2014/08/07 - 2014/08/09
280位(同エリア1546件中)
ねいちゃさん
8月8日、中岳火口や草千里浜を、それなりに楽しんだ私たちは
これからどこ行こうっと、しばし思案中。
「明日はもっと天気が悪くなるだろうから、今日のうちに外輪山巡っておこうか」
ドライブに最適な天気ではありませんが、豪雨よりはマシ。
常に「前向き」、ねいちゃ夫妻の座右の銘でございます。
阿蘇パノラマラインを下って、阿蘇駅方面から宮地駅方面へ。
そこから北進し、阿蘇スカイライン(ミルクロード)を目指します。
阿蘇編後半は、スカイラインの絶景とともに与謝野晶子ゆかりの地を巡ります。
台風はもうそこまで来ています。最後はエライ難儀な旅となります。(笑)
それでは始めましょうか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「城山展望所」
阿蘇の町並みを見渡す展望所。
やまなみハイウェイ(県道11号)沿いにある標高748mの展望所です。
正面に阿蘇五岳が見えるハズですが・・・やっぱり見えませんよね。城山展望所 名所・史跡
-
やまなみハイウェイ・・・阿蘇スカイラインとの境目はよくわからないんだけど。
何でも良いけど、絶景なんですよね。 -
路肩に駐めて、しばし撮影タイムとします。
-
外輪山って、やっぱり木々がないんです。
土地が火山灰で覆われているのか、木々が育たないんですかね。 -
阿蘇五岳は見えないものの、カルデラ盆地の見事な景観。
一面、緑の絨毯・・・。 -
イチオシ
草原の中を走るスカイライン。
ホントに空に延びる空の道。 -
どんよりとした雲なんですけど、なんか素敵な光景。
-
イチオシ
晴れてたら、すんごい絶景なんでしょうねぇ。
うす日差しが差すだけでも、見とれてしまいます。 -
イチオシ
緑の草原と分厚い雲。
でもそれはそれで、とっても美しい眺めです。 -
イチオシ
今回の表紙にさせてもらったS字の道。
どこまでも続くようでいて、どこか儚なそうにも見える不思議な瞬間。 -
緑一色の丘陵・・・こんな景観は京都ではやっぱり見られません。
-
イチオシ
どこまでも、緑しかない。
緑、緑、緑・・・なんか凄いねぇ、阿蘇の外輪山。 -
ふーっと息を吐いて・・・。
そのまんまの景色の風を感じましょう。 -
今回のタイトルを飾る「大観峰」です。
ここは多くの歌人や文人が訪れる景勝地。 -
今編のタイトルも与謝野晶子さんです。
この女性、何か好きなんですね、とってもエネルギッシュで
あらゆることに物怖じしない性格・・・
あの時代でなかなかできる芸当ではありません。 -
「うす霧や 大観峰によりそひて 朝がほのさく 阿蘇の山荘」
今私たちが立っている場所こそが「大観峰」。
今夜のお泊まりは与謝野晶子さんらも泊まっていた「蘇山郷」なんです。
そう、「阿蘇の山荘」。 -
阿蘇に来て、与謝野晶子さん夫妻に「よりそひて」の旅となっています。
さて、まだ時間あるので、地元の自転車仲間では知らない人がいない「ラピュタ・ロード」まで足を延ばしてみましょう。 -
絶景を撮るぞぉーと気合いを入れて行ったのですが
一瞬にして「豪雨」と「突風」?! 傘が何の役にも立たず。
やむなく断念・・・お前らはまだここには来るなということでしょう。
あきらめて、そのまま内牧温泉へ向かいました。 -
阿蘇内牧温泉「蘇山郷」
与謝野夫妻ゆかりの間「杉の間」
http://www.sozankyo.jp/room/index2.php「やわ肌の熱き血潮に触れもみで」・・・与謝野晶子さんがお泊まりになられた旅館 by ねいちゃさん阿蘇内牧温泉 蘇山郷 宿・ホテル
-
