉プールがあります。

室内は22時まで、室外は24時まで入れました。

近くにバスタオルもあり、部屋から水着を来たまま温泉プールに来ていました。

手前の小さい部分はほどよい温度。
大きいプールの部分はぬるめでした。

暖まるなら小さい部分の方ですね。
5〜6人までなら入れます。

ここからベリーダンスも見れました。

4日目　この日も6:00起床、6:45荷物出し、7:30出発の強行軍。

朝食後に少し時間があったので、ぶらぶらとプールサイドを散歩

残念ながら、朝は温泉プールに入れませんでした。

石灰棚の風景を横目に見ながら、本日の目的地であるコンヤ、そしてカッパドキアへ向けて出発です。