晩秋の北海道旅行（その2：真狩村、洞爺湖、ニセコ、小樽）

2013/11/01 - 2013/11/04

11月の連休に1日早く休みをもらって4連休にして北海道旅行に行きました。
当初は道東に行くつもりでしたが、11月の道東は雪になることもあると忠告され、
支笏湖、真狩村、洞爺湖、ニセコ、小樽、札幌と廻りました。
紅葉を楽しむ予定でしたが、
山間部はもう散りかけていました。
支笏湖、真狩村、洞爺湖、ニセコは本州とまるで景色が違いました。
大畑作地帯で食べるものも美味しかったです。

その2
真狩村のマッカリーナを出発し、
洞爺湖、昭和新山を観光し
ニセコを通って、小樽に行きました。

エリア 洞爺（とうや）湖(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、早起きして。レストラン・マッカリーナの周りを散歩しました。
宿泊棟からレストランを撮影しました。

真狩温泉への道を少し登って、
振り向いて見ると
羊蹄山がきれいに見えました。
羊蹄山も以前、スキー旅行の時にニセコから見たのとは違って見えました。

昨日入浴した真狩温泉の建物です。
立派な建物でした。
内部もきれいでした。

世界のユリ園と書いてありましたが、
冬前で、ほとんど枯れていました。
真狩温泉には付属のコテージもあり、
こちらに宿泊することも可能なようです。
右奥の建物です。

右奥の建物がマッカリーナのレストラン、左が宿泊棟です。

今度はレストランの坂を下りてみました。
白樺の並木が北海道を感じさせました。

レストランの入口です。
昨日来た時は真っ暗で車で入るのがためらわれました。

レストランの周りは畑作地帯で、北海道らしい雄大な風景でした。
近くに酪農農家があるようで
牛の糞のにおいもしました。

朝食は立派で美味しく頂きました。
真狩村のブランジェリー・ジンのパンと
真狩村のラ・ベル・コンフィチュール・マサコのジャムを楽しめました。
どちらも大変美味しかったので、後で、購入しましたが、
レストランで食べたものが一番美味しかったです。
こういったものを作ってくれと指定しているのでしょうか。
オーベルジュなるものを初めて利用しましたが、
帰りの心配なく料理とお酒を楽しめて、
こんな美味しい朝食を食べることが出来るとは思いませんでした。
大変満足しました。
予約が取れて、大変良かったです。

宿泊棟の談話室です。
白樺の林を眺めながら美味しい水をいただくと
心が洗われます。

ピッチャーに汲み置きの名水が入っていました。
大変美味しかったです。
なお、後ろの飲みものは、好きに飲んで良かったです。

マッカリーナからは昭和新山火山村の電話番号をナビに入力しました。
ナビの指示するとおり進むと、農道になりました。
道に沿って、手書きの何何農場と言う看板が出ていました。
どうやら、農道を通っていたようです。
途中からは、トラクターが落とした土が残っている道路を通りました。
自分の車だったら泣くところです。

国道230号線に入ると、洞爺湖と中島が見え隠れするようになりました。

洞爺湖の湖畔のほとりの公園で休憩しました。
洞爺湖の温泉街も良く見えました。
ちょうど、汽笛が鳴り、良く見ると、観光船が出航する所でした。

公園内には、なんとも言えない彫刻が置いてありました。
このような、景色の良い公園にわざわざ置かなくても良いのではないでしょうか。

昭和新山火山村を目指しました。
洞爺湖温泉街でナビが近道を指示しましたが、
ちょうど交通止めで道なりを行けば早いのに、ぐるぐる回る羽目になりました。
昭和新山火山村では、まず、昭和新山の方に上りました。
ここも、アジア系の観光客の方が多かったです。

有珠山ロープウェーで有珠山に上りました。

昭和新山も良く見えました。

羊蹄山と中島は、ロープウェーの途中でしか見えないようでした。
行きは空いていたので、しっかり写真が撮れました。

有珠山山頂駅から火口原展望台まで登りました。
少し息が切れました。

大噴火口も噴火湾も良く見えました。
荒々しい自然を感じます。

洞爺湖展望台から、洞爺湖と昭和新山の風景を楽しみました。
昭和新山は大地の吹き出物といった感じで見えました。
ノリの良い女子高生の修学旅行生がおり、
記念写真を撮ってもらいました。