昭和7年に建設されて以来、まったく手を加えられていない部屋です。
今でもなお当時のおもかげが、そのまま残っております。 -
もちろん、この部屋にお泊まりできるわけではありません。
今は観光展示室として、観光客に公開されています。 -
与謝野晶子・鉄幹夫妻の色紙や写真などが飾られておりました。
-
夫妻が愛したお庭です。
庭には歌碑も建っていて、私らの部屋からよく見えました。 -
阿蘇内牧温泉「蘇山郷」
公式HPはこちら
http://www.sozankyo.jp/index.php -
地元のロードバイクの愛好者さんたちのお写真。
私が行けなかった「ラピュタ・ロード」の空撮を見ることができます。
http://kikuchinokoto.blog88.fc2.com/blog-entry-1073.html -
ロビーの待合室です。
一瞬、お客さんかな?と思って、二度見したら「くまモン」でした。
相変わらず、しまりのない笑顔です。(笑) -
当館お自慢の貸切風呂「たる湯」に入って、ほっこりした私たち。
雨と風で髪の毛がパッシパシだったんですが、ようやく落ち着きました。 -
温泉での贅沢は、お湯もさることながら、やっぱお食事ですよね〜。
日頃、私が食事を作っているんですけど(えぇ、家では三つ星シェフなんです・笑)
やっぱり、上げ膳据え膳は究極の贅沢ですわ・・・。 -
「葉月の膳」
食前酒 特製梅酒
前 菜 南蛮・かます・うぐいす・しん薯・いちじく・枝豆・エシャレット -
造 り 鮪・鯛・平政
口代り 天草産鱧の湯引き・辛子蓮根・一文字のぐるぐる -
吸 物 じゅんさい豆腐・青柚子・貝割れ
-
焼 物 鮎塩焼き・つぶ貝
酒 阿蘇の地酒「れいざん」(辛口) -
蓋 物 阿蘇産とまと鋳込み トマトソースかけ
-
鍋 物 あか牛のサイコロステーキ・エリンギ・なすび・ヤングコーン・アスパラ
-
冷し鉢 阿蘇の夏野菜サラダ
飯 物 阿蘇のお米
留 椀 赤出汁
香 物 自家製漬物 -
水 物 豆乳プリン・フルーツ(ぶどう・パイナップル)
堪能いたしました・・・美味でございました・・・。
やっぱり部屋食って気兼ねしなくていいね。
大変気持ちよく酔うことができましたので、この後しばし・・・爆睡。。。 -
8月9日(土)台風11号は九州の東南方面に急接近、阿蘇は暴風圏に入りました。
昨日は雨が遅くまで降っていました。翌日にはからっと晴れてくれるハズもなく、ニュースでは交通網のマヒや被害状況などが延々と続く中、とりあえず朝飯を食ってから考えようと。
蘇山郷の朝食、2膳もいただいてしまいました。
旅に出るとどうもよく喰うんですよね、身体が元気になる感じ。
いつもは会話もできないくらい、不機嫌なんですけど。(笑)「やわ肌の熱き血潮に触れもみで」・・・与謝野晶子さんがお泊まりになられた旅館 by ねいちゃさん阿蘇内牧温泉 蘇山郷 宿・ホテル
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さぁてと、部屋に戻ってニュースの確認。
九州南部方面の航空便や船舶はほとんど欠航との知らせ。
JRは動いているのか・・・TVじゃよくわからなかったので、スマホで調べた所、阿蘇の次の宮地駅から大分方面は運休。
阿蘇から熊本行きは当面動いているようです。
とりあえず、情報集めと行程再考のため「阿蘇駅」に行ってみます。阿蘇神社 寺・神社・教会
-
当面列車は動いているようですが、この阿蘇で満足な観光ってできそうもないし、今後の台風次第でどうなるかわかりません。
当初15:44発の特急で熊本に戻る手配をしてたんですけど、新幹線乗り継ぎは10分もないので、運行が遅れることも考えられます。
