2014/05/03 - 2014/05/06
654位(同エリア1472件中)
・・・さん
2014年のゴールデンウィークは、4日間で四国の美術館をめぐる旅をしました。最終目的は直島で、毎日美術館に1館は行く旅です。
【旅行全体の行程】
★1日目 鳴門市、徳島市(大塚国際美術館、渦の道)
2日目 高知市(高知県立美術館、日曜市、龍馬伝幕末志士社中)
3日目 高松市(高松市立美術館、うどん屋めぐり)、直島(ベネッセアートサイト直島、地中美術館、直島銭湯)
4日目 直島(家プロジェクト)、豊島(豊島横尾館、島内作品散策)
【1日目の行程】
行程のメインである「大塚国際美術館」は大塚グループ創立75周年記念事業として設立された、日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」です。
1,000点以上の名画を大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社の技術によって、原寸大に複製しています。
地下3階〜地下1階の3フロアが系統展示でした。
地下3階には美術館の目玉作品である、ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂」と古代・中世の作品が展示されていました。また、エルグレゴやフェルメールなどの展示スペースもありました。
地下2階はルネサンス、バロック時代の作品やモネの「睡蓮」が展示されていました。
ダヴィンチの「モナリザ」や「最後の晩餐」、ベラスケスの「ラス・メニーナス」など。
地下1階はバロック時代の続きと近代の作品が展示されていました。ゴヤの「裸のマハ」やルソー、マネの「笛を吹く少年」、ミレーの「落穂拾い」、など。
1階はテーマ展示と系統展示の現代で、アンディ・ウォーホール、ピカソの「ゲルニカ」など。
2階もテーマ展示と系統展示の現代で、ピカソ、シャガール、ミロなど。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 徒歩
-
GWにどうにか安く上げようと、今回は往復新幹線のパックツアーで金曜日の仕事後に4時間かけて高松入りしております。
ホテル到着時には、深夜1時すぎ。
0日目(5月2日)
20:29 新横浜駅 発 《のぞみ131号》 →
23:35 岡山駅 着
23:43 岡山駅 発 《マリンライナー73号》→
00:47 高松駅 着 《タクシー》
宿泊 オークラホテル高松 -
睡眠時間は少ないけれど、朝からうどん屋へ。
7:30「さか枝」うどん さか枝 グルメ・レストラン
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朝ごはんに選んだのは、栗林公園近くで朝6時からオープンしている セフルうどん店です。
訪れたのは土曜の7:30でしたが、座席数が多め(50席ほど)にもかかわらず、朝からなかなかの混雑ぶり。
うどん県では朝食うどんがメジャーなようで、地元の方っぽい人も多そうでした。 -
かけうどん小180円
この旅行で行った4店舗の中で一番おいしく感じました。
つゆのいりこダシがきいていて非常においしかった! -
実質旅行初日の本日は高松から朝一の高速バスに乗って、徳島駅へ。
徳島駅から徳島バスに乗り換えて、鳴門の陶板美術館「大塚国際美術館」に到着しました。
7:58 県庁通り《高徳エクスプレス/1,100円》→
9:25 徳島駅 着
10:00 徳島駅 発 《徳島バス》→
11:06 美術館前 着期待外れ…絵は本物を見るに限る by ・・・さん大塚国際美術館 美術館・博物館
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美術館に入ると、「アートくん」というギャラリートーク ロボットを発見。
たいしたロボットじゃないかなと、舐めてかかっていましたが、このアートくんとても働き者でした。
1日3回 各1時間、お客さんを従えてギャラリートークで動きまわるだけではなく、ギャラリートークをしない充電時間中
も働いていました。
カメラで鑑賞者の顔を判断して、館内にある作品の中でどの顔に似ているか「顔診断」をしてくれます。 -
ちなみに、私はモネの「ラ・ジャポネーズ」に似てると診断されましたが、うーん似てないかも。
まぁ西洋の作品ばかりなので、仕方がないですよね。 -
12:00〜のテルマエ・ロマエツアー?にも参加。
当日でも大丈夫そうな感じでしたが、事前にメールで予約しておきました。 -
参加者は、古代ローマ人の正装「トガ」(一枚布の上着)をはおって、月桂冠をかぶれるという特典付!