噴火湾の風景です。
室蘭あたりでしょうか。
下りのロープウェーは修学旅行生と一緒になり満員でした。

カーナビに真狩フラワーセンターを入力し、
道々132号線を使い、洞爺湖の東岸を通りました。

道々132号線は紅葉がとても美しく、
紅葉の絨毯の中を走っているようでした。

公園を見つけると、車を止め風景を楽しみました。

中島が見えます。

この辺りは紅葉がきれいでした。
国道230、道々66を通り、真狩フラワーセンターで休憩しました。
細川たかしの記念品が置いてありました。
大きなユリ根を売っていたので、妻が喜んで買いました。
おがくずに置いておくと日持ちがすると教えてもらいました。
私達の地域では見たことがない大きさで、
お正月に食べましたが、大変美味しかったです
高橋農場の飲むヨーグルトも買いました。
ジャムと昼食をと思い、ラ・ベル・コンフィチュール・マサコを探しました。
すぐ近くのはずでしたが、なかなか見つけられませんでした。
住宅街の中にありましたが、この日だけ臨時休業でした。
心残りだったので自宅に帰って、
通信販売でジャムを取り寄せましたが、
上品な味で美味しかったです。

パン屋のブランジェリー・ジンを探しました。
ほとんど売り切れで、
残念ながら、田舎パンが一つ残っているだけでした。
ニセコビュープラザをナビに打ち込みました。
道々230号線を走っているとダチョウの農場もありました。
余りにも意外で驚いたので写真を撮るのを忘れてしまいました。

道々66号線に出て走っていると、
蕎麦屋(手打ちそば　ようてい庵)の看板が見えました。
そばが好きな妻が大声を上げ、急遽、昼食にしました。
女性だけでお店をやられていました。

私はかき揚げそば、妻はとろろそばを頼みましだ。
新そばの香りが心地良くとても満足しました。
とろろも美味しく、卵とかだし汁を入れているのかと妻が聞くと
ただすっているだけだと答えられました。
原材料が良いと、それだけで美味しいのでしょう。

私が頼んだかき揚げです。
そこから少し行くとニセコビュープラザがあり、休憩しました。
ソフトクリームを二人で食べましたが、大変美味しかったです。
生産者が持ち寄って野菜を売っていました。
すごい人出でした。
郵便局の宅急便を使うため30ｋｇまでは料金が一緒と聞き
メークイン10ｋｇ、男爵イモ10ｋｇ、カボチャ、ネギ、ダイコン、ニンジンを買いました。
札幌の百貨店の値段よりかなり安く、野菜も立派でした。
自宅で、食べましたが、ニンジンは甘く、白ネギもスープにすると絶品でした。
当然ながらジャガイモもホクホクでした。

当初は積丹半島に行く予定でしたが、時間的にとても無理でした。
スペースアップル余市をナビに打ちこみ、
国道5号線を使い、余市を目指しました。
標高が下るに連れ、水田のようなものもありました。
ヨーロッパ旅行から、徐々に日本に戻ったような気がしました。
余市に入ると果物を売っている店が目立ちました。
ニッカウィスキー余市蒸留所の門です。

隣にあるスぺース・アップル余市に行きました。
小さな農産品即売所があり、リンゴとアップルジュースを買いました。
アップルジュース（津軽）は賞味期限が迫っていたので
500ml　400円でした。ホテルで飲みましたが実に美味しかったです。

ニッカウィスキー余市蒸留所の中の並木の紅葉はきれいでした。
日没が迫っていたので小樽に向かいました。
余市から見る積丹半島の山には変わった岩が乗っていました。
小樽に着くと宿泊先のホテル（グランドパーク小樽）に妻と荷物を残し、
小樽駅前のレンタカー屋さんに車を返しました。
駅の横の駐車場に返す方式でした。
丁度満車で駐車できず困っていたら、運よく会社の人が来て返却出来ました。

小樽駅で妻を待ちました。
妻が電車に乗ってきたので
ガイドブックに載っていた花園の寿司屋さんに行きました。
電話で席はあるとのことだったが、先客はおらず、予約席の札が並んでいました。
おまかせにぎり4200円でした。
貝類、いくら、アナゴは大変美味しかったです。
魚は柵から切るのではなく、
あらかじめ寿司ネタ用に切ったものがサランラップにくるんでありました。
初めての経験で驚きました。
観光客ばかりだとこうなるのでしょうか。
少し食べ足りなかったので近くにある海鮮料理の店に行きました。
ここも誰もおらず、日本シリーズのせいと大将はぼやいていました。
厚岸のかきを頼みました。大きなカキでしたが、美味しくなかったです。
次にしゃこを頼みましたが、これは美味しかったです。
最後にボタンエビを頼みました。
大将に味噌をすすったら美味しいよと勧められましたが、
残念ながら、凍っていてカチカチですすることは出来ませんでした。
昨夜の残り物を冷凍したのでしょうか。
両方の店ともはずれだったので、すっかり、小樽が嫌いになりました。
タクシーで運河の夜景を見に行きましたが、大したことはなかったです。
歩いて、南小樽駅近くまで行ってしまい、
なんとかタクシーを見つけて、ホテルに帰り着きました。
ホテルに帰って、日本シリーズを見ながら寝ました。