名残惜しいものの、12:27発の特急に急遽変更して、とりあえず熊本に戻っておくという選択をいたしました。
レンタカーも早めに返す話をつけての、慌ただしい最終日観光の始まりです。 -
本来なら、早朝バルーン体験なんかもして、本格乗馬や乳搾り体験なんかもやる予定の最終日でしたが、こればっかりは仕方ありません。
とりあえず、阿蘇神社に参拝することから始めましょう。残り約2時間弱の阿蘇観光。 -
阿蘇神社[あそじんじゃ]
肥後国一宮で、神武天皇の孫に当たる健磐龍命[たけいわたつのみこと]をはじめとして、十二の神々が祀られています。
健磐龍命は阿蘇山の神様で、昔阿蘇の外輪山の内には巨大な湖があったのを、水田にしようと一部を蹴破ろうとした所、1回目は尻餅をつき立てなかった。その場所が「立野」で、2回目に成功したというお話。 -
この手の話はよくありますね、でも面白い。
この一帯を支配した阿蘇氏の祖につながる神様なので、支配者としての正当性をこの神に仮託したわけですね。
中央写真は、阿蘇神社の大楼門(重要文化財)
江戸末期の嘉永二年に復興再建されたもので、二層楼山門式、高さ21m。
お宮さんの楼門で二階建ては珍しい造り、日本三大楼門の一つだそうです。 -
面白い参道です、これが「横参道」。
普通、参道って真っ直ぐに神社に向かうものですが、ここのは横向きで交差するような感じです。
南は阿蘇山火口、北は阿蘇国造神社に伸びているとか・・・なるほど、ここでも阿蘇氏と国造[くにのみやつこ=現在の知事職]の結びつきが見られますね。
地域の痕跡は意図的にパズルのように繋がっていますから、歴史を想像しやすいです。阿蘇氏がこの地方の「王」だったということですよね。 -
あぁ、日本三大楼門って聞いたことあります?
あと二つは、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮・福岡市東区の筥崎宮なんだそうですよ。
どちらも、まだ行ったことがありませんが・・・。 -
還御門[おかえりごもん]
七月二十八日の「おんだ祭」の日、四基の御神輿と供奉の行列三百余人が到着した時にだけ使用される御門だそうです。
年に一度だけ使用され、それ以外の日は「開かずの門」なんですね。 -
境内内部です。
右手の幟が立っているところが「高砂の松」。
正面奥の鳥居があるところに「願かけの石」があります。 -
還御門から楼門を挟んで、ちょうど逆側には、「神幸門」があります。
還御門が「帰り」で、神幸門は「行き」の門。
そちらも年一回だけ開く御門です。 -
拝殿の後ろには「一の神殿」から「三の神殿」まで、三つの神殿が山形に並んでいます。
-
左手奥に見えているのが「一の神殿」
その奥には「三の神殿」があるんですが、ここからは見えません。 -
「高砂の松」
世阿弥の謡曲の冒頭に出てくることでも有名な松。
結構細めの松なんですが、これが「縁結び」の御利益が絶大とか。
男は左から2回・女は右から2回まわるんだそう。
私、これ以上「縁」に恵まれてもややこしいだけなので、丁寧に辞退させていただきました。(笑) -
雨が横殴りになってるの、ご覧になれますか?
ほんと、かなり強く降っているんです・・・。
写真右手の石碑は、なんと「教育勅語」です?! -
「願かけの石」
南北朝の頃より「祈願成就の神石」と呼ばれ、室町に入るとその霊験を求めるあまり、手に触れて願い事を口にしたことからこのように呼ばれました。
祈念の仕方は、願いごとをまず心に念じ、三度神石を撫でて、願い事を唱えると記されていました。これはやりましたよ〜、「お金に苦労しませんように」・・・。
最近パワースポットとして注目されはじめています。 -
突然のわんちゃんに驚かれました?