説明も上手で古代作品を楽しく鑑賞できました。 -
ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂」
以前バチカンで行ったことはありますが、美術館の目玉施設。 -
大塚国際美術館 モネの大睡蓮
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サンドロ・ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」
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名画の収蔵数、広さ・・・すごいです、まる1日過ごせます。
ただ、陶板を見ても絵画鑑賞としても満足感はほとんど得られなかったです。
色も見え方も全く違いました。
ルーブル、オルセー、ウフィツィ、エルミタージュや、プラド、ソフィア、カタルーニャ等 国数は多くないのですが、ヨーロッパに行ったら美術館に行くようにはしているので、見たことのある作品がそれなりにありました。
特にプラド美術館で記憶に残っていたベラスケスの「ラス・メニーナス」。
本物は遠くで眺めるのと、近くで見るのとでは印象が異なるのですが、陶板は何もなく・・・。
以前、美術館が好きだと私が伝えたら、ここはいろんな名画が見られてすごく良かったと教えてもらったのですが、私にとっては微妙だったようです。
結果、行きたくなった海外の美術館は増えました。 -
日本人大好きルノワール
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ゴッホは色あいが難しい
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セザンヌ「リンゴとトオレンジ」等
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14:30 鳴門公園 渦の道(渦潮の見ごろ・干潮14:30)
渦潮の見ごろの時刻に、美術館から出て渦潮を見よう by ・・・さん徳島県立渦の道 自然・景勝地
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途中14時半がうずしおが見ごろになる大潮の時間だったので、美術館の裏出口から出で歩いて15分ほどの鳴門公園・渦の道に向かいました。
5年前にも観潮船に乗ってうずしおを見たのですが、そのときは恐らく大潮ではなかったはず。
今回は橋の上からでしたが、大きなうずしおがたくさん見られて、満足でした。 -
渦の道から眺めたうずしお
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うずしおを見た後には鳴門公園で「鳴門金時芋ソフトクリーム」を購入していただき、また美術館に再入場してきました。
ここで5年前にもソフトクリームを食べた気がします。 -
アート君に似てる診断された
モネの「ラ・ジャポネーズ」
残念ながら私には似てませんが、素敵な絵です。
お昼抜きで、17時の閉館までそのまま鑑賞しました。 -
鳴門駅
美術館からバスと電車を乗り継いで、今晩の宿泊場所の最寄駅「阿波豊田駅」へ。
17:10 美術館 発 《徳島バス》
17:28 鳴門駅 着
18:07 鳴門駅 発 《JR鳴門線》
19:06 阿波豊田駅 着(徳島駅のとなり駅) -
20:30 夕食 徳島ラーメン「東大」
さて、お昼ごはんがソフトクリームだけだったから、お腹が空いて我慢できないよー。
ということで、いったんチェックインして、お宿から徒歩10分かからないところにある、徳島ラーメン屋に行きました。
あら、すごい行列。40分待ったけれどおいしかった by ・・・さんラーメン東大 大道本店 グルメ・レストラン
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豚バラ入り熟成とんこつ(850円)を注文。
絞りとんこつがこってり度★★に対し、注文した熟成とんこつのこってり度は★★★★★で心配だったのですが、普段食べる横浜家系ラーメンに比べたら、全然大したことはなく。
ちょうどいいこってり度でした。
40分並びましたが、とってもおいしかったです。 -
宿泊 ビジネスホテル ふじしま
チェックインすると、宿の女将さんが1週間前くらいから予約の問い合わせが殺到しててねーと話されました。
GWの宿泊に1週間前に問い合わせるなんて、無茶だな・・・と思っていると、当日夜にもかかわらず当日宿泊の相談電話が。。
どうやら徳島ではGWにアニメ系の「マチアソビ」というイベントをやっていて、観光客が殺到するそうです。
部屋はシングルでしたが、広かったです。
2人泊まってもくつろげそうと思っていると、おかみさんから
「空室の問い合わせが殺到していたから、電話して2人1室にしてもらえないか相談しようと思っていたのよ」と言われました。
ちなみに私が泊まった部屋の前の部屋も同じ広さだったとは思いますが、3人の男子が泊まっていたようです。
にぎやかでした。GWにシングルで3300円。部屋も広くて、アクセスも悪くはない by ・・・さんビジネスホテル ふじしま 宿・ホテル
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翌朝見た徳島駅周辺のイベント「マチアソビ」の光景
朝7:00くらいなのですが、この人ごみ。
すごい集客力です。
2日目は高知に向かいます!
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この旅行で行ったホテル
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ビジネスホテル ふじしま
3.04
この旅行で行ったグルメ・レストラン
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旅行記グループ 国内旅行
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