古都の夏 奈良・唐招提寺を散策 ★世界文化遺産「古都奈良の文化財」★

2014/08/18 - 2014/08/18

晴天になった月曜日の午後、奈良・西ノ京にある世界遺産の一つ、唐招提寺を散策しました。

この後、法隆寺も散策予定だったが渋滞に巻き込まれました。時既に遅し山門前に到着したのは午後４時半過ぎでタイムアウト。次回ゆっくりと拝観することとし中門から少しだけ拝観後、近くの西名阪法隆寺ICから名古屋方面へ、約２時間走行で帰宅できました。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車 徒歩

平日の為か駐車場もかなり空いていた。駐車場料金は普通車　500円／1日

お土産店

店頭には記念撮影用に?セント君”が・・・

南大門　唐招提寺入口

唐招提寺 寺・神社・教会

南大門より拝した［国宝］金堂

拝観料は大人600円　8：30〜17：00（拝観入場は16：30迄）

世界遺産記念碑
古都奈良の文化財
≪唐招提寺≫

境内、案内図

南大門を入り参道の玉砂利を踏みしめて進むと、眼前に迫る金堂の威容に圧倒される。唐招提寺は唐の高僧・鑑真大和上が奈良時代に創建した寺院。

金堂［ 国宝 ］奈良時代（８世紀後半）寄棟造・本瓦葺

金堂［ 国宝 ］

金堂［ 国宝 ］よこに売店、御朱印所、洗面所がある。

売店内

お土産物

金堂［ 国宝 ］　奈良時代（８世紀後半）入母屋造・本瓦葺

金堂右側より鼓楼［国宝］と礼堂・東室［国宝］及び宝蔵・経蔵［ともに国宝］が拝観できる

講堂［ 国宝 ］と鼓楼［ 国宝 ］

鼓楼［ 国宝 ］鎌倉時代　仁治元年（１２４０）　一階に和上将来の三千粒の仏舎利を安置しているところから「舎利殿」とも称されている。

礼堂・東室［ 重要文化財 ］鎌倉時代　弘安七年（１２８４）

左側より金堂［ 国宝 ］、講堂［ 国宝 ］と鼓楼［ 国宝 ］

礼堂・東室［ 重要文化財 ］
南北に長い建物で、従来は僧侶の起居した僧坊でした。講堂を中心西と北にもそれぞれ建物があり、三面僧坊と呼ばれていましたが礼堂・東室のみが現存。

金堂正面に並ぶ八本のエンタシス列柱の吹き放ちは、遠くギリシャの神殿建築技法がシルクロードを越え、日本まで伝来したかのように感じさせます。

金堂［国宝］

金堂内陣　（パンフレットより拝借）

像高３メートルに及ぶ盧舎那仏（るしゃなぶつ）を中央に巨大な三尊［乾漆造　国宝］が居並び、厳粛な空間を生み出しています。

金堂内陣　東方（手前）から現世の苦悩を救済する薬師如来立像［国宝］、中央に本尊・盧舎那仏坐像（大仏）［国宝］は宇宙の中心、釈迦の本地仏として中尊に。本尊の脇士には等身大の梵天・帝釈天立像［国宝］が従っています。

十一面千手観世音菩薩立像［国宝］

本尊西方には理想の未来へ導く十一面千手観世音菩薩立像が配されています。須弥壇四隅には等身大　四天王立像［国宝］が諸尊を守護している。

講堂［国宝］

講堂［国宝］

講堂［国宝］内

講堂［国宝］内　　本尊弥勒如来坐像［重要文化財］（鎌倉時代）金堂の三尊像と合わせて顕教四仏となる古式で配列されている。講堂は、和上が当寺を開創するにあたり平城宮東朝集殿を朝廷より賜り移築したものです。

鐘楼

鐘楼

松尾芭蕉句碑

開山堂　（平安の御撮像奉安所）

開山堂は元禄時代に徳川家歴代の御霊殿として建立され、その後明治十四年（１８８１）に鑑真大和上のお像（国宝）を安置するため現在の地に移築された。

鑑真大和上像［ 国宝 ］　　（パンフより拝借）

御影堂［重要文化財］江戸時代
もと興福寺別当寺院、一乗院の宸殿と殿上の遺構で、昭和３８年に移築復元。鑑真和上坐像［国宝］を納め御影堂としたもの。

御廟への小道、深い木々が茂り暑い日差しから逃れて涼しく感じられる。

鑑真和上御廟入口

御廟までの道、周囲は苔庭となっている。

苔庭

鑑真和上御廟、御廟周囲は御池（堀）となっており蓮が植えられていた。

御廟

北原白秋歌碑

醍醐井戸

蓮池への小道

蓮池、訪問時開花は少し遅きに・・・

蓮の名前は「唐招提寺青蓮（白・一重）」と言うとか・・・・

唐招提寺 寺・神社・教会

「唐招提寺蓮（赤・八重）」・・・・

「奈良蓮（赤・半八重）」以上３種類（多分？）の蓮が植えられていたが・・・！

唐招提寺を拝観し帰途へ・・・・・

駐車場近くのお土産店

各国宝仏像のお頭面の数々・・・


この唐招提寺も多くの国宝、重要文化財、建物・仏像があり見ごたえがありました。

法隆寺

この後法隆寺方面へ向かいましたが、道中ラッシュに引っ掛かり法隆寺山門前に着いたのは午後４時を過ぎたところ。駐車場料金が６００円、拝観料が１０００円だ、その上午後５時には閉門。泣く々外観を撮影し、次回（来週予定）ゆっくりと拝観予定としました。

法隆寺

法隆寺

名阪・法隆寺インターより名古屋方面へ走行。約２時間弱で帰宅する事が出来ました。