阿蘇神社界隈では、ゆっくりと33の水基(湧水地)巡りをするハズだったんですが、雨風が強くなって車の外には出られず。
とりあえず、2つの金運(笑)に御利益ある湧水だけいただきました。
色々お土産物屋さんがあって、うろうろするには楽しい界隈のハズなんですけど、ほとんどがこの天気でお休みされていました。
仕方ないので、次に移動しましょう。モーモーファーム竹原牧場 テーマパーク
-
まだ、1時間はあります。どうしよ〜・・・ダメもとで「乳搾り体験、行ってみる?」
というわけで、お邪魔したのが「竹原牧場モーモーファーム」さんでした。 -
念願の?「乳搾り体験」は、折からの天候不順により「本日は中止」との張り紙が・・・。
まぁたぶんそうでしょうね、台風ですもんねぇ。わかっていても、ちょっとがっかりする私たち・・・。 -
でもそんな悲しみを笑顔に変えてくれた子犬たちや動物たち。
ここにはいっぱい可愛い動物がいて、しばし戯れて遊ばせていただきました。 -
イチオシ
黒パグ・茶パグ・パピヨン・・・みんな子犬ちゃんで、誰にでもまとわりついてきます。かわいいーーー。
山羊もいます。こいつはちょっとかわゆくない。山羊の横長の黒目が苦手。 -
乳搾り場にはこれまた人懐っこいラブが・・・撫でてやるとすぐにお腹をみせてゴロゴロ・・・昔、イエローラブ飼ってたんで、思い出してしまいました。ぐすん。
-
こっちは黒ラブ・・・この子はとても大人しめ、愛想が少々欠ける子です。
でも近づくと、遠慮がちにしっぽ振ってくれます。 -
ブヒブヒ・・・狭い所に、コロコロと太ったトンちゃんたち。
豚の種類はさすがに判りかねます。 -
馬は全く思いもしませんが、牛も大してそうは思わない。
でも豚はなんでかおいしそーと思うのは何故なんでしょー、不思議だ。 -
遠くにはポニー・・・あそこまで行きたかったんだけど・・・。
ほんと色んな動物がいるんだな〜、肝心の牛にはあえませんでしたが。 -
中央の囲いのような所に、乳牛を固定して、搾乳するようになってました。
むちゃくちゃ、乳搾りがしたかったわけじゃないんですが、自分で選択して止めるのと、他力でやれない状況になるのとではやっぱり違います。
また一つ阿蘇に忘れ物をしてしまいました。 -
搾りたてミルクでつくるソフトクリーム。
えぇ、普段はアイスクリームなんて食べません。
でもこれも自分の意志で食べないのと、物理的に食べられないのとは違います。←ひつこい!(笑) -
竹原牧場・モーモーファーム・・・なんかアットホームな牧場でした。
次回という機会があれば、ここにも寄りたいですね。 -
レンタカーをお返しした時に留まっていた、くまモンレンタカー・・・これに乗れるかもって密かに期待していたんですが・・・お目にかかれただけでもヨシとしましょう。
-
イチオシ
阿蘇駅
豊肥本線の阿蘇地方中心的な駅、特急列車を含め全ての列車がここには停車します。
でも、豊肥本線って単線なんですよ〜、関西圏ではほとんど見かけなくなりました、なんか懐かしい・・・。 -
駅前はバスターミナルになっていて、路線バス・観光バスの起点ともなっています。
駅に向かって、右手には「道の駅阿蘇」があって、ちら〜っとのぞいたら野菜がめっちゃ安かった・・・買って帰りたいくらい。(笑) -
時間が時間なので(12時すぎ)、折角の道の駅、「阿蘇バーガー」でも食べる?
と聞いたのですが、「蘇山郷」では遅めの朝食だったし、旅館の朝ご飯って量多めでしょ。
「う〜ん?、いらない」って。 -
一本早めの特急を抑えられて正解でした。
雨風で観光できないし、主要施設はクローズドだし・・・時間つぶせなかったな。 -
イチオシ
12:27発「あそぼーい!」102号。
子供さんがいたら、喜びそうな列車ですね。
「あそぼーい」公式HP
http://www.jrkyushu.co.jp/trains/asoboy/ -
じじばば、二人なのになんでこんな列車を選んだのか?
特急そのものの、本数が少ないんですよ、豊肥線・・・。
でもまぁJR九州さんは、なかなか企業努力をされているようで、
特殊な特急が色々ありますよね。 -
車窓から本塚[ほんづか]でしょうか、これも米塚同様、小さな火山。
その北には北塚、右には灰塚が並んでいます。
内牧温泉から阿蘇駅へ向かう国道沿いから優美な姿が見えていました。
「あそぼーい」からでは一瞬でしたが・・・。 -
「あそぼーい」は4両立てで、先頭と後尾はパノラマになってて、このような風景を楽しむことができます。
やや子供さんがにぎやかですけど。 -
13:41熊本着。新幹線は17:23発なので、3時間半ほどの余裕ができました。
熊本市内まで戻ると、雨すら降っていません。台風は四国方面に向かう模様。熊本駅 駅
-
やることも特にないんですが、とりあえず昼飯食ったり、ゆっくりお土産買ったり、コーヒーを飲んだりして、のんびり過ごしました。
阿蘇にいるより、新幹線の心配がないから、精神的にはよかったですね。
それにしても、ほとんど阿蘇をちゃんと観光できなかったのは残念・・・。 -
天気なので、どうしようもないんだけどね〜。いつかまた、天気のいい日に阿蘇を見られたらいいですねぇー。
今編は最後は尻すぼみで、シケシケになった旅行記ですけど、ここまでご覧下さりありがとうございました。
来年の夏は・・・日本を飛び出すぞぉ!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- レイジーガーデナーさん 2014/11/01 19:44:16
- こんばんは♪
- ねいちゃさん、こんばんは!(^^)
台風の中の旅、大変でしたね。
お天気は旅の大事な要素ですから、きっと阿蘇の印象は
イマイチだったかもと案じていましたが、「また来たい」との
お言葉に安心しました。
で、阿蘇にはなぜ広大な草原があるのか?
この疑問に、地元民としてはゼヒ、お答えせねばと読んだ瞬間から
萌えておりましたが(笑)、やっと書き込めるようになりました。
うろ覚えの知識では博学なねいちゃさんに失礼なので、手元の資料など
当たっていたら大した内容はなくて(爆)。結局、ネット頼りです。(^^ゞ
阿蘇の草原については平安時代の延喜式に記述があるのが
最古の資料だそうですが、実際にはそれ以前からあったとされています。
つまりは千年以上の歴史です。阿蘇もあちこちに原生林などが
あるように、放っておけばフツーに森林になるところを、人の手に
よって今に至るまで草原が維持されています。
古くから
1野焼き
2採草(農地の肥料、農作業のための牛馬の飼料、軍用馬の飼料)
3放牧
が行われ、さらに明治以降は肉牛や乳牛の飼育も加わって
阿蘇の草原が保たれてきたのですが、最近ではいずこも同じ農家の高齢化、
輸入肉との価格競争などから酪農家、畜産農家が減少。
草原維持の担い手が激減したため、草原の維持が難しくなって
きました。で、千年以上も続く阿蘇の草原を守ろうと、最近では
ボランティアも参加して春先に野焼きが行われています。
野焼きの頃、うっかり阿蘇に行くと、好天でもすごく煙ってたり
しますが、それも春を告げる風物詩。
最近では、阿蘇神社の神事などとも絡めて、野焼きを観光にも
生かそうと、京都にならって?外輪山の中腹に火文字焼きを
行ったりしています。
ただ、野焼きは一つ間違うと死者が出るほどの危険な作業で、
その準備のための輪地切(防火帯作り)も急こう配の場所で行う
危険な重労働のため、大変らしいです。
私も子供の頃は漠然と、阿蘇って自然と草原ができてるんだと
思ってましたが、こうやって長年の人の営みによって
維持されてきたんですね。
そのへんがアピール・ポイントとなって世界農業遺産への
登録などが決まったようです。
すみません、やたら長くなって。終盤になるにつれ正確性を
欠いた、ちょっと雑な記述になってしまいました。<(_ _)>
阿蘇から大分方面に向かう、通称「やまなみハイウエー」
沿いでは長者原など、他にも美しく広大なスケールの草原が
堪能できますので、ゼヒまた熊本においでくださいね!
- ねいちゃさん からの返信 2014/11/03 17:57:52
- RE: こんばんは♪
- ガーデナーさん、こんばんは♪
ご無沙汰しております。
熊本行ってから、もう3ヶ月。。。月日が経つのは早いものです。
> 台風の中の旅、大変でしたね。
私らの国内旅は何かしらハプニングがあるもんで・・・(笑)
でも、阿蘇の絶景は是非一度「晴れ」の日に見たいと思いきり思うことができました。いつになるかはわかりませんが、もう一度ね。
ただ御嶽山のニュースを見るにつけ、ちょっと怖くなりましたけど。
> 阿蘇の草原については平安時代の延喜式に記述があるのが
> 最古の資料だそうですが、実際にはそれ以前からあったとされています。
おぉ「延喜式」とは随分昔から攻めてこられましたね。(笑)
日本史学の歴史地理学は、これがないと一歩も前に進みませんからね。
醍醐天皇の延喜格式によって、神社や寺院の社格や寺格が定まったのもこの頃ですが、それ以前からというと9世紀?
かなり古くからあるものなんですねー。
> 放っておけばフツーに森林になるところを、人の手に
> よって今に至るまで草原が維持されています。
そうなんですよ、5世紀ごろの古墳なんかは、原型など全く見えないくらいに森林化しちゃってるから、草原のままになってるのは、やはり土壌のせいかなと思っていたんですけど。
人の手が入っているんですよね、そうですよね。
納得できる説明に感謝いたします。
畜産農家の減少で、今はボランティアによって維持されているんですか?
しかし、広大な土地だから野焼きも大変でしょうねぇ。
なるほどぉ、やっぱり「自然」は人が守るものだったんですね。
> 私も子供の頃は漠然と、阿蘇って自然と草原ができてるんだと
> 思ってましたが、こうやって長年の人の営みによって
> 維持されてきたんですね。
ですよね、維持するって言葉では簡単ですけど、実際やるとなるとすごいことだと今更ながらに思います。
観光客が「わぁー綺麗」などと、簡単に言ってしまっては申し訳ないですね。
阿蘇は人の営みによって、昔から今まで守られてきた・・・勉強になりましたよ、ありがとうございます。
やはりもう一度阿蘇に行かねばなりませんね。
次はきっちり晴れの日に・・・。
丁寧にお教え下さって感謝です。
ねいちゃ
-
- 旅 愛子さん 2014/09/12 11:09:04
- ねいちゃさんへ
熊本〜阿蘇の大作を拝見させていただきました(笑)
やっぱり、九州はいいな〜と思いました。
阿蘇は雄大だし、食べ物は美味しいし・・・
しばらく九州には、足を運んでいませんが、
機会を見つけて、行きたいなと思います。
その折は、ねいちゃさんの旅行記を参考にさせていただきま〜す(笑)
旅 愛子より
- ねいちゃさん からの返信 2014/09/15 03:17:20
- RE: ねいちゃさんへ
- こんにちは、旅 愛子さん。
この度は「熊本・阿蘇編」にご訪問ならびにご投票ありがとうございます。
> 熊本〜阿蘇の大作を拝見させていただきました(笑)
いつも旅行記は大作?!になっちゃうんですよねぇ〜。
写真も好きですが、やはり歴史あるものになると、ついつい語ってしまいます。
これに懲りずに、またいつでも遊びに来て下さいね。
> やっぱり、九州はいいな〜と思いました。
> 阿蘇は雄大だし、食べ物は美味しいし・・・
ホント、そうですよね。
私、旅行記では「福岡・佐賀・大分」は無いのですが、行ったことはあって、今回の熊本で九州完全制覇いたしました。(笑)
今回は特に食べ物重視で、何を食べても美味しかったですっ。
> その折は、ねいちゃさんの旅行記を参考にさせていただきま〜す(笑)
こんなページでよかったら、いつでもご覧下さいませ。
たくさんのご投票、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。 ねいちゃ
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